銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

日常あるいは溜息な日々

2009-09-30 01:40:16 | 涼宮ハルヒの作文
 時系列順に新作・旧作を合わせて「改めて」放送中の『涼宮ハルヒの憂鬱』第26話は、再び「ライブアライブ」であった(2009年9月29日視聴、1期の記事は2006年6月21日の記事を参照)。


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 ここに至るまでの経緯として、「溜息」が5回描かれた。その完結編が、「朝比奈ミクルの冒険」であり、今回はその後である。

 「溜息」までで、今期の新作話は14回。前期の「憂鬱」の如く、まあ、これで新作は終了したのだろう。残りは今回も含めて3話分ということか。

 それはともかく、前期放送から3年経って観て見ると、画面のあちこちに“あの頃”が描かれていて、懐かしい。しかし、良く動く画面と言う印象は変わらず、これを超える作品は、ほとんど見たことがないことも変わらず。ライヴの前、ヒマなキョンがビンを「びん入れ」に入れる場面。ビンを入れて箱が揺れるという場面は、普通はそこまで細かく描くことは少ないと思われる。


 今になって観てみると、『らき☆すた』のEDに使われた、白石さんの名曲(?)の原型が見える。『ハルヒ』1期ののDVDは全部持っているが、実際に観たのは「憂鬱」のIVまでと、「サムデイ~」のみ。なかなかDVDは見るのは大変で…というのはともかく、時間が経ってもう1回観るものでもない。今期のように、「改めて」放送されるとなると、余計に観る機会がない。


 で、「ENOZ」って言うのは、「放課後ティータイム」と違って、普段から真面目に部活をやっているんだろうなあ…と思ったりして(笑)。でも、『けいおん!』を観てみると、ベースの意味合いが分かったりして。何事も勉強(?)である。


 原作のタイトルを見ると、まだまだやっていない話はたくさんありそう。さて、今後は?

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日常あるいは日常な日々

2009-08-12 18:08:35 | 涼宮ハルヒの作文
 『涼宮ハルヒの憂鬱』第19話は、「エンドレスエイト」の8回目であった(2009年8月10日 26:00~)。


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 今回も「永遠に続く夏休み」だったが、15532回目の夏休み。これまでの積み重ね(?)が実って、ついに9月1日が来た。

 これまでの7話を含めて、8話目の「エンドレスエイト」。15532回の中の8回を切り取ったのだろうが、放送された8回は、お祭りやアルバイトの内容は同じ。ということは、他の分岐に入った場合は、既視感(変換できないということは別な言い方があるのかも知れないが、他に言い方が見つからないのでこの言葉を書いておく)を感じなかったのだろうか。

 前にも同じ場面を見たような、そうでないような日々。だんだんみくるちゃんのお話も良く分からなくなり、古泉とキョンのやり取りも、微妙な変化が見られたり。
 お話が進まない…のは、まあ、そういうものかと割り切った上で、“同じことを繰り返しているのに違うこと”を探してみる。


 また、「予備日」の8月31日に意味がないのか考えてみる。事実、その日に何かをすることで、「やり残したこと」が解消されるわけだが、ここまで来るのに、長かったこと(笑)。

 ただ、「ハルヒが夏休みを終わらせたくない」から何度も夏休みがやって来たわけだが、これは、キョンが宿題をやろうとしなかったから、ということなのか。遊びの予定だけを入れて、肝心(?)の宿題は手付かず。これが問題だったのか。


 わたしは、宿題に関しての記憶がまったくないので、良く分からないわけで…。

 ともかく、普通に新学期を迎えただけなのに、感動を覚えてしまったのでありました。

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日常あるいは盛夏な日々

2009-06-24 00:55:04 | 涼宮ハルヒの作文
 『涼宮ハルヒの憂鬱』のお話。前期に続いて話数が難しいこの作品であるが、時系列順の12話目は新作話「エンドレスエイト」であった。北海道では6月22日25:30放送。

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 第8話「笹の葉ラプソディ」は、まるで3年後に再度放送することを見越したかのような(?)お話。一方の今回は、ごく普通のお話。ただし、夏休みの残り2週間で、やれる遊びは何でもやってしまおう…と、普通は考えないことをやっている。さすが、青春…と言うべきか?

 キョンは、結局宿題が終わらない。夏休みの宿題って、ほとんどやった記憶がないが、普通科は普通に出ているのだろうか。職業学科は、逆に出ないのだろうか(わたしは職業学科であった)。


 OPは「Super Driver」が使われた。EDは「笹の葉~」で登場した「止マレ!」であるが、発売はOPが先。
 それはともかく、放送時期は地域によって違うので、放送が終わると、さっさとネットのニュースに“話題”として載っている。見逃さないように気を付けられると言えば聞こえがいいが、既に終わったこと…という扱いのようで、寂しい気がする。


 京アニつながりで、『けいおん!』について。4コマはあまり読まないのに原作を読み始め、コミックスも買ってしまった。
 それはともかく、北海道での放送は木曜日の25:56。ただし、キー局の2週間遅れ(正確には、北海道での放送が始まって3分後、次の次の話がキー局で流れる)なので、だいぶ話題遅れである。学園祭の「ふわふわ時間」のCDは、その曲が流れるまでにCDが発売されてしまった。どうして2週間も遅く放送するのか、意味が分からない。さて?


 原作を読んでいれば、次にどの話が来るのか分かるかも知れない。しかし、結局前期が終わってからの3年間で、読まずに来てしまった。ここまで来たのなら、今期が終わるまで読まずにおきましょう。

 せいぜい、毎週楽しみにしていましょう?

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めがっさ元気が出るっさ!

2006-12-13 23:06:31 | 涼宮ハルヒの作文
 『涼宮ハルヒの憂鬱』という作品は、今年の4月から7月までのわずか14回の作品であった。

 しかし、ラジオ番組「涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部」はラジオ関西で今も放送中で、1週間後にはネット配信されている。

 さて、番組のOP・EDが10月から新しくなり、去る11月22日には主題歌CD(表題はOPの「最強パレパレード」)が発売されている。
 曲調は、話題をさらったアニメのED「ハレ晴レユカイ」に似ている。つまり、ノリが良い。「ハレ晴レ~」のように、アニメーションが観てみたい。さすがにそれは無理なお願いか!?
 歌うのは難しそう。この曲は3人で歌うのを聴くから良いのであって、さて、1人で歌うとだいぶ違いそうだ。

 EDは「運命的事件の幸福」と、タイトルがちょっと難しい(笑)。導入部は、某『ドラゴンボール』EDに似ている。気のせい?
 こちらはOPに比べて歌いやすい…ような気がする。実際のところはどうなのか。


 ハルヒ・有希・みくると、これまで3枚出ているキャラクターソング。12月6日には、さらに鶴屋さんと朝倉涼子の2枚が発売された。鶴屋さんってば、名字だけなのにめがっさ人気にょろ!?

 どちらにも「ハレ晴レユカイ」のキャラクターバージョンが入っている。過去3枚にもそれぞれのキャラクターバージョンが入っているが、ソロバージョンでしかなかった。
 鶴屋さん役の松岡由貴さんや朝倉涼子役の桑谷夏子さんが普通に歌っているだけかと思いきや、それぞれ歌詞がちょっと違う。なるほど、鶴屋さんバージョンであり、朝倉バージョンである。

 それぞれのキャラソン。鶴屋さんは「青春いいじゃないかっ」と「めがっさ好奇心」。前者はアップテンポ、元気っ娘らしい。後者は意外にも(?)バラードである。そう言えば、物語はあたり前のことだが、主人公キョンが中心である。それ以外のキャラは、普段どうしているのだろう…。

 朝倉盤は、「小指でぎゅっ!」と「COOL EDITION」。前者は委員長バージョンである。そう言えばそうだった。後者は“本来任務”として、である。物語そのまんま、である。


 DVDを各巻買っているが、実はまだ2巻までしか観ていない。放送順とは違い、時間軸順に観ることによって、また新たな発見があるはず。

 まあ、のんびり観ていきましょう…。

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日常あるいは発見の日々

2006-08-31 23:30:08 | 涼宮ハルヒの作文
 何度目かの就職試験に行ってきた。

 ついでにAアニメショップで『涼宮ハルヒの憂鬱』DVD第2巻を買ってきた。

 TV放映が終わってから、早くも2ヶ月。早いもんだねえ…。

 第1巻と一緒に、友人Aさん家でまとめて観賞してきた。
 TV放映とは違い、DVDには「涼宮ハルヒの憂鬱」Iから順に入っている。
 一度放映順に観ているわけで、未知の作品を観る緊張感はない。それは仕方ないだろう。

 とは言え、TV版は続き物でありながら、合い間に別のお話が入ったりして忘れていた部分もあったので、こうやってまとめて観られるのは嬉しい。

 どの作品でもそうだが、一度観ただけでは気付かなかったところも、もう一度見返すことで、新たな“発見”もある。これは、全部観終わってからじゃないと分からないところである。

 そこが面白い。

 やはり、“発見”は大切である。アニメや漫画だけでなく、日常のあらゆる出来事。そこに“発見”を見出すことは面白い。

 ただ、最近は忘れっぽくなって…。

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日常あるいは特別な日々

2006-07-05 02:10:48 | 涼宮ハルヒの作文
 7月3日、鉄道仲間の自宅へ初めて伺った。
 帰りは一人だったが、初めての土地のならい(?)として、迷った。

 目的の列車に乗れず、書店に立ち寄った。
 「メガミマガジン」、表紙は『涼宮ハルヒの憂鬱』。中に監督のインタビューが載っており、手にとって立ち読みした(あくまでも買わない主義を貫く)。

 アニメの本数は多いが、北海道では放送される数が少ない。
 殊にU局ネットの作品が放送されること自体珍しい。
 『涼宮ハルヒの憂鬱』とは、そういう中での放送であったが、実は放映が始まるまで、存在自体を知らなかった。

 友人と「今春の新作アニメはあまり面白そうなのがないなあ…」という話(メールだが)をしていた時である。
 いくつかの作品名とともに、『涼宮ハルヒの憂鬱』という名前が挙がった。この作品だけ名前を知らず、<さて、どんな作品か?>と「アニメージュ」をめくってみると(この雑誌は1991年から買っている)、奇妙な設定ではあるが、まあまあ面白そうである。

 せっかくの“出合い”なので、観てみることにした。あくまでも第1話を忘れなければ、であるが。


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 この調子で書いて行ってもしょうがないので、さっさと最終第14話「涼宮ハルヒの憂鬱VI」の話に入る。

 OP前の映像にクレジット、と言うことはOPはない。これは「IV」と同じ。
 SOS団の仲間、宇宙人・未来人・超能力者(いずれも自称)とのこれまでの経緯が流れる。
 いつもと変わらない日常。妹ちゃんが久しぶりに登場。仲良く歯を磨く姿は平和な家庭そのものである。
 キョンは学校へ。クラスメイトがやってくる、谷口だ(国木田とどっちがどっちだか区別がつかなかったのは内緒)。
 早速“長門と抱き合い事件”についてツッコミが入る。「IV」での出来事だが、このあと同じ日に「V」があり、今回の「VI」はその翌日と言うことになっている(と言うことに気付いた)。
 「ハルヒのことで相談を持ちかけられ、相談に乗っていると長門が貧血になり、ちょうど床に倒れそうになるのを支えたところを見られた」という設定を作ってみるが、あっさり漫画のようにバレた。

 最後の授業は体育。教室に戻っても、涼宮(あえて名字で書く)は「部室で着替えるわ」と体育着のまま。みくるちゃんの次のコスプレ案を出され、一瞬考えてしまう男の性。

 部室。みくるちゃんはいつものとおりメイド服。例の画像を眺め、胸にほくろがあることを確認(「IV」のみくる姉さんのお話やね)。
 そこへみくるちゃんが何をしてるのか覗き込む。分かりやすいフォルダ名を見られ、説明に苦しむキョン。
 外から見ると、ものすごく仲の良い関係にしか見えない二人。そこへ恐怖の団長がやって来る。
 涼宮に「着替える!」と追い出されるキョン。普段は男子の前で平気で着替えてるのに…と言いつつ、みくるちゃんが入れたお茶だけはしっかり持っているのがおかしい。
 バニー姿に着替えた涼宮はずっとご立腹。

 夜になりました。妹ちゃんがはさみを借りに来る。平和な日常そのものである。
 眠りました。深い睡眠と浅い睡眠の時間がある…というお話、夢の中?

 誰かが起こす声。涼宮? いつの間にか制服を着て、しかも学校にいるようだ。
 前回明らかになった閉鎖空間…のようだが、なぜ涼宮も一緒に!? 他には誰もいないみたい。
 外へ出ようとするが、出られない。ずっと灰色の世界が続いている。
 職員室、電話は繋がっていない。

 部室へ。自分でお茶を入れるキョン。こういう時には、まず落ち着くことが肝心。
 涼宮は「探険に行く」と、部室の外へ。
 その間に古泉(人の形に似せた赤い点滅)が、状況説明にやって来た。

 (CM中入り)

 「世界は崩壊に向かっている」と、いつもの口調で大変な事実を普通に喋る古泉。二人を「アダムとイヴ」と冗談めかしているが、容易ならざる事態のようだ。「涼宮が望まなければこの空間から出られない」、と。
 人形の維持が難しくなり、球体になる古泉。最後にみくるちゃんや長門からの伝言、消滅。

 長門からの伝言により、PCを起動。いにしえのパソコン通信よろしく、対話。ヒントは「眠り姫」?

 謎の巨人(神人[しんじん])登場!
 危険が危ない…と思いきや、涼宮は嬉しそう。日常ではあり得ない存在に、「こういう世界を待っていた」。

 涼宮を連れて逃げるキョン。
 キョンはこれまでの世界に戻りたい。涼宮はこれまでの世界が嫌だ。キョンもそうではなかったのか?

 涼宮とキョンの手が離れた。
 涼宮はこれまでの世界に戻りたくない。キョンはこれまでの世界をもっと続けたい。

 いつぞやのポニーテールの話を持ち出すキョン。涼宮への呼び名が「ハルヒ」に変わる。
 “普通人”のキョン、ここではものすごくかっこ良く見える(上手く言葉が出てこないのはもどかしいが、それはしょうがない)。

 閉鎖空間が消滅し、ベッドから落ちるキョン。悪い夢?

 学校へ行くと、ポニーテールの少女がいた。ハルヒに「似合ってる」と声をかける。
 部室。みくるちゃんはまだ制服姿。「2時間30分この世界から消えていた」と長門。
 みくるちゃんにホクロのことを告げるキョン。そこへ新たなコスプレ衣装を持って、団長がやって来た。

 EDとして「冒険でしょでしょ?」が流れる。
 無事にSOS団の設立を届け(名称は無難なものに変更)、また“不思議探し”を続ける。今回の参加者は“都合”により、キョンとハルヒの2人だけ。

 この後何が起こるのか、わたしたちはちょっとだけ知っている。
 少なくとも「つまらない日常」でないのは確か。


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 のんべんだらりと観ることが多い、数々のアニメ作品。
 珍しくしっかりと観ることができた。
 毎回毎回を楽しみに、そしてブログに書き、他の方々の文章を読むことによって、さらに理解を深めることができた。

 このような作品に出合い、最後まで観ることができたことを喜ぶ。

 ありがとうございました。

日常あるいは困惑な日々

2006-06-28 00:29:35 | 涼宮ハルヒの作文
 『涼宮ハルヒの憂鬱』の第1話OP「恋のミクル伝説」。
 SOS団の自主制作映画の主題歌と言うことだが、みくるちゃんの歌以外(失礼)はしっかり作られている。
 映像は1話の通りの適当さだが、さて、あの曲はどうやって作られたのだろう…。聴けば聞くほど不思議である。
 それにしても、歌詞が意味不明で面白い。この曲で始まったこの作品、これほど盛り上がるとはねえ…。


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 さて、『涼宮ハルヒの憂鬱』もあと2回。今回は第13話「涼宮ハルヒの憂鬱V」。
 「IV」ではいいんちょ(朝倉)が突然転校し、早速ハルヒが調査しようと言い出したところで終わった。あなたは覚えていますか?


 ちなみに、提供バックや前回の劇中にも出てきた、平野綾画伯の猫の画。正式には「ねこマン」と言うそうで、可愛らしいキャラだと思っていた。
 しかし、ラジオ「涼宮ハルヒの憂鬱~SOS団ラジオ支部」によって、恐るべき事実が発覚した。あまりに恐ろしいので、ここで書くことはできない。


 それはともかく、キョンとハルヒは、連れ立って朝倉の(いた)マンションへ。
 女子と肩を並べて(二人で)歩くという展開は、望んでもなかなかあるものではない。どうせ歩くなら、楽しい方が良いに決まっている。この時点では、まだキョンは楽しくないみたい。先週の学祭後とは大違い。

 ちなみに、わたしの高校生時代は、女子の方がたくさんいたから、あまりそういうことは考えていなかった。とは言え、昭和52年生まれの24歳(笑)にもなって彼女がいた経験がないと言うのもどうだろう…。

 話がそれました。とりあえず、マンションへ行ったわけだ。
 無理やり中へ入り、管理人の下へ。声の出演は青野武さんではないか。そう言えば、夏休み編では大塚昭夫さんや井上和彦さんが出ていたなあ…。
 でも、わたしとしては「ミステリックサイン」に白鳥由里さまが出ていたので、それで十分なのだ。

 またまた話がそれました。とにかく、管理人の下へ行ったわけだ。
 営業用(?)トークで、情報を聞き出すハルヒ。挨拶もなしに、急にいなくなったとのこと。両親は見たことはないが、「一括ニコニコ現金払い」で購入代金は支払われたとのこと。
 最後に、キョンに怪しい(?)忠告。

 マンションを出ると、長門が弁当を持って帰ってきた。
 メガネをかけてないことを尋ねるハルヒ、長門はキョンを見つめるのみ。
 ハルヒには何も言わなかったが、キョンに「気をつけて」と長門。<これ以上何に気を付けろと?>

 結局どこへいったのかは掴めず、手詰まりになってしまった。
 特にやることもなくなったので、「帰っていいか?」とキョン。
 ハルヒは、“ちっぽけな自分”の話をする。野球場の観衆の中の自分、日本の人口の中の自分、家族・学校…の中の自分。
 特別な存在だと思っていた自分、そうでないことが分かった。なぜか?

 不可思議な存在を欲し、そして動いた。それが、現在の自分。
 キョンと別れ、帰るハルヒ。
 キョンが戻ると、古泉がやって来た。「お時間を頂けませんか?」と。

 (CM中入り)

 タクシーで移動する、キョンと古泉(「小泉」ではない、念のため)。相変わらず解説明瞭、意味不明瞭。
 タクシーを降り、とある横断歩道。
 今ひとつハッキリしなかった古泉の能力。それは、“謎の空間”(閉鎖空間)に侵入でき、その空間で暴れる“怪物”を退治する…ようなもの。

 その“怪物”とは、ハルヒの心が産み出したもの。退治できなければ、閉鎖空間が拡がって、外の空間(つまり、現在いる世界)と入れ替わってしまう、という。

 今まで安定していたハルヒの心。しかし、キョンの到来によって心に変化が現われた、という。

 知らぬ存ぜぬでは済まされなくなったっぽい、とりあえずカギを握っているらしいキョン。


 今回はここまで。
 次回は、残りの第6話こと第14話「涼宮ハルヒの憂鬱VI」。予告はドリフやキャンディーズやサザエさんや…。最終回です。


 ちなみに、わたしはキョンの本名が何だったか思い出せなくて、閉鎖空間を生み出しそう。

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涼宮ハルヒの動揺

2006-06-22 22:13:53 | 涼宮ハルヒの作文
 世間の流れに便乗して(?)「涼宮ハルヒの詰合」を買って来た。まあ、先日の第12話を観てしまった以上、いずれは買おうと思っていたのは事実。

 とは言え、今日は特に買う予定はなかった。

 仕事が延びたので、ちょっと空き時間ができた。
 ということで、Aアニメショップへ。なんと、品切れである(発売翌々日)。

 隣のTアニメ・同人誌ショップへ。ここには並んでいる。先のA店では予約がいっぱいだったDVDも並んでいる。
 ここではほとんど買い物したことがない。でもポイントカードを持っていたので買ってしまおう。


 帰宅後、Aアニメショップより、DVDが入荷した旨連絡が入っていた。ちゃんと初回入荷に間に合ってるではないか。

 ということで、こちらは日曜日の某ポスターお渡し会の折にでも購入しよう。



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日常あるいは軽音な日々

2006-06-21 00:16:15 | 涼宮ハルヒの作文
 花の都で大評判!? の『涼宮ハルヒの憂鬱』であります。

 「サムデイ イン ザ レイン」にえらく感銘を受け、結局日誌に書きつづけているが、さらに、6月23日発売のDVDを予約してしまった(もちろん限定版)。
 初回入荷分はいっぱいで、次回入荷待ちだという。19日に予約するのも遅いが、もともと入荷は少なかったんだろう…と思おう。

 発売日にいっぱい、というのはファミコン時代の「ドラゴンクエストIV」を思い出す…ってかなり昔の話だ。
 次は『エヴァ』のサントラ2枚目だが、これも一昔前。10年経って、またこんなことになるとはね…。


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 第12話「ライブアライブ」。

 SOS団“力作”の映画の幕開けから始まる。この映画の試写が、放送第1話。もはや懐かしい。

 学園祭である。普段にも増して登場人物は多いが、良く動く。

 実際の学祭にあるであろう、数々の出し物。
 団員たちは、それぞれの持ち場(?)へ。
 長門は占いコーナー…のはずだが、予言者だね、こりゃ。しかも秒刻み。
 古泉は、女の子の熱い視線を受けながら、演劇? 演説にしか見えないが…。
 ハルヒは、バニー姿で映画の宣伝。だまされる(?)お客さんはかわいそう…。

 キョンは級友とみくる先輩の焼きそば屋へ。エヴァさま…もとい鶴屋さんが3度目の登場。相変わらず元気。客の前で“恐るべきシステム”を暴露してるし。
 みくるちゃんは相変わらずマスコット的存在。接待役の生徒は、みなメイド服。登場時間は短いのに、インパクト絶大なり。

 級友に誘われたナンパを断って、ヒマになったので講堂でのんべんだらりと過ごすキョン。
 音楽部の演奏や、妙なバンドのあと、軽音部の登場…っとハルヒと長門が?!

 (CM中入り)

 ハルヒはバニー姿、長門は占い師姿。ドラムとベースは制服姿と言うことで、二人の異形が際立つ。

 ハルヒのライヴである。まともに唄っている。それより、周りの芸が細かい。ギターもちゃんと弾いている(ように見える)。長門もなぜか弾けている(ように見える)。
 ハルヒが熱唱している(ように見える)。これほど力の入った挿入歌は観たことがない。
 本当に、ハルヒのライヴである。参った。

 ハルヒと長門は、軽音部正規メンバーの代理、と言う。急な代役もよくこなしたものだ。
 雨の中、歌唱は続く。

 お祭りが終わって、日常に戻る。
 軽音部のメンバーが教室に感謝にやって来た。
 ハルヒは、キョンも引っ張って応対。この辺の描き方はお見事。

 昼休み、一人で校庭の木の下で寝転ぶハルヒ。あとからキョンもやって来る。

 来年へ向けて“野望”を抱くハルヒ。付き合わされるキョン。その心境やいかに!?


 次回は第13話「涼宮ハルヒの憂鬱V」。いよいよ古泉の謎が明らかに?!


 ちなみに、挿入歌集「涼宮ハルヒの詰合」が、6月21日発売。今回の挿入歌と、第1話OPが入っていると言う。
 学園祭で使われた曲が、放送直後に発売される。上手くできてるなあ…。


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※ コンピ研のゲームは?

日常あるいは対戦な日々

2006-06-14 00:13:49 | 涼宮ハルヒの作文
 やっぱり『涼宮ハルヒの憂鬱』である。

 先日「少年エース」を立ち読みした。普段は輪ゴムがかかっていて読みづらいが、たまには読めることもある。『ケロロ軍曹』や『成恵の世界』に混じって、見覚えのあるキャラ…が!? 『ハルヒ』のコミック版を少し読んでしまったが、見なかったことにしておこう。


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 第11話「射手座の日」。

 OP前、いきなり艦隊戦である。いつからSF戦記物になったんだ(笑)。

 文化祭も終わった秋のある日。
 ハルヒのいない部室は平和そのもの。キョンと古泉が碁を打っている。それにしても、この部の活動って何をやっているのだろう。謎だ…。

 以前(だいぶ前のようだが、そうでないかも知れないし、やっぱり前かも)PCを強奪されたコンピュータ部長が、自作のソフトで対戦を持ちかけてきた。
 対戦なんて言っているとハルヒがやって来る…と、いきなり部長にハルヒキック!
 コンピ研のソフトは文化祭でも披露したと言うことだから、今日のお話は(放送)第1話のあと・第9話の前になろう。

 SOS団が勝てば、部員…じゃなかった団員4人にもPCがもらえ、負ければPCを返却するという約束。それより、キョンは前に保存したみくるちゃんの画像が心配(笑)。こんなところに前回のネタが生きている。前回繰り下げで見られなかった方は残念である。
 ハルヒは、もしSOS団が敗れればPC返却とともに、団員を1人差し出すと“迷言”。ハルヒの貰い手は?

 1週間後に迫った大戦(対戦)に備え、“特攻”の日々。この艦長の元では戦いたくない…。それにしても、ハルヒは命令を出す役柄が似合いますねえ…

 あっという間に対戦当日。苦戦するSOS団。それもそのはず、実はコンピ研が不正を働いていたのだ。
 どうでも良いが、BGMは栄養ドリンクの昔のCMソングのようだ。

 長門が超絶早業でプログラムを書き換え、対等な立場に持ち込む。
 絶対的な優位にたつコンピ研。部長は地球人と色が違い、まるでコスモクリーナーがある星の隣の星の総統のようだ。断末魔の叫びはある公国の…?!


 コンピ研部長に「たまに部に顔を出してほしい」と頼まれる長門。キョンに「好きなようにすれば良い」と言われ、ボソッと答えるところが良い。


 次回は第12話にして第12話。と言うことは、放送第1話って!?

 ちなみに、全14回ということが固まったので、飛んでも跳ねても残りはあと3回。1クール物には違いないが、忘れられない一作になりそう。

 終わったら原作を読もうかとも思うが、地元の書店では、1週間であっという間に在庫が減っている。間に合うかなあ…。

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日常あるいは憂鬱な日々

2006-06-07 00:49:58 | 涼宮ハルヒの作文
 またまた『涼宮ハルヒの憂鬱』である。ちょうどニッポン放送の「ミュ~コミ」(6月6日放送分)に平野綾さんが出ているし、観たのはついさっきなので、今書いてしまおう。

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 第10話「涼宮ハルヒの憂鬱IV」。


 本題の前に、北海道では6月5日の放送(26時~)だったが、30分繰り下げであった。何があったのだろう…。“ヨッシー村上”のせいなのか!?


 さて、本編。OP前の映像にクレジット。と言うことはOPなし…と思いきやOP画面…はイントロのみで提供表示へ。まあ、当たり前か。

 「III」はどこで終わったっけ…まあいいや。
 ハルヒが部室に来なかった次の日、らしい。
 机に突っ伏してるハルヒを「お願いね?」といいんちょ。そう言えばこんなキャラいたなあ…2話以来?

 ハルヒは「何も事件が起こらない!」とお嘆きでご立腹。そう簡単に事件が起こってたまるか。

 キョンの下駄箱(下駄が入っていないのに「下駄箱」とは如何に? と言いつつ他の言い方が思いつかない)に、謎の通信文が!
 教室へ戻ると、いいんちょが小難しい演説を始め、俄かに刃物を持って襲ってきた!! いつの間にかいいんちょの世界に閉じ込められている。
 絶体絶命のキョン。そこに長門が助けに入る。いいんちょは長門のバックアップ…らしいが、そんなことはどうでも良い。危険が危ないんですけど…。

 日常ではあり得ない展開が繰り広げられたのち、元の世界に戻り、いいんちょは消え去った。
 長門も怪我を負ったようだが、「大丈夫」らしい。しかし、メガネの修復はできず。キョンは「メガネがない方がかわいい」なんて言ってるし…。
 長門を心配してる場面に、男子生徒が偶然やって来て、ああ勘違い(笑)の展開。心配のタネが増えた。

 キョンの下駄箱(下駄が入っていないのに…以下略)に、謎の通信文が! 今度はみくるちゃんの名前入り。
 勇んで部室へ行くと、みくるちゃん似の美女がいた。嬉しい誤算である。
 聞けば“現代に来ているみくるちゃんより未来から来たみくるちゃん”だという。ちなみに、“現代に来ているみくるちゃん”は教室で昼食中だそうで、接触の心配はないらしい。ここで接触してしまうと違った展開になるのだが、そういうパラドックスネタには走らないみたい。

 何かあったときには「白雪姫」を思い出してほしいと、未来のみくるお姉さんは言い残し、去っていく。「みくるとあまり仲良くしないで」という。仲良かったんだろうね…。

 翌日、いいんちょが急に転校したことを担任が告げる。
 それを聴いたハルヒ、「謎の転校生」に続いて「謎めいた転校」に色めき立つ。謎でも何でもないキョンにとってはどうでもいい感じ。

 部室へ行くと、長門(メガネなし)がいつものように座っておりました。

 優男、その優しさが命取り?!


 次回は第9話より前の時間になるようだ。予告が『GG』のストーカーみたい。
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日常あるいは平穏な日々

2006-05-31 23:14:46 | 涼宮ハルヒの作文
 再び『涼宮ハルヒの憂鬱』である。

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 北海道では、第9話まで放送が終わった。

 その9話「サムデイ イン ザ レイン」である。

 古泉とキョンがカードゲームをやっている。「ドラゴンオールスターズ」…ってそのまんま。最初は富士見書房の作品群がカードになったが、のちに角川書店のキャラも加わった。

 トレカゲームの説明はともかく、舞台は冬に飛んでいる。前回は夏で、相変わらず時間軸が行ったり来たりである。

 それはともかく、ハルヒのいない、束の間の平和なひと時…と壊す人物が登場。
 その人物の命により、キョンは遠方へ暖房器具運搬のお使いに出される。

 邪魔者がいなくなったので、みくるちゃんのヒミツの撮影会が執り行われる。第1話の微妙な映画のDVD…を作るのか。

 相変わらず、長門は読書を続ける。みんな部室を出て行っても、まだ読み続ける。読み終わると本棚から別の本を取り出し、さらに読み続ける。隣近所から妙な音声が流れてきても、さらに読み続ける。

 雨が降ってきた。雨の中重い荷物を持たされて、キョンはいい迷惑である。

 ようやく部室に戻ってきた。部屋には長門が一人だけ。

 キョンはいつの間にか眠ってしまった。気がつくと、夜。
 団長ハルヒは、起きるのを待っていた。
 「カギを閉めなきゃ帰れない」と言う。

 雨はまだ降っている。キョンは傘を持っていない。
 「1本あればいいでしょ?」とハルヒ。

 職員用の傘で帰る2人。


 どうせ職員用なら2本持って来れば良い、なんて野暮なことは言いっこなし。


 文字にするとあまり面白みがないので、ぜひ映像を見るべき。
 脚本は原作の谷川氏。良いお話でした。今年のベスト・エピソードに選びましょう(初耳だけど)。

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涼宮ハルヒの普通

2006-04-27 23:59:00 | 涼宮ハルヒの作文
 書くことが浮かばないので、『涼宮ハルヒの憂鬱』である。

「特設ファンサイト」
「SOS団公式サイト」


 考えてみなくても、ヘンな話である。

・第1話「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」
 いきなり微妙な映画(文化祭用に作った「SOS団」の映画…らしい)から始まる。登場人物は誰なんだろう…。

・第2話「涼宮ハルヒの憂鬱 I」
 無茶苦茶な女子(ハルヒ)が入ってきた。
 滅茶苦茶な部活(SOS団)が出来た。部室は文芸部室を占領。そこにいた部員と、どこかから引っ張ってきた先輩を団員に引き込んだ!

・第3話「涼宮ハルヒの憂鬱 II」
 パソコン部よりPCを強奪!?
 文芸少女の口から、とんでもない事実が?!

・第4話「涼宮ハルヒの退屈」
 新キャラが増えてる…けど説明がない?
 青春野球アニメっぽいBGMが流れる中、なぜか野球大会に出場。
 聞いたこともない設定が次々登場。

 次回は第5話「涼宮ハルヒの憂鬱 III」、第3話の続きだそうな。


 これだけではさっぱり内容がつかめないが、これ以上書くと何が起こるか分からない(笑)ので、あとは公式サイトでも見といて…。


 ところで、OP「冒険でしょ でしょ?」が4月26日に発売されたので、前日に購入した。
 唄うはハルヒ役の平野綾さん。

 TVで聴くだけだったが、どういう訳か心に残った。
 そういう理由で買うのも“冒険”であるが、成功と言えよう。

 ヒロイン3人が唄うED「ハレ晴れユカイ」は5月10日発売予定。これはEDの映像が面白い。どうしようかな?

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