二十代後半を過した小諸にまた行きたくなった。
東京武蔵野から小諸に転勤になった時、まわりの同情とは逆に内心ではよろこんでいた。
休日になると藤村の「千曲川のスケッチ」を片手に歩き回つたものである。
冬の寒風はきついが、風の吹出す直前の小諸は澄む。
1000メートル林道からの眺望、唐松林、大久保の川原、硬い蕎麦を出す本陣。(この蕎麦屋は、なにしろ硬い蕎麦を出す、観光客が賑やかに店に入つてきて、この蕎麦を口にしたときの、表情の変化は見ものである)
寒風が吹くと善哉の旨い駅前通りの小店、バス停前の細長いうどん屋。
唯一の百貨店だった「あかかんばん」裏の屋台・・も懐かしい。
・シャワー浴び山女魚の如く身を清め
東京武蔵野から小諸に転勤になった時、まわりの同情とは逆に内心ではよろこんでいた。
休日になると藤村の「千曲川のスケッチ」を片手に歩き回つたものである。
冬の寒風はきついが、風の吹出す直前の小諸は澄む。
1000メートル林道からの眺望、唐松林、大久保の川原、硬い蕎麦を出す本陣。(この蕎麦屋は、なにしろ硬い蕎麦を出す、観光客が賑やかに店に入つてきて、この蕎麦を口にしたときの、表情の変化は見ものである)
寒風が吹くと善哉の旨い駅前通りの小店、バス停前の細長いうどん屋。
唯一の百貨店だった「あかかんばん」裏の屋台・・も懐かしい。
・シャワー浴び山女魚の如く身を清め
小諸の風です。
小諸関連ブログということでTBさせていただきました。
アカカンバン懐かしいです。