ツマです。
昨晩、2時になっても寝付けません。
寝ながら聞いているラジオのタイマーが切れて
「あっ、いいところだったのにー」などと思う夜中。
身体はぐったり疲れてるのに、この眠れなさ加減は、お抹茶の飲み過ぎです。
デパートの添釜の手伝いをすることが決まったため、
昨日のお稽古は、御園棚での点前と“お運び”の特訓でした。
添釜のお手伝いといえば、ここ何年も点茶盤しかしたことがなかったので、
御園棚での点前は、ほとんど初めてとも言っていい状態。
点てる稽古、運びの稽古、客の稽古、それぞれに緊張しながら何度かしました。
みんなで順番にやって和気藹々とだからいいんだけど。
そんなわけで、お茶の飲み過ぎ。眠れないわけです。
御園棚(左)と点茶盤(右)
写真は楽天のショップから借りました
通常の稽古では点前の手順を覚えることで
いっぱいいっぱいだったりするのであまり思いませんが、
人前で点てることが決まり、そのお稽古をしていると、
お茶って極める(究める?)、とか、達する、とかそういうところがないので、
難しいなと思うのでした。
上級のお点前ができるようになっても、
いざ平点前に戻れば、直すべきところはたくさんあるし。
ただ一椀のために、私のこの情熱は何なのだー。
日々、ぼんやり暮らしているので、
たまにこういう集中した時間を持つことはいいかしら、などと思いますが。
秋は添釜やお茶会の稽古が入ることが多いから、
10月限定の中置きの点前を忘れてしまいます。
2月の逆勝手はなかなか印象深いものがあるけれど、中置きはどうも印象が薄いなぁ。