銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

危険が危ない海物語

2010-07-31 19:08:49 | めいたんていコナン…など
 7月24日の『名探偵コナン』は、第153話「園子のアブない夏物語 (前編)」(デジタルリマスター、初回放送は1999年7月19日)が放送された(リアルタイム視聴)。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


 OP画面は4:3、しかし曲は現行のもの。EDは16:9に戻っている。OPを縮めた理由が分からない…。


「園子のアブない夏物語 (前編)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 蘭とコナンは園子に誘われて伊豆の海岸にやってきた。園子の目的は、いわずと知れた男探し。しかも、今回は練りに練った“非お嬢様大作戦”だという。
 いつもの別荘や高級ホテルをやめて、古びた旅館に泊まることにしたのも、高嶺の花で近づきにくいと思われないよう、男たちを安心されるためだという。
 そんな涙ぐましい努力にもかかわらず、声をかけてくる男はみんな蘭が目当てだと、園子は機嫌が悪い。そんなとき、道脇という大学生が園子に声をかけてきた。
 「どうせ蘭が目当てなんでしょう?」とすねる園子に、道脇は園子を誘いたかったのにと言う。有頂天の園子に道脇は言い寄り、コナンたち3人を海辺のレストランに誘う。
 「その時にはカメラを忘れないように」と、妙な注文をつけた道脇は1年前の殺人事件について園子に話して聞かせる。
 ちょうど1年前、レストランのそばの海辺で茶髪でロングヘアの女性が殺害された。
 女性はレストランに行く途中で被害にあったらしいが、目撃者もなく、捜査は未だ継続中だという。事件の後もレストランは繁盛しているが、そのレストランで写真を撮るとむごたらしい姿をした女性の幽霊が客たちと一緒に写っているという。その噂が本当かどうか、園子たちのカメラで試してみようと道脇は言う。
 蘭は絶対反対だが、園子は写真を新一に見せたら何か分かるかもしれないと、乗り気になってしまう。尻込みする蘭を道脇が説得していると、海の家の客たちの声が聞こえてくる。1年前と同じ茶髪の女性の刺殺死体が発見されたという。遺体発見現場は線路沿いの林の中で、死亡推定時刻は昨夜、蘭たちが花火大会を見物してこの場所を通りかかったころだ。その夜、園子と蘭、コナン3人は道脇の迎えの車を待って旅館の玄関前に出ていた。財布を忘れて一人部屋に戻った園子は見知らぬ男に襲われる。
 部屋で荷物を漁っていた男を見つけ、大声を出そうとしたところを襲われたという。
 暗がりで恐怖にかられた園子は男の顔は見ていない。だがもみ合った時に毛むくじゃらの二の腕に噛み付いたと言う。
 園子がコナンたちに説明をしていると、濡れたシャツを着て、泥がはねたズボンをはいた道脇に、コナンは「シャツを脱いで、二の腕を見せて」と頼む。


 園子の男探しで、海へ。いざ声を掛けられると、不安な園子。はっきり言ってどうでも良いが、初登場の京極さんが不気味である。こういう不器用な人が、実は…っていうのは良くあるパターン。さて、今回はどうなのか。

 当時は原作も読んでいないので、どういう結末になるかは分からない。それを差し引いても、わりと面白いお話だ。当然、園子に声を掛けた男が一番怪しいが、さて、どうなることやら。


 8月7日は、第154話「園子のアブない夏物語 (後編)」(デジタルリマスター、初回放送は1999年7月26日)の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
 せっかくのバカンスだというのに、殺人事件に遭遇するわ、旅館の部屋で荷物を漁っていた男に襲われるわで、園子は散々な目にあった。道脇に誘われて呪いのレストランに出かけた園子にまたしても危険が迫る。駐車場の道脇の車が、眠っている園子を乗せたまま動き出したのだ。車が崖下に転落する間際に、蘭が窓ガラスを蹴破り園子を救出するが・・・。

 11年前といってもつい最近のような気がするが、さて?

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おぼろ屋を立てなおせ

2010-07-30 22:02:39 | ドラえもん
 7月30日の『ドラえもん』(通算220回くらい)は、「オバケ旅館へようこそ!」が放送された(当日視聴)。今回から5回にわたって、「夏休み限定! ドラえもん クレヨンしんちゃん アニメ祭り」の枠で放送。OPはこれまでどおりカット、EDも省略され、次回予告でキャスト表示。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「オバケ旅館へようこそ!
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 スネ夫から仲間はずれにされ、温泉地のリゾートホテルへの旅行につれていってもらえなかった、のび太。
 ふてくされていると、なんとその温泉地でパパの知りあいが旅館を開いているとわかる。 “おぼろ旅館”といって、とても歴史のある宿らしい。
 さっそく、そのおぼろ旅館へと出発した、のび太とドラえもん。ところが、着いてみると建物は古びてボロボロで、ほかに客もいないありさま。のび太はガッカリしてしまう。
 しかも、のび太がおぼろ旅館にとまることを知ったスネ夫とジャイアンから、「この宿には、オバケが出るっていうウワサがあるぞ」とおどされてしまう。
 その後、のび太は露天風呂(ろてんぶろ)で不気味なカゲを目にするが…!? はたして、のび太が見たのはホンモノのオバケなのか…!?


 あらすじ「パパの知りあいが」とあるが、実際は「知り合いの知り合いの知り合い」。それは「知らない」人だろう。前に、何人か知り合いを挟めばどんな人にも繋がる…というような話もやったし。

 で、その知り合いの旅館はつづれ屋さんの親戚のようなおじさんが登場。声は『ドラ誕』でF先生を演じた矢田稔さん。久しぶりのお客さんというが、矢田さんの声も久しぶりに聴いた。

 一方、同じ温泉地“たこね”の「ホテルミリオネア」に泊まっていたのはスネ夫とジャイアン、しずかちゃん。しずちゃんは、のちに「おぼろ旅館」の温泉目当てで、のび太側に鞍替えしている。


 今回登場したのは【つめあわせオバケ】。以前も出て来たような気がするが、のび太はそれでも怖がっている。のび太がこの道具を知らない設定なのだろうが、「前に使った」と知っている話もあり、この辺は統一して欲しい。【カムカムキャット】も登場。

 結局はオバケがばれて集めたお客は逃げるが、ホームページにこの旅館を乗せた客のおかげで、「オバケの出る旅館」として繁盛へ。この辺は妖怪ブーム(?)にも引っ掛けたか。でも、さっき帰ったお客が載せて、すぐに予約が殺到するというのは、影響力がありすぎだ(笑)。この辺は、『エモン』のゴリダルマ氏を髣髴とさせる。


 オリジナルの人情話だが、感動話よりよっぽど面白い。


 次回は8月6日、「のび太の誕生日冒険記」を放送予定。

・「のび太の誕生日冒険記
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 きょうは、のび太の誕生日! ところが、誕生日会にさそうつもりでいたしずかが、出木杉のことを「ステキ!」とほめてばかりいて、のび太はガックリ。いちどでいいから、自分もしずかに「ステキ!」と言われてみたいと、くやしがる。
 そんなのび太に気分てんかんしてもらおうと、ドラえもんは今、未来デパートで大人気の『ひらけドアゲーム』を取りだす。これはゲームの世界の中でいろいろな冒険が楽しめる道具で、こまったときは、だれかに攻略本(こうりゃくぼん)を見てもらい、無線でヒントをもらうこともできるという。
 それを聞いたのび太は、ドラえもんに無線で助け舟を出してもらえば、ゲームでしずかにいいところを見せることができるとニンマリ!
「ゼッタイに、しずかちゃんにステキって言わせてみせる! しずかちゃんの“ステキ”が、ぼくの誕生日プレゼントだ!!」
 のび太は大ハリキリで、しずかをよび、いっしょにゲームの世界の中に入りこむが…!?


 8月13日は「みんなで体をとりかえっこ」・「ドンブラ粉」の予定。
 8月20日は「ドクロ島の秘宝」の予定。
 8月27日は「変身、変身、また変身」・「大氷山の小さな家」の予定。

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大波の秋

2010-07-28 22:16:50 | 大相撲観測日誌
 名古屋場所が終わり、7月28日は秋場所の番附編成会議が行なわれた。

 謹慎全休が多かったので、幕内・十枚目ともに多数の陥落者が予想される。まずは十枚目ではどうだったのか。

 昇進者は、佐田の富士(東幕下筆頭で4勝、再)・仲の国(西2で4勝、新)・城ノ龍(東4で5勝、新)・栃乃若(西4で4勝、新)・宝富士(西5で5勝、新)・琉鵬(西11で6勝、再)・十文字(東12で7勝、再)の7人。
 陥落者は最低6人から8人の範囲内だったので、6人陥落と考える。大道(西十枚目2)・清瀬海(西4)・千代白鵬(西6)・春日錦(西10)が謹慎全休、益荒海(東13で3勝)・上林(東14で5勝)は大負けで陥落か。岩木山(東2で病気全休)・山本山(東10で5勝)は、他の陥落者が多かったので残留か。

 仲の国(湊部屋)は中国出身、城ノ龍(境川部屋)はモンゴル出身。湊部屋は昨日師匠が交代したが、先代ただ一人の関取が新・湊親方(もと幕内湊富士)に続いて、湊部屋2人目の関取となった。栃乃若は兵庫県出身だが、本名は李大源という。微妙な存在ではある。

 引退者の中に、もと十枚目の大勇武が入っている。また、今場所幕下10枚目だった大天霄が入っている。今場所2敗のあと休場したが、重傷だったのだろうか。所属の高島部屋には序ノ口1人しか残っていないが、これでは稽古にならないのではないか。新十枚目宝富士と一緒に幕下上位に進出した佐々木も引退している。3月に幕下上位、2場所後の最終地位は三段目12枚目に落ちていた。

 番附発表は8月30日の予定。本当に発表されるか、それはまだ誰も知らない。

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番附の大相撲

2010-07-26 21:23:30 | 大相撲観測日誌
 名古屋場所が終わり、秋場所の番附を考えてみる。その前に、謹慎者が多いので、それらの力士の扱いをどうするか。

 全休なので番附を下げるが、たとえば幕内から落ちる候補が6人いて、幕尻で負け越した2人を加え、欠員1もあるので計9人の昇進枠である。しかし、いくら何でもそんなに上がる十枚目の力士はいないので、豪栄道・豊ノ島・雅山あたりは残留か。そう思っていた。
 しかし、全休力士は「落とす」という方針が表明され、東4枚目の豪栄道以下、もと大関の雅山も含めて、みんな十枚目へ。
 十枚目の病気休場の岩木山と謹慎4名、それに下位で大負けの2人と欠員1で、計8人の昇進枠になる。星勘定では山本山も落ちるが、落としても上げる力士がいない。なので、8人と考える。

 その前に、三役について。関脇稀勢の里が1点負け越したので、小結に下がる。琴奨菊は5勝止まりなので平幕へ。関脇へは、平幕から阿覧と栃煌山が新昇進と予想。阿覧は小結未経験である。小結へは、落ちてきた稀勢の里のほか、鶴竜が入りそう。

 幕内から十枚目に落ちるのは、謹慎全休の豪栄道・豊ノ島・雅山・豊響・若荒雄・隠岐の海と、幕尻負け越しの玉飛鳥・翔天狼。臥牙丸も落ちる星だし、垣添はもっとひどい。しかし、こちらを落とせば十枚目で勝ち越した力士がみんな入幕してしまうし、全休と負け越しは下がる割合が違うはずだ。欠員1を加えて9人分の昇進枠。
 十枚目から幕内に上がりそうなのは、琴春日・蒼国来・将司・光龍・春日王・栃乃洋・土佐ノ海・豊桜・旭南海の9人か。こんなに多くても、新入幕は2人。ヴェテランも戻って来るが、あまり新鮮味が…。

 十枚目から幕下に落ちるのは、病気休場の岩木山、謹慎全休の大道・清瀬海・千代白鵬・春日錦、負け越した益荒海・上林と欠員1を加えて8人分の昇進枠。
 幕下から十枚目に上がりそうな力士は、佐田の富士・仲の国・城ノ龍・栃乃若・宝富士・芳東・琉鵬・十文字の8人か。琉鵬(西11で6勝)と深尾(東7で4勝)のどちらを上げるかは微妙。十枚目は28人のうち17人が入れ替わりそう。幕内と違って、新昇進が4~5人と、こちらはフレッシュではある。


 もと大関の雅山が十枚目に陥落すると、昭和52年5月の大受以来。大関経験者が十枚目で取ったのは大受だけだが、これは名跡がないための苦肉の策。結局1章も出来ずに休場したが、この3月に照國の伊勢ケ濱親方が亡くなって清國の楯山親方が「伊勢ケ濱」を継いだので、空いた「楯山」を借りることが出来た。
 雅山の場合は3年間年寄として残ることが出来るが、短いとは言え大関経験者なのだから、ここらでけじめをつけてはどうか。


 まずは番附編成会議の様子を見てから、“希望番附”を編成してみよう。

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名古屋の夜長

2010-07-25 17:58:29 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は千秋楽。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・序ノ口
 13日目に優勝決定。◎は優勝者(以下同じ)。
◎7勝
 荒闘司(東25、2回目。各段も20年9月以来2回目)


・序二段
 唯一決まっていなかった序二段優勝、決定戦で竜王浪(西20)を破って立野が優勝。
◎7勝
 立野(東51、初)


・三段目
 13日目に優勝決定。
◎7勝
 貴斗志(西35、初)


・幕下
 優勝は13日目に決定済み。
 勝てば関取も見えた富士東(西7)だが、鳰の湖(東16)に押し出されて4勝止まり。
◎7勝
 十文字(東12、初。各段は7年3月の序ノ口・18年11月の十枚目以来3回目)


・十枚目(十両)
 上林を叩き込み、仲の国(西下2)が勝ち越して新十枚目へ。
 剣武(西下筆頭)は寶智山に敗れて負け越し。残念ながら関取はならなかった。寶智山は久しぶりの十枚目で勝ち越し。
 豊桜を押し出し、若天狼9勝目。
 上手の星風に、こらえる佐田の富士。だんだん佐田の富士が前に出て、渾身の力で寄り切り。佐田の富士(東下筆頭)が勝ち越して十枚目復帰。星風は負け越した。
 ちゃっちゃと松谷を送り出し、佐田の海は上々の9勝目。
 土佐ノ海が横に動いて徳真鵬を押し倒し。土佐ノ海勝ち越し、徳真鵬負け越し。
 益荒海が目の覚める相撲で境澤を掬い投げ。色々あったが、今日が関取復帰への“初日”として、また大銀杏で戻って来る日を待っています。
 春日王が栃乃洋の横に付くが、栃乃洋も粘る。春日王の引きずるような投げをこらえて、栃乃洋寄り切って9勝目。

 協会ご挨拶。「千秋楽に当たり謹んでご挨拶申し上げます」から始まり、「今場所は幾人の幕内力士が謹慎している中で異例の場所」と述べ、「新進古豪の各力士が」と、理事長風に挨拶。「初日のご挨拶で、この場所を再生に向けての大相撲本場所にして行きたいと決意を述べましたが」と、なお改革の重要性を述べ、本日で理事長代行を解かれる村山理事最後のご挨拶でありました。

 魁聖を変わった形で送り倒し、将司13勝2敗で終了。
 蒼国来を寄り切り、旭南海10勝目。
 磋牙司をあっさり押し出し、安壮富士7勝目。

◎13勝2敗
 将司(西3、初。各段は15年3月の序ノ口以来2回目)


 序二段決定戦のあと、各段優勝表彰式。中村審判副部長(代行)が表彰状を読み上げる。幕下以下もしっかり読み上げるが、お疲れの様子。序ノ口まで読み上げるのは、優勝者にとっては名誉であろう。


・幕内
 翔天狼が玉乃島を寄り切り、5勝で終了。玉乃島は東十5で6勝止まり。
 光龍が一気に玉飛鳥を寄り切り、9勝目。片男波の2人は全然粘りがない?
 出てくる琴春日を掬い投げ、北勝力としては珍しい決まり手で勝ち越し。
 臥牙丸を寄り切り、武州山勝ち越し。
 土佐豊に何もさせず、玉鷲押し出して7勝目。

 ここで時間調整。発車までしばらくお待ちください…ってわけでもないが、表彰式も優勝旗を渡すだけなんだから、別に早くなくても良い気がするが、千秋楽は進行が早いってのが決まりみたいなものだから。

 豪風が嫌って2回目、猛虎浪が寄って寄り切って勝ち越し。
 垣添を突き落としたはずの木村山、さらに押し出しても白星は1つ。木村山が勝ち越し。
 二ケタを狙う高見盛だが、霜鳳に寄り切られて9勝止まり。まあ、9勝で留めるところが高見盛らしいわけで…。
 激しい突っ張り合い、黒海の叩きは不発。黒海の突きが空振りの隙をついて、嘉風押し出し。嘉風は5勝目だが、もう少し勝っていても…。

 敢闘賞受賞の阿覧と豊真将が対戦。阿覧の動きに付いて行けずに豊真将崩れる。阿覧が押し倒して11勝目。
 朝赤龍を寄り切り、旭天鵬は負け越し1点に留めた。
 8勝同士の対戦。時天空を寄り切って、9勝目を挙げたのは栃煌山。
 当たって来る北太樹を受け止める栃ノ心。寄り切って新小結栃ノ心は6勝で終了。
 飛び込んで来る瀬川をタイミング良く上手投げ、新小結白馬は4勝で終了。
 じりじり下がる若の里。がぶって来る琴奨菊を肩透かしで転がして9勝目。

 三役揃い踏み。勝ち越してない関脇と、技能賞の平幕の「小結に叶う」一番。出て行って勝ち越しが見えた稀勢の里だが、残る鶴竜を見ながら飛び出してしまった。鶴竜は11勝、稀勢の里は負け越してしまった。

 琴欧洲を土俵際に追い込んだ日馬富士。残されると、反対方向に押して行って押し出し。日馬富士が10勝目、欧洲も10番。東の大関は輪番制なので、次は日馬富士が東に廻る。

 大きな把瑠都が白鵬に善戦。それでも勝てない大関、白鵬が渾身の上手投げで15戦全勝。これだけ勝っても、まだ双葉山には遠く及ばない。白鵬の挑戦は、まだ始まったばかりだ。

◎15勝
 白鵬(横綱、3場所連続15回目)

☆殊勲賞
 該当者なし(3場所連続43回目)

☆敢闘賞
 阿覧(東2、2場所連続2回目)
 豊真将(東13、21年3月以来4回目)

☆技能賞
 鶴竜(東6、21年9月以来5回目)

※雷電賞(関脇以下の最優秀成績者を勝手に顕彰)
 阿覧(東2、2場所連続2回目)

 三賞の3人は、全員11勝4敗で準優勝。


 表彰式。表彰状と優勝旗のみの簡素なものだが、優勝インタビューはあった。白鵬は無念そうだが、こんなに相撲を愛してくれる男は、日本人にもいるまい。天晴である。

 三賞の表彰式。三保ケ関審判副部長の声が割れているのが気になる(笑)。

 新序出世力士の手打ち式。三三七拍子のあと、行司の胴上げ。これで儀式は終了。


 初日までが長かった。15日間も長かった。とにかく、名古屋場所は終わった。次の場所が開かれるかどうかは分からないが、また来場所がありますように。

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笑えないネタ

2010-07-24 19:45:21 | めいたんていコナン…など
 7月24日の『名探偵コナン』は、第582話「ゾンビが死んだ夜」が放送された(リアルタイム視聴)。

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「ゾンビが死んだ夜」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 小五郎は仕事の依頼主から誕生日の食事に招待され、コナンと蘭を連れて依頼主のマンションへ向かう。依頼主は売り出し中のお笑いコンビ、ストローベリーの藤森朝子(ふじもり・あさこ)。午後7時、小五郎が7階にある朝子の部屋のインターホンを押すと、異様な表情の朝子が現れる。朝子は工事の足場を登ってベランダから侵入してきた男を刺したと告白。居間で絶命したゾンビのマスクを被った男の手には拳銃が握られていた。
 マスク男の正体は沼田と睨む小五郎。1ヶ月前、朝子は10年程前に交際していた沼田に借金を申し込まれ、断ると沼田は嫌がらせをしてきたという。小五郎は朝子に依頼され、沼田を捜していたのだ。この後、目暮警部、マネージャーの久松実(ひさまつ・みのる)らが現場に駆け付け、男のマスクが外される。マスク男の正体にがく然となる朝子。マスクの下から現れたのは相方の今岡次郎(いまおか・じろう)で、拳銃はモデルガンだった。
 この日の食事には次郎も誘ったが先約があると断られたという。朝子は食後に食べるフルーツポンチを作っている時、ガラスが割れる音を聞いて居間へ。ベランダから侵入したマスク男が朝子に襲いかかって2人は揉み合いになり、朝子が手にしていたナイフがマスク男に刺さってしまったという。小五郎たちが部屋にやってきたのは、この直後だった。
 久松は朝子と次郎の関係を小五郎らに説明する。朝子は売れない芸人だった次郎に漫才を教えてコンビを組み、いつしか2人は恋人同士に。コンビ結成5年で人気が出始めた矢先、朝子は心臓の具合が悪くなり、仕事も休みがちになってしまう。次郎はコンビを解散したいと話し、当分はマスクとモデルガンを使ってピンで活動すると話していたという。
 この後、次郎が6時45分に携帯から錠前屋に電話していた事が判明。2階の主婦は6時51分に工事の足場を登る次郎を見たという。小五郎は心臓が悪い朝子のショック死を狙って次郎が沼田になりすましたと推理。一方、マスクに付いたガラスの欠片に違和感を抱いたコナンは次郎のズボンの裾や上着の袖口に付着する植物、イノコズチの種に気付いて近くの公園へ。道端で踏まれたイノコズチを発見したコナンは事件の真相を見破って…。


 人気が出て来たお笑いコンビ。一緒に仕事をしている男女は恋人関係にあり、男がコンビ解消を画策しているので、育てて来たと自負する女が男を殺害。ドラマに良くありがちな展開であり、あとはどうやってそれを実証するかが問題。

 そういう話だと思っていたし、正当防衛に偽装するところをコナンが殺人事件として証明するという、普通(?)のお話のようだった。

 ちなみに、ゾンビのマスクを被っている意味が、最後まで分からなかった。ストーカーを偽装させるためとは言え、それで人を襲うってのはおかしくないか?


 それにしても、行き過ぎたサプライズというのは…。


 7月31日は、第153話「園子のアブない夏物語 (前編)」(デジタルリマスター、初回放送は1999年7月19日)の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
 蘭とコナンを誘って伊豆の海岸にやってきた園子の目的は、言わずと知れた男探し。今回はわざと古びた旅館に泊まって、お嬢様のイメージを払拭しようと涙ぐましい努力を重ねる。そんな園子にキザな大学生・道脇が言い寄ってきた。道脇は園子たちをレストランに誘い、1年前の女性刺殺事件について話して聞かす。

 11年前ってのはそんな昔とは思えないが、画を観ればかなり昔だ。

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よろしく名古屋

2010-07-24 18:32:14 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は十四日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 決まっている各段の優勝者など。◎は優勝決定、☆は未決定。

・序ノ口
 13日目に優勝決定。
◎7勝
 荒闘司(東25)


・序二段
 千秋楽に決定戦。
☆7勝
 竜王浪(西20)・立野(東51)


・三段目
 13日目に優勝決定。
◎7勝
 貴斗志(西35)


・幕下
 優勝は13日目に決定済み。
 栃翼(西37)を上手捻りで倒し、貴ノ岩(東45)6勝で終了。
◎7勝
 十文字(東12)


・十枚目(十両)
 優勝は13日目に早くも決まっている。
 上林(東14)を押し倒し、宝富士(西下5)5勝目。これで十枚目は確実。
 芳東(西下6)を寄り切り、新十枚目佐田の海勝ち越し。芳東は微妙だ。
 栃乃若(西下4)を叩き込み、若天狼やっと勝ち越し。
 豊桜を掬い投げで破り、新十枚目魁聖も勝ち越し。
 境澤五分、松谷負け越し。
 土佐ノ海五分、安壮富士負け越し。
 栃乃洋勝ち越し、寶智山五分。
 春日王(西5)は9勝目で幕内復帰? 徳真鵬五分。
 優勝が決まった将司、旭南海に敗れて2敗。
 連勝の益荒海、磋牙司に敗れて12敗。今場所、関取には勝ってないよ。

◎12勝2敗
 将司(西3)


・幕内
 武州山五分、玉乃島(東十5)負け越し。
 玉鷲負け越し、琴春日(東十筆頭)勝ち越して再入幕へ。
 木村山五分、光龍(東十4)は8勝6敗で微妙。
 臥牙丸を引き落とし、高見盛9勝目。9勝6敗で終わりそう。
 若の里を寄り切り、土佐豊勝ち越し。
 豊真将を寄り切り、瀬川勝ち越し。白鵬の優勝が決まった。

 鶴竜が土俵際で良く堪えたが、阿覧も負けてない。吊って寄って寄り切り10勝目。2枚目で10勝の阿覧、変化さえ忘れれば敢闘賞?
 旭天鵬をまっすぐ寄り切り、栃煌山勝ち越し。錦太夫さんは時間いっぱいの時
両者を見てから「ありません」と言っている。やはり「待った」がありませんと釘を刺しているのだろうか。
 頑張る猛虎浪を寄り切り、朝赤龍4勝目。
 白馬を寄り切り、霜鳳5勝目。
 激しい突き合いから、栃ノ心が上手。嘉風も下手を取ったので、栃ノ心が土俵の真ん中から歩いて、軽々と吊り出し。嘉風ってこんなに軽かったの? と思わせる豪快な珍勝負。
 北太樹を寄り切り、稀勢の里五分。北太樹は負け越した。
 琴奨菊を寄り切り、時天空勝ち越し。

 大きな把瑠都を良く攻めて、琴欧洲10勝目。把瑠都は一ケタに終わった。

 時間はかかったが、日馬富士を掬い投げ。白鵬が優勝に花を添えた。日馬富士は立ち合いすぐに廻しがゆるんでいたが、貴乃花の引退の原因になった武双山の例もあるし、大一番なんだから、文字どおり褌を締め直して欲しい。

◎14勝
 白鵬(横綱)

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ナゴヤのおしごと

2010-07-23 17:56:55 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は十三日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段優勝決定日、上位者なども記す。◎は優勝決定、☆は未決定。

・序ノ口
 篠原(西35)が中嶋を下して6勝1敗。
 ただ一人6連勝の荒闘司が1敗の若ノ藤(東14)を寄り切って優勝決定。

◎7勝
 荒闘司(東25)


・序二段
 6連勝同士、棚橋(西89)を寄り切って立野が7連勝。
 竜王浪は三段目全勝の琴宏梅を押し倒して7連勝。この2人で千秋楽決定戦。

☆7勝
 竜王浪(西20)・立野(東51)


・三段目
 6連勝だった琴宏梅(西76)が序二段全勝の竜王浪に敗れる。
 残り2人は直接対決。安芸乃川(東71)を下し、貴斗志が優勝。

◎7勝
 貴斗志(西35)


・幕下
 里山(東30)を押し出し、宇映(東22)は6勝で終了。上位に戻り、今度こそ関取をつかみたい。
 6連勝同士、剛力山(東41)を寄り倒して十文字が優勝。これで一気に関取復帰。

◎7勝
 十文字(東12)


・十枚目(十両)
 新十枚目佐田の海は深尾のつきひざで7勝目。深尾(東下7)は4勝3敗で終了だが、関取には遠いか?
 前田(西下3)を寄り切り、益荒海連勝。
 松谷を寄り倒し、魁聖も7勝目。
 土佐ノ海の攻めをかいくぐって旭南海勝ち越し。
 境澤を寄り切り、豊桜勝ち越し。
 若天狼を押し出し、栃乃洋7勝目。今日も若天狼の勝ち越しはならず。
 4敗の春日王が登場。上林が春日王を押し出し、春日王5敗。負け越してからが勝負の上林(東14)は5勝目。普通は落ちる成績だが、半枚余裕があるし、落ちる人も多いし…。
 玉乃島から離れたい安壮富士。お見合いの甲斐なく玉乃島が押し出し、6勝目。玉乃島が落ちる時に安壮富士が残っているようにも見えたが、物言いがないので先に出ていたんでしょう。
 この時点で蒼国来が4敗で残っているが、負ければ優勝が決まってしまう。押し出して光龍勝ち越し。4枚目だが、幕内復帰は? 4敗の春日王とともに蒼国来も敗れ、13日目の本人の取組前に将司の優勝が決まった。

◎12勝1敗
 将司(西3)


・幕内
 琴春日を寄り切り、武州山6勝目。これで残留は?
 十枚目優勝を決めた将司が登場。あとは星を伸ばして少しでも良い位置に戻るのみ。玉鷲に押し込まれたが、持ち直して寄り切り。12勝目を挙げた。
 勝ち越している高見盛、今日は木村山の押しに顎が上がって惨敗。
 玉飛鳥を鮮やかな裾払いで破り、豪風6勝目。玉飛鳥は9敗で、十枚目へ?
 翔天狼を寄り切って、土佐豊7勝目。
 霜鳳をはいはい叩き込んで北勝力7勝目。
 意外と脆い臥牙丸を止めて掬い投げ。嘉風に敗れ、新入幕臥牙丸は負け越し。
 瀬川を黒海が投げたが、2人とも倒れ、先に落ちたのは瀬川? 確認の協議の結果、団扇のとおり黒海が突き落として7勝目。
 猛虎浪に廻しを与えないように、とにかく攻めて若の里勝ち越し。

 思い切って当たって旭天鵬を寄り切り、鶴竜10勝目。
 安美錦は休場し、6勝で終了。北太樹は運良く負け越しを免れた。
 朝赤龍の腕を取って投げようとした垣添を小手投げで破った朝赤龍が3勝目。
 阿覧変化で栃煌山を叩き込み、9番。来場所は新三役、一場所で陥落へ。
 時天空を吊り上げたが残られる。栃ノ心は上手投げで仕留めて4勝目。
 白馬をまっすぐ寄り切り、琴奨菊5勝8敗。
 大関に最も近い男、稀勢の里。押して来る豊真将に、まだまだと思って下がっているうちに土俵を割った。豊真将は敢闘賞確実の11勝目。稀勢の里は何をしに関脇にいるのか…。2敗の豊真将が勝ったので、今日は優勝が決まらない。

 低く突いて来る日馬富士に苦戦する把瑠都。腕を取って日馬富士が送り出し。悔しげな把瑠都だが、この動きじゃ観てるほうが悔しいわ。

 7分の長い仕切りのあと、白鵬が待った。侮れない琴欧洲が相手だが、終始攻めていた横綱の上手投げに、長身の大関が倒れた。

☆13勝
 白鵬(横綱)
☆11勝1敗
 豊真将(東13)

 そうか、まだ優勝は決まっていなかったんだ。もうだいぶ前から決まっていたように感じてしまった…。

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名古屋ライオン

2010-07-22 18:00:57 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は十二日目。


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  銀河大角力協会


 明日は各段優勝決定日なので、上位者など。

・序ノ口
☆6勝
 荒闘司(東25)
☆5勝1敗
 西山(西6)・玉西陵(西10)・刃力丸(西11)・若ノ藤(東14)・釼剛(東26)・篠原(西35)

・序二段
☆6勝
 竜王浪(西20)・立野(東51)・棚橋(西89)

・三段目
☆6勝
 貴斗志(西35)・安芸乃川(東71)・琴宏梅(西76)

・幕下
 大雷童改メ雷童改メ大雷童(東35)は碧天(西39)を押し倒して勝ち越し。
 琉鵬(西11)が富士東(西7)を叩き込んで5勝目。6番なら関取復帰? 富士東は4勝2敗、5番なら新十枚目?

☆6勝
 十文字(東12)・剛力山(東41)


・十枚目(十両)
 幕下の隆の山を押し出し、益荒海がようやく初日。今場所はかなり長かったでしょう。
 山本山が休場し、星風5勝目。山本山は東10枚目で5勝だが、落ちる人が多いので残留か? 昨日運んだ救急車に敢闘賞(笑)。
 松谷五分、上林は東の十枚目尻で負け越し。あと全部勝てば残るかも。
 境澤五分、若天狼は5敗に後退。
 新十枚目魁聖を引き落とし、土佐ノ海はいつの間にか五分。
 栃乃洋五分、旭南海も5敗目。
 玉乃島が5勝目で踏み止まり、豊桜も5敗。
 新十枚目佐田の海を寄り切り、春日王勝ち越し。これで今日の優勝決定はなくなった。
 単独首位の将司、寶智山を引き落として11勝目。
 徳真鵬を掬い投げ、琴春日幕内復帰に王手。

☆1敗
 将司(西3)M1
☆2敗
 なし
☆3敗
 なし
☆4敗
 蒼国来(東3)・春日王(西5)

 


・幕内
 玉飛鳥の攻めを残して残って蒼国来勝ち越し。内モンゴル出身初の幕内力士誕生、おめでとう。玉飛鳥は東16枚目で負け越したが、8敗ならまだ分からない。
 今日は十枚目から2人登場。その磋牙司は元気なく翔天狼に叩き込みで10敗目。翔天狼は幕尻で負け越しているが、据え置きの可能性もある。
 1回目は立ったが不成立、北勝力に指導。2回目、あまり力が入らない北勝力が下がるが、残して木村山を攻め、攻守入れ替わりながらいつの間にか北勝力が押し出して五分。
 大きな臥牙丸を寄って行った玉鷲。臥牙丸も逆襲を見せるが、掬い投げで玉鷲が制す。これで五分、新入幕臥牙丸は7敗目。
 土佐豊を寄り切り、高見盛が嬉しい勝ち越し。
 霜鳳を寄り切って、猛虎浪7勝目。霜鳳は負け越した。
 当たって行った垣添だが、黒海が土俵際でタイミング良く引き落とすと、あっさり落ちた。
 武州山が押して行ったが、嘉風に巻かれて黒星。
 突いて行く瀬川を豪風が豪快に一本。しかし膝が先に付いていて、「つきひざ」で自滅。瀬川は勝ち越しに王手。

 阿覧が突っ掛け。2回目、若の里を一気に寄り切り。2枚目で勝ち越し、「なりたい」という三役へ。
 栃煌山の圧力に、鶴竜は何も出来ず。栃煌山7勝目、鶴竜は3敗。
 朝赤龍を寄って寄り切り、時天空7勝目。
 旭天鵬を寄り切り、白馬3勝。
 栃ノ心が出る。安美錦が残って、押し出した栃ノ心が先に落ちたように見える。土俵下の安美錦は一人で歩けず車椅子に乗ろうとするが、物言いが付いたので戻る。判定は安美錦の勝ち。何とか勝ち名乗りを受け、車椅子に乗って退場。五分に戻しているので、大きくは落ちないだろう。

 好成績なので、13枚目で大関戦に抜擢豊真将。琴欧洲にしっかり廻しを取られて勝負にならず。まあ、しょうがない。豊真将は2敗、白鵬にマジック3点灯。
 日本人最高位の稀勢の里。日馬富士に全く抵抗できず。日馬富士は12日目に勝ち越し。残念だよ…。
 背の高い把瑠都、琴奨菊の肩透かしにあっけなく落ちる。

 平幕の北太樹を切り返しで破った白鵬、12戦全勝。

☆全勝
 白鵬(横綱)M2
☆1敗
 なし
☆2敗
 豊真将(東13)

 2敗も豊真将だけになり、優勝は明日にも決まりそう。

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よ、み、が、え、れ、名古屋

2010-07-21 17:55:53 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は十一日目。


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・幕下
 常陸號(東57)が2勝目、栃天晃(西50)は1勝5敗で三段目へ。
 荒馬強(西57)を掬い投げで下し、剛力山6連勝。
 もと幕内同士の決戦は、里山(西30)を首捻りで倒した十文字が“決勝”へ。もう1つで一気に十枚目復帰。
 薩摩響(東5)は舛ノ山(東9)に敗れ、関取昇進はならず。
 栃乃若(西4)を切り返しで破り、城ノ龍(東4)は文句なしの5勝目。
 芳東(西6)勝ち越し、仲の国(西2)は五分でお預け。
 宝富士(西5)が勝ち越し、十枚目へ。剣武(西筆頭)も五分でお預け。
 佐田の富士(東筆頭)は鳥羽の山を寄り切って五分。関取復帰に望みを繋いだ。

☆6勝
 十文字(東12)・剛力山(東41)


・十枚目(十両)
 魁聖を叩き込み、若天狼7勝目。
 大きな山本山を浴びせ倒し、佐田の海白星先行。
 土佐ノ海を攻め込んだ益荒海、土俵際片足で残されて土佐ノ海が引き落とし。これで勝てないなんて、益荒海どうすれば良いの?
 旭南海を引き落とし、境澤の勝ち。南海は4敗目。
 出る寶智山を腕捻りで転がして、春日王7勝目。
 出る松谷、極めたい玉乃島。こらえて松谷が出て5勝目。
 星風を突き放して寄り切り、光龍白星先行。
 元気のない磋牙司を叩き込み、栃乃洋。
 琴春日をサッと動いて送り出し。将司絶好調の10勝目。

☆1敗
 将司(西3)M2
☆2敗
 なし
☆3敗
 なし
☆4敗
 春日王(西5)・豊桜(東11)・寶智山(西11)・旭南海(西12)・若天狼(西13)

 11日目終わって3差ってのは珍しい。


・幕内
 蒼国来が一瞬の変化で7勝目。翔天狼は負け越し。蒼国来は新入幕に王手だが、この相撲じゃすぐ落ちるだろう。
 北勝力の突きは通じず、武州山が逆襲。寄り倒して武州山が5勝6敗。北勝力も黒星先行。
 黒海をシャラガムに寄り切り。高見盛7勝目。
 土俵際に追い込まれたが、体を活かして臥牙丸5勝目。豪風も相星。
 玉飛鳥に残す力なく、土佐豊押し出して白星先行。
 木村山も粘りなく、猛虎浪白星先行。粘りがないのかやる気がないのかは知らないが、こういうご時世でも高いお金払って観に来てくださっているんだから。番附最上段でこの相撲では…ねえ?
 垣添を止めて玉鷲寄り切り。
 健闘の瀬川を寄り切り、若の里7勝目。
 頭を低くして攻めて行ったんだけどねえ…。関脇経験者の鶴竜には、豊真将の勢いだけでは勝てず。ついに豊真将に土。で、明日は琴欧洲と組まれたわけだ。白鵬と当ててもらいたかった気もするが、直接対決の前に星を落としているので、まあ、しょうがない。

 土俵際でこらえる霜鳳を吊り出し、旭天鵬白星先行。
 叩こうとしたのか何なのか。中途半端に手を出した朝赤龍を寄り切り、嘉風2勝目。
 安美錦、引いてしまって為すすべなし。栃煌山が押し出して白星先行。
 突き合いから組み合って、吊り気味に寄ろうとする阿覧と栃ノ心。栃ノ心が出るところ、入れ替わって阿覧上手投げで7勝目。栃ノ心は負け越し。
 北太樹は後ろを向いたが向き直って白馬を寄り切り。北太樹5勝6敗。

 残り4番だが、ここで土俵が掃かれる。

 把瑠都と稀勢の里。突っ張り合いから把瑠都が安定せず、パッとしない攻防。それでも稀勢の里は勝てず、腰が砕けて押し倒された。把瑠都も勝ち越したが、とても横綱を倒せるようには見えない。
 魁皇は肩を傷めて休場。日馬富士7勝目、魁皇は久しぶりにカド番になる。
 焦らす時天空。琴欧洲を当たってすぐに叩き込み。真っ当な叩きにあっさり落ちた欧洲は3敗目。

 琴奨菊を掬い投げで引っ繰り返し、いよいよ白鵬が単独首位の11連勝。しかし、強引だねえ…。

☆全勝
 白鵬(横綱)
☆1敗
 豊真将(東13)

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名古屋に用事はありますか?

2010-07-20 17:59:45 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)はとうとう十日目。


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・幕下
 直江(西43)を寄り倒し、貴ノ岩(東45)勝ち越し。
 青木(東17)と碧山(西15)、押し出して青木が3勝目。

☆5勝
 十文字(東12)・里山(西30)・剛力山(東41)・荒馬強(西57)


・十枚目(十両)
 3敗同士は寶智山が安壮富士を突き出し、勝ち越しに王手。
 徳真鵬を突き落として、蒼国来6勝目。新入幕まであと2つ。
 上林を突き落とし、土佐ノ海(西7)残留を決める4勝目。
 栃乃洋を上手投げで破り、新十枚目佐田の海五分。
 玉乃島4勝目、益荒海は今日も黒星。関取の座は守れそうにない。
 3敗同士、春日王を破って旭南海が残った。
 凄い気迫で豊桜を寄り切り、将司9勝目。
 磋牙司を破り、松谷4勝目。磋牙司は西筆頭で負け越し。

☆1敗
 将司(西3)M4
☆2敗
 なし
☆3敗
 寶智山(西11)・旭南海(西12)


・幕内
 じわりじわりと玉飛鳥を寄り切り、武州山4勝目。
 木村山が一気に出て、琴春日が一気に出て、勝ったのは琴春日。
 臥牙丸を下手出し投げであしらって、豊真将の連勝は10になった。明日は鶴竜と当たるが、12日目以降は?
 黒海が飛んできた北勝力を叩き込み。普段やっていることだから、負けても文句は言えない。
 翔天狼を叩き続けて肩透かし。豪風五分、翔天狼は西16で7敗目。
 玉鷲が押して押して霜鳳を押し出すが、自分も落ちた。同体取り直し、合わずに2回目、今度は残す間を与えずに霜鳳を寄り切り。玉鷲がやっと4勝目。
 嘉風が待った。土佐豊に組み止められて、1勝9敗。土佐豊は西10で五分。
 若の里の当たりに高見盛は何も出来ず。郷土の先輩が6勝目。
 猛虎浪が突っ掛け、瀬川立てず。がっぷりから猛虎浪の廻しが離れ、瀬川の下手投げ。6勝目。

 審判交代は17:10くらい。番数が少ないとは言え、ちょっとゆっくり過ぎ。

 激しく攻め合って、お見合いのあと北太樹が小手投げ。敗れた垣添は負け越し。
 安美錦を寄り切り、旭天鵬五分。ちなみに、錦太夫さんは時間いっぱいの掛け声に「ありません」と言っている。普通は「時間です」というようだが、過去には「時間なしです」と言う人もいたらしい。掛け声の前に力士たちは時間いっぱいは分かっているが、突然「ありません」と言われるとびっくり?

 白馬を速攻で押し出し、栃煌山五分。新小結白馬は負け越した。
 栃ノ心を組み止めて、朝赤龍8連敗から連勝。
 琴奨菊は下がるのみ。阿覧が寄り切って6勝目。

 時天空を上手投げ、把瑠都は危なげなく7勝目。
 大関同士。ふわっと立った両者、魁皇をゆっくりと上手投げ。琴欧洲勝ち越し。
 好調の鶴竜を速攻で日馬富士、下手捻りの6勝目。鶴竜は2敗に後退したが、まあ、良くやっている方でしょう。

 ここで横綱を倒せば大いに株が上がる稀勢の里。しかし、突っ掛ける。2回目、白鵬も粗いが、そこにつけ込めない稀勢。白鵬の掛け投げは一緒に落ちて行ったが、横綱は止まらなかった。白鵬も10連勝。

☆全勝
 白鵬(横綱)・豊真将(東13)
☆1敗
 なし

 横綱と平幕が並んでいるが、直接対決はまずないだろうから、白鵬が負けない限り優位は動かない。

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良い名古屋悪い名古屋普通の名古屋

2010-07-19 19:35:47 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は九日目。


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・幕下
 三段目全勝の春日龍(東三10)を寄り切り、荒馬強5連勝。
 白虎(西53)に寄り切りで敗れ、栃天晃(西50)負け越し。
 旭日松(東52)を突き落とし、剛力山5連勝。
 大河(西29)休場で飛翔富士(東40)に初日。
 持丸(東21)を寄り切り、もと幕内里山5連勝。
 先場所十枚目で大負けの霧の若(東14)、白乃波に敗れて今場所も負け越し。
 富士東(西7)を押し出し、もと幕内十文字5連勝。まだまだヴェテランは諦めない。
 深尾(東7)を寄り倒し、栃乃若(西4)勝ち越し。関取になれそうだが、もう1番は欲しい。
 先場所優勝の前田(西3)、暁司(西21)に突き落とされて5連敗。
 舛ノ山(東9)2勝目、大チャンスの隆の山(東3)負け越し。
 仲の国(西2)を頭捻りで倒し、城ノ龍(東4)も勝ち越して関取へ。
 薩摩響(東5)を叩き込み、剣武(西筆頭)新十枚目に王手。

☆5勝
 十文字(東12)・里山(西30)・剛力山(東41)・荒馬強(西57)


・十枚目(十両)
 旭南海を引き落とし、若天狼白星先行。
 栃乃洋4勝目、叩き込みに屈した益荒海は全敗のまま。
 光龍が4勝目、土佐ノ海(西7)は3勝6敗で苦しくなって来た。
 松谷を押し出し、将司勝ち越し。
 蒼国来が5勝目、春日王3敗で2敗が消えた。

☆1敗
 将司(西3)
☆2敗
 なし
☆3敗
 春日王(西5)・安壮富士(西9)・豊桜(東11)・寶智山(西11)・旭南海(西12)


・幕内
 北勝力が突き、残そうとする玉乃島は残りきれず。珍しく「寄り切り」で北勝力白星先行。玉乃島は東十枚目5で3勝6敗。急速に衰えが見えるが?
 がっぷりの玉飛鳥と黒海。黒海が出るところ、玉飛鳥がうっちゃり。下手投げでともに借金1。
 臥牙丸を掬い投げというか倒れ込んで、翔天狼3勝目。
 玉鷲を頑張って寄り倒し、高見盛6勝目。
 当たってすぐの突き落とし、木村山が5勝目。豪風は悔しい黒星先行。
 猛虎浪に腰を落として押し倒し。豊真将万全の9連勝。
 垣添を一気に寄り倒し、土佐豊4勝目。
 霜鳳が男らしく武州山を寄り切り、4勝目。武州山は東15枚目で3勝6敗と苦しい。
 攻守入れ替わりながら、嘉風を寄り切って旭天鵬4勝目。嘉風は残る腰がなく負け越し。

 瀬川を寄り切り、安美錦白星先行。
 若の里の貫禄に、栃煌山は簡単に転がった。若の里が白星先行。
 今日は朝赤龍、白馬を下手投げで“一本”。やっと初日。
 胸を出した琴奨菊、北太樹にがぶるが寄り切れず。北太樹が3勝目。
 大器・阿覧に稀勢の里完敗。何も出来ずに3敗目。阿覧は白星先行だが、残念だよ萩原くん…。

 変わった栃ノ心が琴欧洲を押し出し、3勝目。欧洲は負けたあとはどうでも良くなっているのか。

 ここでPCが異常高温で落ちてしまったので、「全取組」を観てから。

 時天空を寄り切り、日馬富士今場所最高の相撲(?)で白星先行。
 大関同士の対戦は、魁皇を寄り切って把瑠都6勝目。結び前だけど盛り上がらない…。

 全勝同士の対戦だが、さすがに鶴竜は格下か。白鵬9連勝。

☆全勝
 白鵬(横綱)・豊真将(東13)
☆1敗
 鶴竜(東6)

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名古屋に始まり名古屋に終わる

2010-07-18 17:54:54 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は中日(八日目)。今年のドラゴンズはどうかな?


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・幕下
 武玄大(東53)を寄り切って荒馬強[あらうまごう、フルネームは荒馬強・強=あらうまごう・つよし]勝ち越し。
 貴ノ岩(東45)を上手投げ、旭日松勝ち越し。
 十勝海(東42)と豊後錦(西36)がそれぞれ休場。舛東欧(西46)と千代嵐(東37)は不戦勝で五分。
 琴国(西38)を寄り倒し、剛力山勝ち越し。

☆4勝
 富士東(西7)・十文字(東12)・持丸(東21)・里山(西30)・剛力山(東41)・旭日松(東52)・荒馬強(西57)


・十枚目(十両)
 山本山が五分、益荒海(東13)はせっかく出て来たのにストレート負け越し。
 新十枚目の佐田の海は境澤に敗れて3勝5敗。
 光龍を突き出し、同じく魁聖は5勝3敗。
 全勝の将司は安壮富士と対戦。安壮富士の投げをこらえ、足が飛んでも崩れなかったが、最後は上手投げに落ちた。将司に土。
 叩こうとする松谷を上手投げで下し、琴春日5勝目。
 土佐ノ海をいなして泳がせ、さあ押そうという所で磋牙司の足が滑って自滅。土佐ノ海3勝目、磋牙司は筆頭で7敗目。決まり手が出る前に土俵入り(公式サイトでは「不明」と表示)。“顔触れ”後に「叩き込み」と発表。

☆1敗
 将司(西3)
☆2敗
 春日王(西5)・安壮富士(西9)・旭南海(西12)


 顔触れ言上は伊之助親方。昨日は庄之助親方なので、交互にやっていることが分かる。TV中継では流れないので、観ていると面白い。


・幕内
 春日王が武州山を寄り切り、6勝目。

 イトウナオトくんが迷子らしい。こういうのも場内放送するとは面白い。

 攻める豪風をひらりと突き落とし、豊真将ストレート勝ち越し。今場所は良く動いているようだ。丸刈りの師匠が審判として見つめている。
 当たってすぐ、翔天狼の後ろについて送り出し。高見盛5勝目。
 苦しい体勢から辛抱した猛虎浪が黒海を寄り切り、5勝目。
 突いて出たのは北勝力。押し戻されて土佐豊が押し出し、3勝目。
 遅れて立った臥牙丸、巨体を活かして霜鳳を寄り切り五分。
 玉飛鳥をぴったり寄り切り、垣添2勝目。
 嘉風を一方的に押し出し、玉鷲3勝目。
 攻防の末に木村山を寄り切り、瀬川5勝目。

 膝が付きそうになった安美錦だが、持ち直して若の里を土俵際投げの打ち合いで逆転。ともに五分。
 「三役になりたい」という阿覧、朝赤龍を寄り切って五分。朝赤龍はストレート負け越し。
 昨日は大関に敗退したが、負けた次の日が大事。栃煌山に攻め込まれたが、土俵際良く残して叩き込み。稀勢の里6勝目で、勝ち越しは間違いない。
 琴奨菊の腕を抱える栃ノ心。上手投げで2勝目。奨菊は3勝5敗で苦しくなった。
 全勝同士の対戦。上手く取った鶴竜、大きな琴欧洲をすくい投げで下してストレート勝ち越し。欧洲は中日に脱落。鶴竜は明日白鵬戦。
 白馬の首根っこを押さえて寄り切り。荒っぽく日馬富士五分。

 北太樹を引っ張り込みに行く把瑠都。吊り切れず雑な相撲で、背中から押し出し。“送り押し出し”の把瑠都は中日で5勝。
 魁皇が遠い右。でも大丈夫、旭天鵬を寄り切って6勝目。

 時天空を上手投げで破ったが、今日は危なかった白鵬。15日間は長い。

☆全勝
 白鵬(横綱)・鶴竜(東6)・豊真将(東13)
☆1敗
 琴欧洲(大関)


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赤い告白

2010-07-17 20:49:06 | めいたんていコナン…など
 7月17日の『名探偵コナン』は、第581話「赤く揺れる照準ターゲット」が放送された(リアルタイム視聴)。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


「赤く揺れる照準」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 変声機を使い、眠りの小五郎として解決劇を始めたコナン。コナン(小五郎の声)は福西自身が爆弾犯と推理する。福西は12時29分になっても誰もシャツを買いに来ないため、自分を誘き出すための送り主の罠と察知。予め体に巻いていた爆弾とフロアに置いた爆弾で送り主を炙り出そうとしたのだ。続けてコナンは正確に12時29分のレシートを毎週もらう事は不可能と指摘し、シャツを扱っていた売場のレジ係、瀬田が送り主と推理する。
 すると瀬田は13年前に雪山で福西に殺害された丸岡大作の娘、麻衣だと告白。偶然起きた雪崩により、警察は遭難事故と処理したが、瀬田は大作が当日の朝に書いた日記を読み、福西が大作を殺害したと気付いたという。日記には雄大な山頂の景色を目にすれば福西は改心すると書かれていたのだ。大作の死後には大作の汚職疑惑が発覚。瀬田は福西が会社の金を使い込み、上司の大作を殺害した揚げ句、罪をなすりつけたと推理する。
 この後、福西は息子を自由にしてくれと瀬田に頼む。福西はシャツだけでなく、息子を誘拐したという脅迫の手紙も送りつけられたと明かし、息子を返してもらうために指示に従って爆弾犯になったと訴える。だが、瀬田は手紙を送っていないと反論。コナンは福西が脅迫文を自作し、送り主の罪を深める算段だったと見破る。瀬田は福西が犯人という決定的証拠を握っていると推理するコナン。送られてきたシャツ13枚を折ると手旗信号のポーズになると説明。その手旗信号は「ウメタノミタヨ」というメッセージなっていた。
 だが、当日の雪山は吹雪いていて目を開けられる状態ではなかったと笑い飛ばす福西。コナンは吹雪の中、登山の初心者、福西が山小屋から離れて遺体を埋める事はできないと考え、山小屋のそばを掘り起こせば遺体が見つかると推理する。観念した福西は会社の金を使い、それを咎めた上司の大作を殺害したと自白する。そして小五郎に赤い長袖シャツの謎を解いて欲しいと依頼したのは瀬田自身と判明。瀬田は福西を自白まで追い込んだ事を感謝する。この後、目を覚ました小五郎は完璧な推理を披露。それは小五郎の携帯に送信されたメールに書かれた推理だった。コナンは誰からのメールか気になるが…。


 あらすじは「29」になっているが、「28」の誤り。「29」だったら、全く意味が分からない。

 爆弾を置いたのは、自ら巻いている“一般市民”であった。で、赤いジャケットを送りつけたのは、レジを打っていた女性。父親を爆弾男に殺されたそうな。

 そういう話はともかく、赤井を巡る昴と赤井似の男。彼らの正体はまだ原作でも明らかになっていないので、この続きは来年か再来年なのだろう。気が長い話で、細切れだと忘れそう。かと言って、一昨年のように3クール続けてもらっても困るが。

 で、ジャケットの折り目の意味は手旗信号だって。そうそう上手く行くものなのか? 意味を聞いても、その言葉の意味が良く分からない。


 7月24日は、第582話「ゾンビが死んだ夜」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
 小五郎は仕事の依頼主であるお笑いコンビ、ストローベリーの藤森朝子から食事に招待され、コナンと蘭を連れて朝子のマンションへ。朝子はベランダから侵入してきた男を刺したと告白。居間ではゾンビのマスクを被った男が絶命していた。マスク男の正体は沼田と睨む小五郎。朝子は昔交際していた沼田から嫌がらせを受けていたのだ。この後、男のマスクが外され、がく然となる朝子。マスク男の正体は朝子の相方、今岡次郎だった…。

 来週は一話完結のオリジナル。

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名古屋よ今夜もありがとう

2010-07-17 17:58:13 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年七月(名古屋)場所(於・愛知県体育館)は七日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・幕下
 透川(西59)3勝目。三段目の右肩上(東三3)は五分。
 魁(西49)が五分、栃天晃(西50)3敗目。
 鏡桜(西33)を押し出して里山勝ち越し。
 宇映(東22)を寄り切り、持丸勝ち越し。
 鳰の湖(東16)を押し出し、十文字も勝ち越し。
 城ノ龍(東4)を突き落とし、富士東勝ち越し
 芳東(西6)が五分、隆の山(東3)ピンチの3敗目。
 薩摩響(東5)を叩き込み、仲の国(西2)関取まであと1番。
 栃乃若(西4)が3勝目、剣武(西筆頭)は五分で足踏み。

☆4勝
 富士東(西7)・十文字(東12)・持丸(東21)・里山(西30)


・十枚目(十両)
 新十枚目の魁聖が上林を押し出し、白星先行。
 安壮富士が5勝目、もう一人の新十枚目佐田の海は黒星先行。
 星風が寄り倒し、益荒海は今日も白星が遠い…。
 土佐ノ海を引き落とし、若天狼やっと4勝目。
 徳真鵬を寄り切って、将司7連勝。


・幕内
 光龍を寄り切り、翔天狼ここからの2勝目。
 玉鷲が出てくる木村山を「首ひねり」で破って2勝目。
 大声援の高見盛。玉飛鳥に攻め込まれても、くるっと向き直って送り出し。高見盛は白星先行。
 突いて行って付いて行った北勝力、豪風を押し出して白星先行。
 猛虎浪も下手だが、武州山慌てない。掬い投げで転がし、武州山3勝目。
 大きな臥牙丸に立ち向かう垣添。一度は残すが、突き出されて敗退。臥牙丸3勝目。
 堂々と霜鳳を押し倒し、豊真将7連勝。
 黒海の出足を残した若の里。黒海の膝が崩れて、若の里白星先行。
 お互いに出て、残す。そこは今場所の調子の差、土佐豊を寄り切って鶴竜も7連勝。

 嘉風を引いて阿覧3勝目。
 真っ向サービス栃煌山。瀬川を寄り切って4勝目。
 新小結同士の対戦。栃ノ心を一瞬の取ったりで仕留め、白馬が2勝目。
 朝赤龍をサッと寄り切り、琴奨菊3勝目。赤龍はまだ白星が出ない。

 北太樹を寄って出るが、逆に引き付けられて土俵際。入れ替えて日馬富士が何とか寄り切った。3勝目だが…。
 安美錦が把瑠都を圧倒、3勝目。押し出しに吹っ飛ばされた把瑠都は無残というか無様というか…。
 続いて登場の魁皇。時天空に上手く引き落とされて2敗目。まあ、こちらはこんなものでしょう。
 1敗で付いて行ってる稀勢の里。せめて終盤まで持って欲しかったが、琴欧洲にがっちりつかまれて万事休す。欧洲寄り倒しで7連勝。やっぱり、強い人に勝たなきゃ本物にはなれない。

 モンゴル1期生という大先輩旭天鵬を寄り切り、磐石の白鵬7連勝。


 今場所も千代の花の弓取り。

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