三太夫の残日録

俳句を詠み、PCでニュースを読むこれを日課とす。
三太夫は先祖の位牌に書いてあつた名前
これを一寸借用した。

俳句:小諸慕情

2005年09月17日 | 俳句
 二十代後半を過した小諸にまた行きたくなった。
東京武蔵野から小諸に転勤になった時、まわりの同情とは逆に内心ではよろこんでいた。
 休日になると藤村の「千曲川のスケッチ」を片手に歩き回つたものである。
 
 冬の寒風はきついが、風の吹出す直前の小諸は澄む。
1000メートル林道からの眺望、唐松林、大久保の川原、硬い蕎麦を出す本陣。(この蕎麦屋は、なにしろ硬い蕎麦を出す、観光客が賑やかに店に入つてきて、この蕎麦を口にしたときの、表情の変化は見ものである)
寒風が吹くと善哉の旨い駅前通りの小店、バス停前の細長いうどん屋。
唯一の百貨店だった「あかかんばん」裏の屋台・・も懐かしい。

     ・シャワー浴び山女魚の如く身を清め    



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1 コメント

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トラックバックさせていただきました。 (小諸の風)
2005-09-17 16:13:57
こんにちは。



小諸の風です。

小諸関連ブログということでTBさせていただきました。



アカカンバン懐かしいです。

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