お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

MY LIBRARY  僕はしゃべるためにここへ来た

2024年03月11日 06時00分00秒 | 本の紹介

書名:増補版 僕はしゃべるためにここ<被災地>へ来た
著者:笠井信輔
出版社:新潮文庫
出版年:2016年
ジャンル:ノンフィクション

内容紹介
2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災発生。翌日から笠井の現地取材は始まった。目の前で発見される遺体と泣き崩れる家族。どう言葉をかけたらよいのかわからなかった。「水がない」と訴える人の声を聞きながら、取材車に積んである水を配るべきか悩んだ。何のためにここに来たのか--- 報道人としての葛藤や失敗、今も続く被災者との交流を綴る渾身の震災ノンフィクション。

元日に発生した能登半島地震のショックも冷めやらぬうちに、今年も追悼の日がやってきました。

東北地方を襲った東日本大震災から13年が経ちました。死者は1万5,900人、未だ 2,500人を越える行方不明者がいることを思うと、心が痛みます。

本書は元フジテレビの笠井アナウンサーが東日本大震災の取材体験を綴ったルポで、初版は2011年11月に発行(産経新聞出版)されました。その後、笠井アナは2019年に悪性リンパ腫で活動を休止し、闘病を続けていましたが、2020年に寛解し、活動を再開されました。

2月末から発生している千葉県の地震も気になります。伊予灘から四国、和歌山北部の中央構造線沿いでちょくちょく起こっている地震も非常に気になります。

今日は、万が一の時の備えについて今一度考えてみる日でもありますね。

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