花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

ナツハゼなど

2015-05-30 | 山野草
山野草
■お初です■
 今日は里山を歩いてました。暑かった・・・予報では天気が悪くなるとのことだったのですが意外ともってくれ気持ち良く見て回ることができました。見たかったナツハゼが見られたのがうれしいことでした。
    

     

    

    
ナツハゼ(ツツジ科・スノキ属)
確か食べると美味しいときいていたので口にしたら酸っぱい・・・帰宅後しらべたら「秋に黒く熟したら美味」とありました。
花の色も形も好き。葉にも特長があるので覚えやすい木ではあります。
ナツハゼについて詳しくはこちらをご覧ください
    
ネジキ(ツツジ科・ネジキ属)
同じツツジ科のこのネジキも今開花中。白い花をびっしり着けています。
木肌に特徴があり捩れで判断できるので割合覚えやすい木です。
    

       
里山ではオカトラノオ咲く季節となっていました。ほかにもキキョウソウ・ブタナなど咲いていて季節は夏となったと感じた一日でした。
 


大山寺周辺で①

2015-05-29 | 山野草
山野草
■雨も又よし■5/16
 特別例会二日目は朝雨音でめざめました。前日の立久恵峡は天気に恵まれたので嬉しかったのですが続けての晴れとはならず少々意気消沈気味。でも、大雨ではなく傘差してあるけるのでま、いいかと気をとり直し出発。カメラを濡らして駄目にしたくないので撮影枚数少ないし綺麗にも写せません。13時頃には空が明るくなり天候回復してお目当ての花の1つ見事に咲いていてたので一同歓声を上げたのです。
    
オシャグジデンタ
     
オオタチツボスミレ
     
サンカヨウ
咲き残り
     
ハナイカダ
    

    
ダイセンキスミレ
今回の目的の1つの花でしたが今年は開花が早くて殆ど終わっておりました。辛うじて残っていたのを見つけ撮影。適期に花をみることの難しいことをまたまた確認した次第です。
    
ナナカマド 
白い花が牛の角の上で丁度花飾りのよう。
     
しっとり濡れた石段は幻想の世界
    
ダイセンクワガタ
朝大山自然歴史館前でみた植栽の此花、雨粒を纏っていました。ところが見つけたここでは運よく晴れ間。輝いています。まだ少し盛期には早かったのですが良い株でした。
ゴマノハグサ科 ルリトラノオ属
本州の近畿地方北部から中国地方にかけて分布高山の砂礫地や岩場植物に生育): 多年草
名の由来、鳥取県の大山で発見されたことにちなむ。 鍬形」の名は、実につく萼片の形が兜の鍬形に似ていることから
発見されたこの地で見られるのは格別な思いがあります。
    
トキワイカリソウ
雨の中辛うじて咲き残っているのを見たとき、「お久しぶりっ」て心の中で言いました。高知には自生がありませんので嬉しい花です。



雨ヶ森登山

2015-05-28 | 山野草
山野草
■あ~しんど■5/28
今日は標高1390Mの雨ヶ森へ登ってきました。今月はあまり山へ登っていないので少しきつい山へということでこの山にしたのですがヘロヘロになりようやっと登りついた感じがします。昨年登った時はぐいぐいと登れたのに・・時間はさほどかかってはいませんが登山内容が悪い。もっと頻繁に登山をせねばとただ今反省中。
見られた花がとっても少なかったですがまとめておきます。
   
登山口(岩柄)8:35発
    
オウギカズラ
株数がかなり多いので満開時は見事だったとおもいます。終盤でした。
    
ヒメミヤマスミレ
スミレはトウカイスミレ・ナガバノスミレサイシン・エイザンスミレ・シハイスミレの葉を見ました。
   
ヤシャビシャクは実
   
ミツバベンケイはブナに着生
   
コガクウツギ
今回の登山中に一番目立ったのは此花。風が吹くとなんともいえない香が鼻をくすぐりました。
   
シコクテンナンショウ
   

    
ジガバチソウ
    
オオバノトンボソウ
    
頂上着11:20
この山、累積標高差が900mあります。
登って登っての山。山と渓谷社の分県ガイド高知では登り2時間40分・下り1時間50分とあります。
休憩を入れると3時間はかかる登り甲斐のある山です。ま~とりあえず登ってきましたが足も動かずようやっとたどり着いた登山でした。

今の季節山には花が少ない。
ただ風が気持ち良く湿度も低く、虫もいなかったのが有り難かったです。

山を下りて仁淀川脇の道をはしっていて対岸に白く見事に咲いているのをみて撮影した花もあります。
   

   
どうもアワモリショウマのよう
水量が増えても流されないように岩にへばりついて咲いています。見事な群生でしたね。

   


一人でゆるり

2015-05-27 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■好きな花を幾つも■5/23②
 牧野植物園にでかけるとついつい時間を忘れあそこへもここへもと蝶のように見て回ってしまいます。友達とわいわい言いながら見に行くのもよいのですが見たい花が有るときは一人の方がずっと楽しめるのです。一人で出かけても知人とあってお喋りするのもいつものパターン。今回も花情報を交換したし、見知った職員からも良い話を教えてもらったりお得感がありました。
   

    
イワタバコ
自生地ではまだ咲いていないイワタバコを咲かせて展示してありました。色が素晴らしい。
    

     
ヨコグラノキ
越知町の横倉山にいまだありますが丁度の時に見た記憶がありません。
    
ノハナショウブ
        
    

     
ニゲラ
ニゲラは妙に好きな花で栽培したこともあるのですがこの色は初めて。梅雨から夏の暑い盛りに白い花をアクセントに植えこむのが好きなのでこれはいいですよね
今日も庭仕事をしていましたがアクセントの白として植えこんだのが「センニチコウ」
マリーゴールドの黄・サルビアの赤の緩衝作用です。白い花の役割は大。ニゲラの白来年ゲットしたいですね
    

    
インカレビレア
この花も栽培したことがあります。でもピンクでした。腐って翌年は出てくれなかった苦い記憶があります。
    
テイカカズラ
    

    

    
キョウガノコも栽培したことありますがこの花とはほとんど同じ。
    
コバノズイナ
    
ヤクシマアジサイ
園芸種の新しい見た事のない花もみられるのが牧野の嬉しい部分でもあります。カタログではみたことあっても実物をみるのは嬉しいし植栽のセンスのよいのも勉強になります。狭い我が家の庭にあれもこれも植えこむので一年中花がさきます。花のない生活は考えられません。

イワユキノシタなど

2015-05-26 | 山野草
山野草
■青空のもと■5/24②
 24日はランを幾つも見られましたが一番気になっていたランの確認できたのと久しぶりに綺麗な状態のイワユキノシタを見られたのが嬉しかったですね。昨年少しだけ開花をみましたが終盤だったのと雌雄が見られていなかったのです。
    
雌雄異株の植物なのですがこうして雄・雌がほとんど同じ場所でおなじような状態で咲いているのをあまりみていません。今回はかなりきれいな花が多かった。
    
白いのは雄株
   
雌株の方がここでは少ない。開花期も微妙にずれています。
    

   
岩場にへばりついて咲いて少しだけ標高をあげたら綺麗な個体が随分多くあり花の少ない岩場に少しだけ彩をそえていました。
イワユキノシタについてはこちらも併せてご覧ください
気にかかる樹木もここで花があるか確認してみました
   
ユクノキ
先日牧野でユクノキを見て自生地でも見たいので望遠でみたのですが蕾なし。今の季節蕾がないということは今年さかないということ。大木が何本もあったのですが雪のような状態をここでは見られないということでしょう。
昨年ツツジ類は爆発的に咲きました。今年は少ない・・木に咲く花全般にそれが適用されるとはおもいませんがヤマボウシにも花がかなり少ないようです。もう少し何か所も見ての判断になりますが木の花も少ないのかしら?不安。(自宅のエゴノキもほとんど花が咲かずでした)
   
ヤマボウシ
    
ウリハダカエデかな?
木はほとんどわかりません。御存知の方ご教授ください。
高木だったのと強風で葉も綺麗に撮影できませんでした。
   
ヤマツツジ
   
?の鳥の卵
    
ムヨウランの蕾(開花しないと名前が解らないです)
   
マメヅタラン
    
ナツエビネ?(大木の苔むした横に伸びた枝上についていました)
    
シシンラン
すぐ目の前で撮影できる場所なので嬉しい場所です。自生地を知っていても高所にあると花をまじまじ見られません。ここだとみられるかもと期待していますがいつ咲くのか?時期を見極めるのが難しいのが自生地開花ですね
    
サルノコシカケなどの仲間のキノコ

天気の良い日が続いています。梅雨入り前のありがたいお日様なのでお山へも登りに行く予定を立てているし、花も見に行きたいし・家事もしておかねばとしたいことせねばならないことが多くありバタバタと時間がたっています。


まさかの黄色・・とメジロ

2015-05-25 | 山野草
山野草
■青空のもと■5/24
昨日は天気予報が外れ気持ちよい青空が広がりました。山間部へ花探索に出かけたので雨具を持ってでかけました。予報では雨とか曇りとか言っていたのに薫風香るさわやかな日となり、傘を使わずに済んでよかった~・ダニがいるということで草藪にはいる時に雨靴が役だっただけでした。
山ではウツギが目立つ季節です。ウツギの白が車を走らせている間ずっと目に入っていました。なのでこの赤が目にはいるとつい撮影してしまいます。
    
ヤブウツギ
    
バイカウツギ
    

    
イワツクバネウツギ
前に見た事があって昨年見つけられなかったラン、セイタカスズムシソウが気になり確認できたのは嬉しいことでした。まさかと思ったのですが咲いていました。
    

    
今年は開花が早いのでしょうか?
   
吹く風爽やか、木々の緑が目に優しくゆるゆる探してまわります。
   
渓流釣りの姿も見られる清らかな川辺の道。
   
クモノスシダ
見たかった鳥、ようやく撮影できましたよ。ホ~ホケキョの鳴き声は毎年耳にするものの目で確認できたことが今までなかった鳥
ウグイスです。綺麗な色の鳥ではないと聞いておりました。その通りでしたが見られたことがうれしい。
   

    

   

   

    
ウグイスの背中の色をウグイス色というのだそうです。ウグイス餅の色とは全く違うのがおかしいですよね。ウグイス餅の色はメジロの色ですから。

山から下りてきて街中で見たこの黄色の花には驚きました。鮮やかな黄色が水面からつんつん。びっしり咲いている。防火用の水をためた場所に生えています。柵をしてあるので近くで撮影できません。ミミカキグサの仲間・食虫植物です。  
小さい花ですがびっしりあるし花が大きいので見応えあります。名前は調べていますので判明したら追加記入します。
   

   

   
名前は?・・・・・御存知の方ご教授ください
   
キキョウソウ


ユクノキなど

2015-05-24 | 牧野で見た植物
牧野で見た植物
■好きな花を幾つも■5/23
 木に咲く花で見ておきたい花があります。近くで見られる花ではありません。というのは高木となるので自生地では詳しく観察ができない。その木はユクノキ。牧野植物園で咲いたというので出かけてきました。
   

     

   
マメ科の花です。
咲いた時に遠方からみたら雪の様だからユキノキ・・から転じ「ユクノキ」となったいわれています。昨年遠方の対岸で真白く見えたのも多分この木だったと思います。
園内で見られたけれども雪のようには咲いてはいませんでした。山に入った時にいつか近くで見られることを願ってじっくり眺めてきました。
他にもいくつか見たいものがありでかけたのですが2種とも咲いてました。奇妙な形のウマノスズクサ科がお気に入りなのです。
    

    
アリマウマノスズクサ
高知県に自生がありませんのでこここで見られるのは嬉しいかぎり。
    
オオバウマノスズクサ
昨年はちょうどの時に見に行って撮影しています。画像はこちら
丁度園内ではさつき展・サボテン展・ヤマアジサイ展・ハナショウブの展示もされていて多くの来園者でにぎわっていました。見事な鉢に植えこまれたサツキもすばらしかったですし、サボテンも興味深かった。興味はやはり野に咲くヤマアジサイ展でしたがお目当てのはなかったのが残念でしたね。帰りによった店で2ポットヤマアジサイを買い、又庭に植えつけました。ユリを見れば欲しい・アジサイをみれば欲しい。困ったものです・・・

    

    
ナツロウバイ
此花も大好きなのですが植える場所がもうないのです・・・
   
アジサイ
    
クチナシ
    
シタキソウ
    
ユキノシタ
見た花の一部です。


立久恵峡③

2015-05-23 | 山野草
山野草
■ムサシアブミ多い■5/15
 巨岩そそり立つこの渓谷にはお地蔵さん・五百羅漢など祀られておりました。その脇になぜかムサシアブミが寄り添うように多く見られ「高知で多い植物なのに!ま~」と驚いたのです。
     

     

     

     

  
ムサシアブミは高知ではよく見かけるけれど他県でこれほど見たのは初めてでした。  
     
オオモミジ(植栽)

     

     
イワナデシコ?
岩に咲いているピンクの花はナデシコというのはわかったのですがさて何ナデシコ?と帰宅後調べると毛が多い岩場に咲く「イワナデシコ」のようです。もう少し丁寧に見ればよかったと後悔しきりです。
     
オオバギボウシ
     
オッタチカンギク(シマカンギクの変種)
ここの固有種
    
エゾノカワラマツバ
     
ツメレンゲ
     
イブキジャコウソウ(島根県唯一の産地)
     
ミズタビラコ


     
霊光寺
    
神戸川(かんどがわ)
立久恵峡に着くまでに寄った道の駅でみたシャクナゲは普段山で見るものとは違い艶やかでした。
     

     
セイヨウシャクナゲ



目黒鳥屋登山(めぐろとや)

2015-05-21 | Weblog
山野草
■新緑の歩き!!■
今日は愛媛の山目黒鳥屋に登ってきました。朝5時起床・17時15分帰着。夕食を食べ、久しぶりに2人でビールを飲んで気持ち良くくつろいでいます。天気が素晴らしく良かったのですが予想していない寒さでした。昨日暑かったので冷たくしたソーメン・冷たい水など沢山持参したのですが水分は殆ど必要なく途中で捨てるほどでした。いつものようにポットに入れたお湯が役に立った寒さでした。
    
権現山を望む
登山口9時25分発
素晴らしい青空が広がる中、海を見ながら登山開始です。
    
大久保山頂上9:46
少しだけ歩くと頂上着というのもうれしい。
    
アップダウンもさほどない道を歩いていきます。オンツツジが時折満開の木も見られますが10日から2週間まえが盛りだったように思いますね。
    
八面山頂上9:57
     
ブナを見ながら寒い風を受け緑をただただ見て歩きます。寂しい林床でなければ嬉しいのですが鹿の食害でなにもないのはなんともうれしくないです。
        
串が森着11:28
ここまでくれば目的地は近い。途中のアセビの花は全くなくきれいな葉を見るのみでした。
     
目黒鳥屋11:42
ここで昼食
    
真っ青な空・連なる山並みを見ての昼食。ソーメンが寒いのが悔しい。
    
少ししか咲いてはいませんが他に花がないのでオンツツジを撮影するしかないのです。
    
ブナの緑と爽やかな風(やや寒い・・)を受けて淡々と尾根歩きをしました。
        
13:55
下山しましたがずっと青空が広がる素晴らしい天気でした。
ここ鬼ヶ城山系は鹿の食害酷く小さい花たちは殆ど見られません。今日見られたのは3種。撮影したのは↓の2種のみです。
   
ヒメミヤマスミレ
     
ハルノタムラソウ

歩くのは簡単な山ですが登山口まで3時間もかかるので運転するものは大変神経を使い疲れる山です。

立久恵峡②

2015-05-19 | 山野草
山野草
■岩壁のフウラン■5/15
立久恵峡では3時過ぎまで観察することが出来ましたのでかなりのんびり見て回ることが出来たと思います。
岩壁で見られたのはセッコクの花だけではありませんでした。花が咲いていないので遠目には全く気が付きませんでしたが撮影していて判明したのがフウランの大株。
    
セッコクの撮影時に横にみえています。
    
望遠で撮影したらびっしりありました。
    
遊歩道を歩いていたら木の枝ごと落ちた株もあります。岩/木に着いて咲いているのをみたいものですよね。実は自生しているのをみたことがない。ぜひ一度みたい。そして香を胸一杯入れたいと願っているのです。
フウラン画像はこちら
ここの岩場だけにあるという珍しい植物もたくさん見られました。
    
オオメノマンネングサ
残念ながら咲いていません。左右に小さく見えているのはマルバマンネングサです。
黄色い花が咲く5月下旬から6月にはさぞかしこの岩場は賑やかになるのでしょう。
オオメノマンネングサについてはこちらを併せてご覧ください。    
    
タニウツギ
ウツギ類は好きで庭にヒメ・ハコネ・バイカ・など5種を植えているのですがこれは綺麗なピンクなので狭い庭なのに植えたくなりました。ピンク色大好きなのです。
高知県には自生していない。 
   
イワガラミ
      

      

    
サイハイラン
一部分しか撮影していませんが株数多数。たぶん全部で30本以上あったと思います。今まで見た中で1ヶ所で纏まって見た中では一番の多さ。見事でした。
    
サイシンの仲間(多分サンヨウアオイ?)
          
モミジウリノキ
高知県内では少なく殆ど「ウリノキ」です。でも、こちらではモミジウリノキの方が多く目につきました。
    
ウワバミソウ
    
アリドオシ
     
チャセンシダ
    
ナツノハナワラビ
    
シロヤブケマン
ムラサキケマンは家の周りなどでみかけます。それの色じろさんです。真っ白になったのがユキヤブケマン。
ユキヤブケマン画像はこちらです


四国カルストタンポポ調査

2015-05-19 | 山野草
山野草
■爽やかな一日!■5/13
 素晴らしく気持ちの良い天気に恵まれた13日はタンポポ調査で四国カルストへでかけました。ツクシタンポポ・ヤマザトタンポポが点在するので株数の確認。最初に全員で目慣らしのためにツクシ・ヤマザト咲く場所へ。微妙に違うのですが判別しにくかったです。目慣らし後は3班に分かれ移動しそれぞれ見て回りました。タンポポだけみるのではないので種々の花も楽しみ、さわやかな高原植物三昧でした。
    
高原に上がって目に飛び込んできたのが長~~いクレーン。確かにこれほどのものは必要でしょう!
集合場所の姫鶴荘ではツバメが巣作りの最中でした。
   

    
少しづつ運んでくるのだから大変ですよね!
   
姫鶴荘は県境にあります。
ロープを張っていて入口周辺は愛媛・・歩いていってトイレ周辺は高知県なのです。車で走っていってもここは「高知、少しいくと愛媛・また高知」とナビに言われ県境を走っているのを意識する場所でもあります。
   
天気は本当に良くて広がる空はあくまで青。雲がみられません。
    

    
ラショウモンカズラ
鬼の手に見えるようにと撮影してみました。
     

     
チシオスミレ
先月末に見たのより株は良くないですがまだ咲き残っているとは思ってなかった。ラッキーです。
    
ヒゴスミレ
自生地はあまりないヒゴスミレですがここにはかなりの数見られました。
    
ニオイタチツボスミレ
    

    
ギンラン
    

    

    
キンラン
今年はキンラン・ギンランを例年になく見ましたね。
    
ホウチャクソウ
    
コテングクワガタ
    

   
ミドリヨウラク
葉がどんと大きく目立ちます・付け根に小さい花芽。もう2週間もすれば開花するのでしょうね。
花の画像はこちらです
    
大野が原遠望


    
ツクシタンポポ
あまり開かないタンポポとして有名。10時頃から12時くらいまでしか開きません・
    
茎が赤みを帯びているのと花色にオレンジがかかっているのも判別時に役立つ。
    
ヤマザトタンポポ
優しい黄色のタンポポです。
   
3時半を過ぎたころに少し雲が出てきましたが爽やかな高原で過ごした一日となりました。



ヤマトグサ・イチヨウランなど

2015-05-18 | 山野草
山野草
■久しぶりにご対面■5/14②
 昨日は天気が良かったけれど安息日。のんびり過ごしました。良い天気は続かず雨が2日ほど続く模様ですがそれも又好しと思えるほど画像が溜まっています。14日に見た花をまとめてUPします。
咲く場所を知っていてもなかなか丁度に行けず見ずに済むことが多い此花ようやく今年はじっくり見る事ができました。
   

   

    
ヤマトグサ
    

    

     
イチヨウラン
葉が一枚だけ地面に見えていて茎がスぃ~っと立ってその先に奇妙な花が咲くこのラン。毎年見なくてもいいけれどふっと見に行きたくなる。

    

    
フタバアオイ
随分色が白いフタバアオイでした。
     
タツナミソウ
今年は本当に沢山この花をみられました。
    

    
ハルリンドウ
5月中旬まで咲くのは知っていましたが今年は開花数が多いので特にきれいな状態のが多いです。これだけ咲くと種も沢山飛び、また次々と広がり咲いてくれるのでしょうね。
    
ニワゼキショウ
白花・・はじめてみたと思います。
    
ノアザミ
白花・・・時々みかけますがこの山では初めてだし最近は見ていません。園芸種として販売されているのでもっと見かけても良いように思います。
    
シライトソウ
    
ウスバヒョウタンボク
ヒョウタンの名の通り花後に早くもヒョウタンのような実をつけておりました。





立久恵峡①

2015-05-17 | 山野草
山野草
■岩壁のセッコク■5/15
 15・16と所属する植物の会の特別例会に参加し、あれこれみてきました。ざっと整理できた分UPします。
予報では天気悪いとのことだったのでしっかり雨の対策をして出かけたのですが運よく15日は曇ったり晴れたりの一日となりました。参加者20名。小さい素敵なバス一台での行動でした。
   
予島SAで
予島から乗り込んだ香川の会員さんと合流。8時時点で空が青くてさい先のよい出発です~。
立久恵峡には予定通りの11時につき観察を開始しました。
立久恵峡のパンフレットに岩に着生しているセッコクのことがありましたので見られるとは思っていましたが眼前に見られたのはこの一株のみ。盗掘され近くではかろうじて残っているのはこれのみの状態でした。
   

    

    
   
    

    
大岩壁をズームして撮影したら見事に咲いておりました。白いのが点々と固まってあります。
イワギリソウもあるとのことでしたがこれも同じことで手の届く場所には殆ど見られませんし。株数もたくさんは見ることができませんでした。
    

    
イワギリソウ
高知県内で眼前で多く見られるのでこの少なさ、遠さには少々失望でした。
嬉しかったのはお初のこの花2種でした。
    
ヤマイバラ
思っていたより花が大きく、葉がバラらしくないバラでした。
    

   


シャク
セリ科で図鑑をひいている時に「シャク」という名に目が引きつけられ一度はみたいと思っていたものです。昼食を川辺で食べていると目の前に沢山生えていて喜ばせてくれました。種の形がよくわかるのもうれしい。花は終盤でしたがお初というのは本当に嬉しいものなのです。
詳しいサイトにリンクしてあります。併せてご覧ください

   

       
ヤマホタルブクロ
    
ヒナラン
花こそ咲いていないのですがこういうのはうれしいですね。道路脇のコンクリートに数多くついたヒナランです。咲いても小さいので目立ちにくいけれど大好きな花なのです。
ヒナラン画像はこちらにあります

    

    
クジャクシダ
シダには興味をあまり示さない私ですが覚えようとおもったシダです。名前の通りクジャクの羽根のように広がり優しい雰囲気のシダでした。まだまだ沢山ありますが10・12・13日と出かけ見た花たちを明日からUPすることにします。


ラン・ラン・ラン群生

2015-05-15 | 山野草
山野草
■素晴らしい~~■5/14
13日の 水曜日に早くから遅くまで出かけていたので木曜日はちらりと花見のつもりででかけました。なぜちらりとしたのかと言いますと金・土と島根の方へ出かけるからです。4日連続はさすがにしんどいのですぐに帰ってくるつもりでしたが・・・花がたくさんあったのでついつい時間かかった。日・水曜日にもみているので花画像たまる一方です。
 朝早くからでかけるので予約投稿をして見てきたランだけをUPしておきます。
  

   

   

   
セッコク
知人に教えてもらったお蔭で見られました。あまりの多さに口あんぐり~。
そして又驚きのラン
   

    

      
コケイラン
今まで沢山見ていますが花の色・花数・まとまり加減などを考えると一番見事だと思います。まだ上まで咲きあがっておらずまだしばらく楽しめそう。見つけたとき「すごい!」と一言でした。
セッコクも素晴らしいと思いましたが此方の方が私はもっと好きですね。
    

    

    
ヨウラクラン
ここは標高が高いのでこの前見た場所ほど咲いていません。でも、2分咲きかな?この小ささが兎に角好きです。
エビネ・キンランもありましたが終盤だったので撮影せず。期待していたサイハイランも先日の雨にあったせいでしょうか残っていたのは1本のみでした。
    
サイハイラン
別にランの追っかけをしているわけでなく野に咲く小さい花を探して出かけていると目にはいることも多いということです。

土曜日は帰宅が遅くなりますので多分ブログお休みします。ではいってきます~。



ナワシロイチゴ・タキユリなど

2015-05-14 | 山野草
山野草
■高知市近郊の里山①■5/10
 日曜日に高知市近郊の里山の観察会に参加してきました。北山と言われる地域に近くタキユリが多くある場所です。でも、いままで歩いたり、車で走行したことすらない場所でした。歩いてみて驚いたのがすばらしいといって良いほどタキユリがあったことです。咲き揃うのは6月中旬。滝のように流れ咲くピンクの色をした百合の花。これを見る楽しみが増えました。
    
タキユリ
     
ユキノシタ
     
キツネアザミ
五月も中旬となるとウツギの季節です。あちこちで咲いています。ど根性と言ってやりたい状態で見事に開花中
    
マツバウツギ
     
ヤブウツギ
    
フタリシズカ
    
シライトソウ
       
ツルウメモドキ
     
カイナンサラサドウダン・・・今年は花が咲かないのかな?
    
ノアザミ
一番目立って咲いていた花です。
    
ハナイカダ
        
イボタノキ 
    
ナワシロイチゴ
今の季節よく見かける花たちあれこれです。少し山に入ると見られるこれらの花。大して珍しい花ではありませんが名前を覚えたおかげで親しみがわき「みんなよく咲いたね。」そう声をかけたくなるのです。それぞれに魅力がある。

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