銀河後悔日誌、つぶやき

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負けてこそ 昇り甲斐ある 日馬富士

2009-01-11 18:46:42 | 大相撲観測日誌
 平成二十一年一月(初)場所(於・両国国技館)は、無事に初日を迎えた。

 新国技館開館(昭和60・1985年)から、24年。改修へ向けて動き出したようだが、多すぎる内部留保の“処分”の意味もあるようだ。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・幕下
 今場所は、もと幕内の片山が休場。
 勢(西37)が白星発進。
 吐合(東30)も白星。
 有望な臥牙丸(東13)、関取までM6?
 6番で関取も夢ではない5枚目同士、東の春日国が白塚を破って白星発進。
 もと幕内の十文字(東3)を破り、瀬川(西3)が初日。
 西筆頭で5番勝ちながら十枚目昇進が見送られた福岡(東筆頭)、まず1勝。今場所は4番でも…?

・十枚目(十両)
 15年かけて関取の座を掴んだ琴国、白馬に敗れて黒星発進。
 名前は新鮮・顔はヴェテラン(失礼)の市原改メ清瀬海、初日は白星。
 幕内待ったなしの翔天狼(東筆頭)、木村山を破って幸先良いスタート。

・幕内
 文字通りの“大型新人”山本山。豊真将が上手い出し投げで1勝。見た目どおりの脆さで、山本山は…ねえ?
 豊響が光る押しで光龍を破る。
 今年こそはの栃煌山1勝。
 垣添の 出足を止めて 栃ノ心。
 だいぶ離れた歩みが再び交わり、ついに対戦を迎えた武州山と高見盛。幕内の先輩を押し出し、ヴェテラン新人武州山が先勝。

 三役からは落ちたが、豪栄道幸先良く若の里を破って1勝。まずは小結復帰、そして関脇を目指そう。
 次の大関候補というか、番附上一番近い把瑠都。豪風を破って、まずは1勝。

 新大関の安馬改メ日馬富士[はるまふじ]。「稀勢の里」も最初は違和感があったから、まあそのうち慣れるでしょう(笑)。残念ながら嘉風のタイミング良い送り出しに屈したが、これは新大関・横綱の試練というか洗礼と言うか。明日からは廻しを締め直して、奮起してくれるでしょう…ね?
 カド番の魁皇。引退すれば浅香山親方(もと関脇琴錦)も進退の危機だが、雅山の後に付いて、まずは1勝。しかし、8番までの道程は長い…。
 琴欧洲、まずは1勝。このまま最後まで続けば…?
 押して引いて叩き込んで琴奨菊を破る。千代大海は相変わらずで1勝。
 安美錦がいつもの如く琴光喜を破って「殊勲」。

 「優勝か休場」しか許されない(?)横綱。誰が見ても調整不足の朝青龍は、それでも出場して来た。稀勢の里に攻め込まれたが、盛り返して白星発進。ここで勝つと負けるとでは、天国と地獄ほども違うわけで、まずは3日目までは取れるでしょう。
 白鵬は豊ノ島を落ち着いて突き出し、まずまずの発進でありました。

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