犯人の真実

　2023年7月29日は第1092話「張り込み２」が放送された（7月31日視聴）。

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・「張り込み２」
　放送終了後のあらすじは下記のとおり。

　高木刑事と千葉刑事は、空き店舗で身を潜め張り込みをしていた。そこへ突然やって来たコナンたち少年探偵団。「帰って貰うには、出番はないと分らせるしかない」と考えた高木刑事と千葉刑事は、見張っている人物とそれに関連する事件について話し始める。
今朝発生した強盗傷害事件。幸い犯人は無職の男性・藤木一馬だとすぐに判明した。しかし藤木は自宅に帰ってこず、行方が分からなくなっていたところで元恋人・与田理美の名前が浮上した。どうやらヨリを戻そうとしていたらしく、追われる身となれば藤木が理美を頼る可能性は高い。理美に経緯を説明したところ「ここに現れたら連絡する」と協力を承諾してもらえたが、元恋人ということで情がわいて匿ってしまう可能性もある。そこで高木刑事と千葉刑事が来るかもわからない藤木を待つため、張り込みをすることになったのだ。
犯人も分かっており、謎解きも一切ない。高木刑事と千葉刑事は少年探偵団を帰らせようとするが、コナンは気になることがある様子。しばらくして電話を受けた理美が出かける準備を始め……。

　刑事の張り込みに乱入する少年探偵団。しかし、張り込みを解いてからが本番で…という展開。

　コナンがいなかったら、婚約者さんって…。怖い話だったんだ。


・今回の「声の出演」（敬称略）

　江戸川コナン：　高山みなみ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　吉田歩美：　　　岩居由希子
　小嶋元太：　　　高木　渉
　円谷光彦：　　　大谷育江

　灰原　哀：　　　林原めぐみ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　高木刑事　：　　高木　渉
　千葉刑事　：　　千葉一伸

　石鍋大助：　　　利根健太朗
　バーのマスター林：青山　穣
　女　性　：　　　熊谷海麗
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　藤木一馬：　　　近藤隆

　与田理美：　　　田村睦心


　次回、2023年8月5日は第1093話「宮野明美のタイムカプセル　（前編）」を放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

　コナン、灰原、歩美、元太、光彦はウサギの世話をするために帝丹小学校を訪れる。そこに現れた男性は灰原を見て「宮野明美の妹・志保ではないか？」と声をかけてくる。怯える灰原だったが、彼は帝丹小学校の卒業生・村田匠だった。元クラスメイトの柳町岳、市橋聖子も現れ“明美が帝丹小学校に通っていた”と知ったコナンたち。彼らは卒業する際に埋めたタイムカプセルを掘る予定だったが、場所を知っているのは明美だけで……。

　原作付きの大事なお話。

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令和五年七月場所→九月場所

　七月場所が終わり、7月26日は令和五年九月（秋）場所の番附編成会議が行なわれた。

　　新十両力士一覧

　　引退力士情報

　関脇豊昇龍（立浪、モンゴル）が大関に昇進。一門の境川理事と大鳴戸審判委員が使者として派遣され、「大関の名を汚さぬよう、気魄一閃の精神で努力いたします」との口上を述べた。

　十枚目昇進者が発表され（待遇・改名は番附発表日より）、大の里（二所ノ関、石川県）・向中野改メ天照鵬（宮城野、三重県）・高橋（二所ノ関、福島県）・石崎改メ朝紅龍（高砂、大阪府）の新昇進、時疾風（時津風、宮城県）の再昇進が決まった。

　大の里は令和5年5月幕下10枚目格付け出して初土俵。1場所通過を期待されたが、一番相撲で敗れていきなり失敗。残りはすべて勝って6勝1敗。7月は東3に上がり、3勝3敗から白星を重ねて4勝3敗。運良く関取昇進を決めた。

　天照鵬は令和3年5月初土俵。4年3月新幕下。5年1月上位進出。計画休場を除いて負け越しは1場所のみ。順調に番附を上げ、5年7月は西3の4勝ながら運良く関取昇進を決めた。

　高橋は令和4年5月初土俵。5年1月新幕下、5月上位進出。7月は西4の5勝で関取昇進を決めた。ここまで負け越しなし、8場所で通過。

　朝紅龍は令和3年5月三段目100枚目格付出で初土俵。7月新幕下、11月上位進出。ここから関取昇進まで2年かかったが、5年7月東5の5勝で運良く関取昇進。

　時疾風は千秋楽の記事参照。


　番附発表は8月28日。

　　銀河大角力協会

令和五年七月場所・千秋楽

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は千秋楽。

　　日本相撲協会「本場所情報」

　　銀河大角力協会

　裏方さんのページを新設。

　「年寄名跡異動の記録」

　　ツイッター（@momijibasi）

　決定した各段の優勝者など。

・序ノ口
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　安大翔（西18、初。各段も初）
　令和5年5月初土俵。安治川部屋初の優勝力士。


・序二段
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　小城ノ正（西38、初。各段も初）
　平成21年3月久井上で初土俵。22年5月碧の正に改名。24年5月新幕下。31年1月小城ノ正に改名。最高位は令和3年7月の下22。しこ名から分かる通り、旧田子ノ浦部屋出身。


・三段目
　以下2名で優勝決定戦。
☆7勝
　朝白龍（東44）・若碇（東86）

　朝白龍を下し、若碇が優勝。

◎7勝
　若碇（東86、初。各段も初）
　令和5年1月初土俵。各段1場所で通過中。甲山親方（もと大碇）の子息。


・幕下
　優勝は13日目に決定。

　北大地を寄り切り、栃神山6勝目。
　羽出山を押し出し、尊富士6勝目。

◎7勝
　時疾風（東筆頭、初。各段は令和元年7月の序二段以来2回目）
　平成31年3月時栄で初土俵。令和元年11月新幕下、2年9月上位進出。4年3月時疾風に改名。5年5月新十枚目は1場所で陥落。


・十枚目（十両）
　4敗3名・5敗4名で迎えた。4敗勢が敗れ、5敗勢が全員勝つと最大7名が並ぶ可能性。

　英乃海を寄り切り、高橋（下4）5勝目。英乃海（西12）は10敗でさすがに残れないか。高橋は関取濃厚。
　5敗の獅司を寄り切り、大奄美11勝目。これで5敗勢の優勝がなくなった。
　志摩ノ海を寄り切り、貴健斗7勝目。志摩ノ海は下4枚で10敗だが、残留か。
　五分同士。東龍を吊り出し、紫雷勝ち越し。東龍負け越し。
　友風を寄り切り、北の若10勝目。友風は5敗で脱落。
　千代栄を送り出し、玉正鳳10勝目。
　一山本を突き落とし、千代丸勝ち越し。
　天空海を破り、熱海富士11勝で決定戦確定。
　輝を寄り切り、美ノ海勝ち越し。

☆11勝4敗
　熱海富士（西筆頭）・大奄美（東9）

　優勝決定戦5回目のヴェテラン大奄美を押し倒し、熱海富士が優勝。大奄美は敗退4回の新記録。

◎11勝4敗
　大奄美（東9、初。各段は令和3年1月序ノ口・3月序二段以来3回目）
　令和2年11月初土俵。3年7月新幕下、11月上位進出。4年3月新十枚目、11月新入幕。幕内は1場所のみ、陥落から4場所目。


・幕内（まくのうち）
　3敗3名で迎えた。北勝富士が勝てば決定戦。豊昇龍と伯桜鵬は直接対戦。

　大翔鵬6勝目、狼雅（十2）8勝止まり。
　妙義龍を叩き込み、新入幕湘南乃海10勝目で「勝てば」の敢闘賞受賞。
　錦富士を寄り切り、遠藤10勝目。
　優勝2回の玉鷲を押し出し、新入幕豪ノ山10勝目で「勝てば」の敢闘賞受賞。この時点で敢闘賞受賞者は最多の4名、まだ条件付き2名が残っている。
　千代翔馬を突き出し、髙安7勝目。
　平戸海休場で5勝10敗。琴勝峰は7勝目。
　五分同士。金峰山を突き落とし、明生勝ち越し。金峰山は負け越し。
　北青鵬を下手投げ一閃、翠富士4勝目。北青鵬はフル出場初の負け越しは5勝止まり。
　阿武咲を寄り切り、御嶽海やっと3勝目。
　宇良7勝目、正代6勝止まり。
　錦木を引き落とし、北勝富士12勝で決定戦が確定。錦木4連敗で10勝5敗だが殊勲賞受賞。北勝富士は敢闘賞を受賞。
　竜電を寄り切り、琴ノ若11勝で「勝てば」の敢闘賞受賞。竜電は10勝5敗。
　若元春を寄り切り、朝乃山勝ち越し。若元春9勝で大関振り出し。
　出る大栄翔を引き落とし、隆の勝勝ち越し。大栄翔最後の最後に足が出ず9勝止まり、大関振り出し。
　新入幕伯桜鵬を上手投げ、豊昇龍12勝で決定戦進出と「勝てば」の敢闘賞受賞。伯桜鵬は力負けだが、新入幕の幕尻にしてこれより三役出場。敢闘賞と技能賞を受賞。殊勲賞1名・敢闘賞6名・技能賞1名で実人数7名、延べ8名もの大量受賞。

　霧島を寄り切り、阿炎6勝目。新大関霧島も6勝止まり。

☆12勝3敗
　豊昇龍（東関脇）・北勝富士（西前9）

　どちらが勝っても初優勝の優勝決定戦。引いた北勝富士を一気に押し出し、豊昇龍が優勝と大関内定。

◎12勝3敗
　豊昇龍（関脇、初）

・殊勲賞
　錦木（前筆頭、初。三賞も初）

・敢闘賞
　豊昇龍（関脇、初。三賞は技能賞2回含め3個目）
　琴ノ若（小結、令和4年3月以来4回目。三賞も4個目）
　北勝富士（前9、初。三賞は技能賞2回含め3個目）
　豪ノ山（前13、初。三賞も初）
　湘南乃海（前14、初。三賞も初）
　伯桜鵬（前17、初）

・技能賞
　伯桜鵬（前17、初。敢闘賞と合わせ2個目）


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謎の真犯人の謎

　2023年7月22日は第1091話「女子会ミステリー」が放送された（7月23日視聴）。

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・「女子会ミステリー」
　放送終了後のあらすじは下記のとおり。

　コナンが阿笠博士と海外ドラマの鑑賞会をしている頃、米花デパートにやってきた蘭と園子。買い物を満喫していると、デパートの屋上で灰原と歩美に出会う。「歩美がピアノの発表会で着る服を選びに来た」という話をしていると、通りかかった佐藤刑事を発見。思わぬ形で、五人は女子会をすることになった。そんな中、デパート内に居た不審な人物についての話題になる。蘭と園子が三階の洋服を見ていた時“独り言を呟きながら天井を見ている男性”に遭遇したのだ。空調のチェックだったのか万引きＧメンだったのか……服を見ずにずっと周囲を見渡しており、普通の客ではないようだった。さらに灰原と歩美は、六階のアートギャラリーで“絵ではなく壁をじっと見つめている男性”に出会っていた。屋上にいた“風向きを確認しているような男性”、只野フルーツパーラー付近に現れた“空の乳母車を押す男性”と次々に出てくる不審な人物。デパート内では来月から始まる『ハリー・ムルザバエフ　デザインダイヤモンドコレクション特別催事』の準備も行われている。五人は、男性たちの行動を繋ぎ合わせ「デパートを襲おうとしている」という結論を出す。デパートの防犯係・高橋和夫と連絡を取り、防犯カメラを確認した五人は、特別催事の警備は万全だということを知る。防災センターから出てきたところで、不審な男たちが集まって車で移動しているのを発見。しかし何も起こっていない以上、どんなに怪しくても捕まえることはできない。その様子を見ていた歩美は、あることを提案する。

　女子たちが見かけた怪しい男たち。偶然の女子会が強盗事件の可能性へと発展する展開。

　コナンは家でテレビを観ているだけで、女子たちの推理（？）で未然に防ぐことができた。強引な展開もあったが、経験を積んだ女子たちだけでも解決可能なのか？


・今回の「声の出演」（敬称略）

　江戸川コナン：　高山みなみ

　阿笠博士　：　　緒方賢一
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　毛利　蘭：　　　山崎和佳奈
　鈴木園子：　　　松井菜桜子
　吉田歩美：　　　岩居由希子
　灰原　哀：　　　林原めぐみ
　佐藤刑事　：　　湯屋敦子
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　高橋和夫：　　　古川　慎

　男　性　：　　　星　祐樹
　男　性　：　　　田島章寛
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－


　次回、2023年7月29日は第1092話「張り込み２」を放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

　張り込み中の高木刑事と千葉刑事を発見したコナンたち少年探偵団。「出番はないと分らせて帰ってもらおう」と考えた高木刑事と千葉刑事は、今朝発生した強盗傷害事件について話し始める。犯人は無職の男性・藤木一馬だとすぐ判明したが、自宅に帰ってこない。そこで元恋人が浮上した。追われる身となれば彼女を頼る可能性は高い――「犯人も分かっていて謎解きもない事件」だと聞かされるが、コナンには気になることがあり……。

　一話完結。

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令和五年七月場所・十四日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は十四日目。

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　決定した各段の優勝者や上位者など。

・序ノ口
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　安大翔（西18）


・序二段
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　小城ノ正（西38）


・三段目
　千秋楽に決定戦。

☆7勝
　朝白龍（東44）・若碇（東86）


・幕下
　優勝は13日目に決定。

　嘉陽を叩き込み、朝玉勢6勝目。
　海龍を引き落とし、夢道鵬5勝目。
　生田目を叩き込み、日翔志5勝目。

◎7勝
　時疾風（東筆頭）


・十枚目（十両）
　千代の海を破り、栃武蔵（下2）2勝目。
　英乃海を寄り切り、大の里（下3）勝ち越して関取は？　英乃海（西12）9敗で陥落の星。
　志摩ノ海を押し出し、向中野（下3）勝ち越して関取は？
　天空海五分、欧勝馬負け越し。
　東白龍が千代栄を押し出し…に物言い。途中で髷摑みがあったということで千代栄逆転勝ち越し。東白龍負け越し。
　狼雅と獅司、国際的に問題がありそうな対戦は獅司が勝利。
　美ノ海五分、水戸龍負け越し。
　友風を一気に押し出し、輝9勝目。友風4敗に後退。
　熱海富士を寄り切り、大奄美10勝目で自力で首位に並んだ。熱海富士4敗で千秋楽3名での争い。

☆4敗
　熱海富士（西筆頭）・大奄美（東9）・友風（西9）
☆5敗
　輝（東筆頭）・玉正鳳（東5）・北の若（西5）・獅司（東12）

　4敗勢はそれぞれ別の相手と当たるので、5敗勢にも一応優勝の可能性がある。


・幕内（まくのうち）
　武将山を突き落とし、玉正鳳（十5）9勝目。
　宝富士粘ったが琴勝峰寄り切り6勝目。
　出る湘南乃海を土俵際投げ飛ばし、金峰山五分。
　妙義龍を寄り切り、遠藤9勝目。妙義龍負け越し。
　隆の勝を突き落とし、豪ノ山9勝目。
　本日の大一番。新入幕伯桜鵬が北勝富士と大熱戦。出る北勝富士を土俵際突き落とし、伯桜鵬11勝で首位に並んだ。土俵際微妙だったが、かかとが残っていて団扇どおりだった。
　錦富士を叩き込み、碧山勝ち越し。
　大翔鵬5勝目、そっと土俵を割った髙安負け越し。
　玉鷲を寄り切り、琴恵光勝ち越し。
　翠富士を抱えて送り出し、剣翔5勝目。
　北青鵬を寄り切り、明生五分。
　出る錦木を土俵際下手投げ、竜電10勝目。錦木3連敗でついに脱落。
　離れて立った翔猿と千代翔馬。千代翔馬の廻しが緩んでスパッと廻し待った。再開後、千代翔馬を速攻で送り出し翔猿勝ち越し。千代翔馬負け越し。
　宇良を押し出し、琴ノ若10勝目。
　平戸海を叩き込み、阿炎5勝目。
　関脇同士。飛んだ若元春に慌てない豊昇龍。小手投げで一蹴して11勝目。優勝と大関に王手。
　大栄翔が変わって9勝目。阿武咲負け越し。

　霧島を投げ捨て、朝乃山7勝目。新大関霧島は負け越し。

☆3敗
　豊昇龍（東関脇）・北勝富士（西前9）・伯桜鵬（西前17）

　北勝富士は4敗力士と当たり、勝てば2名での決定戦が確定。豊昇龍と伯桜鵬は直接対戦するので、北勝富士負ければ勝った方が優勝。3名とも初優勝。


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令和五年七月場所・十三日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は十三日目。

　もと幕内千代の国が引退。とにかく怪我に泣いた印象。惜しくも筆頭止まりで残念だった。今後は佐ノ山親方となり、現佐ノ山（天鎧鵬）は北陣へ、現北陣（琴勇輝）は荒磯を取得。現荒磯（若嶋津、先代二所ノ関）参与は勇退した。お疲れさまでした。

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　各段優勝決定日なので、決定した優勝者や上位者など。

・序ノ口
　6連勝1名・5勝1敗4名で迎えた。

　1敗同士、東華山を寄り切って櫻井6勝目。
　1敗の優富士を押し出し、安大翔7戦全勝で新設の安治川部屋初優勝。

◎7勝
　安大翔（西18）


・序二段
　6連勝3名で迎えた。2名が直接対決、もう1名は三段目全勝と当たる。

　全勝同士。風佑城を押し倒して小城ノ正7連勝。
　もう1名6連勝の春山は三段目全勝の若碇に敗れて脱落。小城ノ正の優勝が決まった。

◎7勝
　小城ノ正（西38）


・三段目
　6連勝3名で迎えた。1名は序二段全勝と当たり、残る2名は直接対決。

　まず若碇が序二段全勝の春山を押し倒して7戦全勝。決定戦が確定。
　6連勝同士。藤闘志を寄り倒して朝白龍7戦全勝。決定戦に進出。

☆7勝
　朝白龍（東44）・若碇（東86）


・幕下
　優勝争いは6連勝2名の直接対決。

　頂を押し出し、旭大星勝ち越し。
　欧勝海を破り、琴手計5勝目。
　明瀬山を破り、塚原6勝目。
　6連勝同士。栃清龍を寄り倒し、時疾風7戦全勝で優勝決定。

◎7勝
　時疾風（東筆頭）


・十枚目（十両）
　英乃海を押し出し、石崎（下5）初の大銀杏は5勝目。英乃海（西12）負け越し。
　千代の海4勝目、貴健斗負け越し。
　玉正鳳を引き落とし、新十枚目獅司勝ち越し。
　對馬洋を引き落とし、一山本4勝目。
　東龍を破り、狼雅勝ち越し。
　引いた友風を一気に押し出し、熱海富士10勝目で首位に並んだ。
　輝が一度残したが、構わず大奄美押し出し9勝目。

☆3敗
　熱海富士（西筆頭）・友風（西9）
☆4敗
　大奄美（東9）


・幕内（まくのうち）
　碧山7勝目、東白龍（十4）6勝7敗。
　千代翔馬を寄り倒し、宝富士勝ち越し。
　剣翔を押し出し、新入幕豪ノ山苦労して勝ち越し。
　金峰山の足が流れて膝をついたが、すでに足が土俵の外。竜電寄り切り9勝目。
　遠藤を寄り切り、北勝富士11勝で2敗を守った。
　出る湘南乃海に錦富士辛うじて残した…かに見えたが、物言い。長い協議は錦富士のかかとが早いとの判定、湘南乃海9勝目。錦富士負け越し。
　妙義龍を引き落とし、玉鷲勝ち越し。
　琴勝峰5勝目、粘りのない北青鵬負け越し。
　明生6勝目、王鵬負け越し。
　もと大関同士。正代を寄り切り、朝乃山6勝目。正代負け越し。
　出る錦木に伯桜鵬懸命に残す。組み合って最後は伯桜鵬内掛けで錦木を倒す。ともに10勝3敗、あっという間の主役交代となった。
　阿炎を寄り切り、琴ノ若9勝目。
　関脇同士。大栄翔を叩き込み、若元春9勝目。大栄翔5敗、大関挑戦失敗か。

　霧島を寄り切り、豊昇龍10勝目。

☆2敗
　北勝富士（西前9）
☆3敗
　豊昇龍（東関脇）・錦木（東前筆頭）・伯桜鵬（西前17）
☆4敗
　若元春（西関脇次席）・琴ノ若（東小結）・湘南乃海（西前14）・竜電（東前15）

　豊昇龍は1差だが、平幕勢の優勝はないと見た。優勝と大関有力。

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令和五年七月場所・十二日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は十二日目。

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　明日は各段優勝決定日なので、上位者なども記す。

・序ノ口
☆6勝
　安大翔（西18）
☆5勝1敗
　優富士（西4）・櫻井（東11）・東華山（東15）・千代天照（西19）


・序二段
☆6勝
　春山（東15）・小城ノ正（西38）・風佑城（東87）


・三段目
☆6勝
　藤闘志（東8）・朝白龍（東44）・若碇（東86）


・幕下
　東俊隆を突き倒し、夢道鵬勝ち越し。
　西乃龍を大逆手の珍手でください、若隆元五分。
　上戸を寄り切り、塚原5勝目。

☆6勝
　時疾風（東筆頭）・栃清龍（西54）


・十枚目（十両）
　貴健斗5勝目、新十枚目勇磨負け越し。
　千代栄五分、白鷹山は負け越し。
　對馬洋をきれいに上手投げ、東龍五分。
　玉正鳳を叩き込み、友風10勝目。玉正鳳4敗に後退。
　大奄美を寄り切り、北の若勝ち越し。大奄美も4敗目。
　新十枚目輝鵬休場で惜しくも7勝止まり。東白龍は五分。
　天空海五分、島津海負け越し。
　輝を引き落とし、千代丸7勝目。
　獅司を突き落とし、熱海富士9勝目で唯一の3敗。

☆2敗
　友風（西9）
☆3敗
　熱海富士（西筆頭）
☆4敗
　輝（東筆頭）・玉正鳳（東5）・北の若（西5）・大奄美（東9）


・幕内（まくのうち）
　欧勝馬（十4）五分、大翔鵬負け越し。
　金峰山を送り出し、碧山五分。
　錦富士を押し出し、竜電勝ち越し。
　変わった髙安を押し出し、豪ノ山7勝目。
　琴勝峰をタイミング良く突き落とし、王鵬5勝目。琴勝峰惜敗負け越し。
　さあ出ようとする正代を外掛けで倒し、明生5勝目。
　宇良と御嶽海、お互いに攻めて残して宇良とったり五分。
　錦木を小手投げで倒し、新入幕湘南乃海勝ち越し。錦木は2敗目でここまでか。
　翔猿を下し、再出場朝乃山5勝目。
　遠藤を下し、琴ノ若勝ち越し。遠藤は4敗に後退。
　立ち合い合わず4回目。優勝経験のある小結阿炎を体ごと押し出し、伯桜鵬9勝目。阿炎は負け越し。
　出る大栄翔を叩き込み、玉鷲7勝目。大栄翔4敗で後がなくなった。
　下がった豊昇龍の足があっさり土俵を割った。北勝富士10勝目、豊昇龍3敗でまた1差。

　若元春を寄り切り、霧島五分。若元春は4敗で大関消滅。

☆2敗
　錦木（東前筆頭）・北勝富士（西前9）
☆3敗
　豊昇龍（東関脇）・伯桜鵬（西前17）
☆4敗
　大栄翔（西関脇首席）・若元春（西関脇次席）・琴ノ若（東小結）・湘南乃海（西前14）・竜電（東前15）・遠藤（東前16）


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令和五年七月場所・十一日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は十一日目。

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・幕下
　琴羽黒を寄り切り、朝志雄5勝目。
　花房を叩き込み、黒姫山5勝目。
　嘉陽を押し出し、栃清龍6連勝。
　東誠竜を寄り倒し、𠮷井勝ち越し。
　竜勢を押し出し、羽出山5勝目。
　深井を押し出し、生田目勝ち越し。
　日翔志勝ち越し、向中野五分。
　石崎勝ち越し、大の里は五分。
　風賢央五分、木竜皇負け越し。
　北大地を下し、時疾風6連勝。

☆6勝
　時疾風（東筆頭）・栃清龍（西54）


・十枚目（十両）
　英乃海を寄り切り、勇磨4勝目。
　對馬洋を押し出し、高橋（下4）勝ち越し。
　輝鵬を浴びせ倒し、天空海5勝目。輝鵬は足を傷めたか。
　大奄美を上手く崩して寄り切り、玉正鳳勝ち越し。大奄美は連敗で3敗。
　欧勝馬を叩き込み、友風9勝目で単独首位。
　志摩ノ海を押し出し、島津海4勝目。土俵際微妙だったが、志摩ノ海が先に出ている。志摩ノ海負け越し。
　千代の海を押し出し、一山本3勝目。千代の海負け越し。
　白鷹山を寄り切り、熱海富士勝ち越し。
　東龍を寄り切り、輝勝ち越し。

☆2敗
　友風（西9）
☆3敗
　輝（東筆頭）・熱海富士（西筆頭）・玉正鳳（東5）・大奄美（東9）
☆4敗
　北の若（西5）・獅司（東12）・輝鵬（東13）


・幕内（まくのうち）
　剣翔を叩き込み、碧山5勝目。剣翔負け越し。
　出る金峰山を土俵際引き落とし、琴勝峰4勝目。
　髙安を送り出し、新入幕伯桜鵬勝ち越し。
　妙義龍を前に出て寄り切り、北青鵬5勝目。
　出る豪ノ山をすくい投げ逆転、阿武咲白星先行。豪ノ山は幕内の壁6勝5敗。
　隆の勝白星先行、平戸海負け越し。
　錦富士を寄り切り、宇良5勝目。
　翠富士を押し出し、王鵬落ち着いて4勝目。翠富士負け越し。
　御嶽海を寄り切り、正代5勝目。
　遠藤を寄り切り、錦木4年半ぶりに更新した自己最高位で10勝目。遠藤3敗。
　湘南乃海も土俵際投げたが、すでに土俵の外。琴ノ若寄り切り7勝目。
　玉鷲を押し出し、豊昇龍9勝目。
　北勝富士もよく頑張ったが及ばず、若元春寄り切り勝ち越し。北勝富士2敗で錦木が単独首位。
　大栄翔を叩き込み、霧島5勝目。大栄翔は3敗目。

☆1敗
　錦木（東前筆頭）
☆2敗
　豊昇龍（東関脇）・北勝富士（西前9）
☆3敗
　大栄翔（西関脇首席）・若元春（西関脇次席）・遠藤（東前16）・伯桜鵬（西前17）


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令和五年七月場所・十日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は十日目。

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　裏方さんのページを新設。

　「年寄名跡異動の記録」

　　ツイッター（@momijibasi）

・幕下
　丸勝を押し倒し、琴羽黒勝ち越し。
　東照山を押し出し、旭大星白星先行。
　琴太豪を押し出し、黒姫山勝ち越し。
　琴手計を下し、北大地5連勝。
　照強を突き出し、羽出山勝ち越し。
　颯富士を寄り切り、上戸勝ち越し。

☆5勝
　時疾風（東筆頭）・北大地（西28）・嘉陽（西37）・栃清龍（西54）


・十枚目（十両）
　獅司6勝目、荒篤山（下4）負け越し。
　千代丸を寄り切り、勇磨3勝目。
　大奄美を吊って寄り切り、輝鵬驚きの7勝目。大奄美2敗で1敗が消えた。
　紫雷を叩き込み、友風勝ち越し。
　貴健斗4勝目、對馬洋負け越し。
　東白龍を志摩ノ海押し出し…に物言い。東白龍の足が先に出たようにも見えるが、志摩ノ海の手付きが早く差し違い。東白龍五分。
　美ノ海を引き落とし、一山本2勝目で関取残留。
　水戸龍の投げな空振り、東龍の送り倒して五分。
　北の若を押し出し、輝7勝目。
　玉正鳳を寄り切り、熱海富士7勝目。玉正鳳3敗に後退。

☆2敗
　大奄美（東9）・友風（西9）
☆3敗
　輝（東筆頭）・熱海富士（西筆頭）・玉正鳳（東5）・輝鵬（東13）
☆4敗
　北の若（西5）・千代丸（東11）・獅司（東12）


・幕内（まくのうち）
　湘南乃海7勝目、武将山負け越し。
　宝富士を寄り切り、豪ノ山6勝目。
　千代翔馬を押し出し、遠藤勝ち越し。
　琴恵光を押し出し、伯桜鵬7勝目。
　隆の勝を大翔鵬引き落とし…に物言い。隆の勝が落ちるのと大翔鵬が出るのが同時で取り直し。大翔鵬を寄り切り、隆の勝五分。大翔鵬は足を傷めた？
　髙安を押し出し、金峰山6勝目。
　滑った玉鷲を押し倒し、北勝富士9勝目。
　正代を北青鵬が破ったかに見えたが、物言い。投げの前に北青鵬の足が出ていて差し違い。正代4勝目。
　明生を寄り倒し、錦木9勝目。
　引いた若元春を押し出し、阿武咲五分。若元春は3敗目。
　平戸海を突き落とし、大栄翔勝ち越し。
　豊昇龍が土俵際粘ったが及ばず。琴ノ若6勝目、豊昇龍2敗に後退。

　宇良が良く攻めたが、霧島我慢して4勝目。

　聡ノ富士が不整脈の疑いで急遽休場。陸奥部屋の勇輝が本場所弓取りを初披露。

☆1敗
　錦木（東前筆頭）・北勝富士（西前9）
☆2敗
　豊昇龍（東関脇）・大栄翔（西関脇首席）・遠藤（東前16）
☆3敗
　若元春（西関脇次席）・湘南乃海（西前14）・伯桜鵬（西前17）


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謎の真犯人の謎

　2023年7月15日は第1090話「眠れる街に消えた犯人」が放送された（7月17日視聴）。

　よみうりテレビの公式ページ

　小学館の公式ページ

　ytv MyDo!（見逃し配信サイト）
　TVer（見逃し配信サイト）

　劇場版の公式サイト


・「眠れる街に消えた犯人」
　放送終了後のあらすじは下記のとおり。

　依頼が終わり人気のない路上を歩いていたコナン、蘭、小五郎は、鋭い警笛の音と叫び声を耳にする。そこでコナンたちが発見したのは、腹をナイフで刺された警備員・根津吾郎だった。息があることを確認し救急車を呼んでいたところ、根津が落ちてきたと思われる階段からヒールの足音がする。結城景子が泣き叫んでおり、そこには夫でＩＴ企業社長の結城秀人が倒れていた。そんな中、根津は大通りを指さしながら「白い服」と言い残し絶命してしまう。コナンは大通りに犯人を追いかけていくが、そこには声を聞いてやってきたのか「黒い服」の青年・一ノ瀬薫がいるだけだった。第一発見者である景子の証言では――近くにある会社の三階会議室で結城と打ち合わせをした後、自分だけ残って仕事をしていたところ警笛が聞こえてきた。気になって会社の窓から見下ろすと、倒れている結城と懸命に心臓マッサージしている根津の姿が。その後、犯人を追うように走り出した根津が転落する音と叫び声が聞こえてきた――という状況だったらしい。その証言が正しいとすると、姿の見えない犯人は結城を殺害した後、再び現場に戻ってきたことになる。事件発生時、離れた場所に居たが「白い服」を着ている景子。仕事が休みにも関わらず会社の近くにおり、根津が指さした方向にいた社員・一ノ瀬。それぞれ言動に不審な点があるものの証拠は出ず、姿の見えない犯人Ｘ説も浮上してきて……。

　警備員が殺され、さらに被害者が！？　という展開。

　当然ながら、次に出てきた2名が真犯人と思うわけだが、最初に出てきた人物が真犯人という。時間が短いので、再まで登場しない人物「X」が真犯人ではない。

　前回が前回なだけに、普通の殺人事件で安心してしまうとは…。


・今回の「声の出演」（敬称略）

　江戸川コナン：　高山みなみ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　毛利　蘭：　　　山崎和佳奈

　毛利小五郎：　　小山力也
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　目暮警部　：　　茶　風　林
　高木刑事　：　　高木　渉
　佐藤刑事　：　　湯屋敦子
　鑑　識　：　　　星野佑典
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　結城景子：　　　白石涼子
　一ノ瀬　薫：　　東　龍一
　根津吾郎：　　　小形　満
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－


　次回、2023年7月22日は第1091話「女子会ミステリー」を放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

　コナンが阿笠博士と海外ドラマの鑑賞会をしている頃、米花デパートにやってきた蘭と園子。買い物を満喫していると、デパートの屋上で灰原と歩美に出会う。さらに佐藤刑事も通りかかり、五人は思わぬ形で女子会をすることになった。そんな中、デパート内に居た不審な人物についての話題になる。買い物に来たとは思えない彼らの行動を繋ぎ合わせていくうちに、デパートに危機が迫っていると感じた五人は動き出す。

　一話完結オリジナル。

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令和五年七月場所・九日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は九日目。

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・幕下
　海乃島（三2）を突き落とし、栃清龍5連勝。
　朝志雄を寄り切り、嘉陽5連勝。
　北天海を破り、𠮷井白星先行。
　栃登を寄り切り、夢道鵬白星先行。
　若隆元2勝目、德勝龍負け越し。
　高橋を突き落とし、塚原勝ち越し。
　荒篤山を寄り切り、大の里白星先行。
　峰刃を破り、木竜皇2勝目。
　欧勝海を寄り切り、時疾風5連勝。

☆5勝
　時疾風（東筆頭）・嘉陽（西37）・栃清龍（西54）
☆4勝
　琴手計（東18）・北大地（西28）


・十枚目（十両）
　英乃海を突き落とし、向中野（下3）攻めて白星先行。
　獅司白星先行、土俵下に頭から落ちた千代丸3敗。
　千代栄を仰け反りながら押し出し、輝鵬6勝目。
　千代の海を叩き込み、友風7勝目。
　美ノ海を逆転叩き込み、大奄美勝ち越して首位を維持。
　白鷹山を押し出し、欧勝馬白星先行。
　狼雅を寄り切り、一山本初日で残留に王手。
　輝を破り、玉正鳳逆転7勝目。

☆1敗
　大奄美（東9）
☆2敗
　玉正鳳（東5）・友風（西9）
☆3敗
　輝（東筆頭）・熱海富士（西筆頭）・北の若（西5）・千代丸（東11）・輝鵬（東13）


・幕内（まくのうち）
　武将山2勝目、宝富士は3敗に後退。
　大きな大翔鵬が伯桜鵬を押し出し、4勝目。伯桜鵬は3敗目。
　豪ノ山を押し出し、遠藤7勝目。豪ノ山は4連敗。
　琴恵光を叩き込み、湘南乃海6勝目。
　玉鷲が金峰山を突き落としたかに見えたが、物言い。玉鷲の足が出ていて差し違い、金峰山白星先行。玉鷲は連敗で3敗。
　佐田の海2勝目、髙安4敗目。
　王鵬を押し出し、北勝富士9日目に勝ち越し。
　北青鵬の小手投げが空振り、隆の勝4勝目。
　翠富士もよく頑張ったが、だんだん正代の形が良くなって寄り切り3勝目。
　御嶽海に追い込まれたが、錦木残して逆転寄り切り勝ち越し。幕下近くに落ちたこともあったが、東筆頭で勝ち越してついに三役か。場所直前に父を亡くした御嶽海は負け越し。
　琴ノ若を押し出し、翔猿白星先行。
　阿炎を押し出し、大栄翔7勝目。
　平戸海を豪快に掛け投げで下し、豊昇龍勝ち越して大関一直線。
　宇良をすくい投げで下し、若元春7勝目。

　苦戦したが明生を突き落とし、霧島3勝目。

☆1敗
　豊昇龍（東関脇）・錦木（東前筆頭）・北勝富士（西前9）
☆2敗
　大栄翔（西関脇首席）・若元春（西関脇次席）・遠藤（東前16）
☆3敗
　玉鷲（西前7）・湘南乃海（西前14）・宝富士（西前15）・伯桜鵬（西前17）


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令和五年七月場所・中日

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は中日。今年もドラゴンズは残念でした。

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・幕下
　花房を寄り切り、朝志雄勝ち越し。
　魁禅を押し出し、𠮷井五分。
　安芸乃山を叩き込み、北大地勝ち越し。
　竜勢を破り、琴手計勝ち越し。
　上戸を寄り切り、欧勝海勝ち越し。」
　風賢央を叩き込み、塚原3勝目。
　魁勝を押し出し、石崎五分。

☆4勝
　時疾風（東筆頭）・欧勝海（西16）・琴手計（東18）・北大地（西28）・嘉陽（西37）・朝志雄（東50）・栃清龍（西54）


・十枚目（十両）
　獅子を下し、千代の海3勝目。
　對馬洋を突き落とし、輝鵬5勝目。
　紫雷を寄り切り、大奄美7勝目。
　美ノ海を寄り切り、玉正鳳6勝目。
　水戸龍に頭を付ける欧勝馬。起きてきた水戸龍が引いたところを押し出し、欧勝馬五分。
　出る島津海を土俵際輝が残して突き落とし、6勝目。
　東白龍を押し出し、熱海富士6勝目。

☆1敗
　大奄美（東9）
☆2敗
　輝（東筆頭）・熱海富士（西筆頭）・玉正鳳（東5）・友風（西9）・千代丸（東11）
☆3敗
　北の若（西5）・千代栄（東10）・輝鵬（13）


・幕内（まくのうち）
　竜電五分、再出場の一山本（十3）は負け越し扱い。
　新入幕同士。湘南乃海を寄り切り、伯桜鵬6勝目。
　琴勝峰を下し、遠藤6勝目。
　豪ノ山を押し出し、妙義龍五分。土俵際微妙だったが、豪ノ山が先に土俵を割っていた。
　髙安を押し出し、北勝富士7勝目。髙安は3敗。
　玉鷲を押し出し、隆の勝3勝目。玉鷲2敗に後退。
　出る佐田の海を下手投げで逆転、北青鵬五分。
　出る阿武咲を土俵際踏みとどまって突き落とし、王鵬3勝目。
　御嶽海を寄り切り、明生五分。御嶽海は1勝7敗。
　翔猿を押し出し、錦木7勝目で三役に王手。
　正代を回転の良い突きで突き出し、阿炎五分。
　宇良を叩き込み、豊昇龍7勝目。
　朝乃山休場、大栄翔6勝目。
　琴ノ若が寄って行ったが、若元春廻しを取って一気に寄り返して寄り切り6勝目。

　霧島が優勢だったが廻し待った。伊之助が締め直しに時間がかかり、飛んできた呼出しが助けてやれやれ。その間組手が離れてしまったため、再開後は翠富士が良い形。霧島が投げに残したが、翠富士休まずさらに下手投げに霧島が土俵を割ってしまった。翠富士は2勝目、霧島連敗で4敗2休。

☆1敗
　豊昇龍（東関脇）・錦木（東前筆頭）・北勝富士（西前9）
☆2敗
　大栄翔（西関脇首席）・若元春（西関脇次席）・玉鷲（西前7）・宝富士（西前15）・遠藤（東前16）・伯桜鵬（西前17）
☆3敗
　琴ノ若（東小結）・髙安（東前7）・千代翔馬（東前12）・豪ノ山（東前13）・湘南乃海（西前14）


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令和五年七月場所・七日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は七日目。

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・幕下
　丸勝を寄り切り、栃清龍勝ち越し。
　新隆山を引き落とし、旭大星五分。
　一翔を下し、嘉陽勝ち越し。
　安齋を下し、夢道鵬五分。
　大元を寄り倒し、羽出山3勝目。
　大辻を突き落とし、生田目3勝目。
　向中野を寄り倒し、高橋3勝目。
　颯富士を下し、時疾風勝ち越して関取復帰。

☆4勝
　時疾風（東筆頭）・嘉陽（西37）・栃清龍（西54）


・十枚目（十両）
　大の里が輝鵬を一気に寄り倒したが、団扇は輝鵬。輝鵬の足が辛うじて残っていて団扇どおり、輝鵬白星先行。初の関取挑戦大の里は連敗。
　勇磨を叩き込み、對馬洋連勝。
　紫雷を叩き込み、千代丸6勝目。
　出る志摩ノ海を千代の海が土俵際でお待ちしていて叩き込み、2勝目。
　東龍を寄り切り、大奄美6勝目。
　狼雅3勝目、玉正鳳2敗目。
　欧勝馬を押し出し、熱海富士5勝目。
　出る輝を送り出し、東白龍白星先行。


・幕内（まくのうち）
　スピード出世対決。幕内が早かっただけの遠藤を、上へ向かって一直線の伯桜鵬が寄り切って5勝目。
　武将山を突き落とし、琴勝峰3勝目。
　新入幕同士。豪ノ山を叩き込み、湘南乃海5勝目。新入幕3人衆が5勝2敗で並んだ。
　出る剣翔を北勝富士叩き込み、6勝目。土俵際微妙だったが、北勝富士残っていた。
　髙安を突き落とし、錦富士白星先行。髙安は2敗目。
　北青鵬を寄り切り、連日の寄り切りで玉鷲6勝目。
　翠富士を寄り切り、明生3勝目。
　正代を押し出し、翔猿白星先行。
　錦木を寄り切り、琴ノ若5勝目。錦木あっさり土、全勝が消えた。
　阿炎を叩き込み、若元春5勝目。
　宇良を落ち着いて押し倒し、大栄翔5勝目。
　最初の上手投げでは崩れなかった朝乃山だが、二度目は残れず豪快に豊昇龍6勝目。

　霧島を押し出し、御嶽海7日目で初日は新大関を倒した。霧島は3敗2休。


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令和五年七月場所・六日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は六日目。

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・幕下
　北磻磨を叩き込み、旭大星初日。
　羽出山を送り出し、琴手計3連勝。
　宝香鵬を下し、若隆元初日。
　千代ノ皇を押し出し、石崎初日。


・十枚目（十両）
　初の大銀杏木竜皇（下2）を下し、紫雷五分。
　落ちそうで落ちず、お見合いから千代の海を突き落とし。對馬洋初日。
　廻り込んだ勇磨の足が先に出た。確認の物言いを経て志摩ノ海2勝目。
　白鷹山を送り出し、玉正鳳5勝目。
　島津海を寄り切り、熱海富士4勝目。


・幕内（まくのうち）
　遠藤5勝目、水戸龍（十2）は五分。
　新入幕同士。先場所十枚目優勝を争った同士の対戦は、豪ノ山を叩き込んで伯桜鵬が雪辱。豪ノ山に土。
　湘南乃海を寄り切り、千代翔馬五分。
　剣翔を寄り切り、隆の勝初日。
　琴恵光上手を取ったが、北勝富士構わず送り倒し5勝目。
　佐田の海を寄り切り、金峰山4勝目。
　平戸海を寄り切り、玉鷲5勝目。
　髙安を押し出し、阿武咲2勝目。髙安も土。
　王鵬を寄り切り、朝乃山4勝目。
　半身で残す北青鵬、宇良が苦労して後ろについてやっと送り出し4勝目。北青鵬は五分。
　御嶽海を送り出し、翔猿五分。
　阿炎を送り出し、錦木6連勝で単独首位。
　琴ノ若4勝目、大栄翔痛い2敗目。
　翠富士を下し、豊昇龍5勝目。
　明生を叩き込み、若元春4勝目。

　正代を突き落とし、霧島2勝目。


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令和五年七月場所・五日目

　令和五年七月場所（於名古屋市中区二の丸　ドルフィンズアリーナ）は五日目。

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・幕下
　富士の山を叩き込み、矢後白星先行。
　木竜皇を叩き込み、向中野白星先行。
　時疾風3連勝、大の里に土。


・十枚目（十両）
　英乃海を寄り切り、千代の海初日。
　新十枚目同士。勇磨を押し出し、獅司4勝目。
　對馬洋を寄り切り、紫雷2勝目。
　輝鵬を突き落とし、志摩ノ海初日。
　友風をさっと寄り切り、千代丸4勝目。友風に土。
　土俵際微妙だったが物言いなし、東龍が貴健斗を辛くも叩き込み2勝目。
　島津海を寄り切り、玉正鳳4勝目。
　一山本休場、熱海富士3勝目。


・幕内（まくのうち）
　武将山を寄り切り、狼雅（十2）初の中入り後で2勝目。
　宝富士を押し出し、遠藤4勝目。
　伯桜鵬を寄り切り、竜電初日。
　碧山を押し出し、湘南乃海4勝目。
　千代翔馬を寄り切り、大翔鵬初日。
　琴恵光を叩き込み、豪ノ山5連勝。
　阿武咲を今日も寄り切り、玉鷲4勝目。
　平戸海を叩き込み、髙安5連勝。
　引いた王鵬を突き出し、宇良白星先行。
　朝乃山を寄り切り、北青鵬白星先行。朝乃山今場所も北青鵬に苦杯。
　2分半の相撲で御嶽海を突き落とし、翠富士初日。
　変わった阿炎について行って送り引き落とし、豊昇龍4勝目。
　若元春を一気に寄り切り、錦木5連勝。若元春は2敗目。
　明生を押し出し、大栄翔4勝目。

　霧島を寄り切り、翔猿2勝目。霧島は1勝2敗2休。


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