銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

令和三年五月場所→七月場所?

2021-05-27 00:19:00 | 大相撲観測日誌
 五月場所が終わり、5月26日は令和三年七月(名古屋)場所の番附編成会議が行なわれた。

  新十両力士一覧

  引退力士情報


 十枚目昇進者が発表され(待遇・改名は番附発表日より)、荒篤山(荒汐、神奈川県)の新昇進、矢後(尾車、北海道)・魁勝(浅香山、愛知県)・阿炎(錣山、埼玉県)の再昇進が決まった。

 荒篤山はフィリピン生まれで、本名は寺井ジャスパーケネス。平成21年9月初土俵、26年11月新幕下、30年1月上位進出。31年1月西8で5勝、翌3月西2は1勝止まり。令和2年11月西5で4勝、3年1月東3は計画休場で3月据え置きは4勝。惜しくも5月は東筆頭止まりだったが最高位で5勝を挙げ、12年かかって関取の座を摑んだ。

 矢後は平成29年5月幕下15枚目格付出で初土俵。9月新十枚目、31年1月新入幕。4場所で陥落、令和2年7月関取からも陥落。3年1月再十枚目は2場所で陥落したが、今場所運良く西筆頭にとどまり、4勝で関取復帰を決めた。

 魁勝は平成25年5月魁将で初土俵。26年9月魁聖王に改名。27年5月新幕下。30年1月魁勝に改名。3月再幕下で上位進出。令和元年9月新十枚目。2場所で陥落したが、ほぼ一ケタ枚数を維持。3年1月西13まで落ちて5勝・5勝・6勝で関取復帰を決めた。

 阿炎は平成25年5月堀切で初土俵。27年3月新十枚目で阿炎に改名。30年1月新入幕、令和元年7月新小結。3場所勝ち越したが関脇には上がれず。2年3月平幕に陥落。7月場所中に突如休場。3場所出場停止となり、3年3月下56で復帰。そこから負けなしで関取復帰。


 引退力士。年寄襲名の琴勇輝ほか、もと幕内舛ノ山、十枚目髙立がいる。また、幕下筆頭まで行った宝龍山の名前が見える。


 7月場所は初日が7月4日に前倒しされたため、6月21日番附発表予定。ドルフィンズアリーナ予定だが、1ヶ月も滞在できるのだろうか…。


  銀河大角力協会

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
豊響引退に伴う年寄名跡の異動について (尾上寅次郎)
2021-06-08 19:17:51
昨日、元幕内豊響が引退し年寄「山科」を借株で襲名しましたが、これに伴い、元幕内佐田の富士が「出来山」の株を借りて名跡を変更しました。
私は最初から「出来山」の株を借りればよかったのではないかと思いますが、如何でしょうか。
Unknown (年寄名跡「山科」及び「桐山」について)
2021-06-21 16:45:22
日本相撲協会は、「山科」は元幕内・豊響が取得して襲名、「桐山」は元幕内・旭日松が借株で襲名したとしておりますね。
今となっては (紅葉橋律乃介)
2021-06-21 21:45:32
協会のHPでは、力士として番附に載っていると年寄のページに載らなくなったんですね。したがって、豊響が借用か取得か判然としませんでした。

これで新たな持ち主の豊響引退により、佐田の富士が別の株に借り換えという結果となったわけです。

わたしとしては借用でも取得でも「襲名者」が大事と思いますが、世間はそうでもないようで…。

コメントを投稿