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学術会議任命拒否問題

2020年11月03日 | 日々の雑感
学術会議任命拒否問題

推薦された人の中から6名だけが除外され任命拒否された問題で揉めている。

菅の答弁もころころ変わっている。

「名簿を見ていない」→「総合的俯瞰的観点から」→「多様性を配慮して」→「学術会議は閉鎖的で既得権益」

「総合的俯瞰的観点」ってなんやと突っ込まれたら、「多様性を配慮して」と変わり、今度は学術会議側から、多様性を配慮して名簿を作成していると反論されたら、「学術会議は閉鎖的で既得権益」ときた。

なんでも「既得権益」といえば国民の支持が得られると思っているバカの一つ覚えみたいに念仏でも唱えていろ!

ある人のツイッターによれば、学術会議の会員に選ばれても何も利益なんかないということらしい。どっかの「上席解説員」が、勘違いしてか、意図的にか知らないが、間違えた学士院とはまったく違う性質の団体だ。

本音は「政府批判をする学者はだめ」という思想統制の一環だということだ。最初から本音を言えばいいのに、本音を隠して、あたかも学術会議そのものに問題があるかのような話にもっていっていくから、シドロモドロの答弁になるしかない。

公安に除外された6人の身元を調べさせていたという暴露記事まで出ている。

こちら



コロナ対策でも、学術会議問題でも、原発問題でも、すべて根っこは同じ。嘘で塗り固めて、国民を騙して、悪政を実行する。私は菅を首相などとは認めない。そもそも選挙で国民を信認を受けていないで、長老どもの談合で決まったような「首相」など首相とは認められない。


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