社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



「再生可能エネルギー促進法」の早期成立を求める提言が
菅総理に提出されました。

わが社民党の国会議員全員がこの提言に賛同しています。

菅総理も法案成立には乗り気のようです。

「再生可能エネルギー促進法成立」に強い決意~菅総理大臣


<「カンの顔を見たくないなら通せ」菅首相が挑発>
(MSN産経ニュース 2011.6.15 20:42)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110615/plc11061520430015-n1.htm

さらには「自然エネルギー推進庁」構想まで出ています。

<「自然エネルギー庁」構想を披露=菅首相、看板政策に意欲>
(ウォールストリートジャーナル日本版 2011年6月12日 20:08)
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_248822

再生可能(自然)エネルギーの促進に異論はありませんが、
今の時点で「再生可能(自然)エネルギー促進」を掲げるのは
優先順位を見誤っていると断じざるを得ません。

現時点で原発の代わりとなるのは、LNG(液化天然ガス)火力発電です。
LNGは石油の代替エネルギーとしても注目されています。

こちらの記事をご覧ください。

経済の視点からのLNGの有効性が理解できます。

【<視点>東電の代替発電はLNGに、パイプライン検討も(1)】
(モーニングスター 2011/04/22 18:51)
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=477533

【<視点>東電の代替発電はLNGに、パイプライン検討も(2)】
(モーニングスター 2011/04/22 18:52)
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncCode=NEWS&contentsType=&rncNo=477545

【<特集>拡大する電力危機、どう乗り切る(2)
 =LNG利用の火力発電に関心、本命は国際帝石か】
(モーニングスター 2011/04/08 18:48)
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncCode=NEWS&contentsType=&rncNo=462589

LNG火力発電の推進と、企業や家庭での天然ガスを利用した
コジェネレーションシステムの普及
を促進することが、
現時点での最も現実的かつ効果的なエネルギー政策なのです。

社民党は、まず「天然ガスシフトの推進」を第一に掲げるべきです。

脱原発が「勝てる将棋」になりつつある現在だからこそ、
指し手を誤ると勝機を失うことになります。

社民党は「天然ガスシフト」をエネルギー政策と経済政策の柱として掲げ、
これに賛同する広範な勢力を結集しなければなりません。

原発を一刻も早く止めるために必要なのは、
自然エネルギーの推進ではなく、天然ガスシフトなのです。

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