銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

「まなびや」ストレート

2010-06-29 23:46:33 | 「まなびや」ストレート
 本日誌は「大日本銀河会さちかぜ」を母体に運営しているが、このたび教育局を新設して、「北海道高等学校変遷表」を開設した。

 当初は<校歌を集めてみたい>と考えて、まずは北海道内に存在した(する)高校の“校歴”(沿革)を調べ始めたのが2003年ごろ…いや、もっと前かも知れぬ。小学校も調べてみたが、中学校は手付かず。
 試行錯誤を経て、とりあえず高校編として公開に漕ぎ着けたわけだが、まだまだ不満な点が数多い。

 キャッチフレーズは「あなたの母校はありますか?」である。自分の出た学校は分かる。でも、他の学校については、実際に通った人の方が確実だろう。

 北海道内の高校に通った方、ご意見をお聞かせください。

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賭博番附発表

2010-06-28 22:12:33 | 大相撲観測日誌
 昨日の特別調査委員会からの“答申”を受けて、今日は相撲協会理事会への勧告が行なわれた。

 結局のところ、“主犯格”の大嶽親方(もと関脇貴闘力)と琴光喜が「解雇以上」の処分相当、時津風親方(もと幕内時津海)が「番附降下」以上の処分相当という。処分自体は、「早ければ今日の理事会で」ということだったので今日は出ず、予定通り7月4日の理事会で、ということになる。

 その前に、名古屋場所の興行自体は実施して、延期された番附発表は7月5日月曜日と決まった。1週間順延して、初日の1週間前となったが、前日行なわれるであろう処分については、反映されないのでないか。大嶽も琴光喜も番附に載ったまま?


 謹慎として休場すべき力士は、琴光喜を除いて下記のとおり(名古屋場所の番附予想順、地位、所属部屋)。ちなみに、琴奨菊(もと関脇、佐渡ケ嶽)・垣添(もと小結、武蔵川)については身内での賭博ということで謹慎の必要なし。嘉風(幕内、尾車)については、賭博内容について再検討ということで“処分保留”となった。

★幕内(6人)
 豪栄道(もと関脇、境川)・豊ノ島(もと関脇、時津風)・雅山(もと大関、武蔵川)・豊響(幕内、境川)・若荒雄(幕内、阿武松)・隠岐の海(幕内、八角)
★十枚目(5人)
 大道(十枚目、阿武松)・清瀬海(もと幕内、木瀬から北の湖預かり)・千代白鵬(もと幕内、九重)・春日錦(もと幕内、春日野)・普天王(もと小結・名古屋では幕下陥落へ、出羽海)
★幕下(2人)
 古市(もと十枚目、阿武松)・光法(先場所望櫻から改名、宮城野)

 先場所の成績から考えると、豪栄道は前頭4枚目くらい。昇進者の数によっては残留も出来ようが、ちょっと幕内残留は厳しい。雅山も全休では十枚目陥落は必至で、大関が十枚目に落ちて取ることは不名誉なので、このまま引退へ向かうのか。理事長弟子のもと大関が十枚目では、さすがにみっともないだろう。
 それにしても、期待の若手豪栄道と、続くホープの隠岐の海。どっちも入っているってのは、情けないにもほどがある。稀勢の里が入っていないのが、救いと言えば救い?

 十枚目の5人は、もともと落ちる普天王を除いて、4人とも幕下陥落は必至。

 幕下の古市は、仲介者として重要な役割を果たしている。いくら若い衆とはいえ、単純に「謹慎」で良いのか? 引退勧告したいくらいだ。

 そして、ここに名前の出ている各力士、「謹慎」として1場所休場だけで良いのか(謹慎期間は7月4日から楽日の25日までとされている)。9月場所から心を入れ替えて、土俵に戻して良いのか?

 そして、週刊誌には、まだまだ疑惑の力士が載っている。大麻事件の時のように、後で名前が増えることもあり得るし、いや、ないはずがない。


 所属力士が謹慎のため、以下の師匠連も謹慎する。
 武蔵川理事長(もと横綱三重ノ海)・出羽海事業部長(もと関脇鷲羽山)・九重審判部長(もと横綱千代の富士)・陸奥広報部長(もと大関霧島、所属力士は無傷だが?)・八角(もと横綱北勝海)・阿武松(もと関脇益荒雄、部屋全体が謹慎)春日野審判委員(もと関脇栃乃和歌)・佐渡ケ嶽審判委員(もと関脇琴ノ若)・境川(もと小結両国)・宮城野(もと十枚目金親)・木瀬(もと幕内肥後ノ海、部屋取り潰しに続いて清瀬海の賭博でも処分)の各親方。
 嘉風の保留に伴って、尾車(もと大関琴風)親方も保留。

 一番問題なのは、相撲協会というか角界全体の問題なのだから、理事ら役員が処断されるべきだろう。それが、たまたま雅山の師匠だったので、武蔵川理事長が。たまたま普天王の師匠だったので、出羽海事業部長が謹慎という。彼らの師匠でなければ、理事長として無傷のまま過ごすところだった。これが、一番おかしい。

 存亡の危機である。その危機に、全く役に立たない人はいらないのではないか?

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博打番附発表前夜

2010-06-27 22:31:59 | 大相撲観測日誌
 というわけで、横審なんぞよりよっぽどありがたみのある、日本相撲協会の特別調査委員会からの“答申”が出た。

 琴光喜と大嶽(もと関脇貴闘力)・時津風(もと幕内時津海)両親方への懲戒処分、大嶽へは解雇以上の処分が妥当、という。座長が「真っ先にクビ」と言っていた琴光喜は、それより一段低い位置にあるが、部屋に出した引退届は協会には廻されず、処分待ちである。現段階では、引退を届け出れば却下する理由がないので、先に引退してしまえば退職金を支払わねばならない。

 琴光喜を含む、力士16人(報道によって諸説あり)については、謹慎すべきという。根源である阿武松部屋は、部屋全体を謹慎させるという。これはもう、相撲部屋というより賭博部屋としか言いようがない。まったくもって残念至極。
 謹慎者が出た部屋の師匠も謹慎すべきというが、そもそも、対象力士(現時点での)は誰なのか。

★幕内(9人)
 琴光喜(名古屋でも大関予定、佐渡ケ嶽)・琴奨菊(名古屋では関脇確実、佐渡ケ嶽)・豪栄道(もと関脇、境川)・豊ノ島(もと関脇、時津風)・雅山(もと大関、武蔵川)・豊響(幕内、境川)・嘉風(幕内、尾車)・垣添(もと小結、武蔵川)・隠岐の海(幕内、八角)
★十枚目(5人)
 清瀬海(もと幕内、木瀬から北の湖預かり)・千代白鵬(もと幕内、九重)・春日錦(もと幕内、春日野)・普天王(もと小結・名古屋では幕下陥落へ、出羽海)、あと1人(陸奥)は誰?
★幕下(2人)
 古市(もと十枚目、阿武松)・光法(望櫻改メ、宮城野)

 また、阿武松部屋には若荒雄(幕内)・大道・益荒海の3関取(益荒海は名古屋で再十枚目)がいるが、部屋ごと謹慎なので全員不出場だろう。ここに挙がっている力士だけでも、最低でも幕内10人・十枚目7人の“休場”は確実である。

 ということで、親方の謹慎は、最低でも上記2人に加えて佐渡ケ嶽審判委員(もと関脇琴ノ若)・境川(もと小結両国)・武蔵川理事長(もと横綱三重ノ海)・尾車(もと大関琴風)・八角(もと横綱北勝海)・木瀬(もと幕内肥後ノ海)・九重審判部長(もと横綱千代の富士)・春日野審判委員(もと関脇栃乃和歌)・出羽海事業部長(もと関脇鷲羽山)・陸奥広報部長(もと大関霧島)・阿武松(もと関脇益荒雄)・宮城野(もと十枚目金親)の各親方となる。
 理事長と本来代行する立場の事業部長が両方謹慎となれば、さて、誰が理事長を代行するのか。
 審判部長も謹慎となるが、筆頭部長の友綱親方(もと関脇魁輝)は、今のところ無傷。審判委員も2人入っているので、補充されるのだろうか。

 ただでさえ小規模の貴乃花グループは、大嶽が消滅、阿武松もほぼ消えたも同然となって、貴乃花と間垣の小部屋のみになってしまった。


 まずはこれ以外、出ていないのは誰なのか。当然ながら、ここに挙がった力士だけを処分するのみでは、まったくお話にならない。もちろん、その前に、これまでの騒動で全く責任を取ってこなかった役員どもを正し、その上で弟子たちの所業について処分を決めるべき。

 単純に「謹慎」だけで理事に残られては、応援のしようもない。

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番附発表希望

2010-06-27 00:29:55 | 大相撲観測日誌
 毎場所“希望番附”とか何とか称して、次場所の番附を勝手に作ってみているわけだが、来場所の番附発表が延期になったという。

 発表予定日の6月28日には、何度目かの臨時理事会が開かれる。早ければそこで野球賭博や高額賭博者の処分が決められるわけだが、そんな日に番附を発表しても、消える人がたくさんいるのなら、そのまま発表して良いわけがない。

 番附発表後にドーピング検査で陽性が出て、解雇されて星取表から消えた例がある。それは発表時点では予期していなかったわけだから、今回のように発表以前に先場所中に発覚して、編成後もどんどん関係者が増えて行ったわけだから、いくら前例踏襲主義とは言え、これまでの例なんて、もはや全く参考にならない。


 もう出来ている(印刷もしているはず)番附を書き直すのは困難だし、除名・解雇力士を消していくのも大変だろう。ここは“正誤表”のように、付表なり別表で「記載力士の誰それは解雇した」などというプリントを付けて凌いではどうだろう。出場停止に留まった場合も、それに記すことで情報公開にもなる。

 何だかんだ言っても、まずは28日を待たねばならない。開催か否かで揺れているようだが、公開する(中継する)かどうは別として、給金等の計算をするためには、本場所を開催するしかない。開催しないと、月給や給金をもらうべき力士が幕下のまま据え置かれる事態になり(逆に幕下に落ちる力士が給料をもらい続ける)、それではおかしなことになる。


 もちろん世間の目もあろうが、普段相撲を見もしない人間のたわ言に付き合う道理はない。
 真っ当な解決策を望みたい。

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こんなこともあろうかと

2010-06-26 17:31:00 | 放課後アニメたいむ
 『ちびまる子ちゃん』友蔵役の青野武さんが体調不良のため、明日の放送分から島田敏さんに交代するとか。

 友蔵役といえば、先代の富山敬さんから青野さんに交代したのが、確か15年くらい前。青野さんはもう70代を越えてもなお現役で活躍されていて、言わば“声優会の人間国宝”的存在。まずはお元気になって欲しいものである。

 引き継いだ島田敏さんは、50代半ばのヴェテラン。長寿番組『忍たま乱太郎』では、亡くなった松尾銀三さんの後を継いで、ヘムヘムを中心にレギュラー出演している。


 『サザエさん』も含めて、長くやっているといろいろなことが起こるものである。
 とは言え、まずは無事に生きていることが重要ではある、と思うわけで…。

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その時、地球は終わった

2010-06-25 21:55:12 | ドラえもん
 6月25日の『ドラえもん』(通算216回くらい)は、「ドラえもん 世にもフシギななぞなぞスペシャル」と題して、「ジャイアンが1000人!?」・「スネ夫の無敵砲台」(リピート。初回放送は2008年11月14日)が放送された(当日視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「ジャイアンが1000人!?
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 ジャイアンの誕生日…。とつぜん、ジャイアンが “スペシャルバースデーコンサート”を開くと言いだした。
 のび太に泣きつかれたドラえもんは、声がおくれてきこえるようになる『おそだアメ』を取りだす。それをたんまりなめさせれば、歌声をきかなくてすむとかんがえたのだ。
「声がよくなるアメだよ」とウソをついてジャイアンにおそだアメをわたし、ホッとするのび太とドラえもん。ところが、その直後、なぜかあちこちでジャイアンを見かけてビックリ。なんとジャイアンが何人も町をウロウロしていたのだ…!
 ビックリしたのび太たちが後をつけると、ジャイアンはうら山にかくしてあるUFOらしき乗り物の中に消えていった。いったいUFOとジャイアンの関係は…!? UFOの中で何がおきているのか…!? そしてなぜジャイアンが何人もいるのか…!?
 その後、ジャイアンが自分のコピーをふやして“ジャイアン1000人コンサート”を開くつもりだとわかった! のび太たちはおそろしいコンサートを中止させようとするが…!?


 今日は6月15日である、という。
 それはともかく、【おそだアメ】を参考にしながら、ぜんぜん違うお話。と言うか、【おそだアメ】を出した意味がない。これでもっと面白い話作れるのになあ…。

 さて、【未知とのそうぐう機】がまた登場。そして、原作には1回しか出て来なかった円番さんが、3回目の登場。5年で3回ってのは固定キャラにしては少ないが、いずれもチャップさんが当てているのが面白い。

 ジャイアンが1000人になるのは恐怖だが、どうやって元に戻したのだろう。そっちの方が気になる(笑)。


 「クラスメイトたち」の役者として「ぷろだくしょんバオバブ」がクレジットされていたのが新鮮だった。



・「スネ夫の無敵砲台
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 ジャイアンやクラスメートの男の子たちが、スネ夫に逆らったとたん、とつぜん空から“砲撃(ほうげき)”を受けたと、ドラえもんのもとにやってきた。だが、ドラえもんはそんなあぶない道具は貸していないという。
 じつは、スネ夫から、マンガやゲームをあげるから…とたのまれたのび太が、ドラえもんのるす中に『無敵砲台(むてきほうだい)”という道具を未来デパートに注文し、わたしていたのだ。それは、砲台をどこかにセットしておけば思いのままにだれかを砲撃できる、おそろしい道具だった…。


 2年くらい前の作品を再放送である。どうしてジャイアンの誕生日話と一緒にされているのかが分からないが、そもそもAパートといい「なぞなぞ」とは縁遠い気がするが?
 それにしても、こんな道具を売り出して、未来デパートは大丈夫なのだろうか…と、心配したりして。


 次回は7月2日、「ぼく、骨川ドラえもん」「ドライブは掃除機にのって」を放送予定。

・「ぼく、骨川ドラえもん
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 ドラえもんは、高級ドラ焼きをスネ夫にごちそうしてもらって大満足! ところが、そのかわりに、スネ夫にひみつ道具をひとつ貸すハメに…。友だちになりたい人がいるというスネ夫のために、ドラえもんは『友情カプセルとコントローラー』を出してあげた。
 しかし、それはスネ夫のワナだった。スネ夫は、ドラえもんを自分のロボットにしようとたくらんでいたのだ!
 『友情カプセルとコントローラー』であやつられたドラえもんは、スネ夫の“大親友”になってしまい…!?


・「ドライブは掃除機にのって
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 スネ夫のいとこ・スネ吉のスポーツカーに、ひとりだけ乗せてもらえなかった、のび太。家に帰ると、マンガ本は捨てられているし、テレビもこわれるし…と、ふんだりけったり。
 のび太をかわいそうに思ったドラえもんは、『無生物催眠(むせいぶつさいみん)メガホン』を取りだす。このメガホンでよびかけると、どんなモノにも催眠術(さいみんじゅつ)をかけることができるのだ。
 家の中のいろいろなモノに催眠術をかけてママをおこらせてしまった、のび太とドラえもん。「きみはスーパーカーだ!」と催眠術をかけた掃除機にまたがって逃げるが…!?


 そういえば、野比ドラえもんってのは斬新な名前…?

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螢の光、窓に不在

2010-06-23 23:40:45 | めいたんていコナン…など
 6月19日の『名探偵コナン』は、第577話「ホタルが灯した真実」が放送された(6月23日視聴)。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ

 映画「天空の難破船[ロスト・シップ]」公式サイト


「ホタルが灯した真実」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 夜、村を流れる川のほとりでホタル狩りの開始を待つコナン、少年探偵団、哀、阿笠博士。阿笠の友人、宮司の小和田道武(おわだ・みちたけ)はホタルを運んでくる村長の息子、中嶺徳郎(なかみね・とくろう)と携帯で話している。中嶺はあと5分で着くという。洞窟の中にある神社本殿が観光客を集めたのは昔の話。ホタル狩りは道武が思いついた村おこしの切り札だった。ホタル狩りの資金集めは難航し、道武の娘、小和田葵(あおい)に好意を抱く中嶺が資金集めに協力。だが、葵は中嶺との結婚を拒否したという。
 この後、中嶺と助手の垂水修一郎(たるみ・しゅういちろう)が乗ったトラックが橋の下に到着。中嶺はトラックの中から指示を出し、運転席から降りた垂水が荷台の幌を開く。すると、ホタルの群れが川や林に向かって飛び立っていく。皆がホタル鑑賞に夢中になる中、道武は垂水に中嶺の居場所を訊ねる。垂水は自分も探していると言って中嶺の携帯に連絡するが…。中嶺と電話で話した垂水は動揺。中嶺は苦しそうに「エボシ岩だ、助けて」と言ったという。コナン、道武、垂水は阿笠の車に乗って川上にあるエボシ岩へ向かう。
 一行はエボシ岩の前に停まっている車を発見し、猛然と車に向かって走る垂水。車内では中嶺が絶命していた。コナンは中嶺の口から漂うアーモンド臭に気付く。中嶺は青酸系の毒を飲まされたと思われ、足元には栄養剤のビンが転がっていた。その時、垂水は車内と飛んでいるホタルに気付く。道武によれば、中嶺は村一番の名家の息子、柏達馬(かしわ・たつま)に恨まれていたという。資金集めの際、強引に寄付を迫ったのだ。だが、柏家は破産寸前。道武は幼馴染みの達馬との仲を察して結婚には反対だと葵に念を押す。
 翌日、栄養剤のビンは中まで洗ってあった事が判明し、毒入りのビンは犯人が持ち去ったと推理される。被害者はいつも同じ栄養剤を数本常備していたという。村の刑事、鳴滝壮一(なるたき・そういち)は葵と達馬の事を犯人と疑っていた。コナンらがエボシ岩に駆け付けたのはホタルを放した30分後。その間、葵と達馬を見た人がいないという。垂水は自分が疑われていないとわかって一安心。だが、コナンは事件の真相に気付いて…。



 町おこしの螢にまつわる、オリジナル話。
 一話完結だが、登場人物がどんどん出て来て、ちょっと混乱。ただし、最初に出て来たいかにも悪そうな男(中嶺)が見えず、一緒にいた垂水が声だけ聞いて行動する時点で、既に不在(=死亡?)と想像がついた。その後で登場した葵や柏が犯人では、意表を付き過ぎというか、そもそも想像も出来ないではないか。

 単調な話なためか、土石流であわや、という場面があった。垂水の往生際の悪さが際立っているが、今回は早乙女玄馬と天道早雲の競演ということで、まあまあとしておきましょう。


 6月26日は、第578話「危機呼ぶ赤い前兆(オーメン)」の予定。あらすじは下記のとおり。
 明日への希望に満ち溢れた中年男、代田と偶然出会ったコナン、少年探偵団、哀。明日、代田は大阪でサッカー観戦した後、東京で旧友と10年ぶりに飲む約束をしていて、ハマっている連続ドラマの最終回や宝くじの当選発表もあるという。この後、コナンはひったくり犯に奪われた代田のバッグを取り返し、お礼にデザートをご馳走になる。この時、代田の言動に違和感を覚えるコナン。コナンは代田が本当は明日に全く関心がないと感じて…。

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ベースボールと大相撲

2010-06-22 22:19:25 | 大相撲観測日誌
 野球賭博をしていた力士が日々明らかになっているが、毎日増えていく一方なので、誰がやっていたのかどうか、もう覚え切れなくなっている。

 ここまで名前が出たのは、琴光喜(大関、佐渡ケ嶽)・琴奨菊(もと関脇、佐渡ケ嶽)・豊ノ島(もと関脇、時津風)・雅山(もと大関、武蔵川)・豊響(幕内、境川)・豪栄道(もと関脇、境川)・千代白鵬(もと幕内、九重)・清瀬海(もと幕内、木瀬から北の湖預かり)・普天王(もと小結、出羽海)。今日になって新たに“登場”したのが嘉風(幕内、尾車)、春日錦(もと幕内、春日野)である。
 親方衆では、大嶽(もと関脇貴闘力)・時津風(もと幕内時津海)、佐ノ山(もと大関千代大海)も登場はしている。

 野球賭博を認めたのが29人というから、力士11人と親方2~3人では、まだまだ足りない。
 ただし、大関は琴光喜だけで、三役も先場所小結だった琴奨菊しかいないという。これらの力士(だけ)が不出場でも、8番・9番程度で終わる大関が1人減ることで、むしろ全体的なレベルアップも期待できる。


 現時点では、琴光喜の力士生命は終わったと見て良い。あとは、処分がある前に引退するのか、相撲協会から追い出されて終わるのか、の違いだろう。
 むしろ、これらの中、あるいはまだ名前が出ていない力士の中で、どれくらい現役を退く力士が出るのか。

 今回に限っては、薬物と違って外国人は出て来ない。モンゴルやヨーロッパ各国では、野球はメジャーなスポーツではないのだろう。これがハワイ勢全盛期だったら、また違った展開になったかも知れぬ。


 それでも、野球は「国技」にはならないのではないか。国民的スポーツではあると思うが…。


 6月23日追記
 Y新聞では、嘉風ではなくて隠岐の海(幕内、八角)となっている。春日錦は書いているが、嘉風については一切触れていない。
 新たに垣添(もと小結、武蔵川)が登場。
 「もと幕下力士」に逮捕状が出たが、もと十枚目古市(現役)の兄である若隆盛である。逮捕されれば名前が出るし、本日誌を読む人も少ないと思われるので、ここで書いてしまおう。
 先場所“襲名”した、光法(幕下、宮城野)も、関与を認めたという。白鵬の付け人頭だそうだが、横綱や大関の付け人はヴェテランが頭を務め、自らの相撲よりも横綱・大関のための仕事が主となる。

 どうやら公共放送の中継は撤退のようだ。名古屋場所の中継は「中止」の可能性が高いが、一場所止めてしまっては、次の場所以降の復活は難しい。また、映像自体が暴力団の宣伝に使われている以上、中継の復活はおろか、映像自体TVで流されるのかどうか…。

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消える名古屋場所

2010-06-21 22:47:15 | 大相撲観測日誌
 今さらと言うか何と言うか、今さら出て来た社会問題について。

 まあ、暴力団との付き合いが現代の社会では許されないってことで、結局は賭博に勝ったけどお金がもらえず、逆に脅し取られて発覚し、付き合い自体がそもそもイカンってことになったわけだ。

 まだ東京と大阪に相撲協会があった頃、大阪は侠客が仕切っていた。年寄名跡に「中村」なんて名字っぽいのがあるが、それもそのはず「中村」という親分がそのまま頭取(大阪相撲での年寄)になり、それが弟子に継承されて現在に至るわけだ。別に、その年寄名跡自体が侠客やら何やらを意味するわけではないが、律儀に継承されているのも奇妙な話だ。

 博打を打っていたのが六十何人とか、そのうち野球賭博をやっていたのが二十何人とか出ている。野球賭博と言っても、全員が暴力団“主催”のものなのかどうか。また、仲間内での博打はそれらとは違うのだろう。ただし、1回に何十万何百万も賭けるのは、大人としてどうなのか。いや、未成年はいないのか? 幕下以下の場合、基本的に給料は出ない。関取は月給を最低2ヶ月分と褒賞金(給金)を1場所分もらい、各段優勝と三賞には賞金、幕内最高優勝にはさらに多くの賞品も出る。

 「国技」を返上せよとかなんとか言っている輩がいるが、別に「国技」ってのは規定にあるものでもなんでもない。「国技館」と謳っているが、それは相撲興行を主に行なう施設名であって、「武道館」が武道優先の貸しホールであるのと同様に、普段は貸しホールとして活用されている。


 チケットを販売している以上、相撲に限らず、スポーツやイベントなどの興行では、どうしても黒い組織が関与してしまう傾向がある。今回相撲協会が狙い撃ちされているが、さて、野球界そのものやサッカーなどのプロ競技はどうなのか。J1やJ2の誰それが賭博をやっていれば、その球団は解散か。日本代表の誰彼が選手同士で賭け事をすれば、代表はすぐに帰国か。

 あまり言いたくはないが、そういう報道機関の人間は、さて、どうなのだろうか。「何月のどこそこ巡業でも花札をやっていた」とか、今ごろ書いている新聞がある。その時は問題にすらしようとしていなかったのに、この機に乗じて、如何に非常識な人間の集まりかと糾弾している。さて、取材を続けるうちに、記者は顔なじみになるだろう(顔が売れないと、そもそも話にならない)。こうして博打の現場に居合わせて、「あんたもどうだい」と乗った記者はいないのか。皆無とは言えないのではないか? 仮に賭博に参加したとすれば、その新聞は廃刊、TV局は免許返上か?

 報道機関ってのは、自らの不祥事をもみ消すのも大事な仕事だというが、さて?


 さて、それを見守る(?)好角家も、現在角界が置かれている状況が如何に危険なのか、あまり理解していないというか、危機感が薄いのではないか。相撲協会自体の対応は相変わらずだが、この期に及んでも、今発売中のDVDに何年の何の取り組みが入ってないからつまらないとか、次の号には何を入れて欲しいとか、まったく的外れなことを言っている。DVD雑誌なんて買っている場合ではないだろう。賭博で名前が出て、結果廃業した力士がいたとして、その力士の取り組みを入れられるのか。今そんなことをすれば、その出版社自体が非難されるし、どうして賭博力士を土俵に上げることに非難が出るのか、果たして理解しているのか。



 とりあえず、1週間後に番附が出て、力士たちは名古屋へ移動するのだろう。そして、場所が開かれるかどうかは未定である。ただし、お金とって普通に興行するのが良いかどうかは別として、番附昇降を決めるのは、本場所しかない。その本場所を開かないという選択肢は、関係ない力士、特に幕下以下の力士にとって、大きな打撃となる。怪我で休場を余儀なくされる力士にとっては朗報だが、それ以外は、関取昇進の機会を逃すかも知れない。たった1場所でも、関取を務めて辞めるのと東幕下筆頭を最高位で辞めるのとでは、大きな違いがある。



 まあ、役員選挙で票の割り振りをしていたところから、そもそもおかしいのだ。いったん総辞職して、再度役員を選び直すところから始めないといけないのではないか。

 どうなるのか、日々注目していきたい。

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血の繋がらない4姉妹音楽会

2010-06-20 23:55:31 | あにめいべんと
 6月20日、サッポロファクトリーホールで行なわれた「スフィア ~Sphere's rings live four 2010~」へ行って来た。同行したのは、おなじみのAさんとBさんである。

チケットには「ファクトリーホール」とあるが?そういえばこんな名前
コメント

 サッポロファクトリーへは、良く映画館の「ユナイテッドシネマ」に行くことはあるが、「ファクトリーホール」というのは初めてである。出向いてみると、横を通ったことはあるが、そういう名前だとは知らなかった。

花壇にTシャツ?

違う大イベントの告知車その拡大

売切御免
 グッズ販売は13時からというが、わたしたちが着いたのは13時半ごろ。既に売り切れている商品もある。会場限定のTシャツは早々に捌けているようだ。わたしが買ったのはパンフレットとストラップ。そして、戸松さんのアルバムを買ったのでポスターをもらった。

4人組後の2人は?
 グッズ販売の横に、各人へのプレゼント箱がある。最初は外に置かれていたが、降雨のため入口横に移された。ちなみに、グッズ販売の入場を待っている間、有志が寄せ書きを募っていたので、豊崎さんと寿さんの分に書く。

諸注意グッズ販売案内

 いったんAさんは、購入したTシャツに着換える。そして、会場まで外で待つ。
格好良いTシャツ

入場待ちの並び方700番台もいたような
 わたしの整理番号は649番。15時半過ぎ、いよいよ入場。

入場まであと少しもう少し


 中に入ってみると、全席起立である。どちらかと言うと右寄りで開演を待っていたが、16時過ぎに開演すると、一気に前方に移動したので、わたしたちは真ん中へ移動。ちょっとは前に出たが、その分周りに人が大勢いるので、最後まで窮屈なまま。ちょっと失敗か?

 そんなわけで、楽しいひと時が過ぎ、18時半過ぎにアンコールも終了。生で見る戸松さんがかわいいにもほどがあったが、わたしは4人の中では…。


 ちなみに内容を全く書いてないが、誰か行った人が書いてるでしょ? ってことで省略。


パンフレットはこんな感じ

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お休み

2010-06-19 16:22:12 | まんがの話題を中心に
 「コミックバンチ」(新潮社発行)が休刊するという。現在連載中で読んでいるのは『Angel Heart』と『コンシェルジュ』だけだが、連載中の作品はどうなるのか。

 当然ながら部数低迷が休刊の原因であるが、そもそも、雑誌自体を見かけない。見かけない雑誌が売れないと言われても…。


 この雑誌、創刊当初は『Angel Heart』や『蒼天の拳』を含めて、「少年ジャンプ」の続編が多かった。また、それらの雑誌出身の作家も描いていた。この傾向は、他誌でも多く見受けられるが、それらの雑誌自体、少年誌を読んでいた読者向けの青年雑誌を創刊したりして、ますます存在意義が減ったのかも知れない。


 8月で休刊というから、出来るだけ見つけて読んでみよう。

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終劇

2010-06-17 17:59:52 | 常用平易な日々
 大変残念な事実を知ってしまった。日本相撲協会の解散、あるいは名古屋場所の中止。そんなことはどうでも良い(いや、良くないけどこの際それは置いておく。ちなみに、そういう事実はまだない)。

 毎年『ドラえもん』を観に行っている、札幌東宝公楽。わたしは1999年から行っているが、結構な年代物であり、また、上映作品1本で常時やっていくのは今どき難しい。そういうわけで、前売り券を買いに、あるいは観に行くたびに、<今年も残っていて良かった>と思っていた。

おなじみの顔たち


 上記の写真は、今年の春に行ったときに撮影したもの。毎年恒例の両作品が並ぶが、この光景を見るのも、今年で最後となってしまった…ということを、今日知った。

 1921年、美満寿館として開館。1949年札幌大映劇場となり、1955年東宝の系列となって東宝公楽劇場となる。
 現在の建物は1970年に建築され、ここの3階に札幌東宝劇場として新装開館した。1974年に札幌東宝公楽と改称し、爾来36年。2010年8月限りで閉館が決まった。
 この8月には、旭川の旭川東宝も閉館予定。来年から、どこへ『ドラえもん』を観に行けば良いのか…。


 今のうちに、劇場を眺めてみたいと思う。

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カラオケ日誌2010-2

2010-06-16 17:41:11 | 大いなる?カラオケ日誌
 今年に入ってからの“カラオケの会”の記事。今度はもと同僚のおこじょさん氏・K氏との3人での時。

 連休中の5月4日だが、まず、お昼を食べようとすすきの方面を歩くが、良い店が見つからない。代わりに、ローソンの集中ぶりばかりが目立った。その後、新定席の複合施設店へ。


 例によって、以下に曲目を示す。参加者の略称は、わたし(紅)とおこじょさん氏(S)・K氏(K)。毎回恒例、アニソンには作品名を記した。

 ・Shangri-La/angela 『蒼穹のファフナー』 (紅)
 ・熱き鼓動の果てに/B'z  (S)
 ・結婚するって本当ですか/ダ・カーポ  (紅)
 ・残酷な天使のテーゼ/高橋洋子 『新世紀エヴァンゲリオン』 (K)
 ・空からこぼれたStory/ダ・カーポ 『名探偵ホームズ』 (紅)
 ・Yeah! Break! Care! Break!/谷本貴義 『ドラゴンボール改』 (S)
 ・because of you/ステファニー 『キスダム』 (K)
 ・遠い海から来たあなた/武田鉄矢 『ドラえもん のび太の人魚大海戦』 (紅)
 ・我が敵は我にあり/羞恥心  (S)
 ・Heal the World/マイケル・ジャクソン  (K)
 ・ふられ気分でRock'n Roll/DROPS  (紅)
 ・時の旅人/西田敏行 『ドラえもん のび太の日本誕生』 (S)
 ・だんご3兄弟  (K)
 ・コンピューターおばあちゃん/酒井司優子  (紅)
 ・ぼくはくま/宇多田ヒカル  (S)
 ・へーこきましたね/MEN'S5  (K)
 ・よっしゃあ漢唄/角田信朗  (紅)
 ・最強のフュージョン/影山ヒロノブ 『DRAGON BALL Z 復活のフュージョン悟空とベジータ』 (S)
 ・鼻から牛乳/嘉門達夫  (K)
 ・格好悪いふられ方/大江千里  (紅)
 ・上を向いて歩こう/坂本九  (S)
 ・Boy Meets Girl/trf  (K)
 ・笑顔に会いたい/濱田理恵 『ママレード・ボーイ』 (紅)
 ・もう恋なんてしない/槇原敬之  (S)
 ・YAH YAH YAH/チャゲ&飛鳥  (K)

 わたしの曲について、その時の率直な想いというか何というか。まあ、人生いろいろってことだ。

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合縁奇縁は大疑問

2010-06-15 00:00:00 | めいたんていコナン…など
 6月12日の『名探偵コナン』は、第18話「6月の花嫁殺人事件」(デジタルリマスター、初回放送は1996年6月3日)が放送された(6月14日視聴)。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ

 映画「天空の難破船[ロスト・シップ]」公式サイト


「6月の花嫁殺人事件」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 今日は新一と蘭の中学の恩師・松本小百合先生の結婚式。蘭は園子と二人でビデオ係を買って出て大はりきり。コナンも蘭と一緒に教会までついてきたものの、新一としては小百合にいじめられた思い出ばかりで、手放しで祝福する気持ちにはなれないでいる。新婦の控室では、純白のウェディングドレスに身を包み、別人のように美しい花嫁姿の小百合が友人たちの祝福を受けている。たまたまコナンと二人きりになった小百合はコナンに初恋の思い出を打ち明ける。小百合が好きな缶入りのレモンティーは、初恋の人がくれた忘れられない味だという。その初恋の人は新一そっくりで、新一を見ると「いじめたくなっちゃう」と、コナンの頬をつねる。小百合の思い出話は新郎の俊彦の出現で中断され、蘭や園子がいる前で小百合は俊彦に熱烈なキスをする。結婚式の開始時間が迫り、小百合は控室に一人で残った。一瞬の後、妙な物音がして、コナンたちが控室に戻ってみると、小百合が吐血して倒れていた。
 目暮警部の陣頭指揮で捜査が開始され、小百合は苛性ソーダが混入されたレモンティーを飲んだらしいことが判った。残ったレモンティーの中からカプセルのかけらも発見され、容疑者は新婦の控室に出入りしたものに絞られる。控室に入ったのは、コナン、蘭、園子のほか、好物の缶入りレモンティーを差し入れた小百合の親友の一美、小百合の父・松本警視と目暮警部、蘭の先輩で小百合に夢中だった梅宮、新郎の俊彦の八人だ。目暮警部らは、蘭と園子の撮ったビデオテープを検証するが、犯行そのものが映っている場面はなく、控室に入ったほとんどの者が一度は問題の缶に触れていた。
 鑑識の結果、レモンティーの中のカプセルの分析から犯行時間が推定され、問題の缶には松本警視の指紋がついていないことが判明した。ビデオには松本が缶を握っているところがはっきりと映っていて、指紋検査の結果と犯行時間が矛盾している。コナンはビデオから、レモンティーの缶が一つではなかったことを発見し、カプセルがトリックだったことを見抜く。犯人は判った。あとは誰かを探偵役に仕立てて謎を解きあかすだけだ。コナンは園子の声を使って犯人を追いつめていくが、卑劣な犯行の裏に、俊彦と小百合がそれぞれに抱えていた悲しい思いが秘められていたことを、コナンは知らなかった。



 「殺人事件」と言っても、被害者は死んでいない。なのでタイトルに偽りありであるが、まあ、助かったのは良かったということで。

 被害者は、去年の劇場版ではボスキャラ(?)だった、松本管理官の娘。松本警視が初登場の回か。小五郎の上司になるが、蘭とは面識がなかったのか…と、初登場時と現在の辻褄をどうこう言っても仕方がない。園子の推理ショーも初めてのようだが、18話にして、早くも登場しているのか。

 人の縁は色々あり、それが結婚に至るまでもドラマである。お互い初恋の相手とは知らずに結婚式を迎えたが、一方は仇の娘として殺害を企てる。一方はそれを知りながら結婚を承諾し、毒物を混入を見ながら、それを飲んでしまう。それでも3年後に結婚を迎えるというのは、ちょっと出来すぎではないか。思い出の品として大事に思っているレモンティーを「安っぽい」とけなす男であり、殺そうとした相手なのに…。


 で、「3年後」ってまだ来てないんだよねえ…。


 6月19日は、第577話「ホタルが灯した真実」の予定。あらすじは下記のとおり。
 コナン、少年探偵団、哀、阿笠博士が川のほとりでホタル狩りの開始を待っていると、村長の息子の中嶺と助手の垂水が乗ったトラックが到着。垂水が荷台の幌を開くとホタルの群れが飛び立っていく。皆がホタル鑑賞に夢中になる中、阿笠の友人、道武は垂水に中嶺の居場所を訊ねる。垂水が中嶺の携帯に連絡すると、中嶺は「エボシ岩だ、助けて」と言ってきたという。コナンらがエボシ岩に駆け付けると、車内で中嶺が絶命していた…。

 オリジナルだっけ?

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風前の灯への道

2010-06-14 00:00:00 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所の“希望番附”を編成した。

 はっきり言ってもはや番附なんてどうでも良い気がするが、まあ、恒例なので。
 それにしても、取材陣や親方衆・当の力士も含めて、「プロ」が少なくなっているのではないか。個人個人で勝手に相撲を取ってるだけ…ではなくて、お金を取って見せているものだ。当然、お客を呼ばなければならないし、増やさなければ給料を払えない。そういう考えは、果たしてあるのだろうか…。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 以下、編成した“希望番附”である。○は新昇進・△は再昇進・×は上位からの陥落を示す。

・横綱  =白鵬 / -----
・大関1 =把瑠都 / 日馬富士
・大関2 =琴欧洲 / 琴光喜
・大関3 =----- / 魁皇
・関脇  =稀勢の里 /△琴奨菊
・小結  =○白馬 /○栃ノ心
・前頭1 =阿覧 /×栃煌山
・前頭2 =朝赤龍 /×安美錦
・前頭3 =旭天鵬 / 時天空
・前頭4 =豪栄道 / 北太樹
・前頭5 =豊ノ島 / 雅山
・前頭6 =鶴竜 / 若の里
・前頭7 =豊響 / 瀬川
・前頭8 =猛虎浪 / 嘉風
・前頭9 =垣添 / 若荒雄
・前頭10=土佐豊 / 霜鳳
・前頭11=豪風 / 高見盛
・前頭12=○臥牙丸 / 黒海
・前頭13=△武州山 / 木村山
・前頭14=隠岐の海 /△玉飛鳥
・前頭15=玉鷲 / 北勝力
・前頭16=豊真将 /△翔天狼
―――――――――――――――――――――――――――――
・十両1 =琴春日 / 磋牙司
・十両2 =大道 / 蒼国来
・十両3 =将司 /×岩木山
・十両4 =×光龍 / 清瀬海
・十両5 =×玉乃島 / 春日王
・十両6 =千代白鵬 /×栃乃洋
・十両7 =土佐ノ海 / 境澤
・十両8 =徳真鵬 / 安壮富士
・十両9 =松谷 / 星風
・十両10=豊桜 / 春日錦
・十両11=山本山 /△寶智山
・十両12=旭南海 /○魁聖
・十両13=若天狼 /△益荒海
・十両14=上林 /○佐田の海


 大関陣は、先場所新大関の把瑠都が1人だけ10勝だったので、最下位から一転筆頭である。他の4人は全員9勝6敗だったので、順送りという仲の良さ。

 三役は2人とも新昇進だが、白馬ともう1人は星数では阿覧だろうが、内容で栃ノ心。
 幕内昇進者は3人だが、どうしても陥落が4人出てしまうので、翔天狼を上げてみたがどうだろう。


 番附発表は28日。全員載っていることを祈ろう。

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