林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

閲覧数増加策

2010-09-30 | じゃじゃ馬馴らし

一昨日の二番目の記事は「粛々と調べた」でした。
その末尾に、「歌の翼は悪評どころか無視される」、と付け足しましたが、結果は狙いどおりの大成功でした
つまり、低空飛行だった閲覧・アクセス数が激増したんです。...... 昨日は激減しましたけどね

何故か。....... それは記事に仕掛けをしておいたからです。
仕掛けはカンタン。有名人の名前を羅列したこと。夜更けまで四の五の頑張るより、ずっと効果的ですよ。

一昨日の記事では、森昌子、都はるみ、古いけれど渡辺はま子。そして山口百恵、藤あや子、宇崎竜童、と続けた。
歌の名前も「曼珠沙華」と「長崎物語」だ。「長崎観光」や「カラオケ」という語句も書き入れました。
更に俳優では吉永小百合さま。渋く佐藤慶。

以上はまぁ一般ウケ狙い戦術で、以下は畏れ多くもクラシック藝術畑だ。
今が旬の鮫島有美子と、諸先輩向きに藤原義江と奥田良三。
そしてダメ押しとして、大詩人北原白秋と大作曲家山田耕筰。
「曼珠沙華」は、「巾着田」の彼岸花開花状況を検索する方々が、覗いて下さったに違いない。

           &&&  &&&

「林住記」は、桐島洋子さんから教えられた「林住期」を「臨終の記」にかけたもの。林住期ものの遠祖で本家です。
最近は下火ですが、後を追った五木寛之先生著「林住期」と間違え訪ねて下さる方が多かった。
また「さこみちよ」または「迫美千代」を見に来て下さる方、「恋のチューイング」や「AKB48」に釣られる若い人は未だに絶えません

つまり、何が言いたいか、というと、ブログとはその程度のものなんですねぇ。厠の落書き程度に考えたほうがいい。
尖閣諸島問題では不肖森生がカッカするだけ。お客さまはゼンゼン増えない。
しかるに、津川先輩のブログはコメント数が今朝現在164本だぜ。あ~ぁ、森生も役者になってればよかった。
ご同輩は寝るかお犬さまのお供だけとしたら、誠にイカンです

一昨日、折角「曼珠沙華づくし」を覗いて下さった方々。内容が期待外れでガッカリし、頭に来てるだろうなぁ。
どうも、ごめんなさい

           &&&  &&&

ブログを始めるとき、マスコミではブログの効用を強調する人が多かった。
それをまともに受け取り、「林住記」を始めたけれど、まるでアテ外れだぁ。
僅かなトクは数人の方々のご贔屓が得られただけ。
ソンは更新に追われ労後のタノシミは無く、視力が衰え、運動不足で再び高血圧になったこと

だから、いろいろなトクを言う人が多いけれど、評判のツイッターは信用しません。
不肖森生はあんなもの、見ないし、やりません。...... 実はワケわからん。

余程お暇な方は別です。
ツイッターに嵌ってる伝書鳩由紀夫ほか議員センセイたちよ。
地道に仕事をしなさいね。でないと、今に強制労働させられるよ。

この記事もまた、閲覧・アクセス数が増えるかもよ。
いひひ。

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お手伝い

2010-09-29 | 高麗便り

彼岸花が歩いてるようだ。
幼稚園の子どもたちが運動会の練習を終え、幼稚園に帰るところだった。
限界団地に、こんなに大勢の子どもがいた!


先生の後片付けを手伝う子。
キミは偉いっ。




ニッポンの未来は明るい。

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粛々と調べた

2010-09-28 | 知ったかぶり

このところ政府のお歴々から、矢鱈に聞かされる「粛々」。
苛められて泣いてるみたいで情けない。

で、古い電子辞書を見た。一応「広辞苑」です。

            【粛粛・しゅくしゅく

            ①つつしむさま。
            ②静かにひっそりしたさま。
            ③ひきしまったさま。
            ④おごそかなさま。「葬列が-と歩む」

③以外は、「全くそのとおり!」、なんでした。いやはや.....

外は雨が降り続き、暗くなってきた。
歌の翼分野の記事は評判悪い、というか無視される。そこで、この記事を補充しました。
よろしくね。

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曼珠沙華づくし

2010-09-28 | 歌の翼に

幼少の頃、祖父(祖父ですよ)が「♪赤い花なら曼珠沙華、おらんだ屋敷に雨が降る~」と口ずさんでいた。

「曼珠沙華」、というと、「濡れて泣いてるじゃがたらお春」を想ひ出すおじいさんが、まだご健在なんですねぇ。
人間文化財のような方で、戸籍謄本が気になります。

今日は雨。猫額亭も雨ダス。大して降ってはいないけれど、高麗の里では「里芋お秋」です。

大沢悠里さんが、じゃがたらお春は「長崎物語」だ、と教えてくれ、元祖渡辺はま子の唄を聴かせてくれた。
元祖はネット動画には無く、「蘇州夜曲」や「夜来香」や「モンテンルパの夜」ばっかりでガッカリ。

でも「長崎物語」は多くの歌手が歌っている。
始めに長崎観光を兼ねて、カラオケ「長崎物語」をどうぞ。
そして次、必見です。

                ・●●●●「長崎物語」
                  主役は、おお、あの小百合さま! 他、名優続々。

                ・森 昌子 「長崎物語
                  巧い。しかし、なんせ18歳の歌。シッポリしてない。

                ・都はるみ 「長崎物語
                  別の歌ですが、これは実にいい! 男ごころをそそります。

歌は、やはり演歌系が心を打ちますねぇ。
「曼珠沙華」と書いて「まんじゅしゃか」としている歌もある。

                ・山口百恵「曼珠沙華
                   う~む、静止画で惜しい。でも いいオンナだなぁ。

                ・藤あや子「曼珠沙華
                   負けず劣らず。しかもあでやか!

                ・宇崎竜童「曼珠沙華
                   自作自演。鬚面が出なくて良かった。

......「じゃがたらお春」を覚えてる「肥り気味じいさん」。間違えてませんでした。先輩は、もはや人間国宝です。

何を書いてたっけ? ........ ああ、そうそう、曼珠沙華だ。しかもただの曼珠沙華じゃないよ。

不肖森生は、えへん、北原白秋の詩に山田耕筰が曲を付けた「曼珠沙華」が大好きです。
白秋は「ひがんばな」と読ませている。見かけと響きを大切にしていて、流石、白秋。

柳川の方言を取り入れた詩とこの曲は、不気味である。童謡とするむきもあるが、明るく楽しい歌ではない。
GONSYAN(良家の娘)は、出戻かふしだらの果てか、数え年七つの子に死なれたようだ。

死んだ子の墓参り姿は凄愴として彼岸花に似つかわしい。
山田耕筰は歌手に、凄みと暗さを、と注文を付けた由。

                「曼珠沙華」   

                GONSYAN GONSYAN 何処へゆく
                赤い お墓の曼珠沙華
                曼珠沙華
                今日も手折りに来たわいな

                GONSYAN GONSYAN 何本か
                地には七本 血のやうに
                血のやうに
                ちょうど あの児の年の数

                GONSYAN GONSYAN 気をつけな
                ひとつ摘んでも 日は真昼
                日は真昼
                ひとつあとから またひらく

                GONSYAN GONSYAN 何故泣くろ
                何時まで取っても 曼珠沙華
                曼珠沙華
                恐や赫しや まだ七つ

Youtubeを探しても、白秋・山田の「曼珠沙華」はあまり載っていない。

                ・鮫島有美子「曼珠沙華
                   流石。でもご立派で、聴かせて頂いてどうもすいません、です。

                ・川口  京子「曼珠沙華
                   シックリするが、まだ何かが足りなく、卓袱料理じゃない。

実はテノール歌手・奥田良三の古いLPレコードを持っている。
奥田の歌は同時代に活躍した藤原義江と共に、調子っ外れのところがある。
だが、奥田の「曼珠沙華」は狂おしく、却ってそこがいい。

奥田も藤原も既に忘れられているようだ。
下は慣れない方の動画だが、歌い方が奥田に似ている。
フルオーケストラ伴奏の奥田より巧く、捨て難い。

               那須湯元金田山荘で収録した「曼珠沙華

●お詫びとお願い
「必見」と書きながら、吉永小百合さまが主演、佐藤慶助演「長崎物語」を紛失しました。
丸山芸者と明治の軍人姿に扮し、レトロな雰囲気に満ちてました。
動画検索で偶然発見、記事に貼り付けようとしたら行方不明。
Youtubeって一期一会なんでしょうか。
小百合さま出演の「長崎物語」を発見した方は、教えて下さいませ。
手配写真は、まさしくこれです▼画像検索で見つけました。

しつこくてすみません。
この歌に就いては過去記事があります。「曼珠沙華」です。クリックすると下に現われます。
ネタが無い日は、何度でも別の記事に仕立てます

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常套句集

2010-09-27 | 床屋放談

粛々と毅然として冷静に

歴代政府、特に菅政権の常套句である。

冷静に、毅然かつ粛々と倭の国を締め上げるヤクザ国。これが正しい日本語の使い方。

東シナ海に領土問題は存在しない

隙を作らせた鳩山、団体訪中で見くびられ、パイプも戦略も戦術も無い小沢は万死に値する。

しかるに暗愚鳩山のねごと
「自分なら温家宝の懐に飛び込む。ホットラインを使え」

張子の虎小沢の妄言
「天命が下ったら、命を賭ける」

慎重に見極める

自民から民主政権に引き継がれた常套句。
岡田、「中国がどういう国かを世界に示し利益を損なった」。

空缶は国連に7000億円拠出しただけで、おずおず、だんまり。
温家宝は盗人猛々しく、只で自国の主張を宣伝した。

 

昔、中国に散々迷惑をかけたんだから.......

いやはや、永久に謝罪し続けるご仁も、まだいるんですねぇ。
自虐朝日さえ論調を変えたのになぁ.............。都知事に叱って頂こう。

戦略的互恵関係

茫然自失した政府と、目先の利益に汲々とする財界の幻想。
ユニクロは買わないことにした。

今すぐやることは尖閣諸島の「実効支配」のために、自衛隊を常駐させること。
そして、技術供与と対中ODAの停止。

冷静に理解を求める」のは200年先だ。
粛々と事態を見守っていたら、ヤクザに先を越されるのは明らか。

次は沖縄・奄美諸島だ。

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異邦人

2010-09-27 | 歌の翼に

高麗の里を歩く。近頃珍しい箒草があった。

おや、こうして俯瞰すると、シルクロードのオアシスに見えるぞ。

里に古くから住む人々は、気安く新参者を受け容れてくれる。
でも時に、チクッ、とすることがないわけではない。

普通、坂の上の町の住民は土地の人と接しようとはせず、里の人は新参者には近付かない。
新参者から改めなくては、と思う。

異邦人

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大腸癌を考えた

2010-09-26 | 林住期

大腸癌公開講座。有楽町読売ホール。
講師は埼玉県立癌センター消化器内科山口研成先生である。
優しく真面目な話。だが専門用語とカタカナが多くい。
またお立場上慎重かつ細かく、易しくはなかった。
聴衆は素人ばかり。大衆啓蒙講座として、話を四捨五入して欲しいかった。

その点、元大腸癌患者、今俳優兼歌手・黒沢利雄氏は単純明解。
しばしば脱線し、話が面白く、大腸癌について理解し易くなった。
真面目先生に黒沢が突っ込む漫才形式にすれば、もっとタメになったろう。ま、先生が断るだろうが。

シンポは先生と黒沢、やはり大腸癌を克服したアナ兼声優・原元美紀さんが加わり、
読売新聞医療情報部長・田中秀一氏が司会をした。
ここでも黒沢が話を掻き回し、笑いを誘った。

メモはしなかった。覚えていることを以下に書きます。

 ・大腸癌の検査や治療は簡単である。

 ・抗癌剤は副作用があるが進行を抑制し延命を期待できる。
  但し薬が効かない患者がいる。
  事前に癌の遺伝子分析を必ず申し出ること。
  数万円かかるがムダが省ける。

 ・受診する場合、始めの医者選びが肝心である。
  始めに何科を受診するかが大切だ。医者は自分の科に拘る。
  合議制で診断し治療を決める病院がいい。  

 ・主治医以外の医師の診断と治療方法も確めること
  つまりセカンド・オピニオン。これは患者の正当な権利だ。

 ・悲観は病気を悪化させる。何事にも悲観的なヒトとは付き合わないこと。
  名医でも誤診や失敗をする。
  黒沢はそれも「運」とし、楽観は「幸運」をもたらす、と。

ふ~む。そういうもんかねぇ。

原元氏は情報を集め知識を得るのにネットがいい、と言うが、そんなに役立つかなぁ。
ネットには証明・検証されていない記事が多い、と先生は指摘していたぞ。

日経BP社が運営する「がんナビ」を紹介するパンフが配布資料の中にありました。

黒沢は始め肛門科で痔と誤診され癌を進行させ、その後、いい医者に巡り合えた。
それは有名な俳優だからで、一般人はそううまくはゆくまい。

森生にはカラダの不具合は幾つもある。
出口から入口まで、腸の不調は30年以上。癌ならとうに死んでいるはずだ。
30年前には、直腸の3ミリ3箇所のポリープを、入院し切除した。

親しくして頂いた住職の「健診病気原因説」には真理がある。
難病が見つかるのが恐ろしい。どうせそろそろさ、とも。
もし末期癌なら延命治療を断るつもりだ。苦痛を無くしてくれるだけでいい。
初期癌なら、預金残高との相談しながらいろいろ試してみよう。

現在、心臓、歯、眼だけ診察を受けている。ドックは30年間入ったことがない。
いいだろうか? ........ 良くないさ。

ここらで一丁、診察して貰うべか、と思うようになった。
が.、さぁてと.........。

     長い記事になりました。
     お口直しに、若かった黒沢利雄の「時には娼婦のように」をどうぞ。

公開講座は9月13日開催。
抽選の結果、畏友韋駄天氏が当たり、一緒に行きました。
黒沢氏の脱線発言を削除した詳細が、読売新聞に掲載されているはずですが。

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穴場の彼岸花

2010-09-25 | 高麗便り

台風一過。午後になって、急に晴れてきた。
吹く風は爽やか。ちぎれ雲が南へ飛んで行く。

彼岸花が咲き始めた高麗の里へ。大きな数字の小さな神社脇、墓場の大斜面が穴場である。
足場が悪くよろよろ。下を歩く大勢の登山者から見上げられ、かなり恥ずかしい。

ご同輩が上がってきて、ためつすがめつ彼岸花を撮り始めた。道具は負けだが、構えを見るとワザは互角だな。
あれま、また曇ってきた。彼岸花の禍々しい赤色と立体感が失せた。しばし待機だ。

ご同輩は遠い街から来た。巾着田とは昔馴染。曼珠沙華の季節は無茶苦茶混雑するので行かない由。
意見は一致。高麗本郷の歴史に興味があり、彼岸花が咲く場所にも詳しい。

話は盛り上がったが、ご同輩は彼岸花から墓を外す。森生は敢えて墓を入れる。
見解は分かれても、お天道さまは平等にお隠れ。彼岸花が巧く撮れず、慰め合い雲を呪った。

とうとう晴れず、家に着いたら、やれやれまた晴れてきた。



数日前に撮った墓入り彼岸花を、別途音楽記事に使う予定ですが、事情により遅れます。

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粛々と無条件降伏

2010-09-25 | 色めがね

菅直人は温家宝に、粛々と無条件降伏した。
外交には妥協も必要だが、これほど完全に屈服させられるとは思わなかった。
これからは中華人民帝国の言いたい放題、やりたい放題になるだろう。
五年後には沖縄諸島は中国領だ、と言い募るぞ。

謝罪と賠償の要求は盗人猛々しく、当然の流れ。
今後、東南アジア諸国ばかりか、世界中から侮られ、カネを毟りとられるだろう。

また野党はがやがやと後から言っている。

 ・自民谷垣=民主党代表選の政治的空白が問題を大きくした。検察外交は不適切。
そのとおりだが、代表選が無くても、菅・小沢とも無策だ。鳩山以前だって小泉以外は負け続きではないか。
石破はどこへ逃げた?

 ・みんなの党渡辺=足元を見透かされた。開いた口が塞がらない。
 ・共産志位=領海内取締りは当然。検察と政府の説明を強く求める。
 ・国民新党亀井=事実上の指揮権発動だ。
いままで黙っていて、開いた口が塞がらないよ。ダンマリだった説明をしろ。

 ・公明山口=転機になる。日中関係をこれ以上こじらせたくない。評価する。
この腰抜けめ。確かに、中国に全面的に隷属する転機ではあるな。

「国家国民のため」が口癖のセンセイどもは嘘つき、卑怯者である。
そして民主党が愚にも付かない烏合の衆であることが一層明白になった。

空菅、妖怪仙石、口先前原、中国パイプは無く天命を待つ小沢............。
なんの戦略も戦術もない無能有害な民主党はゴミ箱へ行け。
役に立たない首相は、外国に嗤われてもさっさと取り換えろ。どうせ嗤われてるんだ。

不肖森生にとってマスコミとは朝日新聞とNHKを中心とするTVだけである。
そのマスコミの腰抜けも酷かった。
敵方の言い分ばかりを報道し、経済界、特に旅行業界と小売業界の悲鳴を強調し、ふらふらな検察に圧力を加えた。

「粛々」という言葉と、キキー喧しい中国語を聞くと反吐が出そうで、NHK教育TVに切り替える。
「領土問題はある」のであり、「戦略的互恵関係」なぞ餃子外交には無い、のだ。

アーミテージは、中国は日本を試してる、と忠告してくれた。
クリントンは、日本は同盟国であり日本には尖閣諸島も含む、と明言した。
空缶と口先前原は、アメリカと中国を試してみるべきだった。7000億円を国連に寄付するためにだけ行った。

中国製品を買うのはもう止めた。どうせ安物粗悪品。ニセモノか混ぜ物。中国製品しかなければ耐乏生活をする。
中国人観光客をアテにするのは間違いだ。
 レアメタルを必要としない技術開発を急げ。工場は他国へ移転しろ。
ヤクザ国家とは手を切ろう。

以上、わが国政府があまりにも「冷静」で「粛々としてる」ので、感情的になりました。

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突然の秋

2010-09-24 | 林住期

・・ 遥けくも来つるものかな越し方ぞ 果な知らねそ雲のあなたは ・・

..... 近江陸奥彦

この夏の酷暑をよくぞ生き延びた、と思う。
自分にご褒美をやりたい。

猛暑日の翌日から雨。突然、晩秋の肌寒さに。
これではカラダはガタガタだ。

・・ 白玉の尻しみとほる秋便座 麦茶チンして飲むべかりけり ・・

..... 猫額亭森生

長期予報では、冬の寒さは平年並み、と逃げ腰。
酷暑の冬が厳寒になることくらい、体験として素人でも知っている。 

この冬を越せるだろうか。予報が当ることを祈る。

余談です。
中曽根氏が首相になった時の感慨句、「遙けくも来つるものかな萩の原」。
これ、近江陸奥彦イビデン社長のパクリではないでせうか。

若山牧水さん、翁先輩、申し訳ありません。

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訪日旅行中止

2010-09-24 | 床屋放談

尖閣諸島を日本から奪うために、日本人拘束、レアアース禁輸など中国の居丈高が続く。
既に北京市観光当局が旅行業界に対し訪日旅行自粛を呼びかけた。
結構なことだ。

ご一行サマの行儀の悪さには定評がある。中華思想を背景に「郷に入っては郷に従う」ことがない。
こちらから訪日を断るくらいの矜持が欲しいが、日本の業界は頭を抱えている。
観光業界は脅迫にうろたえ、尖閣列島を差し上げてもいいかのようだ。

ご一行サマが激増する前に、訪日自粛は嬉しいこと。ご一行サマに観光地を占領されるのは迷惑。
中国のバブルもやがてはじける。中華バブルに便乗すると日本がまた壊れるぞ。

日本人が欧米の名店に押し寄せ、顰蹙を買った時期があった。
欧米の業界は、日本のバブルが弾けて困っただろうか。そんなことはあるまい。
業者は日本人に迎合せず、分を弁え無理な競争をしなかったのだろう。

旅行業界は、お客より自分の都合を優先し、工夫が足りない。
業界は騒がしい中国人客を増やすより、日本人客を増やす努力を、今こそすべきである
政府は補助金で業界を助けるより、旅行費用所得控除などで、自国民の自国内旅行を活性化したらいい。

中国が脅し続けるなら上海万博は撤退しよう。工場は危ない中国から他国に移転しよう。
韓国はすでにバングラデシュやインドネシアに進出している。
どうしてこう受身ばかりなのか。腹が立つ。

それにしても、政府とマスコミの弱腰には呆れる。
「領土問題は無い」としているが、それが大間違いで、「領土問題はある」のだ。

政府が「冷静に粛々」と腰を抜かしている間に、温家宝はアメリカで野郎自大。自国の主張を大宣伝。併せて台湾への武器輸出で敵対していたアメリカに擦り寄った。
政府は中国の不当な脅迫を、何故、強力に世界に発信しないのか。

竹島占領中の韓国は別。南沙諸島帰属紛争や国境紛争があるベトナム、フィリッピン、インドを味方にしよう。
「同盟国アメリカ」の世論に訴えよう。今が好機だ。
ナショナリスト森生ですら、もしかすると中国の言い分が正しい、と思わされてしまう。

巡視船に衝突させた映像を、世界に配信しないのは何故か。本当は無いのか。
日本のマスコミは中国の言い分と、日本の弱みばかりを報道している。
海上自衛隊の尖閣諸島常駐を主張しよう。

国連会議で、菅は7200億円もの途上国支援を発表するお人好し。
世界二位の経済力を持った温家宝は、名指しは避けながらも、領土問題では退かないと、発言。

「国家国民のため」が口癖の小沢一兵卒。菅前原に対案を示し、手下を引き連れ北京に乗り込め。
マスコミは親中小沢の意見を取材してくれ。


大国主義に対して、粛々と......ではなく    針 すなお

以上、天気が悪くて機嫌も悪い。
これから床屋へ行って、演説してまいります。

漫画は9月23日、朝日新聞朝刊から。

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今年今月今夜の月

2010-09-22 | 歌の翼に

十五夜の月は雲隠れ。

来年の今月今夜は見られる彼方に行ってるかも.........

それで今夜は、ざわざわ森のガンコちゃんたちと一緒にお月見です。

めげない しょげない ないちゃだめ
いけいけがんこちゃ~ん

ガッツン バラバラ ド~ン
...... アリョ~ン

主題歌を故・谷啓さんが歌ってます。
合掌(ガチョーン)。

がんこちゃん、新入社員研修に使えると思います。
祝日を除く毎週月曜木曜朝9時から、NHK教育TVで放送しています。
(目が霞み、♪動画もぼけてます)

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彼岸花開花速報

2010-09-22 | お節介


強烈な日射し。彼岸花が 少し咲いた。
でも、まだ2~3分咲きです。夜半からの雨で大分咲くのではないか。
だが、好事魔多し。明日あさっては本格的な雨だとさ。


巾着田の曼珠沙華の開花状況は、西武鉄道と巾着田管理事務所のHPを覗けば見られます。
しかし不肖森生は、あんな低俗な曼珠沙華は、問題にしてまっせん。高麗の里の素朴な彼岸花を愛でておりまする。


雨の後、秋になるそうだ。
いい加減に当ててくれないと、死にそうだ。ふぅ.........。

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店内動物園

2010-09-22 | 風に吹かれて

彼岸花は飽きが来る。田舎で燻ってると、ぼけて来る。
たまには出かけるべぇ、と街へ行った。
秋、来てません。ビルの谷は蔭が濃く、日射に目が眩む。猛烈な熱さ。街歩きはミイラの危険。


百貨店は「いらっしゃいませ」の総攻撃。
おちおち歩けず、この頃、広告を見なくなった丸井へ。
店内は涼しく、きらきら輝き、いらっしゃい攻勢はない。余裕の経営か。

店内で動物園を発見。天然動物園とは異なり、元気で愛らしい。
フランフランの可愛い店員さんに許されて、写真をたくさん撮った。MerciBeaucoup。
今日はそのうち特別に3枚だけ。残りは今後、使いますね。Yorosic。


埼玉県の入口、池ふくろうは「ふくろ祭り」の準備中でした。

今日は昨日より熱い。
これから墓地の彼岸花を撮りに出かけます。

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