岡 鹿之助展

ゴールデンウィークの初日、だんなと銀座方面へ。
銀座は渋谷や池袋と違い、街を歩く人たちの年齢層が
高いので、なぜか安心してしまう。
築地でマグロ丼を食べ、築地本願寺へお参り。
喫茶店でコーヒーを飲んだ後、
陶器店、楽器店とまわり、次はどこ行こうかと相談。
近くにブリヂストン美術館があり、岡　鹿之助展が
初日だったので、そこへ行くことに。

どんな絵を描く人なんだろう、興味津々で訪れたが
その作品たちに心底癒された思いだった。
花瓶や籠にいけられたパンジー、森の中の古城、
空を背景にくっきりと立つ燈台、
雪景色にひっそりたたずむ発電所など
どの作品も魅力的でやさしい。
その穏やかな画風はメルヘンチック。
雪景色の白の使い方がとても印象的ですばらしかった。

ブリヂストン美術館　岡　鹿之助展

こうして美術館に行くのは1年ぶり。
やっぱりいいな・・・
メトロにおいてある小雑誌にたくさんの美術館の紹介が
出ていた。東京には多数の美術館があるのだから
もっとまめに出かけて行きたいと思った。