ツマです。
昨日はコクーン歌舞伎を観てきました。
東海道四谷怪談【南番】です。
あああ、北番観たかったなー。
北番のチケットが取れなくて、でもまあ南番を堪能したくて、予習。
ぱっと初めて見て感動し、後で調べて思い出しながらの堪能も好きなのですが、
今回は予習してしっかり観ようかなと、図書館で借りてみる。
歌舞伎オンステージ。港北区の本なのね。
けれども前日まで読む暇が取れず、金曜日仕事を終えて帰宅して、
オットも帰りが遅いのでひたすら読む。読もうと努力する。
・・・・・・・。努力?
久しぶりに脚注のある本なんて読んでしまって、
歴史的仮名遣いではないにしても、なんかすごく、読みづらいんですけれど。
あらー?私、恐ろしく莫迦になってる?
なんで読み進むスピードがこんなに遅くなってるの。
学生の時と比べて、きっと脳年齢が恐ろしく老けたのね。
台本用語集を読み、梗概を読み、本編の序幕“浅草境内の場”の途中で挫折。
さあ、当日。
e+のプレオーダーに、友人3人で申し込み、1人が当てた平場でした。
初平場。
1階椅子席から、狭そう~と思っていたのですが、意外や意外。
狭くはなかった。
思ったよりは格段に広い。快適でした。
役者さんの表情を、目の動きまで、裸眼で見ることができるんだー。
本当にすぐ脇を役者さんが走ってるのを見上げることができるし。
オペラグラス使わないでこんなに快適に見ることができる平場ってすごい。
次回も平場を狙おう、と友人と約束。
さて、予習して行ってみましたが。
一昨年の納涼歌舞伎で観たじゃん…、と思い出しました。
戸板や提灯のシーンに「わーいっ」と楽しんでばかりだったのかも。
今回は演技を間近で観ることができたので、
そういう派手なシーンがどうこうというより、
登場人物にひたすら共感して、反発して、という見方。
お岩さんはひたすら切なく、お袖さんは色っぽく、直助のなんと嫌らしいこと。
勘三郎はやっぱり演技が細やかだなあ。
帰宅してから配役を見ると、伊右衛門を今回と同じ橋之助が演っていました。
ふーむ。印象薄い。
昨日の伊右衛門は本当に憎らしくて、格好良くて。
前回はそれほどそういう印象はなかったなあ。
どこか優しいきれいな男の人、という気持ちがあって、
憎たらしさをそこまで感じることができなかったのです。
今回の橋之助さん、格好良かった。
前回観たとき、三幕目のだんまりの後、
唐突に話が進んでいくように思えていたのですが、
今回なんでそう思ったのか、やっと納得。 ←遅すぎ
三角屋敷の場面、というのが省略されているんですよね。
ろくに歌舞伎を知らず、筋もきっちりとは知らずに観ている私には
唐突に思えるわけです。
たとえ筋書きで説明されていても。
で、北番ではここを省略しないで上演されるんですよね。
いいなー、北番。
WOWOWで放送されるらしいけれど、
それまで、この読みづらい本を読んでおくか…。
途中で「このあと、北番を観る人、または観た人~?」と
アンケートがあったけれど、
平場にいる人の半数は手を挙げていました。
みなさんどうやってチケット入手してるのでしょう。
歌舞伎会会員?後援会の人?
今回はいつ何時チケットWeb松竹のページを開いても、
一度たりとも北番の「販売中」の文字には出会えませんでした。
去年の勘三郎襲名の時には夜中とかに時々販売中になって、
それでチケット入手して観に行くことができたんだけどなー。残念~。
昨日はコクーン歌舞伎を観てきました。
東海道四谷怪談【南番】です。
あああ、北番観たかったなー。
北番のチケットが取れなくて、でもまあ南番を堪能したくて、予習。
ぱっと初めて見て感動し、後で調べて思い出しながらの堪能も好きなのですが、
今回は予習してしっかり観ようかなと、図書館で借りてみる。
歌舞伎オンステージ。港北区の本なのね。
けれども前日まで読む暇が取れず、金曜日仕事を終えて帰宅して、
オットも帰りが遅いのでひたすら読む。読もうと努力する。
・・・・・・・。努力?
久しぶりに脚注のある本なんて読んでしまって、
歴史的仮名遣いではないにしても、なんかすごく、読みづらいんですけれど。
あらー?私、恐ろしく莫迦になってる?
なんで読み進むスピードがこんなに遅くなってるの。
学生の時と比べて、きっと脳年齢が恐ろしく老けたのね。
台本用語集を読み、梗概を読み、本編の序幕“浅草境内の場”の途中で挫折。
さあ、当日。
e+のプレオーダーに、友人3人で申し込み、1人が当てた平場でした。
初平場。
1階椅子席から、狭そう~と思っていたのですが、意外や意外。
狭くはなかった。
思ったよりは格段に広い。快適でした。
役者さんの表情を、目の動きまで、裸眼で見ることができるんだー。
本当にすぐ脇を役者さんが走ってるのを見上げることができるし。
オペラグラス使わないでこんなに快適に見ることができる平場ってすごい。
次回も平場を狙おう、と友人と約束。
さて、予習して行ってみましたが。
一昨年の納涼歌舞伎で観たじゃん…、と思い出しました。
戸板や提灯のシーンに「わーいっ」と楽しんでばかりだったのかも。
今回は演技を間近で観ることができたので、
そういう派手なシーンがどうこうというより、
登場人物にひたすら共感して、反発して、という見方。
お岩さんはひたすら切なく、お袖さんは色っぽく、直助のなんと嫌らしいこと。
勘三郎はやっぱり演技が細やかだなあ。
帰宅してから配役を見ると、伊右衛門を今回と同じ橋之助が演っていました。
ふーむ。印象薄い。
昨日の伊右衛門は本当に憎らしくて、格好良くて。
前回はそれほどそういう印象はなかったなあ。
どこか優しいきれいな男の人、という気持ちがあって、
憎たらしさをそこまで感じることができなかったのです。
今回の橋之助さん、格好良かった。
前回観たとき、三幕目のだんまりの後、
唐突に話が進んでいくように思えていたのですが、
今回なんでそう思ったのか、やっと納得。 ←遅すぎ
三角屋敷の場面、というのが省略されているんですよね。
ろくに歌舞伎を知らず、筋もきっちりとは知らずに観ている私には
唐突に思えるわけです。
たとえ筋書きで説明されていても。
で、北番ではここを省略しないで上演されるんですよね。
いいなー、北番。
WOWOWで放送されるらしいけれど、
それまで、この読みづらい本を読んでおくか…。
途中で「このあと、北番を観る人、または観た人~?」と
アンケートがあったけれど、
平場にいる人の半数は手を挙げていました。
みなさんどうやってチケット入手してるのでしょう。
歌舞伎会会員?後援会の人?
今回はいつ何時チケットWeb松竹のページを開いても、
一度たりとも北番の「販売中」の文字には出会えませんでした。
去年の勘三郎襲名の時には夜中とかに時々販売中になって、
それでチケット入手して観に行くことができたんだけどなー。残念~。
ツマさんこんばは。やっと南番観てきましたー。
TBさせていただきましたm(_ _)m
こちらこそ、リンクしていただきありがとうございます。
で、私はストーリーが細かいどころまで行き届かないミュージカルや、原作を先に読んでしまった映画が苦手なのです。筋を端折られると、何やらとても損をした気分になるのです。
く~っ北番観たかったです。