林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

どんぐりの背比べ

2007-04-19 | 高麗便り

  うさちゃん、何羽、倶楽部に仲間入り?

 柱の傷はおととしの5月5日の背比べ、と子どもは成長する。
しかし、市議さんたちは4年経っても成長しない。
和気藹々の仲良し倶楽部。
何事も、市職員にまんまと乗せられっぱなし。

 やっと、「日高市市議会議員候補者選挙公報」が配られた。
「この選挙公報は候補者から提出された原稿をそのまま写真にとり、縮小して印刷したものです」、ならばさっさと出さぬか選挙管理委員会。
投票日は22日。こんな細かいもの全部読めるかい。

 それにしても進歩が無い。
候補者21人中、男19人。漢字の普通の名前を持ちながら、にやけたタレントみたいに平仮名で名を名乗る。郷ひろみだって歳とった最近は、遠慮して出てこないんだよ。

 企画書は1行。公報は10行くらいにしてくれないか、先生方。
書いてあることは大同小異。気恥ずかしくなる乙女チックさ。
それで、世の中の何もかもを解決してくれそうだ。

 「夢、広がる/人にやさしい日高/届けます女性の願い/市政に活力/夢、実現/
 安心安全の街/夢と活力/この街好きだから/(以上1頁のみ以下略)」。

みなさん歯の浮くような立派なことを言ってるのに、市政は旧態以前(誤字にあらず)。

 福祉も教育も安心も環境も、実現するには健全な財政が前提。
21人中、財政に一寸でも触れた人は、団地住まいのお兄さん1人だけだ。

 月初に「広報ひだか」が配られた。
「元気な日高を実現するため」の平成19年度予算がスタートした、とある。
素晴らしい予算で、何の問題も無い、ようだ。財政は順風満帆である、ようだ。
多額のはずの人件費はどこに含まれているのか、毎年隠している。
うっかり問い合わせをしたら、職員大勢夜討ち朝駆けで押しかけて来るので、しないことにしている。

 ここで、朝日新聞に載った(4/16朝刊)小西砂千夫関西学院大教授(財政学)のお話を転載します。

「財政の暴走」監視を
 夕張の教訓から、議員の仕事は「地域の声を役所に届ける」だけではなく「財政の暴走を監視する」であることが明確になった。
 首長選では住民の良識を引出し、住民を納得させる説明ができる候補者を選びたい。
財政情報の公開を公約に掲げる候補は多いが、情報の公開はやがて義務化される。
掲げるなら住民により分かりやすい形を示すべきだ。
財政再建には痛みが必ず伴うが、住民は納得できれば耐える。
サービスが低下するから怒るのではなく、納得できないから怒るのだ。

 日高市には財政が暴走するような事業を企画できる人物はいないようだ。
ただ、ジリ貧衰弱死はあるね。
 また、財政情報の公開を迫る議員なぞ、一人もいやしない。
更に、他市とサービス水準を比較して、ここをこうやろう、なぞと言う候補者もいない。

 22日の投票率はどうなるか?
低い方がいいに決まっているのだ。
 そもそも、今度の市議選では何人選ぶのか?
分からん。


押し売り

2007-04-18 | じゃじゃ馬馴らし

 鬼瓦(「奈良の街道筋」上・草思社刊より)

 1月にパソコンを新調したら、「McAfee」という摩訶不思議なソフトを、使え使えと煩く催促して、本来業務が出来ないのだった。

 3ヶ月は無料と言うから、仕方なく使うようにした。

 時々、怪しいのが侵入を図った、どうする?、と言ってくる。
ドウスル?ったって、当然そんなもの弾けよ。
ところが、そこから先が、これって日本語かい? 珍糞漢糞だ。

 仕方が無いから、いつも×にして消えて貰っていた。

 3ヶ月経って、今度はガーンという音を出して、脅かすのだ。
何かと見れば、「契約期限切れ」だそうだ。「契約」なんか、始めからしていないぞ。
しかも、

   ○今すぐ契約を更新
   ○あとで契約を更新

と、二者択一を迫り、○契約をしない、という項目が無い。
ほったらかしにして、暫く見ていると、自分から退散するが、これって押し売りだよね。

 更に、今日は

    「コンピューターの保護は安全ではありません」

と、手を変えて脅かす。

 もっとお客様の立場になって、言葉遣いから勉強し直せ。
行儀の悪い McAffe を追い出す方法は無いものか。

▲鬼瓦は沢田重隆絵。左列上から、東大寺三昧堂・法隆寺宝珠院・地蔵堂。
右列、般若寺本堂・元興寺極楽坊・當麻寺薬師堂。


旅の宿

2007-04-18 | 歌の翼に

 小百合さま、はるみさま、命。

 普通のおばさんになった都はるみさんの番組、「人生は一度かぎり」が面白い。
大歌手なのに飾らず、あけすけに来し方行く末を語っていてる。

 友だちに、都はるみが好き、と言うと、馬鹿にされる。
その癖、美空ひばりは上手い、好きだ、と言う。偽善者、気取り屋、付和雷同め。

 ひばりってそんなにいいのかい?
ご存命中はどちらかというと、顰蹙、揶揄の対象だったのに、亡くなったら神様になってしまって、今や「さん」付けだよ。
 技術的には上手いのかも知れないが、あのふてぶてしい低音、猫撫で声の高音はどうも好きになれない。
私情を丸出し、本番中に泣くのも好かない。

 ひばりがヒネた物まね歌手として、3本組み映画に続々出演していた頃、森男はひばりと共演していたのだ。
.....と言うのは嘘。
但し、森男の本名より1字多い同級生が共演したのだ。森男がその1字多い子より美少年だったから、時々共演の子役と間違えられたのだよ。
当時の松竹大船撮影所は、近所のガキを取っ替え引っ換え、子役に登用していたのだ。これは本当の話。
 それが、歌の女王になってしまって、さん付けだ。ふん。

 はるみさんの歌は、「涙の連絡船」と「北の宿」がいい。
「北の宿」は出だしが、ショパンのピアノ協奏曲第1番第1楽章に2回出て来るさわりに似ていて、曲が素晴らしい。歌い方は唸りが殆ど無くて、新境地を切り開いた意欲編。
「涙の連絡船」の唸りには、こちらの琴船が共振する。

 「あんこ椿は恋の花」の大ヒット寸前に、はるみさんは職場に来て、これを歌ってくれた。あれはキャンペーンでしたね。
あの時は「雲古椿」とからかって、ゴメン。

 「暮らしの手帖」という商品試験で有名な雑誌があった(今もある)。
この雑誌が「都はるみの新しき装い」を絶賛した。
気になっていた歌手だし、天下の暮らしの手帖が褒めちぎったのだ。
森男は「こっそり」レコード屋でこれを買った。

 唸り節は殆ど無し。
情感を篭めていながらスッキリ歌い、リズム勘も抜群。日本語は正しい。
フォークソング他の名曲を、専業よりもずっと巧みに歌って、感動的だった。
 はるみさんを軽蔑していた友人が家に来た時、聴かせてみた。都はるみと聞いて吃驚。彼も1枚買いました。

 「北の宿」以来、大ヒットが無いのは残念だ。
唸りを控えたのが原因らしいが、この人はもともともっと幅広い歌い方が出来る人だ。

 レコードがCDに変り、CD不況とか。
安直に好きな歌だけを買える時代になったことが不況の原因だろう。
下手なチンピラ歌手に阿呆陀羅経ばかりを歌わせていないで、沢山ある「名曲」をはるみさん他ベテランに歌わせて欲しいものである。
そうしたら、CD、沢山買ってやる。
音楽事務所、もっと勉強せい。

 歌のダウンロードなんて、ややこしいこと出来ないからね。 

   「旅の宿」 岡本おさみ作詞 吉田拓郎作曲 高田弘編曲

   浴衣のきみは尾花の簪
   熱燗徳利の首つまんで
   もういっぱいいかがなんて
   みょうに色っぽいね

   ぼくはぼくで胡坐をかいて
   きみの頬と耳はまっかっか
   ああ風流だなんて
   ひとつ俳句でもひねって

   部屋の明かりをすっかり消して
   風呂あがりの髪いい香り
   ・・・・・・・

 ああ、僕はすっかり酔っちまって、枕抱えて、もう一度、都ッ、はるみさ~ん。
セーター着てあげるから、死なないで。

              
◎「都はるみ新しき装い」収録曲◎
・わかって下さい・春うらら・翳りゆく部屋・弟よ・旅の宿・一年草・
・シクラメンのかほり・おまえさん・心もよう・決心・想い出まくら・ビューティフルサンデー・

▲レコード画像は「いかもの趣味」という愉快なHPの「いかものレコード」という頁から拝借。
「いかもの」もないもんだ、と一寸憤慨。でも「なるほど」な評論でした。

NHK3ch人生の歩き方「都はるみ 人生は一度かぎり」は来週(4/25)で終了。
「小柴昌俊  挫折が生んだノーベル賞」と合冊で「この人この世界」として発売中。
税込み683円。


花に嵐の例えもあるぞ

2007-04-17 | 林住期

  

  この盃を受けてくれ
  どうかなみなみ注がしておくれ
  花に嵐の例えもあるぞ
  さよならだけが人生だ

今日もまた雨。寒い。
この短い詩「さよならだけが人生だ」、が気になっていました。

暇なので調べてみた。以下、その報告です。

原詩は晩唐(9世紀後半)の干武陵という詩人の五言絶句「勧酒」だった。

  君金屈
  酒不須
  花多風雨
  人生足別離

日本語に翻訳した人は井伏鱒二でした。
名訳ですね。

雨に降り込められなければ、こんなことは調べられません。

ついでに、英訳です。

  I want you to dry up silently.
   The cup filled with sake is farewell to you.
    Like the storm which comes when flowers bloom.
    The good friend goes away.

なんだそうだ。
ブログ「ちょんまげ英語日誌」に載ってました。

わが猫額亭は新緑に包まれ、数年前に移植した山吹は満開です。
たまには、雨続きもいいですね。


県議選報告

2007-04-17 | 高麗便り

 都知事は傲慢氏が圧勝。圧勝といっても、有権者総数の27%しか支持してないが。「憲法改正」もこの勢いで「圧倒的改正支持」になるのか。
きっこさんは、愚かな都民、と怒っているが、対抗馬がいなかったので仕方が無い。

 よく分からなかったふくろう氏が敗因について自ら語った。

 石原都政を我慢できますか?と訴えたが、実害を受けている人の数は限られていた。
 妻は選挙前から「悲鳴を上げてるのはごく一部の人たちでしょ」、と言っていた。
 勝算ありと信じた私や参謀は、反対した妻や娘に負けた。

と。(4/14朝日朝刊「知りたい インタビュー」から一部)
奥様や娘さんの方が世間をよく見ていたようだ。

 さて。

 埼玉県県議選は「日高の角栄氏」が「圧勝」。(投票総数の45.5%得票・10287票)
県議を辞めて、市政に手も足も出さなかったダルマ市長の跡目を、元校長先生と、後継者としての正当性を争って破れた。流行の「改革」では二人は全く争わなかった。しばらく浪人をしていた先生である。
 遇ってみると「魅力的」な先生であって、小まめに原住民の間をドブ板、寄進していた模様だが、浪人なので選挙違反ではなかった。
 大方の原住民は、市長選で負けて気の毒。今度は角栄さんに、と言っていた。

 「栄養剤氏」は市長選に転じた角栄氏の後、補欠選挙で市議から県議に当選。
市職員や市議の間で隠然たる実力があった由。本当かいな。
ご商売にも熱心で、土地取引に当たってインサイダー取引を糾弾する街宣車にガナられて、温和な住民の顰蹙を買ったのが響いた模様。もともと太っ腹にばら撒く大物じやない。(投票総数の34.3%得票・7752票)
 先生は隣町の山奥のご出身。どうせ他所者、と嘆いていた時期もある。

 「ソクラテス氏」。ご政見には賛成だったが、惨敗した。いや、善戦したのかもしれないな。(投票総数の19.7%得票・4442票)
他所者、突然の立候補、理論派。勝てる要素は全く無い。
 参謀に、寒風でも選挙車の窓を開けて白い手を振り、もっと握手するように勧めたが、新しい選挙運動をやる、と意気込んでいた。風は変って来ている、と自賛していた。やはり、ソクラテスさんの一人である。浮いている。

 もうアトが無い、頑張ってます、と連呼する角栄氏の大音響がやたらに目立った県議選だった。

 因みに投票所別の投票率は下記のとおり。

  新住民ばかりの投票所
    武蔵台公民館 48.30
    こま武蔵台自治会館 50.05
    横手台自治会館 47.53
    日高団地ふれあい館 47.19
    日高団地自治会館 45.05
    高萩北公民館 42.94
    高根小学校 33.04
    生涯学習センター 50.30

  原住民が多い投票所
    久保公会堂 58.93
    高麗公民館 63.30
    総合福祉センター 61.62
    日高市役所 62.38
    高麗川区公会堂 61.65
    原宿区公会堂 55.10
    高麗第3区公会堂 50.04
    高萩公民館 53.43
    高萩南農村研修センター 58.15

 合計投票率 51.69(投票総数22953人)。 なお、前回補欠選の投票率は38.71%だった。
ソクラテスさんたち、この数字をよ~く眺めてね。「もう一つの選択がある」なんて、ポスターのコピーに凝っていても、大方の市民は動かないよ。

 昨日から、市議選が始まった。
2週間頑張れば4年間寝て暮らせるので、大声で、ご迷惑をおかけします、ガンバッテおります、です。
                                  参考記事⇒4/2「県議候補 棚卸し」。


閑居

2007-04-16 | 林住期

 「緑の雨」 森男画

 小人は閑居をすると不善をなす、そうだ。
老人は閑居しても、不善すらなせないのだ。情けない。

 今日は雨。
春雨でも、共に濡れてゆくお人はいない。.....で、妄想は募るばかり。

 たまには本でも読むか。晴遊雨読だもんね。
「林住記」のタネ、盗まなきゃアトが無いもんね。

 玄侑宗久「般若心経」。まだまだ。
永六輔「大往生」、古いね。読むのはまたまたまた延ばそう。
司馬遼太郎「竜馬がゆく」。

  「小嬢さまよ」
  と、源爺ちゃんが、この日のあさ、坂本家の三女の乙女の部屋の前にはいつくばり、
  芝居もどきの神妙さで申しあげたものであった。

これから先、全8巻。.....長いのう。

 前主愛読の証拠の、皺になったカバーを代えていたら、眠くなってきた。
明日できることは、明日に延ばすのだ。


下着泥棒

2007-04-16 | 床屋放談

  横尾忠則「腰巻お仙」

 常習の下着泥棒が捕まった。
 民放はこういう話題が大好き。

 下着を物色し自分の下着の中に突っ込んでいるのをを写していた。

犯人は中学の先生だった。
校長先生はいつものように、

 驚いた、泥的先生は真面目教育熱心で生徒たちに信頼されていた。

この言い草は、部下をしっかり観察していなかった、という意味である。

先生だって何万人もいれば、こういう人物がいても不思議じゃない。
校長先生同様、普通の先生もそんなに信用してはいけないのだ。

相田みつを先生も、人間だもの、と言っている。

世間は犯人先生を非難する。
そりゃそのとおりだが、被害者もチョット....、だね。

何度も被害に逢っていながら、性懲りも無く、夜、下着を外に干していた。
外でヒラヒラ見せびらかすから、先生、アタマに充血してしまったのだ。

犯人をおびき寄せて、隠しカメラで撮って、逮捕に繋げたのは偉い。
でも今夜から、下着は夜になったら家の中に取り込もうよ。

江戸時代は、風鈴を夜になると家の中に取り込んだそうだ。
チリン、チリンが隣近所に煩かろうと。
長屋だって下着は取り込んだに違いない。
えっ?、お腰の下に下着なんか無かった、ってか。

▼うんちく
画像の「腰巻お仙」はニューヨーク近代美術館が60年代の代表的作品に選出した由。
横尾忠則先生がアングラ劇団「状況劇場」のために制作したポスターです。
貼るそばから盗まれた貴重品です。
森男は先生作「浅丘ルリ子」嬢のポスターを秘蔵してます。


トイレのご教訓

2007-04-16 | 林住期

  気宇壮大!

 「天は二物を与えず」というお題で、以下のような貼紙が便所にあった、と友人が教えてくれた。

  ・身体の丈夫な人、頭が悪い。頭の良い人、身体が悪い。
  ・カネのある時、暇が無い。暇がある時、カネが無い。
  ・カネカネカネと無理して貯めた。貯まった途端に命を無くす。
  ・二つ揃って良い事無いと、悟るまでには月日がかかる。
  ・分かりかけたらこの身の終わり。ほんに浮世はままならぬ。

 もう一つ。「出る10条」。

  ・食べ過ぎると腹が出る。
  ・飲み過ぎると本音が出る。
  ・議論が白熱すると自我が出る。
  ・絶好調だと欲が出る。
  ・他人が幸せだと妬みが出る。
  ・見栄を張ると足が出る。
  ・困ったときは顔に出る。
  ・苦しいと愚痴が出る。
  ・苦しみぬくと知恵が出る。
  ・苦しみ息むと雲古が出る。

 友人はこれをメモしてきたのではなく、居酒屋の便所の貼紙デジカメで写してきた由。 川越はやはり普通の街とは違い、えらい。流石、天領です。
便所の貼紙にまで、ウンチクがある。ちょっとクサイけどね。

 林住期はお叱呼滞り、近くなる。
だから、随分色々な便所を体験している。
東京ミッドタウンの便所は3箇所も探検した。
それぞれ立派なものであり、ここに住んだら快適だろう、と思ってデジカメで撮影した。
怪しまれましたね。手鏡持って無くって良かった。

 だから、この貼紙、貴重な取材報告、かつ、ご教訓です。

 ところで、世の中には川越を越える便所がある!
画像は札幌のもの。「Toilet.net 」(美しいトイレブログ)から拝借しました。
このブログには実にサマザマな便所が載って飽きません。


ブリーフの悩み

2007-04-16 | 林住期

 他人に見せるもんじゃない。ブリーフなんか3枚1000円で充分。
「生活応援価格」専門だった。

 だが、安物は2辺が直ぐに伸びてしまう。
見せるもんじゃないものが、遠慮勝ちに見えてしまう。
自意識過剰な森男は外出できず、仮面性鬱病になりそうだ。

 で、流行の(?)ボクサーブリーフ(と言っていいかな?)をまるひろで買った。
要するに、形が▼でなく■ですね。
値段は生活応援価格の3倍強。
流石に生地をたっぷり使い、しっかり出来ている。
しっかり支えてくれる。
これなら長持ちするし、地球温暖化防止にも協力出来る。

 自身満々で東京ミッドタウンへ行った。

 家から2時間あまり。既に限界である。
即、おトイレ直行。
ほっとして、出すべき物を出そうと、指を入れた。
.....@☆!。穴が見つからない!
#$☆....!。穴は見つかったが、重ね合わせた生地の下に指が入らない!
密かに悶えた。

 .........................。

 危ないところだった。
みっともなさに、自殺に追い込まれるところだった。
まだ生きたいので、ミッドタウンでは3回も行った。
そろそろオムツブリーフを検討すべき時が来たのか。
悲しいね。
            紳士用安心パンツ3枚組9135円@!


遠くなった宮沢湖

2007-04-15 | 高麗便り

 

 宮沢湖のような、近くの名所は案外行かないもので、10年もご無沙汰していた。

 家から高麗峠を越え、湖を一周して2時間ちょっとのハイキングのつもりだった。
滝不動から山に入り尾根伝いに高麗峠へ辿りつく山道は、西武のゴルフ場が二つも出来て無くなってしまい、遠回りするようになった。
 この辺りでは球界同様、西武ルールが優先である。
山道はゴルフ場のフェンス沿いに歩かねばならず、誠に興醒めである。
日曜日なのにゴルフ場は閑散としていた。

  滝不動
  通せんぼ
  がらがら

 宮沢湖は新緑が美しい。
西武が遊園地や動物園を経営している。
どちらも幼児向けなので、おっとりと静かである。楽しそうな家族連れが林間や芝生に花が咲いたようだった。
 湖面や湖畔には大勢の釣り人。
湖畔の軽食堂で早いお昼。みみず臭いオッサンの釣り人ばかり。こちらは殺伐としている。他人のことは言えないが、釣り人はどうしてあんなにむさくるしいのだろう。

  着いた!
  密漁?
  オッサンたち

 湖の南、飯能寄りの尾根道をまたゴルフ場のフェンスに沿って上がったり下ったりして滝不動を目指した。
 途中、フェンスばかりで面白くない。細い道に入ってみたら、とんだ藪道。ヤマカガシが日向ぼっこ!
蜘蛛の巣に顔を突っ込みながら藪を脱出した。
出たところは丁度火葬場。手廻しの良いことである。

 滝不動までの国道299号線は、歩行者にとっては難所である。
車に引っ掛けられないように、身体を斜めにして歩く。
町中の道路を造ったと言っていた当選県議先生、歩道をお願いしま~す。

9時に家を出て、所要時間は丁度4時間。
10年前に比べ、宮沢湖は遠く広くなり、坂道は険しくなったようだ。
歩幅が狭くなったんじゃないよ。


下り坂に上り坂

2007-04-14 | 高麗便り

 

 林住期は何もかも下り坂だけれど、時間があれば坂道を登っている。
ご先祖様が伝えてくれた優秀な遺伝子。粗末な食事でも、数日家でうだうだしていたら大台を超えてしまった。

 

 家康のように、重荷を背負って坂道を登り続けなかった。天下は取らなかった。だからスポーツジムなんぞにゃ通わないよ、だ。

 

 それで、飽きもせずまた多峰主山に登るのである。
急げば家から30分で山頂に着く。
背中には荷物は無い。腹にお荷物があるからね。

 

 腹に一物があっても.....、一物は胸だったかな、股間だったかな?...。ま、どこでもよろし。
山に登ると、恨み辛みを忘れるのである。
誰もが登る道は避けて、わざわざ急坂を選んで登るのである。
林住期とは、ご苦労なことである。

 

 今日は急な夏。急な坂道は辛い。
山は大笑いして、山躑躅の赤い花を見せてくれた。


緑は分割

2007-04-13 | 林住期

 

 母の土地について、協議もへちまも無かった。

 遺産は、先祖代々の墓を守る兄に引き継いで貰うつもりでいた。
ところが、相続税の納付や山林の維持管理は困難。土地は現金化して、分けてしまいたい、という強い意向。同意せざるを得なかった。
 現在は相続税は低く抑えられているが、また元に戻りそうである。
3回相続すると、相続税納付のために土地は無くなってしまう。

 土地を持ち続けられないもう一つの理由は、「緑の番人」たちが跳梁跋扈しているからである。

 番人たちは、山林を造成した土地に小洒落た兎小屋を建て、緑を破壊した癖に、他人の緑には煩くクチバシを挟む。
環境を買った。素晴らしい環境を破壊する行為には絶対反対する、と言う。
環境は緑だ、と叫ぶ。
下刈りを始めただけで市役所に抗議の電話をし、騒動になる。
その口が渇かないうちに、立木の枝が伸びて落葉が酷い、格好良く枝を切ってくれ、と地主に注文を付ける。

 番人たちの環境保護活動の真の目的は、

   ・自分の庭が猫額なので、隣に家を建てさせない、
   ・下手なコンサートや安物のバザーで、持て余す暇を潰す、
   ・環境に関心があるフリをして、格好を付ける、

のである。
緑を守れ、緑を守れ、と大声をあげるばかりで自分は何の負担もしない。
「森を守れ」が森を殺す、のである。

 今、鎌倉は法の網にかからない小規模の宅地造成に蝕まれている。
土地の所有者は山林の維持管理を諦め、番人たちの守りたい環境は荒れ放題である。
 住宅地も相続税のために細分化する。
そうして、環境や歴史的景観は継承出来なくなっている。
この街の空き家率は既に1割とか.....。

■参考図書■山は学校だった/伐って燃やせば「森は守れる」


山笑う

2007-04-12 | 高麗便り

 

 多峰主山から周りの山並みを見る。
色んな緑が淡淡と湧き立って、小島喜八郎先生の水彩画のようだ。
この時期の山は笑っている、と誰かが言った。

 山笑う
     「画品、郭熙四時山「春山淡冶而如笑、夏山蒼翠而如滴、
      秋山明浄而如粧、冬山惨淡而如睡」」
   春の芽吹きはじめた華やかな山の形容。冬季の山の淋しさに対していう。
   笑う山。<春>。→山眠る・→山粧う

と電子辞書は書いている。
「 」内は、まぁ分かる。
春は笑い、夏は滴り、秋は粧い、冬は眠る、だよね。

 ところが、「画品、郭熙四時山」??? 何のこっちゃ。
 シャープの「dictionary」pw-a8300は誠に意地が悪い。
同じ広辞苑の紙製の分厚い第2版(古いね、とても同じとは言えないか)には、

 山笑う
   (季語春)春の山の形容。冬季の山の淋しさに対していう。→山眠る

とだけ。こっちの方が邪念が湧かず、ずっとスッキリ腑に落ちる。
使用説明書を読め、と言われるかも知れないが、あんなもの読んでる暇は無い。
もうじき、お叱呼、滴ってしまうよ。

 

 ま、余計な詮索は止して、の~んびり春の山を愛でるとしよう。

 
 
 

......と書きながら。
どなたか「画品、郭熙四時山」をご存知なら、コメント欄に教えて下さいね。
聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥。


2007-04-12 | お節介

 

 湿地がある。団地が出来る前は谷間の田んぼだった。
湿地のどんづまり、団地の土手の下に泉がある。
澄んだ水のようだが鉄分をふくんでいるらしく、オレンジ色のへどろが溜る。

 数年前からこまめにゴミを拾ったり、草刈をしたり、枯枝を片付けたりして、ようやく見られるようになってきた。
新緑の今がいちばん美しい。

 初夏、蛍が飛ぶ。
湿地に水が行き渡るように水路を作った。
蛍が増えれば良いが.....。


この空を飛べたら

2007-04-11 | 歌の翼に

 人間飛行機(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

   空を飛ぼうなんて 悲しい話を
   いつまで考えて いるのさ
   あの人が突然 戻ったらなんて
   いつまで考えて いるのさ

   暗い土の上に 叩きつけられても
   こりもせず 空を見ている
   凍るような声で 別れを言われても
   こりもせず 信じてる 信じてる

    ああ人は 昔々
    鳥だったかもしれないね
    こんなにも こんなにも
    空が恋しい

   飛べる筈のない空 みんなわかっていて
   今日も走ってゆく 走ってく
   戻らないあの人 私わかっていて
   今日も待っている 待っている

   この空を飛べたら 冷たいあの人も
   やさしくなるような 気がして
   この空を飛べたら 消えた何もかもが
   帰って来るようで 走るよ

    ああ人は 昔々
    鳥だったかもしれないね
    こんなにも こんなにも
    空が恋しい


空を飛べたら、と思ってもしたいことがあまり無い。
ああ、昔々は鳥だったのに。

そうだ、空からあそこに爆弾を.......。

   ♪「この空を飛べたら」作詞作曲歌唱 中島みゆき