まいんの後任、内定

クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!DVDのPV2009年12月


ベトナム共産党の最高指導者マイン書記長の後任に
チョン国会議長が内定しました。

共同通信の記事を引用します。

＜引用はじめ＞

越書記長、チョン氏で詰め　ズン首相処遇焦点

【ハノイ共同】
ベトナム共産党の第１０期中央委員会第１４回総会が１３日、
ハノイで開幕した。２１日までの予定で、
来年１月開催の第１１回党大会に向け次期指導部人事を中心に論議。
同党筋によると、
最高指導者のノン・ドク・マイン書記長（７０）の後任に、
党の理論誌編集長や思想・文化担当などを歴任した
保守派のグエン・フー・チョン国会議長（６６）
＝事実上の党内序列４位＝を昇格させる方向で最終調整する。

一方、序列３位ながら党内随一の実力者ともいわれる
グエン・タン・ズン首相（６１）に対し、
国営造船会社の経営危機などをめぐり責任を問う声が強まっており、
人事ではズン氏の処遇が最大の焦点となる。

党大会ではマイン書記長、
ナンバー２のグエン・ミン・チェット国家主席（６８）をはじめ、
最高指導部の政治局（１５人）のうち
６５歳をめどに高齢のメンバー５、６人が退任する予定。

（共同通信　2010/12/13 18:40）

＜引用おわり＞

ちなみに、マイン書記長はこんな人です。
まいんちゃんとは全然違います。

麻生太郎　2009年4月20日　 ベトナム共産党書記長


ベトナムは、共産党書記長、国家主席、首相の
３人を中心とした集団指導体制。
いわゆる「トロイカ」体制です。

書記長は三選が禁止されているので、
二期目のマイン書記長は今期で退任します。

２０１１年から国会・地方議会の選挙と、
共産党大会が同じ年に行われます。

国家主席と首相は国会で選出されるため、
共産党のトロイカが決まった後、
正式に就任することになります。

共産党の一党独裁の国だけに、
定年制とローテーションを厳格に守っています。

ベトナム次期指導部の行方が気になります。