萩の咲く頃 ~白毫寺
白毫寺(びゃくごうじ)は、奈良市街地の東南部、春日山の南に連なる高円山の山麓にある真言律宗の寺院である。
霊亀元年(715年)、天智天皇の第7皇子である志貴皇子の没後、天皇の勅願によって皇子の山荘跡を寺としたのに始まると伝えられている。
シーズンともなれば、山門への石段の両側が萩の花にびっしりと埋めつくされ、“萩の階段”とも云われている。
山門より先は風情ある土塀を見ながら、石段を更に昇っていくと突然、視界が広がる。 境内からは奈良市内から二上山や葛城連峰まで見渡せる。
白い萩も清楚でなかなか、いいものだ。
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