休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

ムーチー作り

2020-03-29 19:34:42 | ハーブと仲間たち
今日はムーチー作り、初ムーチーに挑戦しました。


沖縄から届いたもち粉袋の裏にあるレシピ通りに作りました。




ムーチーとは
・沖縄県で食される菓子の一種。
・もち粉をこねて黒糖や紅芋などで味付けし、月桃の葉で包んで蒸して食べる。
・旧暦の12月8日に健康・長寿の祈念のための縁起物として食される。


今回は紅芋と黒糖の二種類を作りました。



もち粉に分量の水を入れてこねて



月桃の葉で包んで


紐で結んで



30分蒸したら出来上がりです。




みんなで取り組めばあらっ、意外に簡単、もう出来た。




ほっと一息タイムは蒸している間に作ったさくら餅と差し入れのイチジクどら焼きとスミレティー。


出来上がったムーチーのお裾分けをしましょう、とハーブの先生に届けに行ったら…。


大勢のお客様みんなで味わいましょう、ということになり…。




食したお客様の反応は、
・よい香りですね、とか
・サンピン茶よりムーチーの香りが好き❗️とか
・沖縄で頂いたことあります、懐かしい❗️とか
・お寺の香りがするね、など。


新潟にムーチーが広がったらうれしいな、などと思ったひとときでした。


コロナウィルス騒ぎが一段落したら今回参加できなかった友だちとも作りたいな、と思い、一袋残しました。



次回は月桃の葉の包み方をより巻きやすいように工夫しようとも思いました。


今回の体験から、我が家の月桃の葉を使って、新潟のもち粉でも作れそうな予感がしました。

いろいろな気付きがあったムーチー作り。

新潟名産の笹団子より作りやすく試す価値がたくさんのムーチー作りのきっかけをくださったO様、ムーチー作りに協力してくれたKさんたち、みなさん、ありがとうございました。




気持ち晴れ晴れ、一時、コロナウィルス騒ぎを忘れた充実した時間となりました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄の香り

2020-03-28 12:06:52 | ハーブと仲間たち
コロナウィルス騒ぎが落ち着いたらもう一度沖縄に行きたいな、と考えながら雑誌で沖縄を楽しんでいました。



以心伝心でしょうか、
沖縄からど~んと一箱、名産が送られて来ました。




沖縄の色と香りがぷんぷん。
ピンクはブーゲンビリアの花です。



この淡いピンクは落ちたメイフラワーの花を集めたものです。



「メイフラワー」または「フブキバナ」と云うそうですが樟脳のような独特の強い香りがします。
(おばちゃんはこの香り、好きです。)


そして、カニステルともち粉です。


カニステルは初めて見る果物です。追熟させて食べるそうですが食べ頃が難しいとか。



もう一つは月桃、



月桃ともち粉と云えば石垣島で食べた懐かしい味ムーチー。

袋の裏に丁寧にムーチーの作り方が書いてあるのでムーチー作りは楽勝かも。



沖縄の色と香りを送ってくださったハーブの大先輩プラス心配りの達人Oさんには感謝の言葉しか思い浮かびません。

Oさん、本当にありがとうございました。


ムーチーがうまく出来たらまた報告したいと思います。

で、今、一緒にムーチーを作る仲間を募集中なんですよね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アボカドの種はティーか染め物か

2020-03-25 14:00:31 | ハーブ工房
久しぶりにアボカドの種をスライスして干しました。


オレンジと茶を混ぜたようなきれいな色に見とれながら、アボカド染めをした友だちの言葉を思い出しました。


「染めたらきれいな色になったのよ。」と云う友の言葉に「そうなの?」と思っていましたが、この色なら染める価値があるかも。


キッチンの隅にある数年前のドライアボカドを眺めながら、アボカドティーのマイブームもあったっけ、と懐かしみました。


これらも染物用行きかも。



ドライハーブコーナーのハーブも染め染料にしてくださ~い、云っているような。





先日摘んで干したスウィートバイオレットが乾いたので片付けました。






暇に任せてどの位の数あるのかなぁと数えたら、10花×12組で120花ありました。


スウィートバイオレットは染物用にはもったいないな。
どんどん飲まなくては…。



下は昨年収穫したスウィートバイオレット。
まだ相当の回数、飲めそうです。




休耕田のおばちゃんはストックすると満足し、活用することを忘れがちな傾向があります。



困ったものです。

もっともっと生かしてやらねば。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニオイスミレとスィートバイオレットと月桃と

2020-03-23 15:47:00 | ガーデン便り
ポルトガル土産のニオイスミレの砂糖菓子(クリスタリゼ)繋がりで…。


今年はスミレを見てもクリスタルリゼ作り気分にならず、花を見つけては摘むのみです。


これはスイートバイオレット。






これは八重のニオイスミレ(パルマスミレ)。




休耕田のおばちゃんは鑑賞用の他、摘んだスミレをティーやモイストポプリに使っています。

摘んだスミレを



乾燥させて冷蔵庫保存しておけば年中使えます。




スミレは全草が使える、とおばちゃんは覚えていましたが、ある書物には根には毒があるので注意、ともありました。


スミレの薬効や使い方は
・せき止めや口内炎などの消炎作用
・皮膚などの炎症を抑える
・精神を鎮めて安眠に導く睡眠導入効果が期待できる
・生花をオリーブオイルに移してドレッシングにしたり化粧品代り、など。


スミレを摘んで洗って、干して、とうろうろしていたら

居間の月桃が気になり、



外に出してシャワーをかけ、枯れた葉をカットしました。



居間の湿度(30%前後)が低すぎるのか葉の状態がいまいちです。


ちなみに簡易ハウス内の月桃は葉が艶々しています。



で、カットした葉は更にカットして…。



※月桃の葉には虫除け効果があると聞いたような。

※枯葉でも月桃のよい香りがあるのにびっくり。

で、カットした葉は虫除け効果を期待して庭に撒きました。


用具片付けコーナーのメキシカンブッシュセージを見ると
「おおっ、新芽だ…。」


それだけで気分はるんるんです。

身も心も軽くなり、外に出たついでに、家回りもすっきりさせました。



三寒四温、春はすぐそこ。
隠りの日々ももうすぐ終わりかなぁ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハーブを描く

2020-03-22 11:55:00 | ハーブと仲間たち
友だちから見せてもらったハーブの絵を眺めていて



以前、ハーブを描く同好会に入っていたことを思いだし、

講師吉田先生の絵画集を出して来て見直しました。



改めて見直し、慌ただしい生活の中でよくまぁこんなにたくさんの身近の植物を描かれたこと、と感心し直しました。






絵に対するパワーはもちろん、末尾の初出版から第二集出版までの心情を綴った文章には胸が厚くなりました。



コロナウィルス騒ぎで外出を控えていましたが、3月中旬、新聞に気になる個展(移ろう四季山本山描く)が載っているのを見つけ、出掛けてきました。







これは✨と思う絵には赤丸が付いていて…。


連れ合いはこれも何かの縁!と、この絵を求めました。



家に届いた絵はギャラリーで見た時よりも重量感、遠近感があり、「この絵にしてよかったね。」と連れ合いにちょっぴりごまの香りを漂わせたりして…。


工房の冬用壁画の一つにストックさせてもらおうと思っています。


私も吉田先生のように何か足跡を残したいな…、以前から漠然と考えていた思いをそんなこんなで強くしました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする