さかなのはなぢ

ねこ二匹と暮らすオットとツマがぽつりぽつりと気に入ったことや気になったことについて書き留めたブログです。

ライブで投げられたギター

2015-02-04 22:24:28 | ヘビメタ
オットです。

今日は立春
ん?どこが春の訪れなんだ?
しかも明日は早い時間帯から都内全域で雪の予報じゃないか。
ノーマルタイヤであるゆえにドライブもできないし、ふんだりけったりな一日になりそうですな。
そんな日を有意義に過ごすためには通勤時間が大事なのです。
好きな音楽を聴いて、テンションをあげていかないといけません。


そんなテンションあげあげな音楽はもちろんイングヴェイマルムスティーン。
今週月曜に渋谷公会堂へライブを見に行ったばかり。

かれこれ合計何度目のライブだろう。両手分くらいはこれまでに見に行っているかと思います。
でも飽きません。同じ曲を何度もプレイしようとも。
曲もそうだけど、イングヴェイの大きさやキレキレのアクションに期待しているからかしら。
演奏中もっとも気になるのはギターを弾く右手と左手の動きだもん。


2日のライブは、ギター、ベース、キーボードにドラムのここ数年見られる4人形態。
ボーカルは、曲によってインギーやキーボードのだみ声のあんちゃん、そしてベースの人で交代交代でやってました。インギーのライブをこれまでに見たことがある人は、おそらくこの4人スタイルが一番しっくりきていると思うかもしれません。
だっていつソロが始まるかもわからないし、急な即興もあるし、ギターソロも長いし、名のあるボーカリストだったら自分が目立ちたいと思うもん。ギターばかりが目立つステージでずっと日陰ってやっぱりヤだし。

なぜこの時期に日本へ?という疑問もありました。新譜も発売していないし、すぐ後にオーストラリアやニュージーランドへの公演ツアーもあったようですが、延期になって6月になってしまったようで、日本だけの単独ソロ開催になりました。今はボローニャへ移動したみたい。もう日本にいないんだ・・・。


セットリストというか曲は、昨年9月に発売した「Spellbound Live In Tampa」からの構成がほとんどだったので助かりました。このピロピロが始まったらこれだな、とか想像できたから。


ステージでは、半分はマーシャルタワーで埋め尽くされてました。
8列×5段のマーシャル
どうやら万里の長城と同じく宇宙からでも見えるといわれているタワーらしい。
そしてとにかくでっかい音。耳鳴りがとまりません。
ギターのぶっとい音。どんなストラトでもインギーの音にしてしまうのはさすがです。
個人的にライジングフォース、セブンスサイン、ドリーミング、アイルシーザーライトトゥナイトあたりが大当たり!いやあもう、どきどきしましたね。
曲もアルバムと比べて速いのなんのって、テンポがあってないようなもんでした。
そしてボーカルが歌っている途中は手抜き?で演奏はしないし。
このはちゃめちゃ加減も許せる範囲。


以前はよく回していたギター回しは一度だけやったのを見ました。最近はどこかがつっかかるんでしょうね。
ピックは100枚以上はばらまいてましたね。すぐにポイポイと投げるもんだから、ローディのケニーさんがちょこまかと大きな身体を動かしながら補充してました。

ギター壊しに使用したギターはフェンダーのストラトではなく、安いストラトに代えてぶっ壊してましたね。ネックもスキャロップでなかったけど、ソロを弾いていたらインギーの音になっていた。さすがだわ。
写真はライブで破壊され客席に投げられたギター。二つに分かれたのを拾った方にお願いして写真を撮らせてもらいました。いいなあ、うらやましいわ。記念になるしね。無理言ってしまい感謝しています。ありがとうございました。

とにかく興奮しっぱなしの100分でした。短かったけど充実感で満たされてたししゃあないわ。

さっき2013年のラウドパークのライブ映像を見返してしまいました。同じ曲ばっかりだったけど、目の前で見るのとちゃうよね。
いやはや、こうなってくるとまた単独でライブやってくれないかなあと期待しちゃいます。
コメント
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