どんまい

いろいろあるけれど、それでいい。

出逢い

2005年01月24日 | little story
いろんな人に影響を受けてきた。

直接出逢った人、間接的に出逢った人。

出逢いは、直接会うだけじゃないと思っている。

本、音楽、テレビを通しても出逢いだと思う。

直接、出逢った人達にも影響を受けてきたけど、
本、音楽、スポーツの直接会っていない人達にも、私は影響を受けた。
歴史上の人物も同じ。
私は、その人がどのような人生を送ってきたかを聞くのが好きだ。
有名人だけじゃない。
ごく身近な人からも聞く。

布袋寅泰、BUMP OF CHIKEN、高橋歩、中谷彰宏、松井秀喜・・・。

たくさんいる。

これからもいろんな人に出逢い、刺激を受けていきたい。 

偶然

2005年01月24日 | little story
今日、1冊の本を読み終えた。
『ドロップアウトのえらいひと』森永博志:東京書籍だ。
自分のやりたいことをみつけ、高校を辞めたり、会社をやめて、成功をおさめた人の話が載っている。

最後に、森永博志さんが自分のことについて書いてあった。
そこで、私はびっくりした。
布袋寅泰さんの『さよなら、アンディー・ウォーホール』の作詞をしていたのだ。
なんという偶然。

なにが、偶然かと言うと、私は以前から布袋寅泰さんのファンなのだ。
ちょっと驚いた。

教育実習④ 調理実習

2005年01月24日 | little story
教育実習の一番の目標は、担当したクラスの生徒の名前を覚えて全員と話しをすること。
授業の準備の合間には、話した生徒をチェックし、名前をひたすら覚える。

1週間を終え、半分くらいまで話をした。

教育実習の日程を見ていたら、空いている時間がある。
担当しているクラスの授業は、家庭科。
これは、話をするチャンス。
私は、家庭科の先生のところにいって、授業に参加する許可をもらった。

そこで、生徒と一緒にまぜご飯と白玉だんごを作り、一気に話をしていった。


ここからは、あとで聞いた話。

生徒は、担任の先生に家庭科で作ったまぜご飯と白玉だんごを持っていった。

担任の先生「ありがとう。楽雲庵先生にも持っていってやりなさい。」
生徒1「楽雲庵先生は、一緒に家庭科の授業に出て、食べていました。」
担任の先生「えっ???」

私は、肝心の担任の先生に許可をとるのを忘れていたのです。
ただ、みんなと話すチャンスだとそのことばかり考えていました。


第5話につづく


死んだと思った瞬間

2005年01月24日 | little story
先日の土日は、高速道路を運転していた。
最近、高速道路を運転する機会が多い。

私はサービスエリアで食事をするとき、いつも肉そばを食べている。
なぜか食べたくなる。
普段は食べたいとは思わないのだが、高速道路にのると肉そばが食べたくなるのだ。


今日は、高速道路で死ぬかと思った瞬間の話をしたい。

私は、高速道路で運転していると、眠くなる。
かなりの確率で眠くなる。
サービスエリアで寝ることもしばしばある。

その時は、友人と車に乗っていた。

楽雲庵『やばい!寝てた。』
楽雲庵『トンネルにぶつかる~!』

私は、居眠り運転をしちゃったと思った。
起きたら、目の前にトンネルの壁。
ハンドルを握ろうと思ったら、ハンドルがない
助手席だったのだ。

楽雲庵「ふ~。死ぬかと思った。」
楽雲庵「これが、居眠り運転をした人の気持ちか・・・。」

いきなり起きて、ハンドルをつかもうと、あわてている姿を見た友人は、さぞびっくりしただろう。

教育実習③ トークショー

2005年01月23日 | little story
実習も半分の1週間が過ぎようとしていた。
その日は、担当クラスの担任の先生が休みで、ロングホームルームという自由に使える時間が1時間あった。
ここは自分を知ってもらうチャンス。

楽雲庵「今日、1時間自由な時間があるんだけど、みんな何がしたい?」
生徒1「体育館で遊びたいです。」

体育館で遊びたい生徒が多数であった。

楽雲庵「わかった。じゃあ、聞いてくる。」

私は、教室を出て、学年主任に許可をもらいにいった。

楽雲庵「生徒が体育館に行きたいと言っているんですがいいですか?」
学年主任「ん~。実習生がみるのはまずいな~。」
楽雲庵「わかりました。」

私は再び戻ってきて、生徒達に説明した。

楽雲庵「やっぱ、実習生じゃ、だめだって。」
楽雲庵「体育館で遊ぶのと同じくらい、みんなを楽しませてやる。」

カキカキカキ(黒板に字を書く音)
『楽雲庵トークショー』

楽雲庵「トークショーをします。」
生徒「ざわ、ざわ、ざわ。」
楽雲庵「じゅあ、質問がある人がいたら、手をあげてください。」
生徒2「はい。」
楽雲庵「はい。生徒2。」
生徒2「先生は、彼女いますか?」
楽雲庵「いい、質問だ。」

ふざけたこと、まじめなことを1時間ぶっつづけで話をした。

そのトークショーの時間に、みんなの名前を覚えることを約束した。


第4話につづく


教育実習② 授業

2005年01月22日 | little story
授業はエンターテイメントだと思う。
いかに楽しく授業をするかも教師の手腕にかかっている。

授業でやりたかったことは、教科を教えること以外に、私が経験した話をしたかった。
私が担当した学年は高校3年生で、その頃は、ちょうど受験のシーズンだった。
授業の初めの10分くらいを私が受験で経験した話をしたり、また違うクラスではインドに行ったときの話などをした。

その最初の10分の食いつきは良かった。
しかし、メインの授業の部分になると、やはり実力のなさがでてしまう。
生徒の集中力がかけてしまう。山や谷を作ることの大切さ。授業に関係することの横道のそれ方など、かなり難しかった。

第1話でも、書いたとおり実習の目標は、担当したクラス全員の名前を覚えて、全員と話しをすること。
放課後は、絶好の機会。
教室に残っている生徒とたわいもない話をした。
また、帰宅してからは、授業の準備と同時に生徒の座席表を見て、名前を覚えるようにしていた。


第3話につづく

教育実習① 自己紹介

2005年01月21日 | little story
時々、友人から「前に教師になりたいって言ってたけど、教師にならないのか?」と聞かれます。
「今、やっていることよりもやりたい気持ちが上回ったらやる」と答えています。
なりたい気持ちがなくなったわけじゃないのです。

そこで、これから何回かに分けて教育実習の話をしたいと思います。

教師に興味を持ったのは大学の時からです。
それで、教員免許をとったのです。
大学3年のときに母校の高校に教育実習に行きました。


実習初日、自己紹介。

楽雲庵「今日から、2週間、実習でお世話になります。」

『カキ カキ カキ』(黒板に名前を書く音)

楽雲庵『黒板に縦に名前を書いてみたかったんだよな~。』

楽雲庵『やばい!初めに大きく名字を書きすぎて、最後までかけね~。』

『カキ カキ カキ』(黒板に名前を書く音)

楽雲庵『あぶね~。ちょっとバランス悪いけど・・・。』

楽雲庵「楽雲庵と言います。」

楽雲庵『緊張するな~。』

こうして、2週間の教育実習が始まりました。

目標は、担当したクラスの生徒の名前を覚えて全員と話しをすること


第2話につづく

モチベーション

2005年01月20日 | little story
そういえば、昨日でホームページを開塾してから半年がたちました。
楽雲庵塾を見に来てくれてありがとうございます。
見に来てくださる方がいて、励みになっております。

それでは、今日は「本の出版」の話の続きをしたいと思います。

今年の目標は「本を出版する」ことです。
出版社から依頼があったわけではありません。
本を出してみたくなったのです。
詳しくは、過去ログの「出版への道」を読んで下さい。

前回は、自費出版について書きました。
その後、現実に直面した私はテンションがさがりました。
『こんなに金がかかるのか!』と。
無理だとあきらめかけていました。
何も現実を知らないまま、
『前から本を出していたいと思っていたけど、今年出すぞ~』
という勢いだけだったのです。

現実に直面してテンションがさがった私はふと思い直しました。
いや、もう少し行動してみよう。
せっかくやりたいと思ったんだから、出版できるかどうかはわからないけど、とにかくやってみようと思い直しました。
本を書きたくなるようなテンションがあがる本を読もうと思って、1冊の本も読みました。
いずれ、楽雲庵塾『本』のページでご紹介したいと思います。

できれば、読みたいと思ってくれた方に届くようにしたいと思っています。
『馬鹿なことをしているな~』程度にこれからも見ていてください。

現在、70ページを書き終えたところです。
予定では、300ページ書きたいと思っています。


つづく


聞き上手

2005年01月19日 | little story
聞き上手は難しい。

大学の頃に「聞き上手」の人に会って、なんて話をしているのが気持ち良いんだろう。俺も聞き上手になりたいな~って思った。
それまでは、話で楽しませてたんぼだと思っていた。

大学の頃。
友人と朝までたわいもない話をしていた。
その友人と会うとかなりオールで話をしていた。

友人が話しているときに自分が話したい内容を思い出す。
話の切れ間に自分がその時、思い出した話をする。
その思い出した話というのは、友人がそれまで話していた内容とは、全然つながっていないことが結構あった。
ある意味、友人の話しが終わる切れ間をねらっていたというほうが正しい。
友人の話は聞いてはいたんだけど、それと同じくらい切れ間もねらっていた。

その友人も同じ。
だから、2人の会話はとびまくる。

その頃から、今まで「聞き上手」になりたいと思っているけど、
なかなか難しい。