塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

マンデー・フットボールで振り返る欧州サッカー

2016-03-29 01:10:11 | 日記
 最終回のマンデー・フットボールではイングランド代表のヴァーディとケインのゴールが確認できました。

 鮮やかなターンにヒールショット。

 改めて感じたことは
 
 「派手なプレイは確かに素晴らしいが、それは勝ち点3に結び付いて初めて価値がある」
 「したがって指揮官が派手なプレイにおかんむりな点もよくわかる」

 というものです。

 一方で子供たちが

 「昨日、あのプレイ凄かったよね」
 「真似しようよ」

 と思うプレイが必要なのも確かですが。

 全盛時のロナウジーニョのプレイを、マンデー・フットボールは幾度も流しましたが、それは勝利と流麗さが見事に合致していたからこその視点でしたね。

 特にチャンピオンズ・リーグのチェルシー戦でスタンフォード・ブリッジにバルサが乗り込んだ際、ロナウジーニョが

 「まるでツイストのようだ」

 と讃えられたシュートは、名手チェフが一歩も動けなかった、素晴らしい物でした。

 僕は今でもこのプレイを思い出すたびに

 「キュキュ・キュキュ・パン」

 と勝手な擬音を付けて口に出します。

 オシムが日本代表監督時代に

 「ボールを持たないロナウジーニョはただの人」
 「彼に守備を差せたら怖くはないよ」

 と語っていましたよね。

 逆に言えば、ボールを持った時の彼のイマジネーションは、実力者が伴うバルセロナの中でも飛びぬけており、だからこそ周囲が彼のイマジネーションに対して自然と体を投げ出したときの美しさ。

 これは格別でした。

 すぽるともロナウジーニョも、皮肉を承知で言えば往年の輝きがなくなった、という形です。
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すぽると、番組終了という中で

2016-03-29 01:02:36 | 日記
 フジテレビが「すぽると」と「みんなのニュース」の放送時間帯に、新しい番組を採用することで両番組が放送を終えます。

 特にすぽるとは

 「プロ野球ニュース」

 という、野球に特化した内容では時事を取り上げる機会にならないと感じたのでしょう、サッカー、大相撲、ウインタースポーツとその幅を広げて視聴者の関心をひきつけてきました。

 衛星テレビが無い僕からすれば、欧州各国リーグ、チャンピオンズリーグの映像を見ることが出来た、貴重な機会と言えます。

 フジテレビは過去

 「セリエAダイジェスト」
 「チャンピオンズ・リーグダイジェスト」

 という番組も持っていました。

 前者は2001年、ローマがスクデットを獲得したとき
 後者は2005年、リバプールが欧州王者に輝いたとき

 大きな盛り上がりを見せました。

 ローマの中田、そして番組出演者のトニー・グロスビーがリバプール・ファンであったことも大きく影響していました。

 ジローラモと言えば雑誌レオンの表紙を飾る人物としての印象が強いかもしれません。

 でも僕としては

 「ナポリ、ミラン、インテルなどその時に応じて違うジャージを着て登場するおかしな人物」

 という印象が強いですね。

 それは番組の趣旨でもあるのでしょうが、やはり贔屓クラブで統一した方が良いという印象を持っていたためです。

 今はネットで海外サッカーが気楽に見られる時代ですし、テレビもまた雑誌のように、何かの工夫が求められているのでしょう。
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五輪代表、スポルティングと練習試合を組む

2016-03-28 22:51:40 | 日記
 ポルトガルに遠征中の五輪代表は、スポルティング・リスボンと練習試合を行うのですね。

 (詳しい記事はフットボール・ウエブマガジンが掲載しており、こちらを僕も参照しました。)

 数年前から日本でも

 「南米大陸から新全試合の相手を招くときはJ1中心で、欧州遠征の際は現地に選手を使うべき」
 「代表対代表よりも、代表対クラブでもよいのに」

 という話が出ています。

 聞いた話では、先日のチャンピオンズ・リーグ対バイエルン戦で、ユーヴェは

 「攻撃の時は4-1-3-2で守備の時は5-4-1」

 という、極端な布陣を用意した、と聞きました。

 それは指揮官アレグリが

 1・5-4-1の守備ブロックで、バイエルンにオープンスペースを与えず、ポジションチェンジ、くさびのボール、ドリブルの空間を与えない
 2・逆に攻撃の際は、中盤センターをひとり(おそらくポグバでしょうか)にし、攻撃に人数を割く

 という意図があったのでしょう。

 代表戦ではこれくらい大胆な戦術の変更は見られないでしょうね。

 臨機応変
 新しい戦術の導入を、面倒と思わないこと

 これらを体感できることが凄く大きいと思います。

 日本代表監督に日本人の名前が挙がることは凄く意義があります。

 逆に言えば、欧州から指揮官を招くクラブが少ない、という証でもあり、F・マリノスとサガンは特別、という見方もあるのですが。
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雑誌で見る時代の趨勢

2016-03-28 22:20:37 | 日記
 機械音痴を自認し、何とか脱却しようとしているのですが、やはり雑誌と本は片隅に追いやられる物なのでしょうか?

 最近凄く残念なのは

 サッカーダイジェスト
 ワールド・サッカーダイジェスト
 ダンク・シュート

 といういずれも日本スポーツ企画出版の出版物が、凄く薄い形で販売されている点です。

 日本文化出版のNBA専門誌、「HOOP」も数年前形を小さいサイズへ変更したのですが、これも

 雑誌販売の減少
 広告収入の低下と経費削減

 のためだったのでしょう。

 僕の知人にもよく本を買う人物がいますが、僕と同じ見解なのは

 「電子書籍は本を読んでいる気が全くしない」

 という点なのですが、インドでは地方では全く本流通しておらず、電子書籍で学ぶ人間が凄く多いということで、時代の趨勢を感じます。

 特にサッカーダイジェストは、週間時代でもあれだけの記事で溢れていたのに、今では読み応えが無く、苦戦しているのでしょうか。

 僕が書店の店員だった2000年代前半は

 ワールド・サッカーグラフィック
 カルチョ2002
 週間サッカーマガジン
 ワールド・サッカーマガジン

 など、専門誌が随分あったものです。

 フットボリスタ、サッカーマガジンゾーンは月間で奮闘していますし、ダイジェストも月間で構わないので、刊行を続けてほしいと感じます。
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物、人物を選び時に迷うこと、書き出すこと

2016-03-28 16:37:53 | 日記
 諸事情でスマートフォンの購入が出来なかったわけですが、サッカーの代表監督選びも同じかもしれませんね。

 再度、ホームページを閲覧していると、「オンラインショップ」の項目が目につきました。

 改めて確認しますと

 「通常の月額シミュレーションでは反映されない、本体割引価格が確認できる」
 「だが、月額のシミュレーションはできない」
 「オンラインと公式ホームページの両方で紹介されていると商品と、そうでない商品がある」

 というように、調べ方にもさまざまな形があることが改めて理解できました。

 ただ、難しいのは僕自身が調べすぎて

 「僕が電話に求めている要素」
 「いったい何を軸に選ぶべきなのか、価格かデザインか、使い方か」

 というように袋小路に入っています。

 日本サッカー協会、実は2009年にクライフの監督打診をした、という話を聞きました。

 岡田からザッケローニ、ザッケローニからアギレ、そして現体制へというように、教会もきっと監督選びの何たるか、はどこかで感じていると思います。

 クラブとは異なり、代表では

 数十億単位での年俸提示は不可
 練習時間が足りないことへの理解
 クラブとの調和

 が不可欠です。

 ハリルホジッチ代表監督が、提言というよりも脅迫のような形でJ1クラブに意見を出していることを、クラブ首脳陣は当然気持ちよくは思いません。

 ですから、日本サッカー協会も

 「監督に求める要素」

 を改めて書き出してみてはどうでしょうか。

 給料が安い事もメリットではありますが。
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