法廷劇の衣装作りは、花江も加わりますが、気まずい雰囲気。
残りは、家に持ち帰って仕上げることになります。
桜川男爵の執事が、やって来て、箱入りのお菓子をはるに渡します。
中身は、シュークリームでした。おそらく、当時、シュークリームと言えば、高級品だったのでは?
嫌みな執事です。涼子に、「お振る舞いには、お気をつけて下さいませ。」
桜川家は、三代男子が生まれず、涼子の父も養子のようで、妻に頭が上がらない様子。よく女子部入学を許してもらえましたね。
法服の衣装合わせ。
寅子とよねが言い合いになります。
よねは、皆に、「あんたたちと違って本気なんだ。」
☆心に翼
寅子がよねに、「たとえあなたの本気が勝っているかって、誰かをけなして良いわけじゃないと思うの。本気なんて、目に見えないもので、どっちが上とか下とか、くだらないことじゃないかしら。」
寅子の言葉に、グッときました。寅子の言うとおりだと思いました。
はるは、はるなりに、花江のことで悩んでいるようです。が、花江に味付けを聞かれたら、本音を言ってしまいます。それは、悪いことではないと思いますが、花江としては、ダメ出しのように思えて、辛いのでしょう。
お互いにわかり合えると良いのですが。
法廷劇本番。
寅子は、被告人役。
チャチャを入れる男子学生たち。
前も思ったのですが、大学に入学できる男子たる者、こんな下品な人たちがいたのでしょうか。大学に入学するというだけでも、選ばれた人たちだと思うのですが。
それに、穂高が咳払いをするだけで、大きな声で注意をしようとしないのも、何だかなと思います。
男子学生たちに怒る寅子は、「ちょっとぉー」で、続く。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)
男子学生たちをギャフンと言わせたいです。