林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

イライラ確定申告

2010-02-28 | じゃじゃ馬馴らし

朝から大津波警報に釘付けになり、5回も確定申告をやり直している。国税庁のHPを使うアレだ。
いいところは全くナイッ。

金額ほかの入力は全て順調に行なえるが、何故か印刷になると、国税庁はナンタラカンタラとワケが分からないことを言い出して、印刷させない。
5回やった内の1回は空欄のままの、申告用紙だけを吐き出した。クソッ!

去年の申告書の印刷は1発でできた。それで油断して3月になった。
また今年も勝手に「改良」しやがって.........。

始めからやり直すのは面倒だから、途中でデータを保存しているのに、保存していない。チクショーメ!
それで結局、5回も同じことを繰り返させ、病院の住所を暗記してしまった。

所得税、介護保険税、国民保険税は年金から天引きされ、それとは別の国民健康保険税は銀行で納付した。獲るモノは先に盗りゃがって......。

医療費控除、社会保険税控除、生命保険料控除などを申告し、がっぽり(年金額が情けないくらい少ないので、天引きが小額で、本当はちょっぴり)還付請求するつもりだった。
でも、源泉徴収額以上に還付金はナイノネ。

おのれ、後払いのハトヤマめ! どうしてくれよう。

【追記】夕食後、再々再挑戦。

「Adobe Reader」 とかいうヘンなのをあれこれいじくり回していたら、突然印刷が始まった。
出てきた印刷済みの紙は13枚もだ
夫々どこが違うのか、どれが提出用で何が控用なのかワケが分からない。カーッ!
アタマが働かなくなった。

今夜はこれでお終いだぁ。明日の宿題だぁ。


間伐材

2010-02-28 | 重箱の隅

多峰主山へ行く暗い急坂を登り詰めて左に曲がると、天覧山へ行く尾根道になる。
ここからは下り坂が多くなるので、飯能に出る時によく利用する。
山道の両側の林は変化に富み、蛇が出る頃までは、足元に気を使わずに歩ける気持ちのいい道である。

ただ、戦後植林した針葉樹林は殆ど手を入れておらず、暗い樹林帯になっていて、あまり好きではない。
しかし08年9月から、一帯の大地主(77ha=東京ドーム18個分)である西武鉄道が宅地造成を断念し、「飯能・西武の森」として整備し始め、針葉樹林の間伐と枝打ちが始まった。

作業が済んだ場所は、林内が明るくなり、視野が広がり、例の「生物多様性」が復活するだろう。
だが問題がある。それは現場に放置した大量の間伐材である。

伐採はチェンソーを使うのであっという間に終わるが、間伐材の搬出には手間がかかり、利用価値が無いため林の中に放置したままとなる。このまま朽ちてゆくのは見苦しいし、蛇のアパートとしてはうってつけで迷惑だ。

これだけあれば何万本もの割り箸が作れるだろうが、今では中国産が多いらしい。
庭の腰掛や鉢台にする手もあるが、西武のモノを無断で持ち出すわけにはゆくまい。許可を貰ったとしても家まで持ち帰るのは容易なことではない。

どうせ放置してあるものだ。この際、近くの団地住民が活用できる仕組みを考え出せないものだろうか。
そこまでやってくれれば、西武鉄道に百点満点を差し上げたいですね。

杉花粉症や多発する土石流の原因は、戦後、闇雲に挿木苗の杉檜を植林させた林野庁の責任です。
間伐をすれば花粉発生を抑制できるとういう説もあります。
間伐の推進と、間伐材の活用方法については、林野庁も真剣に考えて欲しい。

自然林を皆伐し、挿木杉檜を所構わず植林し、林道を造るだけの林野庁の廃止を主張するブログがあります。

熊本県林業家5代目平野虎丸さんの「林野庁の林業暴走」です。  


真央銀ヨナ金

2010-02-27 | じゃじゃ馬馴らし

  真央銀 ヨナ金 

2月27日朝日朝刊1面先頭記事大見出しです。
オリンピックは喧しくてキライだがフィギュアスケートとカーリングは静かだし、選手に華があるので好きです。

ただ難癖をあえて付ければ、ヨナ嬢の完全無欠な演技は機械みたいでヤだ。
真央ちゃんくらいの一寸した誤りがある方が、人間らしくて金ですね。
舞台衣装も、もろ肌脱いで姐御のようなヨナ嬢より、華麗な真央ちゃんの方がいい。

同じく社会面の大見出しは、

   ・泣かないで真央

         陰で支えた母、祈った 私の娘であって娘でない

         天使の笑顔、きっともっと

         明子、幸せな4分間

         美姫、大人の一礼

となり、氷が融けてべたべた。それでも、2月25日朝刊社会面の、

   ・天で見てて

        励まされ強く熱く ロシェットの母、2日前急逝

        見上げれば父と祖母 安藤の鎮魂曲

よりはまともだった。記者諸氏はこういう記事を書いていて恥ずかしくないのかねえ。

もう一つ。ああいう技術的藝術的極致を求められる競技は、身体に良くない。
次回は、ヨナ嬢を外すように、人道的見地から大会当局者にお願いしたい。
もっともオリンピック委員会は欧米系白人が主導している。アジア系を排除する規則を作るだろう。

話はガラリと変わります。
昨日の弊店記事「三人怪女」は狙いがズバリ的中し、銅メダルが獲れました。お蔭さまで弊店しないで済みました。

一日の来店者数550人。閲覧回数1984回、でした。一人の方が3.6回も閲覧するなど解せないところが多々あるアクセス解析ですが、某漫画家の赤縞突飛住宅ヒハン記事以来の盛況でした。

やはり「ブログは利口と暇人のもの」だったんですね。
鳥居みゆきさんには凄い集客力があった。
なにはともあれご来店有り難うございました。イヤミな記事に懲りず、ご贔屓のほど宜しくお願いしますね。

弊店「林住記」は、セレブでハイソなインテリ源ちゃん向き品揃えで勝負をしていましたが、それでは飽きられる。「詩の作り方教室」なんかじゃ数は稼げません。だから時々、芸能スポーツ関連記事を混ぜてみる次第です。
内容にビックリして、攻撃しないで下さいませ。


詩の作り方教室

2010-02-27 | 先輩のお言葉

    

谷川俊太郎先生が高校へ行き、生徒たちに詩の作り方を教えてあげた。
なぁ~るほど、と納得できるし、記事が微笑ましい。
壊れたスキャナーを下取り交換したので、横着してそのまま掲載します。


ねっ、分り易いでしょ。流石、谷川先生ですね。

この記事は、朝日新聞の見開き2頁を使った「オーサー・ビジット」という特集の一部分です。
内容は面白いけれど、朝日新聞はどうして学校訪問をわざわざ訳が分らないカタカナで書くの?
日本語の専門家である谷川先生、文句付けて下さい。


三人怪女

2010-02-26 | 知ったかぶり

鄙に住んでいると街の事情に疎くなる。数少ない情報源にTVがあるが芸能スチャラカ番組は見ないし、CMになると局を変えてしまうので、タレントの流行り廃りは殆ど知らない。
それで毎週木曜の朝日朝刊に連載中のCM天気図を読んで勉強してます。今週は「三人怪女」でした。

雛祭が近いから筆者の天野祐吉さんはCMの雛壇に人気のタレントを並べた。

  内裏さま.........木村拓也と上戸彩。栄太と木村カエラでもいいや、の由。
  三人官女.......鳥居みゆき、鬼椿奴、イモトアヤコ。
  五人囃し.........やや嵐、でキマリの由。

木村拓也は知ってます。なにしろライバルだからね、ふんっ。
紅白司会ではスーザン・ボイルおばさんに英会話が通じず、赤っ恥をかかされて、嬉しかったよ。

そしてイモトアヤコさん。この人大好きです。以前「股引眉毛」という記事で大きく写真を載せたのでお確め下さいね。

あとは誰も知らない。天野さんは「やや嵐を知らない人は、この際、お子さんに聞くように」だなんて不親切ですっ。

で、天野さんに代わって以下にそれぞれの公式・非公式ブログを並べました。@印は動画です。
内裏さまに就任した連中は鼻持ちなら無いので割愛し、愛すべき3人と1組に絞らさせて頂きます。やや嵐は元祖嵐のモノマネで最近人気急上昇中らしく、ブログや動画が対応できていません。元祖嵐だって知らないのに........。

鳥居みゆき・鳥居館 

鬼椿奴・椿鬼奴の鬼奴に乾杯

イモトアヤコ・イモトアヤコオフィシャルブログ

やや嵐・(まだお勧めできるものがありません)

グーブログにはブログランキングという不愉快な頁がある。毎朝、嫌でも目に入りカリカリさせられる。
順位を上げるには日に何本もの記事を投稿するか、うら若い芸能人の名前を記事に入れればいいだけであり、記事の内容なんかどうでもいいようですな。

以上、記事に草履を履かせました。
これで順位が上がらなきゃ、「林住記」は閉店だぁ。

いま飯能市商店街では、家伝来の雛人形を各店で展示中です。
写真は老舗鰻屋「畑屋」で。普段は閉め切って敷居が高い店ですが、期間中は誰でも覗けますよ。
元気が無い飯能商店街を応援しましょ。


シーナさんなのだ

2010-02-25 | 拍手

椎名誠先生の講演会を、ワッセワッセと詰めかけた大勢のじじと少しのばばと共に楽しんだ。

昔、シーナさんに嵌ったことがあったが、開高健に較べると全てが小振りの上、昭和軽薄体の文体にも飽きがきて、遠ざかっていた。
それでも出かけたのは、名山氏や韋駄天氏に久し振りに逢えるし、会場で避寒もできるからだった。

演題は「環境と人間について~異文化相克の視点から考える」。これは主催者の大学が付けたものらしい。
演壇上でシーナさんは後ろを振り返り、演題を大書した吊り看板を見ながら、そのモノモノしさに驚いたようだった。

 「そうですよね、異文化理解とよく人は言うけれど、理解なんか難しい」
 「異文化は相克が当たり前で、戦争にまで行ってしまうことがありますからね」

などと話しはじめた。
会場の雰囲気を読みながら、談論風発。講演の堅苦しさはなく、呟いている、という感じだった。

会場は薄暗く、漢字を咄嗟に思い出せないので、講演会の記録は録らないことにしている。大切なことならいずれ思い出すだろう。だから身を乗り出して話を聞きました。
いま思い出せることを以下に書き出してみますね。

 ・日本は海洋国家で35000本の川がある河川国家であり、森林面積が国土の67%もある森林国家でもある。

 ・人々は身の回りにふんだんにあるものの良さには気付かず、無視しがちであり、邪魔にさえする。

 ・世界自然遺産に指定されると観光客が殺到し、自然を荒廃させる。小笠原諸島の指定には反対だ。

 ・いずれ世界的な水不足になる。日本中の名水湧出地は外国資本のダミーによって買占められている。

こういった枝にあれこれ薀蓄の花々が一杯に咲き競い、メモのしようがありませんでした。
シーナさんの顔つきは堺正章に似ているけれど、話し方やセンスは真逆。それなのにマチャアキ並みに面白かった。

以上ですが、大事なお言葉を書き忘れました。それは、「常識に騙されないこと」でした。

               

なお、シーナさんは一流の写真家でもありました。
今、品川駅そばで写真展を開催中です。
場所は便利で期間は長い。忘れずに行くつもりです。詳しくは下記のHPをどうぞ。
これはモノクロ写真の上手なやまりゅ~さまから教えて頂いたことです。

 椎名誠写真展「五つの旅の物語-プラス1」

モノクロ写真の上手なやまりゅ~さまから教えて頂きました。


ムズムズムカムカ

2010-02-23 | 重箱の隅

                      

    高橋 銅

    織田7位、小塚8位

    チーム総力 支え盛り上げた

これは、2月20日朝日新聞朝刊1面の大部分を使った記事の見出しです。
同日39面社会面には、

    活 奮い立った

    危機2度 「育ての姉」が力

    「息子、家族の宝」 母・清登さん

とあり、28面同じく社会面では、

    涙 演じきった  7位・織田

    靴の不運 乗り越える

    夫婦で挑んだ始めての五輪 岡崎選手の夫「やりたいならソチも」

となる。たかが3位・7位・34位に大袈裟ですっ。
チーム愛に親子愛。夫婦愛に師弟愛、そして仲間愛........。この日は無かったが、ご近所愛、ときて全くもって、オリンピック記事には、お尻がムズムズしてきます。
次のオリンピック期間中は、新聞購読を断るつもりです。

もう別にムズムズはしませんが、スケート選手のコカン・バタフライマーク・ユニホームには目ぇ剥きますね。
女性選手の皆さんは何の抵抗も無く穿いてるのだろうか。男性選手も。
控えめな森生には、恥ずかしくってとても滑れませんです。

金メダルを期待して金色にしたそうだけれど、開発担当者は余程の素ケ平か、もしかするとイン歩ですね。
それに、色仕掛けで金メダルを獲ろうなんて不純ですっ。

外国の方々の意見は、肌着がスケスケでブラボー、という評判らしい。
つまり、日本スケート連盟は、大和撫子を晒し者にしているわけだ。
大したことが無かった国母選手の、腰パンのほうがまだマシ、と思いますが......。

「期待期待」が終わって見れば、「惜しくも20位30位」だ。
それでも「良くやった良くやった」と囃し、「出し切って満足」と反省は無し。

ムカムカだっ。

100223


お母さまに進言

2010-02-23 | 重箱の隅

長崎県知事選で民主党推薦候補が大敗した。
この落選候補は元農林水産省の役人の由。「脱官僚」が呆れたもんですな。
小鳩が本当に事態を「真摯に受け止める」まで、お仕置きが必要です。

それはともかく。
与謝野氏の「平成の脱税王」は下品だったが、鳩に豆鉄砲以上の打撃を与えた。
攻撃する谷垣クンの「お母さまから貰ったの?」はまるで童話の世界で頼り無い。
由紀夫チャンの「幹事長に進言」はどうにも情けない。

みんな「育ちが良い」と言われているが、躾けも言葉遣いもゼンゼンなってなく、育ちが悪い。
やはりベルサイユ育ちのバカさまばかりだった。

そこで、森生より大金持ちで年長でもある、鳩山さんちのお母さまへ一筆。

   国家を混乱させてる可愛い由紀夫ちゃまを、どうかお引き取り下さいませ。
   「鳩cafe」開店資金を援助してやって下さいませ。喫茶店経営くらいが無難です。
   以上、ご母堂に進言します。

こういう言葉遣いでどうだろうか。


多忙につき

2010-02-22 | 歌の翼に

天気がいいので、浮かれてあちこち出歩いてた。
ブログネタは拾えたけれど、記事に加工しているヒマがない。
これから捻り鉢巻してガンバリ、夕方までには何とか焼き上げるつもりです。

......が、おととい新しい入歯が出来てくるのに、歯医者へ行くのを忘れてた。これから歯医者へ行かなくちゃ。
それに目医者に電機屋にコンビニに.........。

きのう3本も投稿しなけりゃよかった。とりあえずこの記事でゴメンナサイ。

♪毎日、毎日、おいらはパソコンの、上で遣り繰りヤになっちゃうよ......
そう、鯛焼き気分ですぅ。


九万八千神社

2010-02-21 | 高麗便り


高麗本郷元宿にある九万八千神社。
98000回お参りすれば、算数の成績が上がるかも。

振り返ると巾着田駐車場がよく見えるので、管理事務所の巾着の中を推計できます。

図書館にある「日高町史」では素っ気無い扱いで、
「高麗と新羅に由来する神社名」とある。

「九万=高麗」は何となく分るが、「八千=新羅」にどうしてなるのか?

また「創建時は川沿いにが水害に遇い、この高台に引っ越したらしい」
とも書いてある。

つまり算数や数学みたいに、よく分らない神社です。

静岡市清水に久佐奈岐神社があり、旧名が九万八千社だったそうだ。
そこは日本武尊命に随伴した諸神を祀る神社の由。
まぁ98000人の兵隊さんの慰霊の社ということでしょう。

「日高町史」は大作ですが地図が無く番地だけ。
あくまでも、地元向け内輪本のようです。日高らしいなぁ。


自然の呼び声

2010-02-21 | 高麗便り

家が並び、車が疾走する県道を歩いていた。
突然 nature calls me だ。(違うかな?)

近頃、それを我慢できない。直ちに脇道へ。
.......しめしめ、とホッとする自然な景色。

ややっ、鳥居がある、神さまが見ている!
慌てふためき、あちこちしました。