花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ミヤマウズラ・シコクママコナなど

2014-08-16 | 山野草
山野草
■秋近し・・?■
今朝は雷音と雨音で目が醒めた。それほどの雨だから出かけることもできないはずですが、なぜかちらりでかけでおりました。でかけるとなにがしかとは会える。一番最初に目に入ったのがこれ
  

   
多分 チュウサギ
これほどの大きさの鳥がこんな線の上で居るのを初めてみて「あっぽろけ」となりました。
届くはずのない場所にいるので近づいていってみました。すぐ飛び去ってしまった。なかなか格好がよかったですよ。
  
コナギ
水田にはブルーの花があちこちに咲く。午後になると閉じるコナギの花だ。水田雑草として抜かれる此花、綺麗なのだ!
   
ミヤマウズラ
今年お初なので丁寧に撮影した筈だったが4枚ともぼけぼけ・・・雨こそ降らなくなったとはいえ曇りの森林内は暗い。折角綺麗に咲いていたのに「ごめんなさい」と花に謝る。
   
マルミノヤマゴボウ
   
花はもうないだろうと思って蜘蛛の繊細な作品と雫を撮影し、場所移動したら「あれ~もう咲いている!」
   
シコクママコナ
よく見るとアリがたくさん集まって食事中。連日の雨で虫たちも大変なのだろう。
花だって虫に仲介してもらって受粉するのだから天気が良い日を待っているのだろうと思いつつ眺める。雨で水が流れる道路脇でイワタバコの葉を見つけたがほとんど終わって花も散ったのばかりが見られる。これでは種すらできないだろうと気の毒に見ていた。ところがなぜか綺麗に花が残っている場所がある。ラッキー。
   
花も種も
   

   
2倍くらいの大きさの花もある。
短時間の散策だったが気分は爽快・・ただし体は湿気でべちゃべちゃでした~。

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ツルギキョウ咲く

2014-08-15 | 庭の花
庭の花
■寂しい庭■
例年なら「暑い暑い」と言い暮らせねばならないのに今年はどうしたことでしょうか?雨が降り続きカッと照る日がありません。その所為で庭の夏の花・ハナスベリヒユ・ニチニチソウ・ペチュニュア・インパチエンスなどはまともに咲いてくれません。かなり寂しい。雨が降るので野へも山へも出て行かれず花好きには堪えます。ブログに載せる花はもうありません。明日は曇りの予報ですが出かけても多分あまり花は見られそうにないので行く気力もです・・・今年の高知の天気が恨めしい。
庭で嬉しかったのはツルギキョウが咲いたことでしょう。近くの自生地では全く生えていないということですが種から育った我が家のツルギキョウはぐんぐん育ち昨日開花しました。沢山咲いて種をつけてくれれば自生地へお返しできるのですがねえ。
   

   

  
自生地で撮影したツルギキョウはこちらです
庭で元気に咲いているのは少しの花。
  
ハマユウとヒオウギだけです。本当にさびしいです。

 4時近くになって薄日が差してきました。ひょっとしたら明日はもう少し天気がよくなるかも?花が見られる天気になってくれればいいのにとただ願うのみです。毎日の買い物で野菜も高騰し、困っているのでテルテル坊主でも作ろうかしら!


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バアソブ・イワタバコなど

2014-08-14 | 山野草
山野草
■ちらり散策■
昨日ナツエビネを見に行った場所は自宅からさほど遠くない。なのでまっすぐ帰ってくるのはもったいないと帰りにいつものように寄り道しました。寄り道しても昼食は自宅でザルソバを12時過ぎに食べられる時間でした。
 本当は天気も良いので遠出をしたいのですが先日の大雨であちこち道路が痛んでいる。あちこちで工事をしているのが分かっているので二の足を踏むのです。帰りに近道をはしろうと思ったのですが大きな道を走ってよかったのです。走ろうと思っていた道は通行止めの表示がありました。
  

   
バアソブ
今年は開花が早かったのか終わった花も多い。昨年純白が咲いていたという場所なので探してみたが見つけられなかった。ジイソブよりは小さいし目だたないから探せないのかな?
   
ツチアケビ
   

   

   
イワタバコ
お盆頃には毎年イワタバコを見る。大きな大きな葉に目を奪われ、その後花をじっくり眺める。「白はないか?ピンクはないか?」と探す。
沢山咲いていても色違いは滅多に見つからない。今年も見られた。それだけで満足と思うことにしましょう。
  
シシンラン
大木に色々なものがくっついている。ズームしてみたら白い花が少しだけ確認できた。
終盤の花だが間違いなくシシンラン。盛期に見に来ればいいのに毎度毎度こんな状態しか写していない。来年こそは綺麗な花を見たい!
   
ワルナスビ
  
タキユリ
今年はタキユリの盛りに現地へ行けずにすんだ。妙にさびしいので咲きのこりでもあればいいのにと山道をおりてきていたら少しだけでしたが咲いている。今はタカサゴユリの季節。高知ではどうしようもなく咲いている。タキユリがタカサゴユリのようにぐんぐん増えてくれればいいのに・・・
と思いつつ山を下りました。
同じ場所には秋近しを告げる花キツネノカミソリも咲く。
   

   
キツネノカミソリ
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咲き誇る

2014-08-13 | 山野草
山野草
■ナツエビネ盛りなりけり■
明日から又曇り・そして雨の予報が続く。今日はありがたいことに晴れ。ならば気になっている花をみにいこう~。行って驚く。贅沢なことにナツエビネがあそこにもここにも、あっちこっちで咲いているではありませんか!。あまりの多さに撮影するより見て回るほうが楽しくて、うろうろ腰が落ち着きません。画像は殆ど連れ合いのレーサー撮影。流れ星は花を追う蝶のような状態でした。ひさしぶりに花でお腹一杯になってきました。同じような花ばかりですが沢山見て、みなさんも満腹になってください。
  

   

   

   

   

   

   

   

   
 
  

   

   

  

  

   

   

  
ただただ圧倒されました。


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折る・近場をウロキョロ

2014-08-12 | 折り紙
山野草
■長時間・短時間■
 昨日はうれしい久しぶりの晴れとなりました。けれど遠出をしても山が荒れていると思うと行く気持ちになれず午後近くを様子見にでかけたのです。
 今日は折り紙教室でした。月1回ではなくなったので気合いを入れてでかけました。簡単に折れそうでしたが細かな作業がありなんと1時半から4時までやっても仕上がらず帰宅後仕上げたのです。
   

  
トルコギキョウ
茎は1センチ幅を2,5ミリに折り上げる作業がありますのでその時は「し~~ん」教室内は静寂が占有。一心不乱となります。
葉のサイズも4種のサイズがあるので間違えないように貼るのもなかなかです。
特注で染めたという紫の色が素敵で優しい雰囲気ある色紙掛けにセットして今夜から居間の壁を彩っています。時折集中作業をやるのもいいものです。

昨日のちらり散策では花が見られませんでした。雨風が強いと倒れるし、花もお休みをしていたのでしょう。もう少ししてから出かけるのが良いように思います。
   
アオカモメヅル
  
ガマ
   
クマツヅラ
   
ハッカ
   
ヤブラン
    
シロバナサクラタデ
長雨の所為で農作物は大被害です。野に咲く花も同じことですよね。
農家の方は大変で今夜はまだすぐ近くの田では明かりをつけコンバインが動いて稲刈りをしています。少しでも収穫量をあげるための努力が続いているのです。野に咲く花は自力で回復するしかない。夏らしく青空が続く事を願います。
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ハツポウタカネセンブリなど

2014-08-11 | 山野草
山野草
■八方尾根の花⑥■
今日で八方尾根で見た花を最後にします。実はまだほかにもあるのですがさすがに調べていくのに疲れました。機会があれば纏めるかもしれませんがとりあえず終わりにします。
 最後に残しておいた花というのがこの花「ハッポウタカネセンブリ」。自宅近くの蛇紋岩地にムラサキセンブリがあり、それとは違うセンブリ属が八方にありそれがなかなか素敵なのだそう・・とうことで期待して歩いて見つけました。ところが興奮したのかどうか何枚も撮影したがほとんどボツのボケ画像ばかりです。なので同行のぼちぼちさんに画像をお借りしました。
   

   

   
ハツポウタカネセンブリ 
タカネセンブリの変種。、八方尾根の特産種。高さ30〜40cmになる1〜多年草。
タカネセンブリの萼片の長さが花冠の裂片とほぼ同長であるのに対して、これの萼片は花冠と比べてずっと短い、(長さ1.2〜2.5mm)
萼片の脈はタカネセンブリが3脈が目立つのに対して、これは不明瞭。花冠は淡紫色で濃青紫色の斑点があり、1個の裂片に1個の緑色の蜜溝がある。
それに丁度アリがきていて蜜を食している様子がわかりいいですね。
斑点の色がが魅力的でムラサキセンブリとはまた違ったよさがありましたねえ!
  
ワレモコウ
   

   
ワタスゲ
    

    

    
タカネナデシコ

  

  
ヤマブキショウマ
  
ハクサンサイコ
此花、沢山ありすぎて綺麗だったのに関わらず撮影していたのが一枚・・・ショックです。
   
ミヤマダイモンジソウ
   
イワカガミ
  
ハッポウアザミ
  
?アザミ
   

   
オヤマソバ
   
ミヤマトウキ
   
ミヤマタンポポ
   
ホソバツメクサ
   
クガイソウ
  
シロバナハナニガナ
  
帰りの25日は快晴。高速道から木曽駒ケ岳のカールと雪渓がばっちり見えていました。この日は肩が痛んでいて目で見るのが精一杯。これもぼちぼちさんから画像を借りました。ここのカール内のお花畑も綺麗だったのを思いだし「又登りたいな」と心惹かれながら帰路についたのです。

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ミヤマコゴメグサ・ハクサンシャジン・ハクサンチドリなど

2014-08-10 | 山野草
山野草
■八方尾根の花⑤■
昨夜は台風11号の雨風吹き荒れました。雨戸の外はなかなか賑やかな音がしておりましたので目覚めて外を見るのが恐ろしいような気持ちもありました。でも、思いの外被害はなくすみました。快晴ではなかったものの青空が見える天気でありましたので、とりあえず倒れた木を1本切り倒し、折れたキョウチクトウも片づけました。後は大仕事になりますのが斜めに倒れ込んだヒマラヤザクラを切り倒すか、枝落としをして今後残すか・・・の作業です。庭の花は全部可哀想な状態になっていて目も当てられません。今年は盛夏の花は楽しまずにすみそうです。
 さてまだまだ八方尾根で見た花が多く、整理しています。多分明日で終わるだろうというところまで来ました。やれやれです
  
山名?
   
ハクサンシャジン  
  

   
ユキワリソウ
   
タカネアオヤギソウ(ユリ科シュロソウ属)
   
アカミイヌツゲ
   
イワイチョウ
  
八方池周辺に多くありましたが終盤でした。花と池をセットで撮影したかったのですがこれで精一杯。
    

  
ハクサンサイコ(セリ科・ミシマサイコ属)高山の草地に多い多年草
小さく、かつ目立たない花ですがこんな花が好きなので見つかると「わ~」とばかり皆撮影します。

  

  

  
ハクサンチドリ
  

   
ハッポウウスユキソウ(キク科・ウスユキソウ属)本州中部高山帯に分布

   
ミヤマイワニガナ・・・一枚しか撮影していませんがランナーがでているので多分間違いないと思います。
   
ミヤマコゴメグサ(ゴマノハグサ科・コゴメグサ属)
この小さい花が妙に好き。多分東赤石山で「ナヨナヨコゴメグサ」を見つけたときから虜になったようだ。属の中でいくつかにわけられその中のミヤマコゴメグサの中で又地域でわかれる。例えばイブキコゴメグサ・キュウシュウコゴメグサなど
ミヤマコゴメグサについては
中部地方以北の日本海側に分布し、高山帯の乾いた草地や礫地に生える高さ5~15cmの1年草。
茎は下方で2~3分枝、屈毛がある。苞葉や萼の先はやや尖る。
苞葉や萼の先はやや尖る。
葉は狭倒卵形、 長さ5~12mm、両側に1~3個の鋸歯がある。と記載があった。
調べていくとだんだんわからなくなり困ってしまう。ま、ミヤマコゴメグサには違いない。
  
下山中の仲間4人。
9時前から14時頃まで5時間居ても「見てまわった!」「満足」という思いがありません。それだけ見たいものがあったのです。最後に是非見てみたかった花を残してあります・・。お楽しみに・・マイナーな花ですけど。

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クロトウヒレン

2014-08-09 | 山野草
山野草
■八方尾根の花④■
嵐の前の静けさなのか雨も風もなく曇りです。やかましいほどセミが鳴いています。レーサーは台風対策をしています。洗濯をしたいですが干して乾かないし場所どり困るので台風通過後に回し、静かな今、こころ穏やかな時間帯に好きな花をUPしようと考えました。
 
登山路脇で水分多い場所があり、その周辺はお花畑になっていてミヤマアキノキリンソウの黄色。クロトウヒレンの個性的な茎色・渋みのある藤色が映えていました。
   

   

   
クロトウヒレン(キク科トウヒレン属)
中部地方の高山に生える。
シラネアザミの変種。シラネアザミと比較して花がやや大きく、花柄がない。2~3個が集まって咲く。
総苞が紫がかった黒色をしているためこの名がついている。
この色が妙に好みだし、トウヒレン自体が好きなのでつい何枚も写す。背景にしたミヤマアキノキリンソウの方が一般的には「好まれるだろうな~」とは思うが好きというのはこんなものだろう。
   
ミヤマホツツジ(ツツジ科)
ホツツジは高知の山にはあるがこれはない。見たことある花だったので撮影せず降りてきた。シジミチョウの仲間が1花咲いたのにとまっているのに目が行く。花も虫あってこそ増える・・。
  
クロマメノキ(ツツジ科)
   

   
オオコメツツジ(ツツジ科)
コメツツジより葉が大きいのと、葉脈に特徴があるので判別しやすい。基部から出る3本の葉脈が鮮明ですし葉に毛が顕著
   

  

  
ウラジロヨウラクツツジ(ツツジ科)
ツリガネ型のこの花もまた大好きです。葉の裏が白いので「ウラジロ」と名がついているとのこと・・
ボケていますがなんとか葉裏の白を撮影していました。

 

 

   
ニッコウキスゲ
少しだけ咲いたのはみたことありますがこの規模をみるのはじめてです。欲をいえば青空の下で見たかったですね
   

   
シモツケソウ
色がとっても濃いので「アカバナシモツケソウ」かもわかりませんがこの地には両種あるそうなので母種のシモツケソウとしました。
アカバナシモツケソウは種に緑の毛があるとのこと。
あれこれ知らべていると時間がかかるのですがそれが面白い。現地で花を見て撮影するだけではないのが楽しいですね。

 昼過ぎから台風が接近すると言います。現時点ではそんな気配はなく薄日が差し、テレビの音量を上げたいほど賑やかにセミが鳴き交わしています。海からきこえる音だけはズズ~、ドド~と途絶える事なく響いています。

事無くすぎますように・・台風一過の青空がひろがりますように
 

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ムシトリスミレ・トキソウ・オニシモツケなど

2014-08-08 | 山野草
山野草
■八方尾根の花③■
 昨日の青空はどこへやら10時前から雨となりました。台風が来ているので雨が降るとわかっていたから雨具持参で早めに自転車で食糧備蓄の買い出しにでかけ、2つのスーパーを巡り、店からでたら雨でした。食べ物にこだわりがあるので肉も魚も緑葉色野菜も淡色野菜もくだものもお菓子もとなると大荷物です。雨具を着て帰り着き3日分を確保した安心感で一息つきました。
 雨がこれほど降ると山の花がどうなっているのかきになるところです。ブログにUPする花はまだあるのですがもう少し雨が降り続けばネタ切れとなります。台風被害ないことを祈るのみです。(こうして書いている今も、海から遠く離れているのにかかわらず波音が鈍く重低音でドドー・ズズ・・と聞こえています)
八方尾根で見たいと思っていた花はいくつもあります。その中でも見た事がなく是非にと思っていたのがムシトリスミレです。高知県にも自生があるのですが機会なく見た事ない花なのです。
   

   

   

      
ムシトリスミレ
スミレと名がついていますがスミレの仲間ではなくタヌキモ科ムシトリスミレ属です
食虫植物として有名・・なので虫をとらえている姿を見られればと思っていましたら、ちゃんと画像に写っていました。
花だけをみれば確かにスミレのようですのでこの名をつけたのがわかります。
小さい花ですのでこの花が見たいと思って歩いていないと見られないように思いました。
四国でも見られますが中央の山で見たのははじめてだったのがトキソウでした
  

      
トキソウ
登山道脇の少し水分が底にある斜面にぽつりと咲いていて「いや!、うれしい」
と思えばずっと遠くにあってズーム一杯にして撮影し、なんだろう?と帰宅後調べなければ分からない花もありました。
   
ミヤマカラマツ
   

   
ヨツバシオガマ
此花は数も多いし目立つので高山ではアクセントになる花ですね

   
アブラナ科・ハタザオ属・・?ハタザオ
   

   

   
キンコウカ(ユリ科・キンコウ科属)北海道・本州中部以北の特産)
和名を漢字で書くとすれば「金黄花」
目立つのは此花も一緒です。湿地で黄色く群れ咲くのですからそれは目立つから気になります。

大きくて目立つ花もあります。シコクシモツケソウに似てはいますが大きくて大群生している上にここのは優しいピンクをしていたので猶目立ちました。
   

   
オニシモツケ(バラ科・シモツケソウ属)
北海道・本州中北部深山に多く分布。山地の谷間の湿った場所に群生する大型の多年草。白色・少し紅色を帯びる。
下山場所近くでこんな景色に会うと降りたくなくなりますよね
   
八方池の周辺ではガスもあり、あまり天気がよくなかったのですが降りるころ 上のオニシモツケ咲く場所ではは良くなった・・のです。
なかなか思い通りにはならないものですね。
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ユウスゲ・キキョウ・オケラなど

2014-08-07 | 山野草
山野草
■近所の山で■何日振りだろうか?久しぶりに高知の空に青空がみえました。午前中用事があったので遠くへはいけませんでしたが、どこかへ出かけねば気がすみません。なので近所で買い物の前によって沢山花が見られる場所へ夕方ちらりとよってきました。
一番気になっていた花「ユウスゲ」は終盤・そして開花時間は16時だということを確認してきました。
  


   

   

   

   
ユウスゲ
帰りに見た東の空は積乱雲も見られる・・・なんだか嬉しい空です
  

  
ほんの少しの時間しか山にはいませんでしたが久しぶりの花散策は、かなり嬉しいですね
   

   
ヒキヨモギ
   

   
キキョウがなかなか良い状態であちこちで咲いています
   色の濃淡ってこんなにあったのかしら・
  
まだしばらく楽しめそうですよ。
   
コオニユリ
   
オケラ
昨年は暑さのために株がほとんど駄目になっていた場所のが蕾が大きくなっています。よかった~
   

   
ナガバノコウヤボウキ
   

   
ミシマサイコ
   

   
アキカラマツ
この山の定番の花が一通りみられました。
   
タイワンコマツナギ?
近いのでしばしば訪問できる筈なのに今年はあまりでかけなかった場所ですが来てよかった。1時間足らずでこれだけ花が見られる山もそうはないでしょう。

台風がそれて被害がありませんように、と願います

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タテヤマウツボグサ・カライトソウなどなど

2014-08-06 | 山野草
山野草
■八方尾根の花②■

八方尾根には気にかかる花・綺麗な花が数多くありました。でも、その中でも特別気になったのが色のきれいなウツボグサでした。
八ガ岳から八方へ向かう途中の道脇でウツボグサが妙に鮮やかなの多く、気になって仕方ありませんでした。それらも多分「タテヤマウツボグサ」だったのでしょうね。色が兎に角目立つ、群れ咲いているのです。
  
ロープウエィに乗って八方尾根に向かう。その後リフトにのる・・
   
リフトの足元には花・花・・足に花が触る。
  
その中で目立ったこの紫色がタテヤマウツボグサでした。
   

   

   
タテヤマウツボグサ
タテヤマウツボグサは,亜高山帯の草地に生える多年草。低地に多いウツボグサに似ているが,①「葉の幅が広く」②「葉柄がないか,あってもごく短い」
この二つが特徴。
花も大きく,ぼってりした感じに見える。花色もウツボグサより濃いので一見してわかる。 
   
カライトソウ
八方尾根で一番楽しみにしていたのは此花でした。株は多く見られましたが開花しておらず心残りでした。なので、これは多分植栽ですがリフト乗り場脇に咲いていたのを撮影。自生でもかなりの大株になるのだそうですのでもう少し訪問時期をずらせば見られるのでしょう。
カライトソウ(バラ科ワレモコウ属)
白山や白馬山など、主に日本海側の亜高山帯の草原に生育する多年草。
名の由来・・唐から渡来した美しい絹糸を連想。学名の種小名はハクサンエンシスなので、白山で目立ったようです。
葉は奇数羽状複葉で、ワレモコウよりも大きく、またやや厚く、やわらかいように見える。花は先端から咲き、長い雄しべが総状になってピンクが目立ち美しい。
  

  
ミヤマママコナ
ママコナの花ではあるがこれも普通のとは違う・・帰宅後調べると「ミヤマ」が着いている。高知にはシコクママコナがあるのみですのでもっと観察しておけばよかったと反省。
判別はこちらで・ 
  
ミヤマクワガタ
  
ヤマハハコ
  

  
ヤマホタルブクロ
   

   

 
タテヤマリンドウ
   

      
ヤナギラン
   

   

   
チングルマ
雪渓の脇では今花盛り、標高低い場所では名の由来となった花柱が伸びて放射状に広がる姿もみられた。

花が多いのでとにかく忙しい・・あれも見たいこれも見たい。見残した花がないようにと目を皿のようにして歩いて行きます。



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ミヤマムラサキ・チシマギキョウなど~

2014-08-05 | 山野草
山野草
■八方尾根の花①■
7月23日朝食後は八方尾根へむかう。天気は曇り時折晴れ。豪華な夕食・朝食に満足したあとの花見の軽いこの登りは楽しみが多い。リフト乗り場には長蛇の列がある。生徒さんの学校からの集団登山もふくまれている。ま、花を見ながらののんびり登りだからどうってことはないだろう。
沢山の花を見たので順番は適当にし、ランダムにUPしていきます。
 
不帰の嶮
 
白馬方面
  

  

  
ミヤマムラサキ・イブキジャコウソウ
北海道と中部地方の標高2,500m以上の高山帯に隔離分布するミヤマムラサキ。これが見たかったのです。八方では垂直分布が逆転しているのだそうでこれにより、標高1,800~2,000mで見ることができるのです
ミヤマムラサキ・・ムラサキ科ミヤマムラサキ属 高山の岩礫地に生える多年草。
ムラサキ科の花が昔から好き。園芸種のワスレナグサに憧れて長い間栽培していたこともある。
弱い感じがするが砂礫地に深く根を張り小さいけれど淡いブルーの花を一面咲かす。
   
イブキジャコウソウは同じような場所に生育するが色が目立つのでもっと多くの人に愛されているように思う。
   

   
キバナカワラマツバ(アカネ科・ヤエムグラ属)
日当たりのよい草地に生える多年草。川原のような環境にもみられるが高原の草地でもよくみる。伊吹山でたくさんみたことがあり始めてみる花ではないが色の所為もありつい目をやる花ではある。。
花が白色のものを「カワラマツバ」という。黄花のもののほうが量的には多い。八方尾根では白には気が付かなかった。
  

   

   
 第3ケルン横の砂礫層ではチシマギキョウが咲き、夏がきたよ~と告げているよう
ここは人の通行が激しい場所なのでロープを張り保護してある。
   

  

  
エゾシオガマ
シオガマギクの仲間も昔から好きでよく見ていたが白は四国内には生育しないのでこれほど見られるのは嬉しいですね
   
ハクサンシャクナゲ
   


ミヤマアズマギク
アズマギクの高山型。
色.形ともに魅了する雰囲気を持っている花なので、見つけると「わ~」と行って近寄って見る。何度も行ってそれをして見ただけで終わったのだろう。殆ど画像がなかった・・・・
他にも好きな花が多すぎて気が付いたら好きな花なのに撮影していなかった・・
八方尾根をじっくり時間をかけて歩いたのにこれだから登山だったら絶対に愛でる事はできなかっただろう。

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麦草峠

2014-08-04 | 山野草
山野草
■お花畑■
草原のあちこちに花咲くここは苔むす樹林帯を歩いてきた私たちには別世界です。あちこちで歓声があがります。でも、出発は30分後とのこと。花はあってもじっくり見る時間もないとは・・・。走るようにしてみてまわりました。
あとでわかったことですがここは植栽されたもの・保護されたものがあるとのことで自生でないものがかなり混ざっていると思われます・・・
なので自生か植栽かは判断できません。まずここにはないと思われるものには★をつけておきました。これは私がそう思っただけですので間違っているかもしれませんが?。
    
クルマユリ
    
ネバリノギラン
    
タカネグンナイフウロ★
    
ヨツバシオガマ★
  

   
チシマギキョウ★
   

   
キンロバイ・ギンロバイ★
   
ヒメシャジン?★
   
ハクサンフウロ
   
ムカゴトラノオ(タデ科イブキトラノオ属)
イブキトラノオに似て居るのだけと違う。初めて見る花です。
分布を調べると北海道・本州中部以北
この仲間は日本に5種あります。見ていないのが「ナンブトラノオ」早池峰山特産とのこと・・みられそうにない
高知ではハルトラノオ・イブキトラノオは割合簡単に見られます。クリンユキフデは今年剣山でみています。  
   
モミジカラマツ(キンポウゲ科・モミジカラマツ属)
カラマツソウの仲間は種類が多く識別にとまどう事が多い。苦手意識がある。でも、これは葉に特徴があるので覚えやすかった。
「単葉でもみじのように切れこむ」これを覚えておけば大丈夫!
   

  
シロバナヘビイチゴ
高い山の湿地で同じような白いイチゴの花を見たことがあります。これは「ノウゴウイチゴ」でした。
なのではじめて見る花です。
  

  
 
  
タカネバラ?★
一番気になって調べたのですが不明のラン・・一番・似ているのがホザキノイチヨウランですが、妙に違うような気がしていました。
  

  
掲示板に貼って教えてとランの詳しい方に訊きました「ホザキノイチヨウラン」の旬を過ぎた姿だということでした。
名前が分かってすっきり~。
株数は多くありました。
   
クリンソウ★
   

   
ブル-ポピー★
   
丸山から下り草原にでたところでいきなり花にあい大騒ぎし、撮影中のメンバー。

走りながらでしたが沢山花を撮影できました。一路白馬へ向かい3時過ぎには麦草峠発~。長い一日はまだまだ続きます。今日の夕食はかなり豪華な筈、お腹もすいているので楽しみ~。



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高見石から麦草峠へ

2014-08-03 | 山野草
山野草
■苔の道~■
台風の影響で強い雨が降り続いています。天気予報を見る限り1週間雨・・・。涼しいので過ごしやすいのでありがたいですが青空が恋しくなってきました。肩のためには良い休養日と思って画像整理・不明の植物名調べに精出しています。でも、あそこの山には白い花が・・あそこの岩場には黄色い花が咲いているのにと思いつつ日々すごすのもつらいものがあります。
7月22日昼食後は「きつい登りだよ」と言われた丸山への登りとなりました。
  
高見石小屋のお兄ちゃんに見送られ出発~(12:40)
急ぐことはなく着実に苔むす路へ足を踏み入れました。
   

   

  
こんな状態なので一気に登るわけにはゆかず、ゆっくりです。
   
「コガネイチゴ」ミツバオウレンと記載していましたが調べていくと判明。初めて見るイチゴの仲間でした!!
登り20分と言われたのですが25分で丸山頂上へ着く(13:05)
   
2329m。
   
?・・大きなキノコ
ここからの下りも苔むしたきつい道です。ゆっくり歩くしか手はないので小さい花も見つけては撮影。 
   
コフタバラン
そして開花を見たくて注意深く探している「コイチヨウラン」
   

   
株は沢山沢山有るのですが・・一株も咲いていません。結局昨日ネットでみると同じコースを歩いた方が5日後に撮影し画像をUPしていました。丁度の時に行くのは難しいです。
コイチヨウランの画像はこちらで確認してください
キソチドリも良い状態でかなり咲いていて何度も撮影するので前になかなか進みません。撮影しない方はぐんぐん前を歩いていくので間隔が空きます。はじめての道ですが整備されているので道迷いの不安もなくくだっていけました

   
オサバグサも良い花はもうなく時期遅しは否めませんでした。
   
多分ミツバオウレン?だと
麦草峠の草原が目の前に近づく花が多くなりました。
   

   
シナノオトギリ
  
麦草峠着14:30
   

   

  
ハクサンフウロ・テガタチドリ・オオヤマフスマ・ネバリノギラン
   
ヨツバシオガマ・キバナノヤマオダマキ
そして気にかかる小さいランもあります。・・・・
快晴ではありませんが花咲く草原での一時は見るだけで大忙しとなりました。というのはここから今夜のお宿白馬までの移動時間を考えるとゆっくり見て回る余裕がなかったのです。駆け足での撮影となりました。

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高見石へ

2014-08-02 | 山野草
山野草
■展望~■
最後尾を歩き始めてもすぐに追いつくのは登山ではなく花観察目的の為、それゆえすぐに立ち止まる。小さい花であっても皆が目敏くみつけてくれるので順次撮影する。
   

  
キソチドリ
株数が多いので良い個体を選ぶことができた。
  
ギンリョウソウ
  
コイチヨウラン
見たくて見たくてたまらないこのラン・・・・いくらでもあるのに開花していない。目を凝らしてゆっくり歩いていくのですが・・ない。
  
ここから高見石小屋を目指してあるくことになった。
  
白駒池
   
ハクサンシャクナゲ
   

   
ゴゼンタチバナ
   
ヨウラクツツジ
   
テガタチドリ
   
オサバグサという花が北八ガ岳には多く咲き、この周辺によく見られるということを知らずに来た私はリーダーに言われても全くピンとこず「ふ~~ん」と他人事でした。ところが少ししかないこれをみると虜になった。
   

  

   
葉はシダのよう。花が白くてスズコウジュのよう。盛りに見たかった~。
オサバグサ(ケシ科オサバグサ属)日本の特産種
本州中北部の亜高山帯の針葉樹林帯に稀に生育
名の由来・・葉の形が機織りに使う筬(おさ)ににているから。
オサバグサの素敵な画像はこちらでご覧ください
此方の画像も素晴らしい~です。見に行きたいな~
  
ズダヤクシュ
白駒池から1時間半あまり登るといきなり
  
青空が広がる空背景にした高見石小屋に着く。丁度昼食のころなので豪華な幕の内弁当を食べほっこり。その後は岩を登り展望のある高みへ
  
先ほどあるいていた白駒池がすぐ下にみえるし
  
昼食を食べた高見石小屋前の広場も見える。
  
12時を過ぎたので雲が上がってきて遠望はできないが北八ガ岳の山並みが連なるのは眺められた。気分は爽快ですね
高見石小屋についてはこちらをご覧ください
小屋の方とは暫し歓談・・というのは私の住む町に暮らしたことがあるとわかったし、前日まで高知の人(それも今回の同行者のお隣さん2名)が宿泊していたとわかった。奇遇です。
ここからどのように行動するのかは未定だったのですが丸山へ急登をし麦草峠へ下山することになりました。これが面白かったですね。


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