孤独のグルメ

「孤独のグルメ」が面白い。
ちょっと強面の「松重豊」演じる営業が仕事先でいろいろな食堂に入り飯を食うだけのテレビ番組である。　頭の中で考えることを、ナレーションで言うのだが、親父ギャクを入れながら、これが楽しい。
番組を見ていると、腹が減りその実在する食堂にいってみたくなる。
以前は「酒場放浪記」が好きで見ていたが最近はこの「孤独のグルメ」が専ら。
ちょっと遅い時間帯なので録画してみているが、ぼんやりして見るのに丁度良い。(東京テレビ・水曜）

　　・犬の舌だらりと垂れて夏盛る

ミルクサイダー

「ミルクサイダー」を探した。
息子が五月頃社員旅行で箱根へ行にいった。
自販機に「ミルクサイダー」があり、珍しいので飲んだらしい。
よほど旨かったのか珍しかったのか、群馬に帰ってきてそれを飲みたいと思ったらしい。
それで、わざわざ会社の帰りに色々な自販機に寄って探したがそれを売っている自販機は無く、
さらに会社の帰りに何店ものスーパーに寄って探したらしい。
しかし見つからず、母親にまで頼んでいたらしい。
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ところが、先日食堂のテーブルの上にミルクサイダーが置いてあった。

その後も諦めず、ネット調べて薬局に置いてあることを知り、時々会社の帰りに寄り道してようやく探し当てたらしい。

私も早速、相伴にあずかって飲んでみたが、何のことはない「カルピス」の味であった。
騒ぎを聞いて特別な味と思っていたのは私の思い込みで騒ぎで特別な飲み物と早とちりしていたらしい。
味覚はその場の状況で変わるらしく、息子も改めて飲んでみてその落差を感じたらしい。

　・サイダーを口の含みし祭りかな