HKT48 チームKⅣ「シアターの女神」公演 初日 2014年5月8日

京都から新大阪で新幹線さくらに乗り換えてやってきました、
京都府出身、3回目の15歳、のざきちこと野崎靖仁です。



今回、気がかりなのは帰りの新幹線。



博多発新大阪行き最終が、
ダイヤ改正で２１時１４分から２１時０８分に。



これまでは唐人町駅２０時５４分発の地下鉄に乗れば
ギリギリ最終に間に合ったのですが。



最終に間に合うためには
唐人町駅２０時４７分発の列車に乗らなければなりません。

そうなると、２０時３５分には劇場を出ないと…

…そんなことを考えていました。



みなぞう、まいこむ…
正規メンバーとして最初の公演なんだね…



１５時０７分ごろ、HKT48劇場に到着。
すでに十数人並んでいました。

劇場で見たことのある人の顔が多いような。
チケット販売時刻まで、顔見知りのヲタさんと話をしていました。



１６時３０分にチケット販売開始。
初日なのでフラワースタンドが飾られていました。



ロビーに東京モノレールのパネルがあったので、記念撮影。







当選番号は306番。チケットの整理番号は５番でした。
連番や末尾１狙いの人が多かったのでしょうか。

チーム名が「チームＫ」に…



抽選会は３順で入場。
下手のブロック、でべそ横から３番目のＤ－７に着席。

出演メンバーは、以下の20名。
（）は途中からの参加です。

＜AKB三期生＞
多田愛佳

＜SKE四期生＞
木本花音（兼任）

＜一期生＞
今田美奈、植木南央、熊沢世莉奈、下野由貴、（深川舞子）、
宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか

＜二期生＞
（伊藤来笑）、（岩花詩乃）、岡田栞奈、（草場愛）、
後藤泉、田中優香、冨吉明日香、朝長美桜、渕上舞

１８時２４分、影アナは、らぶたん（多田愛佳）。

影アナの後、前座ガール（荒巻美咲）の
「ロマンスかくれんぼ」が披露されました。

１８時２９分、公演開始です。

M00　overture（HKT48 ver.）

M01 勇気のハンマー
M02 隕石の確率
M03 愛のストリッパー
M04 シアターの女神

朝長美桜は「香港の女スパイ」という風情。

冨吉は「炎の盆踊り」。

木本花音は「ビジンダー/マリ」。
志穂美悦子さんを思わせます。

志穂美悦子 ザ★ゴリラ7 キカイダー01


宮脇咲良はアイドルというよりアスリート。
何かを削ぎ落とそうとしている印象を受けます。

「攻殻機動隊ARISE」の草薙素子のようです。

「攻殻機動隊ARISE」本予告0511


どうでもいい話ですが、
２０年後、さくらさんと私は宿敵として対峙するような予感がします。

自己紹介ＭＣ（今日の意気込み）

植木南央、副副キャプテン就任宣言。
肩書はともかく、みなぞうが土方歳三ポジなので、
山南敬助（堺雅人ver.）ポジでしょうか。

のんちゃんは
「の～んのん、の～んのん、がんばるのん♪キャハ♡」と
以前のキャッチフレーズを披露。

しなもんは
「意地悪なんてしないもん、みんなにあま～い、しなもん！」の
キャッチフレーズをやめてしまいました。

ああいう据わった目をしている人は、
遊びの要素や余裕が全く感じられないので、
正直、しなもんは苦手なタイプです。

韜晦と諧謔が肌に合わないのでしょうね。

M05 初恋よ こんにちは（朝長美桜、田中優香、植木南央）

カワイイ系ユニットに入るなお。
舞台映えのする顔です。
いや、本当に舞台女優向きだと思いますよ。

田中優香は「ゆうたんのゆうたん」に関係なく、
元最年長（現北九州看板娘）さんのVer.Kaリファイン。
中学生ながら伸びしろの大きさを感じます。

M06 嵐の夜には（多田愛佳、村重杏奈、今田美奈、岡田栞奈）

おかぱんは、動きも体もシャープに絞った印象。
みなぞうは、表情の変化がわかりにくいのが吉と出るか凶と出るか。
あーにゃは、いろんな面で「脂がのっている」感じ。
らぶたんは、貫禄でキチンと仕上げています。

M07 キャンディー（宮脇咲良、熊沢世莉奈、本村碧唯）

ロリ系というよりは「お姉さんの無邪気な可愛さ」がポイントなので、
リアルお姉さんの３人でＯＫ。あおいたんもお姉さんらしくなりました。

オリジナルのテイストでいえば、まなみんが適役なんですが。

ここで冨吉が「キャンディー」をやってしまうと、
完全に「亜美菜モドキ」になってしまうので、避けた方がいいでしょう。

M08 ロッカールームボーイ（木本花音、下野由貴、冨吉明日香、渕上舞、後藤泉）

「ガチでラクロスやってるんですか？」と思わせる顔ぶれ。
いーちゃんは団地妻感が消えて、普通にスポーツ少女です。

M09 夜風の仕業（森保まどか）

予想通り、というか期待通り、まどか様の担当。

このステージを見て「まどか様を推そう」という意識がなくなりました。

たかが野崎の分際で、まどか様を「推そう」などと思うことは、
思い上がりも甚だしい、と感じたからです。

　　然れば誰か神の前に正しかるべき
　　婦女（おんな）の産みし者いかでか清かるべき
　　視よ月も輝かず
　　星もその目には清明（きよらか）ならず
　　いはんや蛆のごとき人
　　蟲のごとき人の子をや
　（旧約聖書『ヨブ記』25章4～6節）

まどか様の前では、私など虫けらのような存在でしかないことを
身に染みて感じさせられます。

　　嗚呼われは賤しき者なり 何となんぢに答へまつらんや
　　唯手をわが口に當んのみ
　（旧約聖書『ヨブ記』40章4節）

　　あなたを贖う方、イスラエルの聖なる神
　　主は言われる
　　恐れるな、虫けらのようなヤコブよ
　　イスラエルの人々よ、
　　わたしはあなたを助ける
　（旧約聖書『イザヤ書』41章14節）

ＭＣ（初日前の裏話）

この後の３曲は、ＭＣの多田、村重、本村、木本に代わって、
岩花、伊藤、草場、深川が全体曲に加わります。

M10 100メートルコンビニ
M11 好き 好き 好き
M12 サヨナラのカナシバリ

しのちゃんは小柄ながらも大人っぽくなりました。

ユニットでの使いどころが難しそうですが、
表現の幅の広がりに期待したいところです。

らいらは変わらずの珠理奈顔。

村重に立ち位置などを教えるために、
遅くまで自主練をしていたエピソードが紹介されましたが、
裏話ではなくステージのパフォーマンスで注目される日が来るかどうか。

まなみんは大人っぽいというか、キツめのアダルトな感じ。
一部出演の無念さが表情に出たのかどうか…

まいこむは近藤里奈と谷川愛梨を足してコケティッシュにした感じ。
ルックスは完全体から究極体への移行期です。

この衣装のりーぬが、またいいですね。

舞ちゃんのパフォーマンスは安心安定。間違いがありません。

舞ちゃんって、草加雅人/仮面ライダーカイザ（村上幸平）に似てますね。

KAIXA


公演情報：201304：おれの舞台：井上正大、村上幸平（1/3）


ＭＣ（前半：KⅣについて　司会・今田
　　　後半：KⅣの新しい円陣　司会・後藤）

M13 潮風の招待状

１９時５６分、メンバー退場。

企画実行委員の発動で、アンコールは
メンバーコールとチームKⅣコールになりました。

２０時０２分、アンコール曲開始です。

EN1 オネストマン
EN2 チームKIV推し

ここでの冨吉は「トミヨシレボシューション」ではなく
「レボシューション」だけにした方が収まりがいいですね。

ＭＣ（今日の感想）

ここで、らぶたんが涙で言葉に詰まる一幕。

最後の曲紹介で、客席からの「え～！」に
あおいたんが「ダメ！」と答える「伝統芸」は継続されるそうです。

EN3 僕たちの紙飛行機

ここでメンバーが紙飛行機を手に登場。
メッセージを書いた紙で飛行機を折っている模様。

曲の終わりに客席へ紙飛行機を飛ばしましたが、
私はキャッチに失敗。左隣の人がゲットしました。

２０時２２分に公演終了。

ここでスタッフの通称「ATSUSHI」さんから、
アンケートに関する説明がありました。

チケット購入後、ロビーで企画実行委員から
サイリウムと企画の説明用紙、
そして劇場が行うアンケートが配布されました。



手書き原稿で表裏両面あります。



毎月４と８のつく日にアンケートを行い、
ハイタッチ終了後にスタッフが回収。

アンケート提出者で抽選を行い、当選者には
メンバーがブラックボードに手書きで当選者の名前を書き、
ボードと記念撮影ができる、とのことです。

私は新幹線の時刻があるので、
ハイタッチ終了まで留まることはできませんでしたが、
劇場では、いろいろと企画を考えているそうです。

帰りの時間があるので、順番を早めにしてもらい、
２人目にハイタッチをさせてもらうことにしました。

２０時２８分にハイタッチ開始。

ハイタッチ直前に私の前の人がうちわを落とすハプニング。

なおから「野崎さん」との声。なんで、なおが覚えてるんだろう…

２０時２９分に劇場を出て、唐人町駅２０時３９分発の地下鉄に乗り、
最終のみずほで帰路に就きました。

私が予想していた最短の時刻で講演が終わりましたが、
生誕祭があると福岡泊を覚悟した方がいいでしょう。



新幹線の中で黒部亨『荒木村重』（講談社）を読む。



めんたいこ…



「シアターの女神」公演は
「見逃した君たちへ」のＤＶＤで予習しただけでした。

劇場で改めて公演を見ると、
HKTの曲がなくても十分楽しめるセットリストでした。

セットリスト自体の面白さが感じられたということは、
チームとしての全体的な仕上がりが上々だったということです。

ＭＣも多いので、ＭＣを含めた公演の完成度の高まりに期待します。