さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

布団で横になっている僕の隣りにさっちゃんは来て、静かにおとなしくしています

2020-06-05 23:56:01 | 生活の一場面
今日金曜日は半日デイサービスの日。
僕は歯医者さんに行きました。
数年前、右顎の歯茎が酷く腫れたことがありました。
その時久し振りに訪れた近所の歯医者さんが、僕の歯の状況を分かりやすく説明してくれました。
それから僕はその歯医者さんに定期的に通うようになったのです。
歯の状況次第ですが、何も問題がなければ2ヶ月おき、もっと健康な歯になれば3ヶ月おきとか半年おきとかになります。
僕は良くてもまだ2ヶ月おきですね。
そして、時々問題が起これば1週おきくらいで通います。

今は問題発生中。
右下の8番目の奥歯(いわゆる親知らず)と7番目の奥歯との間に隙間があるんですね。
その隙間に食べかす等が溜まって化膿を引き起こしたりするわけです。
右奥の歯茎が腫れやすいのもこれが原因の一つかもしれません。
その隙間を埋めるという処置をしてくれることになりました。
それで今日、歯医者さんに行ったのですが、その親知らずを調べると思いのほか大変なようでした。

まあ、それは今後のことですけれど、処置の最初で歯茎に麻酔をするわけです。
麻酔自体はさほど痛くもないのですが、問題は帰宅してからのこと。
麻酔が醒めるにしたがって、右奥の歯茎がズンズンと痛重くなるわけです。
もっともっと痛かった経験もありますから、たいした痛さではないのですが、家事やらPC作業やらをする気分でもありません。
で、さっちゃんがデイサービスから帰ってくる前から布団で横になっていました。
途中で眠ってしまっても困るので、玄関の鍵は開けたままにしておきました。

さっちゃんが帰って来た時には玄関まで行きましたが、その後もずうっと布団に横になったまま。
そんな僕を見て、さっちゃんも布団に来て、横になります。
さっちゃんはそれほど眠たくないのでしょう、しょっちゅう起き上がってはダイニングへ行き、また戻って来たりします。
なかなか戻って来ないと、僕も少し心配になって起き上がって見に行かなければくてはなりません。
とりあえずトイレに連れて行ってみるのですが、数回ほど繰り返しましたがトイレだったことは一度もなし。

そんな僕をさっちゃんは擦ってくれたりします。
腕を背中を頭や顔だったりもします。
揉んでくれているのかどうかは分かりませんが、気持ちがいいです。
でも、ほんの一瞬でしかありません。
どれくらい前までだったでしょうか? 2年ほど前まででしょうか?
僕がうつぶせに寝ると、さっちゃんは背中、腰、脚と揉んでくれていました。
右脚ばっかり揉んでくれて、「左脚もね」とお願いしても、やっぱり右脚ばっかり揉んでたりしましたね。

何度かさっちゃんは僕に何やら言葉を掛けていました。
怒ったり文句を言ったりしているのではなさそうなんですが、何かを僕に要求している感じですね。
こんな場合、怒っていたりすると僕の背中や腹や腰やお尻を蹴っ飛ばしたりすることもあります。
でも、力が弱いので僕にとっては指圧をしてくれているくらいにしか感じず、気持ちいいほどです。
今日は怒ってるわけではありませんでしたから、蹴っ飛ばしたりはしませんが、僕の体を掴んで揺さぶります。
起こそうとしているのでしょうか?

結局、僕は夕方5時過ぎまで布団で横になっていました。
たいした痛さではありませんが、右顎も重い嫌な感じがあり続けています。
僕自身は「散歩には行きたくないな~ぁ」と思うんですが、さっちゃんのために出かけることに。
散歩から帰って来てからは僕は晩御飯の準備です。
この時からさっちゃんは少々うるさくなります。
食事の準備をしている僕のところに来て、僕を布団に誘うんです。

布団で僕が隣りに居てくれることが、さっちゃんにとっての安心や安らぎなのでしょうかね?
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