三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

春霞

2018年03月30日 | 俳句
今日も晴天である。
山は春霞がかかっているように見えるが、多分花粉の霞だろう。
以前に花粉の飛散を山火事と間違えて騒動になったほど、この辺の山は杉花粉の飛散が多く、
これが風に乗って東京へ飛んで行くのだろうと思う。

また、この時期は不思議なことに新聞を拡げると必ず嚔が出る、猛烈に何回も出る。
仕方ないので朝から部屋の中でマスクをして新聞を読むことにした。
これで解決!。
早く花粉の時期が終わってほしいものである。

  ・水鉢に波紋を残し桜散る

お節介

2018年03月27日 | 俳句
「Aさんのご主人が急に歳をとった」と妻。
どれ、と散歩がてら覗いてみると、確かに急に老けたようだ。
顔を見ると前歯が一本抜けていた。
歯が一本有る無しでこんなに印象が違う、老けて見えるだけでなく、間抜けにも見える。
一本抜けると隣りの歯も抜けるぞ!と忠告しようと思うが、当人は医者が嫌いで特に歯医者が嫌い、忠告は余分な節介。
笑いが顔に出そうになったが、天気の話をして帰ってきた。

  ・ざわめきを呼寄せている桜かな

花粉症

2018年03月24日 | 俳句
猿目になった
花粉症がひどく目が真っ赤、猿の目のようだ。
痒くなると堪らない、目玉を取り出して洗いたい。
しかし、不思議なことに、これ程花粉が多く飛んでいても、何とも無い人もいる。
両隣りの夫婦は四人共、花粉症にならないらしい。
不思議であるが子供は花粉症らしい。
何の違いでなる人とならない人がいるのか分からないが、近所では、どうも花粉症は少数派らしい。

テレビデはお花見!お花見!今年は満開は早い、と賑やかであるが、この辺りでは桜は未だ咲いていない。
我が家の椿は今が満開であり、裏の豪農のハクレンは、二階の屋根に届く程大きいが真っ白の塊が見事。
桃も桜も一斉に咲く。


 ・返す田に湯気立ち昇る春の色

電波時計

2018年03月10日 | 俳句
どの様な経過か、我が家の居間には時計が複数ある、壁掛時計や置き時計である。
いずれも電波時計で、アナログある。
気味悪いことに、そのアナログ時計の針が、全て一緒に動くのである、秒針の角度が全て一緒、見ているとおかしな世界、不気味な感覚!秒針が揃って12を指す。
当たり前と言えば当たり前だが、私の常識では時計は進んでいるのもあれば遅れているのもあるのが当たり前、ラジオの時報と時計の時報がずれているのが当たり前。
それが一斉に12を指す。・・気持ち悪い。
子供に話したら 「へぇ~別に」と言われた。
  
   ・啓蟄や電波時計の遅れなし

猫の朝

2018年03月06日 | 俳句
花粉が飛び始めた!とのテレビを見て医者から薬を貰ってきて飲み始めた。
三日ほどで腹の具合がおかしくなってきた、
薬が合わないようだ。
昨年の記録を見たらやはり薬を飲み始めて調子が悪くなり、胃の薬を飲んで、
結局花粉の薬は飲むのを止めていた。
一年前のことなのにもう忘れて同じ事を繰り返している。
今年は花粉の量が多いという、目も痒くなってきた、さて花粉の薬をどうしようか迷っている。
  ・春塵を洗う如くに朝の猫