銀河後悔日誌、つぶやき

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「相撲」が届いた日に

2009-01-30 23:48:05 | 大相撲観測日誌
 一月場所が終わってから数日。番附編成会議も終わって十枚目昇進者も決まったので、今日の仕事に行く前に、恒例の“希望番附”を編成し、帰って来てから本日誌に記載する予定であった。

 しかし、もと幕内の若麒麟(十枚目)が大麻所持で逮捕されたという。
 若麒麟と言えば、例の“当時の幕内力士・十枚目力士兄弟”が検査で陽性反応を示し、その後解雇された際、この2人とともに判定が微妙で、再検査になっていた。2人は再検査でも陽性、その後の精密検査ではっきり陽性反応だったので「クロ」となったわけだが、若麒麟は簡易検査の再検査では陰性反応ということで、「シロ」とされていた。

 しかし、疑わしいのは明らかであり、精密検査をしない限り、忘れた頃に問題が再燃(即ち司直に委ねられる事態)が起こるのではないか、と思っていた。事実、そうなってしまった。
 また、簡易検査を病欠した日本人力士がいる。要職を務める大横綱の部屋の力士だが、大丈夫なのだろうか。

 若麒麟は、旧押尾川部屋に入門し、師匠(もと大関・大麒麟)が停年後、尾車部屋に預けられている。押尾川親方は有望な力士にのみ「麒麟」の入ったシコ名を付けたが、玉麒麟(田上明氏)は幕に上がる前にプロレスに転向。それ以来の“期待の星”である若麒麟は逮捕されてしまった。

 本人も使用目的の所持・使用を認めていると言うから、もはや力士生命は終わったと言っても良いだろう。


 番附編成会議が終わっているので、来場所の十枚目には、また空位が出来るのだろう。しかし、編成から数日しか経っていないので、今後どうなるか分からない。

 “希望番附”の発表は、処分が決まってからということにしたい。


 しかし、非常に残念である。

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