休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

長雨と風の中、復活したバラ・ジュノー

2021-05-30 13:26:36 | 工房便り
今年のバラ一番花開花前は雨と風続きでした。


シャーベットやジャムとして活用してきたバラ・コンプリカータは今までで一番の不咲きでした。




集めに集めたたった50㌘の花びらをジャムにしました。






今年は少な過ぎです。


化粧水用も花びらが不出来なため、急遽、クラフト用に方向転換しました。



サシェにして、バラ好きの方やお世話になった人にプレゼントすることに。




バラの花をカット、カットして庭や家に飾ったり、バラ好きの人にプレゼントしたりしました。











まだつぼみや二番花の楽しみもありますが虫が気になる時季になるので微妙です。



ジュノーは一度、枯れ掛かったものを復活させた思い入れのあるバラです。





何年振りかでたくさん花を付けてくれました。



コンプリカータは主枝が枯れて諦めかけましたが、脇から出たシュートが今に繋がっています。





今年は極端に花数が減りました。一季咲きなので花が終わったら大剪定➕挿し木をして今後に繋げたいと思っています。


ある方の薦めで昨秋、ヘリテージなど二種類を挿し木にしました。

今のところいい具合に育っています。






これ以上増やしたくない!と思っていたのにバラの誘惑には勝てませんでした。

思うように進まない断捨離の一つがガーデンの縮小化です。

植物の断捨離は特に勇気が必要です。 難しいなぁ。
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休耕田と我が家を行ったり来たりしている花たち

2021-05-27 21:19:04 | ガーデン便り
雨の中、お花チェックへ。

家の裏でひっそりと咲いていたのが休耕田から持ち帰ったロシアンアイリスの白でした。


おばちゃんが白と紫の苗を買った時は“ロシアンアイリス”だった(はず)のに確認のネット検索をすると引っ掛かるのは“シベリアンアイリス”。

最近は“シベリアンアイリス”に名称を統一したのかなぁ。



もう一つ、開花を楽しみに待っていたのが隣家との境界に植えたキソケイ(多分)です。



友だちからキソケイの枝をもらって挿し木したもののような、ヒマラヤジャスミンという名で買った苗のような、けんとうがつかなくなった花木です。


どちらにしても開花が楽しみな花木の一つで今年は今までで一番きれいかも。



この時季、開花が楽しみなもう一つの花木は休耕田のウツギです。





やっと咲いてくれました。

ウツギのはず、でも、なにウツギなんだろう。



あれ~、アプリコット色のジキタリスも咲いている~。


今年はホワイトジキタリスの年のはず(訳あって一年毎に種から育てているため)なのに、ラッキーなことに休耕田はアプリコットとホワイトが咲いていました。





嬉しくって雨の中、休耕田の他の花もチェックしました。


すごい繁殖力にへき易して絶やしたはずのクラウンベッチがしっかり蔓を伸ばしていました。



おばちゃんの休耕田➕おばちゃんの身体と相性がよいメドースイートがあちこちでかわいい蕾をたくさん付けていました。



休耕田との相性が抜群なエキノプス。エキノプスも今が一番きれいな時かも。



今が一番きれいな時のもう一つはキャットミント。


偶然、キャットミントの中にヒナゲシが一つ咲いていました。

ヒナゲシのオレンジが一輪入っただけでキャットミント回りが急に明るくなった感じ。

おばちゃんはこの色の組み合わせを勝手にアフリカンカラーと呼んでいます。

来春のために、今秋キャットミントの下にヒナゲシの種を落としておくことにしました。



他にも、我が家と休耕田を行ったり来たりしている花たちがたくさん咲いていました。



















休耕田からパワーをもらい、次の休耕田作業を確認して帰路につきました。
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期待に応えたバラ・シンデレラと初夏の花たち

2021-05-26 10:49:19 | ガーデン便り
何年掛かったかなぁ。

バラ・シンデレラがやっとおばちゃんが思い描いていた樹形になりました。


雨続きの中、一番花が残念な結果になったバラたちの中でこれから出番のシンデレラが生き生きとつぼみをたくさん付けました。








色々な面で、良いことも残念なことも世の中って半々なんだなぁ、と思うこの頃です。


今までせっせとクラフト用に摘んでいたバラたちを今年は、あちこちに切り花にしました。


きれい💕


バラ・ピースも切り花に。





より身近にきれい💕を感じることができました。



今年元気なハーブのもう一つはハニーサックルです。

ガーデンから見ると、



道路側から見ると、



手を掛けなかったことが幸いしたのか伸び放題で趣があります。


宿根草でないのに毎年、花を楽しませてくれるバーバスカムの花。





色々なバーバスカムがあるようで、こちらのバーバスカムはまだ固いつぼみです。





↓このジギタリスは種から育てたためか一段と愛着があります。





花がない時季、葉の色と触感で癒される朝霧草は南向きの日が当たる場所でも元気です。


ここ数年、株分けで増やす努力をしています。





門扉前ウエルカム鉢の風通しをよくするために月桂樹を切りました。


切った場所に、数年ぶりに咲いてくれたタマガワコアジサイの鉢を置きました。



花が咲き始めたタイムの座布団に座っているようで、いい感じです。


おばちゃんとそれぞれの植物とのストーリーがびっしり詰まった初夏のマイガーデンです。



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外回りのハーブチェック

2021-05-24 09:41:42 | ガーデン便り
雨上がりに庭のチェックに出ました。


鉢植えのマジョルカピンク・ローズマリーの新芽がびっしり。

丈を詰めてトピアリー風に仕立てたいのでかわいそうですが新芽をせっせとカットしました。



カットした枝は玄関前に置いて香り効果を。


ドアの開け閉めの度に触って香りに癒されていました。



カワラナデシコをこんもり咲かせたくて摘芯を繰り返しています。

開花が遅れるのは必至ですが、



どこから種が飛んできたのか、鉢の中で一輪細々とカワラナデシコが咲いていました。


かわいい❗️



裏の雑草が気になり見に行くとアサツキが…。


今年こそ活かしてやらねばと抜いて持ちかえり、



皮を剥き、



梅味噌で和えました。



この類い、連れ合いは口に合わなかったようです。



今年はバラの時季に雨続きで、気付くと花が終わっていたり、花びらが腐りぎみだったり、不器用な開き方だったりで、感動がイマイチでした。














バラ・ピースはつぼみ~五分咲きの頃が好きですが、気付くといつも開き過ぎていて。






昨年はあんなに興奮して見守っていたバラ・セミプレナは気付くと雨に濡れながらたくさん咲いていて。

やった~、やっと咲いたのねぇ、という感動がありませんでした。



今年、バラ仕事への意欲が湧かないのは天候とも関係があるのかなぁ。



冬の雪で倒れた一本のトスカーナブルー・ローズマリーの木。


枝を花器に挿して置いたらラッキーなことに二本が生き残り、根を付けていました。


絶やしたくないハーブの一つなので、予備として、大事にストックしておかなくては。



外回りチェックが終わり、家に入ると急にくしゃみが。


?、アレルゲンはな~に?

最後に触ったのはラグラスだったような。


見るとラグラスに花粉がいっぱい付いていて、




花器の下を見ると白い粉があって、





ラグラスの花粉がアレルゲンだったんだ~、と判りました。


ヨモギやブタクサ、ヒノキ、白樺、コスモス、カモミール等にブラスしてラグラスも気を付けなくちゃ~、なんだ。


外回りチェック時は短時間でも、マスクが手放せないことを再確認しました。
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万葉集登場の紫草、我が家も咲く

2021-05-22 17:17:57 | ガーデン便り
新聞を見ていたら“万葉集登場の「紫草」咲く”とありました。



新聞によると「紫草」(ムラサキ)は絶滅危惧種で発芽させるのが難しいとか。


そうなんだぁ。


何年か前に、おばちゃんはムラサキの染め物がしたくて、苗を買って休耕田に植えました。

休耕田の紫草が増えたので、染め物をしようとネット検索したら…。

色々な段階を経ないと染まりにくいことが分かり諦めました。


増えすぎた紫草、抜く作業が大変だったことを覚えています。



休耕田から何かに付いてきたらしく、毎年、絶えずに細々と育っている紫草。


今年も花を咲かせました。



昨日、あらっ、今年も咲いてくれたのねぇ、と見ていたら、今日の新聞に絶滅危惧種とあり、びっくり。


今年は種を取り、大事に育て、マイガーデンの絶やしたくないハーブの一つに加えたいと思いました。




絶やしたくないもう一つのハーブがラベンダーです。

毎年秋に挿し木をして繋いでいますがこんなこともたまにします。

この冬の積雪で一つの株のほとんどが枯れ、先の方だけ細々の息づいているラベンダーがありました。



わずかに生きている枝と枝の間を土に埋めて、




根付いたことを確認したら切り離して、他の場所に植え替える方法です。




門扉脇のフレンチラベンダーもこうして繋いで来たような。





歳を重ねて思い込みが増えていくおばちゃん。


(※昨年収穫の藍の花)


藍と思って大事に大事に育てていた苗。生長したのを見て、イヌタデだぁ~、と気付きました。







なぜあの場所に藍が発芽したの?と不思議でしたが、喜んで移植したイヌタデ。


早速、抜いて藍に植え替えましたが、中央の一つだけ、記念に残しました。


八重っぽいころっとしたかわいいイヌタデであることを願っています。


なぜか今年は庭のあちこちでアイが大繁殖です。




今年はアイの年かも。
葉も花もきれいなハーブ(おばちゃんには有用な植物)なのでガーデンのあちこちにアイコーナーを作りました。









今年は久しぶりに生葉染めを楽しもうかな。

もっと、もっと、絶やしたくないハーブがあったはず。


限られたスペースに植える絶やしたくないハーブリストが必要かも。
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