令和二年九月場所→十一月場所

　九月場所が終わり、9月30日は十一月場所の番附編成会議が行なわれた。なお、東京開催が決まっているため、「九州場所」ではない。

　　新十両力士一覧

　　引退力士情報


　九月場所で優勝した正代が大関に昇進。
　伝達式が行なわれ、一門の鏡山理事と立川審判委員が使者として遣わされた。本来は師匠時津風親方が使者を迎えるはずだが、昨夜急病で師匠代行枝川親方が迎えた。
　注目の正代の口上は「大関の名に恥じぬよう至誠一貫の精神で相撲道に邁進してまいります」と、四字熟語が取り入れられている。なお、コロナ禍のためオンライン中継された。

　　＜生配信＞正代大関昇進伝達式

　本日より「新大関」とされ、秋巡業があれば注目の的だったが、朝乃山に続いて非常に残念無念である。


　十枚目昇進者も発表され（待遇は番附発表日より）、貴源治（千賀ノ浦、栃木県）・常幸龍（木瀬、東京都）・千代の海（九重、高知県）・宇良（木瀬、大阪府）の再昇進が決まった。
　注目の納谷は昇進ならず。今場所は引退・陥落で4名の昇進枠があり、全員が休場となった玉ノ井部屋力士の処遇が問題となったが（休場扱いであればもう2名）、番附据え置きが決まったことで「4枠」のままだった。来場所に期待したい。

　貴源治は平成25年3月双子の兄貴公俊とともに初土俵。27年3月新幕下、28年11月上位進出。29年5月新十枚目。1場所で陥落して11月再昇進。以降定着して令和元年7月新入幕は2場所とも4勝で陥落。今場所幕下へ落ちたが、1場所で復帰。
　なお、貴公俊は平成30年3月新十枚目で、史上初の双子関取となった。しかし不祥事で途中から謹慎し、貴ノ富士と改めて31年3月再昇進。令和元年7月3度目の昇進11勝を挙げるが、またも不祥事で引退となった。一人残された貴源治の出世に響いたのは想像に難くない。

　常幸龍は平成23年5月佐久間山で初土俵。24年1月新幕下はいきなり上位。ちょうど新序ノ口から27連勝の新記録を作ったが、7番相撲で敗れて各段1場所通過はならず。幕下は2場所で通過して5月新十枚目で常幸龍に改名。11月新入幕、26年9月新小結。以降は低迷し、幕内は28年1月が最後。11月三段目まで落ちる。30年9月再十枚目。3場所で陥落、10場所ぶりに復帰。

　千代の海は平成27年5月濵町で初土俵。11月新三段目で千代の海に改名。28年3月新幕下はいきなり上位だが全休。2年半かかって30年7月新十枚目。令和元年11月幕下陥落、2年3月再十枚目は2場所で陥落。1場所で関取復帰。

　宇良は平成27年3月初土俵。11月新幕下、翌場所上位進出。28年5月新十枚目。29年3月新入幕で大いに注目を集めたが、そこは小兵の性。9月怪我で休場、一気に三段目まで落ちる。ほぼ1年休場して復帰するも、幕下まで戻った3場所目の31年1月よりまた休場。4場所半休んで序二段下位まで落ちた。そこからわずか3敗、5場所で3年ぶりの関取復帰。


　番付発表は10月26日。次も1ヶ月足らずである。


　　銀河大角力協会

令和二年九月場所・千秋楽

　令和二年九月場所（於國技館）は千秋楽。


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　決定した優勝者など。

・序ノ口
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　久之虎（西5、平成21年1月・23年5月以来3回目。各段も3回目）
　平成18年3月森で初土俵。19年1月久之虎に改名もその場所から3場所休場。26年1月新幕下。最高位は30年5月の下16。休場が多く、今場所も3場所全休明け。


・序二段
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　北青鵬（西14、初。各段は先場所の序ノ口以来2場所連続2回目）
　令和2年3月初土俵。


・三段目
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　北天海（東20、初。各段は令和元年11月の序二段以来2回目）
　令和元年7月初土俵。


・幕下
　優勝は13日目に決定。

　芝を破り、夢道鵬5勝目。
　千代嵐を叩き込み、矢後6勝目で来場所は関取復帰を目指す。

◎7勝
　寺沢（東42、初。各段は平成31年3月序ノ口・令和元年7月三段目以来3回目）
　平成30年3月初土俵。9月番附外に陥落。31年1月再出世。令和元年9月新幕下、2年1月上位進出。最高位は同場所の下15。


・十枚目（十両）
　優勝は14日目に決定。

　大翔鵬を押し出し、宇良（下5）6勝目。大翔鵬（西12）は9敗で陥落の星。入れ替えか？
　水戸龍を破り、翠富士11勝。
　明瀬山を寄り切り、天空海10勝目。明瀬山は11勝4敗だった。
　旭秀鵬押し出し、白鷹山勝ち越し。
　大翔丸を押し倒し、千代の国14勝の大勝ちで幕に戻ってくる。
　千代翔馬9勝目、優勝争いにも顔を出した新十枚目錦富士はなんと負け越し。
　千代丸7勝目、新十枚目王輝はついに白星が出なかった。十枚目の15戦全敗は昭和35年11月双ツ龍・63年1月清王洋・平成元年5月鳳凰・12年7月星誕期・17年11月の燁司以来6人目。

◎14勝1敗
　千代の国（西11、28年5月以来3回目。各段は序二段・三段目・先場所の幕下2回目以来2場所連続7回目）
　平成18年5月澤田で初土俵。20年3月新三段目で千代の国に改名。21年9月新幕下、23年5月上位進出。東下9で5勝だったが、大量の引退者がおり「幕下10枚目以内は十枚目扱い」の編成方針により、7月新十枚目。24年1月新入幕。最高位は29年5月の東前筆頭。


・幕内（まくのうち）
　2敗1名、3敗2名。2敗正代と3敗翔猿が直接対決。正代が勝てば優勝決定。翔猿勝てば結びの3敗貴景勝の勝敗により、2～3名の決定戦。

☆2敗
　正代（東関脇首席）
☆3敗
　貴景勝（西大関）・翔猿（西前14）

　千代ノ皇を下し、逸ノ城勝ち越し。
　勢を下し、松鳳山5勝目。
　五分同士。佐田の海を寄り切って新入幕豊昇龍勝ち越し。佐田の海は負け越し。
　志摩ノ海を寄り切り、若隆景11勝。志摩ノ海が突き落としたかに見えたが、先に出ていた模様。
　阿武咲を寄り切り、德勝龍7勝目。阿武咲10勝5敗。
　竜電を破り、石浦4勝目。
　五分同士。魁聖の首投げが空振りで輝も一緒に落ちて団扇は輝。魁聖が先に落ちていて団扇通り。輝勝ち越し、魁聖負け越し。
　明生を突き出し、髙安10勝目。
　五分同士。辛抱して宝富士を寄り切って琴恵光勝ち越し。
　琴奨菊を一気の出足で寄り切り、照強5勝目。琴奨菊は再出場から1勝上積みの2勝止まり。これまでか…。
　妙義龍を下手投げで破り、炎鵬6勝。
　玉鷲を突き出し、琴勝峰10勝目。
　栃ノ心を押し出し、北勝富士6勝目。
　碧山を押し出し、隆の勝10勝目。碧山負け越し。
　隠岐の海を突き落とし、新関脇大栄翔5勝目。

　三役揃い踏み。新鋭霧馬山に新入幕翔猿もいる。

　御嶽海を堂々寄り切り、霧馬山9勝目。横綱不在の中、御嶽海8勝止まりで何やってんの。
　新入幕翔猿を相手に、勝てば優勝の正代。硬くなったか防戦一方だが、辛くも突き落として優勝をもぎ取った。13勝2敗で大関昇進の理事会招集も決めた。正代は殊勲賞に「優勝すれば」の敢闘賞を受賞。翔猿は敢闘賞を受賞、「きょう勝てば」の技能賞は逸す。

　優勝が決まった後の大関同士の一番。朝乃山を押し倒し、貴景勝12勝で準優勝は立派。

◎13勝2敗
　正代（東関脇首席、初。各段は平成26年5月序ノ口・27年1月幕下・11月十枚目の3回ある）。
　平成26年3月前相撲から初土俵。11月新幕下、3月早くも上位は西3の好位置。しかし4勝・4勝・5勝で新十枚目まで3場所もかかった。9月新十枚目、28年1月新入幕。29年1月小結を飛び越えて新関脇。7勝で翌場所小結。4勝で平幕へ。以降前7以内を維持していたが、令和元年11月前10まで落ちる。ここで11勝、2年1月は最後まで優勝を争い13勝。3月小結を飛び越えて再関脇。8勝・11勝で13勝。2回目の三役はすべて勝ち越して大関へ駆け上がる。

・殊勲賞
　正代（関脇、初）

・敢闘賞
　正代（関脇、2場所連続6回目。三賞は7個目）
　翔猿（前14、初。新入幕）

・技能賞
　該当者なし（令和元年9月以来76回目）



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それから、こころ・後

　2020年9月26日の『名探偵コナン』は、第982話「坊っちゃん亭へようこそ　（後編）」が放送された（9月27日視聴）。

　よみうりテレビの公式ページ

　小学館の公式ページ

　ytv MyDo!（見逃し配信サイト）


・「坊っちゃん亭へようこそ　（後編）」
　放送終了後のあらすじは下記のとおり。

　コナンたち少年探偵団がケガをした猫を保護した日、夏目漱石の小説『坊っちゃん』を再現した料亭『坊っちゃん亭』で接客係主任の“うらなり”が遺体となって発見された。警察の捜査が進む中、犯人の有力候補と思われた経営者の“赤シャツ”までもが、翌日、遺体となって発見される。警察は逃られないと思い詰めた末の自殺だと考える。
　しかし、“うらなり”の遺体が移動させられていたことに気が付いたコナンは、敷地内に住んでいた“赤シャツ”に疑いの目を向けさせるための偽装だと見抜く。
　そのことを小五郎や目暮警部に伝えようとするコナンを止め「あの猫にひどいことした犯人、私たちで見つけたい！」という歩美の提案により、少年探偵団はそちらの犯人について捜査することにする……。

　そもそもなぜ殺されたのが赤シャツとうらなりなのか。そういうところから、二人を本当に恨んでいた人物が真犯人ということだ。

　なんだかやりきれないが、猫が本来の飼い主に戻ったのが救い。


・今回の「声の出演」（敬称略）

　江戸川コナン：　高山みなみ

　吉田歩美：　　　岩居由希子
　小嶋元太：　　　高木　渉
　円谷光彦：　　　大谷育江

　灰原　哀：　　　林原めぐみ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　毛利小五郎：　　小山力也

　目暮警部　：　　茶　風　林
　高木刑事　：　　高木　渉
　千葉刑事　：　　千葉一伸
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　島　六助(坊ちゃん)：杉田智和
　吉川剛三(野だいこ)：東　龍一
　堀田　泉(山嵐)：　　山本　格

　赤沢善一(赤シャツ)：掛川裕彦
　古賀　潮(うらなり)：兼政郁人
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　清原うに(キヨ)：　　峰あつ子
　田沼豊夫(狸)：　　　町田政則
　遠山夏美：　　　　　村田　遥
　女の子　：　　　　　春瀬なつみ

　遠山千秋(マドンナ)：名塚佳織


　次回は2020年10月3日、第983話「キッドvs高明　狙われた唇　（前編）」が放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

　コナンは、東京にやってきた平次、和葉とともに世界最大級のコンクパール「妖精の唇(フェアリーリップ)」が展示されている博物館“鈴木ミュージアム”にやってくる。怪盗キッドがこの宝石を狙っているらしい。鈴木次郎吉のキッドへの挑戦状には「その宝石は全方向から速やかに見ていただける準備をしています」と書かれており……。

　運昇さんが亡くなってから、初めて中森警部が登場。


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令和二年九月場所・十四日目

　令和二年九月場所（於國技館）は十四日目。


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　決定した優勝者や上位者など。

・序ノ口
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　久之虎（西5）


・序二段
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　北青鵬（西14）


・三段目
　13日目に優勝決定。

◎7勝
　北天海（東20）


・幕下
　優勝は13日目に決定。

　舛乃山（三4）休場で負け越し、深海山勝ち越し。
　琴大龍を破り、吉井勝ち越し。
　玉正鳳勝ち越し、欧勝竜は負け越し。
　塚原を突き落とし、琴太豪勝ち越し。

◎7勝
　寺沢（東42）


・十枚目（十両）
　1敗1名、3敗も1名。1敗の千代の国が勝つか、3敗の明瀬山が敗れれば優勝が決まる。
☆1敗
　千代の国（西11）Ｍ１
☆2敗
　なし
☆3敗
　明瀬山（東10）

　大翔鵬を押し出し、納谷（下4）5勝目で関取はどうか？　大翔鵬（西12）負け越し。
　錦富士を送り出し、美ノ海勝ち越し。新十枚目錦富士は五分。
　英乃海を破り、千代翔馬勝ち越し。
　大奄美6勝目、王輝あと1日に関取1勝を懸ける。
　若元春を突き落とし、千代の国13勝で優勝。幕内復帰も見えた？　若元春は負け越し。
　千代丸を突き落とし、明瀬山11勝も優勝ならず。千代丸負け越し。
　琴勇輝を押し出し、翠富士10勝目。

◎13勝1敗
　千代の国（西11）


・幕内（まくのうち）
　錦木（十筆頭）を叩き込み、松鳳山4勝目。
　勢（十筆頭）を下し、石浦3勝目。
　逸ノ城を寄り切り、佐田の海五分。逸ノ城も五分。
　琴恵光五分、志摩ノ海負け越し。
　残した德勝龍をかまわず押し出し琴勝峰9勝目。德勝龍今場所も負け越し。
　出る琴奨菊を上手投げ、竜電6勝目。琴奨菊2勝止まりでさすがに残留は厳しいか。
　碧山を押し出し、魁聖五分。碧山も五分。
　出る輝を土俵際掛け投げで逆転、豊昇龍五分。輝も五分。
　妙義龍を突き落とし、明生9勝目。妙義龍負け越し。
　照強の後ろについて送り出し、炎鵬5勝目。
　北勝富士を叩き込み、髙安9勝目。
　阿武咲を叩き込み、隆の勝9勝目。阿武咲は4敗で脱落。
　隠岐の海を寄り切り、霧馬山5枚目で勝ち越し。
　若隆景を下し、御嶽海勝ち越し。若隆景も4敗で脱落。

　朝乃山を圧倒して押し倒し、正代12勝で結びを待つ。
　頑張った翔猿だが、そこは新入幕と大関の差。貴景勝が落ち着いて叩き込んで11勝。翔猿も11勝3敗で正代が単独首位。

☆2敗
　正代（東関脇首席）
☆3敗
　貴景勝（西大関）・翔猿（西前14）

　明日正代と翔猿は直接対決。翔猿が勝てば決定戦。貴景勝も勝てば巴戦になる。



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令和二年九月場所・十三日目

　令和二年九月場所（於國技館）は十三日目。


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　各段優勝決定日なので、決定した優勝者や上位者など。

・序ノ口
　下記2名が6連勝。直接対決なので、今場所は1敗勢に優勝の可能性がない。
☆6勝
　久之虎（西5）・秋良（西28）

　秋良を叩き込み、久之虎が優勝。

◎7勝
　久之虎（西5）


・序二段
　下記3名が6連勝。欧深沢は先に星違いと当たり、残る2名は直接対決。欧深沢の結果次第では、今日優勝が決まる。
☆6勝
　生田目（西4）・北青鵬（西14）・欧深沢（東79）

　欧深沢は獅司に敗れて土。
　これで勝った方が優勝に。生田目を寄り倒し、北青鵬が優勝。

◎7勝
　北青鵬（西14）


・三段目
　下記2名が6連勝で直接対決。
☆6勝
　北天海（東20）・二本栁（東69）

　二本栁を突き落とし、北天海が優勝。

◎7勝
　北天海（東20）


・幕下
　優勝争いは、下記2名が6連勝で直接対決。
☆6勝
　栃清龍（西28）・寺沢（東42）

　旭日松を引き落とし、弓取り将豊竜5勝目。
　大和嵐を叩き込み、狼雅6勝目。
　全勝同士。栃清龍を叩き込み、寺沢が優勝。
　北勝翼を寄り切り、若隆元3勝目。
　大成道を下し、一山本勝ち越し。
　魁を寄り切り、貴源治（東筆頭）勝ち越して関取復帰。

◎7勝
　寺沢（東42）


・十枚目（十両）
　1敗1名、3敗3名。翠富士と明瀬山は優勝争いに関係ない相手と当たり、1敗の千代の国と3敗の琴ノ若は直接対決。3敗勢が先に敗れ、千代の国が勝てば優勝決定。
☆1敗
　千代の国（西11）Ｍ２
☆2敗
　なし
☆3敗
　琴ノ若（西2）・明瀬山（東10）

　大翔鵬6勝目、千代の海（下2）4勝止まり。
　翠富士を押し倒し、天空海勝ち越し。翠富士は4敗に後退。
　錦富士を巻き落とし、千代ノ皇勝ち越し。
　旭秀鵬を寄り切り、千代鳳勝ち越し。
　英乃海勝ち越し、大奄美負け越し。
　千代翔馬7勝目、北磻磨負け越し。
　千代丸6勝目、大翔丸負け越し。
　若元春を寄り倒し、明瀬山10勝目で今日の優勝決定はありません。
　琴ノ若を引き落とし、千代の国優勝に王手。琴ノ若は4敗で脱落。4敗勢は優勝の可能性がなくなった。
　琴勇輝勝ち越し、水戸龍負け越し。
　錦木5勝目、剣翔負け越し。
　勢3勝目、王輝まだ白星なし。

☆1敗
　千代の国（西11）Ｍ１
☆2敗
　なし
☆3敗
　明瀬山（東10）


・幕内（まくのうち）
　石浦を破り、豊昇龍6勝目。
　琴奨菊をそっと送り出し、逸ノ城7勝目。琴奨菊は残留が厳しくなってきた。
　炎鵬を叩き込み、明生勝ち越し。
　千代大龍休場で負け越し、德勝龍は6勝目。
　琴勝峰がバランスを崩して倒れる。つき手とされて髙安勝ち越し。
　宝富士を一気に寄り切り、阿武咲10勝目。
　栃ノ心が輝を破ったかに見えたが、かかとが先に出たようで差し違い。輝は7勝目を拾ったが栃ノ心負け越し。
　捨て身の投げを見せる玉鷲を浴びせ倒し、妙義龍6勝目。玉鷲負け越し。
　北勝富士をタイミング送り出し、照強4勝目。北勝富士負け越し。
　立ち遅れた翔猿だが、隆の勝をさっと送り出して11勝目。これで敢闘賞は確実か？
　照ノ富士休場で、若隆景大きな10勝目。
　霧馬山が復帰。大栄翔を押し出して7勝目。

　2敗同士。壁として立ちはだかる貴景勝を最後は突き落とし、正代11勝で首位を守る。
　御嶽海を豪快に上手投げ、朝乃山10勝目で付いていきます。御嶽海は6敗で二ケタも逃す。

☆2敗
　正代（東関脇首席）・翔猿（西前14）
☆3敗
　朝乃山（東大関）・貴景勝（西大関）・若隆景（東前8）・阿武咲（東前9）

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令和二年九月場所・十二日目

　令和二年九月場所（於國技館）は十二日目。


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　明日は各段優勝決定日なので、上位者など。

・序ノ口
☆6勝
　久之虎（西5）・秋良（西28）

　13日目は直接対決。勝った方が優勝。


・序二段
☆6勝
　生田目（西4）・北青鵬（西14）・欧深沢（東79）

　欧深沢は星違いと当たり、ほか2名は直接対決。欧深沢が勝てば決定戦。


・三段目
☆6勝
　北天海（東20）・二本栁（東69）

　13日目は直接対決。勝った方が優勝。


・幕下
　深井勝ち越し、吉井は五分。
　勇磨を押し出し、将豊竜勝ち越し。
　湘南乃海を裾払いで破り、北の若勝ち越し。
　武将山を叩き込み、矢後5勝目。

☆6勝
　栃清龍（西28）・寺沢（東42）

　13日目は直接対決。勝った方が優勝。


・十枚目（十両）
　北磻磨を送り出し、常幸龍（下筆頭）勝ち越して関取復帰。
　天空海を叩き込み、千代の国11勝。
　大翔丸5勝目、王輝あと3日に初日を懸ける。
　英乃海7勝目、旭秀鵬負け越し。
　千代翔馬を破り、翠富士9勝目。
　大奄美5勝目、新十枚目錦富士勝ち越しお預け。
　2敗の琴ノ若を寄り切り、明瀬山9勝目。2敗がいなくなった。
　水戸龍5勝目、錦木負け越し。

☆1敗
　千代の国（西11）Ｍ２
☆2敗
　なし
☆3敗
　琴ノ若（西2）・明瀬山（東10）・翠富士（西10）

　翠富士と明瀬山はそれぞれ別の相手と当たる。千代の国と琴ノ若が対戦。3敗勢3名が全員敗れると、もう優勝が決まる。


・幕内（まくのうち）
　石浦を突き出し、琴勝峰勝ち越し。石浦（前13）は3敗7休で陥落の星。
　松鳳山を押し倒し、魁聖五分。松鳳山は8連敗7連勝ならず9敗で陥落の星。
　琴奨菊を土俵際突き落とし、志摩ノ海5勝目。琴奨菊（前11）は7敗3休で後がなくなった。
　豊昇龍を引き落とし、炎鵬4勝目。豊昇龍は7敗目。
　逸ノ城を寄り切り、德勝龍5勝目。
　首位を走る2敗同士。若隆景を叩き込み、新入幕翔猿10勝目で三賞候補。若隆景は3敗に後退。
　佐田の海を突き出し、碧山7勝目。
　玉鷲を押し出し、北勝富士5勝目。
　3敗同士。照ノ富士を寄り倒し、阿武咲9勝目。照ノ富士4敗で連覇は消えたか。
　輝を押し出し、隆の勝勝ち越し。
　御嶽海を下し、髙安7勝目。御嶽海も7勝5敗で大関昇進ピンチ。

　遠藤休場、貴景勝10勝目。

　宝富士を寄り切り、正代10勝目。

　大栄翔を押し倒し、朝乃山9連勝。

☆2敗
　貴景勝（西大関）・正代（東関脇首席）・翔猿（西前14）
☆3敗
　朝乃山（東大関）・若隆景（東前8）・阿武咲（東前9）


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令和二年九月場所・十一日目

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・幕下
　靏林5勝目、夢道鵬連敗。
　三段目全勝の玉金剛を寄り切り、寺沢6連勝。
　栃幸大を寄り切り、狼雅5勝目。
　魁ノ隆五分、若隆元は負け越し。
　栃清龍6連勝、宇良敗れて関取復帰は微妙。
　琴太豪を押し出し、納谷勝ち越し。
　魁を押し出し、千代の海勝ち越し。

☆6勝
　栃清龍（西28）・寺沢（東42）


・十枚目（十両）
　錦富士を寄り倒し、貴源治（下筆頭）五分で七番相撲を迎える。錦富士は4敗に後退。
　天空海7勝目、王輝まだトンネルの中。
　旭秀鵬をうっちゃり、翠富士勝ち越し。
　千代翔馬白星先行、明瀬山3敗。
　美ノ海を下し、琴ノ若9勝目。
　大翔丸4勝目、琴勇輝4敗。
　錦木を叩き込み、千代の国10勝目。

☆1敗
　千代の国（西11）
☆2敗
　琴ノ若（西2）
☆3敗
　明瀬山（東10）・翠富士（西10）


・幕内（まくのうち）
　石浦を押し出し、魁聖5勝目。
　琴奨菊をそっと寄り切り、松鳳山3連勝。
　琴恵光を押し出し、逸ノ城白星先行。
　首位を走る2敗同士。阿武咲を叩き込み、翔猿今日も良く動いて9勝目。阿武咲は3敗目。
　出る志摩ノ海をタイミング良く引き落とし、炎鵬3勝目。志摩ノ海は敗れたが浦風審判は押し倒した。
　千代大龍を押し出し、若隆景9勝目。
　豊昇龍を押し出し、德勝龍4勝目で踏みとどまった。
　出る碧山を引き落とし、琴勝峰7勝目。
　北勝富士4勝目、竜電負け越し。
　玉鷲を押し出し、隆の勝7勝目。
　妙義龍を寄り切り、照ノ富士勝ち越して三役復帰。
　出る遠藤を栃ノ心叩き込み…だが遠藤の押し出しに団扇。栃ノ心の足は残っていて差し違い、栃ノ心5勝目。再小結遠藤は負け越して関脇への道は遠かった。
　髙安を押し倒し、正代9勝目。これが大関を退いた人と大関に上がらんとする人の違いか…。
　照強を押し出し、大栄翔4勝目。照強は負け越し。
　輝を寄り切り、御嶽海7勝目。

　宝富士を押し出して貴景勝9勝目。すぐ立てなかったが大丈夫？
　隠岐の海を豪快に上手投げ、朝乃山勝ち越し。隠岐の海は負け越し。

☆2敗
　貴景勝（西大関）・正代（東関脇首席）・若隆景（東前8）・翔猿（西前14）
☆3敗
　朝乃山（東大関）・照ノ富士（東前筆頭）・阿武咲（東前9）


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令和二年九月場所・十日目

　令和二年九月場所（於國技館）は十日目。


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・幕下
　霧の富士を押し出し、吉井白星先行。
　大翔龍を引き落とし、将豊竜白星先行。
　栃神山を送り出し、若隆元2勝目。
　豊響を破り、北の若白星先行。
　欧勝竜黒星先行、一山本白星先行。
　貴健斗を押し出し、武将山勝ち越し。

☆5勝
　宇良（西5）・栃清龍（西28）・寺沢（東42）


・十枚目（十両）
　大翔鵬を寄り切り、明瀬山勝ち越し。
　千代鳳6勝目、王輝ついに10連敗。
　剣翔に反則があり、北磻磨4勝目。
　大翔丸を寄り切り、錦富士勝ち越し王手の7勝目。
　旭秀鵬を押し出し、千代の国9勝目。
　大奄美を破り、翠富士7勝目。
　3敗同士。美ノ海を押し出して琴勇輝7勝目。
　3敗の天空海を下し、琴ノ若勝ち越し。
　水戸龍4勝目、勢負け越し。

☆1敗
　千代の国（西11）
☆2敗
　琴ノ若（西2）・明瀬山（東10）
☆3敗
　琴勇輝（東2）・翠富士（西10）・錦富士（西13）


・幕内（まくのうち）
　逸ノ城を寄り切り、初の中入り後若元春（十3）五分。
　千代大龍を送り出し、新入幕豊昇龍五分。
　途中出場同士。琴奨菊を破り、石浦2勝目。琴奨菊は負け越しの星。
　炎鵬を押し倒し、松鳳山連勝。炎鵬負け越し。
　琴勝峰を寄り倒し、若隆景10日目に勝ち越し。琴勝峰4敗に後退。
　竜電に廻しを取られても慌てず最後は下手投げ、翔猿新入幕は10日目に勝ち越し。
　激しい突っ張りは残した明生を、碧山豪快に小手投げで下して6勝目。
　髙安を勢い良く叩き込み、阿武咲勝ち越し。
　照ノ富士に廻しを取らせず寄り切り、隆の勝6勝目。照ノ富士3敗。
　出る隠岐の海を土俵際突き落として逆転、宝富士6勝目。
　遠藤を送り倒し、玉鷲五分。再小結遠藤は7敗でピンチ。
　栃ノ心を寄り切り、御嶽海6勝目。

　3敗の霧馬山は無念の休場。朝乃山今場所2つ目の不戦勝で7勝目。

　照強を寄り切り、正代落ち着いて勝ち越し。

　大栄翔を押し出し、貴景勝も勝ち越し。


☆2敗
　貴景勝（西大関）・正代（東関脇首席）・若隆景（東前8）・阿武咲（東前9）・翔猿（西前14）
☆3敗
　朝乃山（東大関）・照ノ富士（東前筆頭）


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令和二年九月場所・九日目

　令和二年九月場所（於國技館）は九日目。


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・幕下
　全勝の夢道鵬は三段目全勝の玉金剛に敗れて脱落。
　鳴滝を押し倒し、寺沢5連勝。
　隠岐の富士を破り、狼雅勝ち越し。
　北勝輝を送り出し、栃清龍5連勝。
　村田を叩き込み、宇良5連勝。
　魁勝を引き落とし、琴太豪白星先行。
　千代の海を押し出し、矢後勝ち越し。
　常幸龍2勝目、朝弁慶負け越し。
　貴源治を押し倒し、納谷白星先行。

☆5勝
　宇良（西5）・栃清龍（西28）・寺沢（東42）


・十枚目（十両）
　北磻磨を叩き込み、千代の国関取勝ち越し第1号。
　白鷹山4勝目、王輝あと6日頑張りましょう。
　英乃海白星先行、錦富士3敗。
　千代ノ皇を寄り切り、明瀬山7勝目。
　千代翔馬白星先行、美ノ海3敗。
　天空海6勝目、琴勇輝も敗れて6勝3敗。
　大翔丸を押し出し、勢2勝目。

☆1敗
　千代の国（西11）
☆2敗
　琴ノ若（西2）・明瀬山（東10）
☆3敗
　琴勇輝（東2）・天空海（西6）・美ノ海（東7）・翠富士（西10）・錦富士（西13）


・幕内（まくのうち）
　志摩ノ海を寄り切り、琴ノ若（十2）7勝目。
　出て来る石浦を叩き込み、松鳳山初日。石浦は負け越し。
　良く動いて明生を押し出し、翔猿7勝目。
　豊昇龍をがっちり寄り切り、魁聖4勝目。
　2敗同士。琴勝峰を押し出し、阿武咲7勝目。
　逸ノ城を押し出し、炎鵬2勝目。
　出る琴奨菊を突き落とし、德勝龍2勝目。琴奨菊は惜しくも白星ならずで負け越し王手。
　2敗同士。髙安を送り出し、若隆景7勝目。
　北勝富士を突き落とし、照ノ富士7勝目。
　遠藤を突き落とし、隆の勝白星先行。
　妙義龍を押し出し、御嶽海白星先行。
　出る大栄翔を足1本で残す正代…に物言い。同体取り直しは大栄翔を突き落とし、正代7勝目をもぎ取る。

　2敗同士。　霧馬山を押し出し、貴景勝7勝目。
　栃ノ心を下し、朝乃山6連勝。

☆2敗
　貴景勝（西大関）・正代（東関脇首席）・照ノ富士（東前筆頭）・若隆景（東前8）・阿武咲（東前9）・翔猿（西前14）
☆3敗
　朝乃山（東大関）・霧馬山（東前5）・髙安（西前6）・琴勝峰（東前12）


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それから、こころ・前

　2020年9月19日の『名探偵コナン』は、第981話「坊っちゃん亭へようこそ　（前編）」が放送された（9月20日視聴）。

　よみうりテレビの公式ページ

　小学館の公式ページ

　ytv MyDo!（見逃し配信サイト）


・「坊っちゃん亭へようこそ　（前編）」
　放送終了後のあらすじは下記のとおり。

　江戸川コナンたち少年探偵団が、公園を通りかかるとそこには傷だらけの猫がいた。猫はどうやら何者かに暴行を受けたようだ。急いで病院に連れて行き、少年探偵団は猫の爪に残っていた血痕と繊維から犯人捜しを開始する。
　そんな中、目暮警部たちの乗る覆面パトカーを目撃。追いかけると規制線の張られた『坊っちゃん亭』という料亭があった。『坊っちゃん亭』は、夏目漱石の有名な小説『坊っちゃん』を再現した料亭。そこでは、接客係主任の“うらなり”が遺体となって発見されていたのだ。
　彼の上着は、猫の爪に残ってた繊維と酷似していて……。


　怪我をした猫から殺人事件に入る探偵団。小五郎もいるので、“難事件”の予感。

　オリジナル前後編ということで、素直に次回を待ちましょう。

　ちなみに、今回の事件現場は『坊っちゃん』を再現した料亭ということで、従業員は見た目だけで坊っちゃんのキャラに扮装しているという。料亭とは…。


・今回の「声の出演」（敬称略）

　江戸川コナン：　高山みなみ

　毛利小五郎：　　小山力也
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　吉田歩美：　　　岩居由希子
　小嶋元太：　　　高木　渉
　円谷光彦：　　　大谷育江

　灰原　哀：　　　林原めぐみ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　目暮警部　：　　茶　風　林
　高木刑事　：　　高木　渉
　千葉刑事　：　　千葉一伸

　赤沢善一(赤シャツ)：掛川裕彦
　古賀　潮(うらなり)：兼政郁人
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　島　六助(坊ちゃん)：杉田智和
　清原うに(キヨ)：　　峰あつ子
　遠山千秋(マドンナ)：名塚佳織
　田沼豊夫(狸)：　　　町田政則
　吉川剛三(野だいこ)：東　龍一
　堀田　泉(山嵐)：　　山本　格


　次回は2020年9月26日、第982話「坊っちゃん亭へようこそ　（後編）」が放送予定。上記web ページの放送前のあらすじは下記のとおり。

　コナンたち少年探偵団がケガをした猫を保護した日、夏目漱石の小説『坊っちゃん』を再現した料亭『坊っちゃん亭』で接客係主任の“うらなり”が遺体となって発見された。警察の捜査が進む中、犯人の有力候補と思われた経営者の“赤シャツ”までもが、翌日、遺体となって発見される。警察は逃げられないと考えた末の自殺だと考えるが……。

　夏目漱石が「千円札の人」と言ってる古い人はいませんか？


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令和二年九月場所・中日

　令和二年九月場所（於國技館）は中日。


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・幕下
　栃幸大を破り、寺沢勝ち越し。
　隠岐の富士を突き落とし、栃清龍勝ち越し。
　千代栄を叩き込み、北勝輝勝ち越し。
　武将山を押し倒し、村田勝ち越し。
　時栄を寄り切り、琴太豪五分。

☆4勝
　宇良（西5）・村田（西16）・北勝輝（東23）・栃清龍（西28）・寺沢（東42）・鳴滝（西52）・夢道鵬（東55）


・十枚目（十両）
　北磻磨を送り出し、魁（下3）白星先行。
　1敗の明瀬山を引き落とし、新十枚目錦富士も6勝目。
　翠富士5勝目、新十枚目王輝ストレート負け越し。
　剣翔を押し出しい、千代の国7勝目。
　若元春を寄り切り、天空海5勝目。
　千代丸を押し出し、美ノ海6勝目。
　千代ノ皇を叩き込み、琴勇輝6勝目。
　千代翔馬を押し出し、琴ノ若6勝目。

☆1敗
　千代の国（西11）
☆2敗
　琴勇輝（東2）・琴ノ若（西2）・美ノ海（東7）・明瀬山（東10）・錦富士（西13）
☆3敗
　天空海（西6）・翠富士（西10）


・幕内（まくのうち）
　松鳳山を押し出し、明生5勝目。一度は残した松鳳山は健闘空しくストレート負け越し。
　志摩ノ海を下し、今日から出場の石浦初日。まだ勝ち越しはあきらめない。
　琴勝峰を上手投げで転がし、逸ノ城5勝目。琴勝峰は2敗に後退。
　残す千代大龍をかまわず寄り切り、魁聖3勝目。
　途中で力を抜いた琴奨菊をそっと寄り切り、豊昇龍五分。琴奨菊は厳しい感じ。
　翔猿を突き落とし、佐田の海3勝目。翔猿も2敗に後退。
　竜電を押し倒し、阿武咲6勝目。
　炎鵬を突き出し、碧山五分。遠くまで飛び出していった炎鵬は負け越し王手。
　2敗同士。輝を押し出し、霧馬山6勝目。
　頑張る手鶴剛を叩き込み、髙安6勝目。
　玉鷲を寄り切り、照ノ富士6勝目。
　遠藤に追い込まれた北勝富士だが、極めて前へ前へと出て最後は小手投げ3勝目。遠藤も3勝5敗。
　一瞬バランスを崩しかけたがすぐ持ち直し、妙義龍を送り出して正代6勝目。

　豊山休場、ライバル朝乃山5勝目。

　関脇同士。引いた御嶽海を押し出し、大栄翔3勝目。御嶽海はもう五分。

　低い貴景勝を栃ノ心叩き込んで五分。貴景勝も2敗で1敗が消えた。

☆2敗
　貴景勝（西大関）・正代（東関脇首席）・照ノ富士（東前筆頭）・霧馬山（東前5）・髙安（西前6）・若隆景（東前8）・阿武咲（東前9）・琴勝峰（東前12）・翔猿（西前14）
☆3敗
　朝乃山（東大関）・宝富士（西前5）・輝（東前6）・千代大龍（東前11）・明生（東前13）・逸ノ城（東前17）



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令和二年九月場所・七日目

　令和二年九月場所（於國技館）は七日目。


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・幕下
　碧天を押し出し、夢道鵬勝ち越し。
　靏林を寄り切り、鳴滝勝ち越し。
　琴隼を押し出し、吉井五分。
　琴誠剛を寄り切り、狼雅3勝目。
　玉正鳳を押し出し、一山本五分。
　貴健斗3勝目、納谷敗れて五分。
　魁を寄り切り、矢後3勝目。
　千代の海を押し出し、宇良勝ち越し。
　對馬洋を下し、常幸龍初日。

☆4勝
　宇良（西5）・鳴滝（西52）・夢道鵬（東55）


・十枚目（十両）
　白鷹山を寄り切り、錦富士5勝目。
　大翔鵬を寄り切り、翠富士白星先行。
　英乃海を下し、千代の国6勝目。
　剣翔白星先行、王輝関取白星が出ない。
　水戸龍を寄り切り、明瀬山6勝目。
　千代ノ皇白星先行、美ノ海2敗。
　旭秀鵬を押し出し、琴ノ若5勝目。


・幕内（まくのうち）
　松鳳山を引き落とし、琴勇輝（十2）5しょうめ。松鳳山7連敗。
　逸ノ城をさっと寄り切り、明生白星先行。
　豊昇龍を突き落とし、琴勝峰6勝目で首位並走。
　1敗同士。千代大龍を破って翔猿6勝目。
　今日から再出場の琴奨菊。炎鵬腰砕けの自滅で2勝目。
　琴恵光を押し出し、若隆景5勝目。
　阿武咲を突き落とし、輝5勝目。阿武咲連敗。
　出る髙安に碧山叩き込み…は足が先に出た。髙安5勝目。
　霧馬山を北勝富士が押し出し…に物言い。霧馬山のすくい投げに北勝富士の肘が先についていた。霧馬山5勝目を拾った。
　遠藤に後ろ向かせて送り出し、照ノ富士5連勝。遠藤は黒星先行。
　大栄翔を寄り切り、栃ノ心3勝目。
　引いた御嶽海を押し出し、玉鷲3勝目。
　正代を豪快に突き落とし、隠岐の海2勝目。正代2敗で3関脇が討ち死に。

　豊山を押し出し、貴景勝6勝目も首は大丈夫か？　豊山も足を痛めたか。
　今場所も足を取りに行った照強を一蹴、朝乃山白星先行。



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令和二年九月場所・六日目

　令和二年九月場所（於國技館）は六日目。


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・幕下
　大和嵐白星先行、吉井は黒星先行。
　琴誠剛白星先行、将豊竜黒星先行。
　川本と叩き込み、若隆元初日。
　北の若を寄り倒し、村田3連勝。
　栃丸白星先行、一山本黒星先行。
　朝玉勢を寄り倒し、矢後白星先行。
　塚原を引き落とし、欧勝竜白星先行。
　貴健斗を押し出し、宇良3連勝。
　對馬洋を下し、琴太豪初日。


・十枚目（十両）
　大翔鵬五分、魁勝（下3）五分。
　明瀬山5勝目、王輝6連敗。
　翠富士を寄り倒し、千代の国5勝目。
　千代鳳2勝目、錦富士連敗。
　大翔丸を破り、美ノ海5勝目。
　若元春2勝目、琴ノ若2敗目。


・幕内（まくのうち）
　逸ノ城を突き落とし、志摩ノ海五分。
　新入幕同士。豊昇龍を突き落とし、翔猿5勝目で敢闘賞ペース。
　松鳳山を破り、琴勝峰5勝目。
　阿武咲を押し出し、千代大龍5勝目。阿武咲に土で全勝がいなくなった。
　徳勝龍を叩き込み、髙安4勝目。
　炎鵬を突き出し、輝4勝目。
　蹴返しも出た碧山、宝富士を最後はすくい投げ下して五分。
　玉鷲を突き出し、霧馬山4勝目。
　隠岐の海を寄り切り、照ノ富士4連勝。
　遠藤を叩き込み、御嶽海4勝目。遠藤はあっさり敗れて五分。
　栃ノ心を寄り切り、正代5勝目。
　豊山を押し出し、大栄翔2勝目。

　妙義龍を落ち着いて寄り切り、朝乃山3連勝で五分。
　照強を突き出し、貴景勝5勝目でこのまま走るか？



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令和二年九月場所・五日目

　令和二年九月場所（於國技館）は五日目。


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・幕下
　徳の武藏を寄り切り、夢道鵬3連勝。
　彩の湖を寄り切り、狼雅白星先行。
　千代の海3連勝、納谷初黒星で兄弟全勝対決は消えた。


・十枚目（十両）
　大翔鵬2勝目、王輝は5連敗。
　千代の国4勝目、錦富士に土で全勝が消えた。
　剣翔を寄り切り、明瀬山4勝目。
　大翔丸を押し出し、琴ノ若4勝目。


・幕内（まくのうち）
　錦木（十筆頭）を下し、豊昇龍白星先行。
　旭大星休場、明生白星先行。唯一の道産子関取旭大星は結局再入幕は4日だけだった…。
　魁聖を寄り切り、逸ノ城4勝目。
　志摩ノ海を押し出し、琴勝峰4勝目。
　松鳳山を一気に突き出し、千代大龍4勝目。
　翔猿も攻めたが最後は琴恵光寄り倒して2勝目。新入幕翔猿に土。
　碧山を押し出し、阿武咲5連勝で単独首位。
　竜電をくるくる回って送り出し、炎鵬初日。
　霧馬山を寄り切り、宝富士4勝目。
　もと大関同士。最後髙安を掛け投げで逆転、栃ノ心2勝目。
　隆の勝を突き落とし、豊山2勝目。
　隠岐の海と遠藤、お互いによく攻めて遠藤は片足で残す。最後は隠岐の海を寄り切って遠藤白星先行。
　北勝富士を一気に押し出し、正代4勝目。
　大栄翔を寄り切り、照ノ富士白星先行。
　照強を下し、御嶽海白星先行。

　妙義龍を押し出し、貴景勝万全4勝目。
　玉鷲を押し出し、朝乃山連勝。



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令和二年九月場所・四日目

　令和二年九月場所（於國技館）は四日目。


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・幕下
　鈴木初日、若隆元は2連敗。
　大成道を送り出し、欧勝竜初日。
　朝弁慶与日、琴太豪連敗。


・十枚目（十両）
　北磻磨3勝目、王輝は4連敗。
　大翔鵬を寄り切り、錦富士4連勝。
　白鷹山五分、千代の国に土。勝ちっ放しは新十枚目の錦富士のみ。
　錦木五分、若元春1勝3敗。


・幕内（まくのうち）
　勢（十筆頭）を寄り切り、逸ノ城3勝目。
　松鳳山を押し出し、豊昇龍五分。
　魁聖に後ろ向かせて送り出し、翔猿4連勝。
　千代大龍を叩き込み、琴勝峰3勝目。千代大龍に土。
　炎鵬を寄り切り、阿武咲4連勝で8月から負けなし。
　佐田の海を突き落とし、若隆景五分。
　徳勝龍を引き落とし、輝3勝目。
　霧馬山を寄り切り、髙安3勝目。霧馬山に土。
　引いた栃ノ心をまっすぐ寄り切り、宝富士3勝目。
　出る妙義龍を突き落とし、豊山初日。
　照強を一気に押し出し、遠藤五分。
　大栄翔を押し出し、隆の勝3勝目。
　御嶽海を寄り切り、隠岐の海初日。御嶽海は連敗。
　正代をドカッと押し出し、照ノ富士五分。正代に土で3関脇は揃って黒星。

　北勝富士を寄り倒し、朝乃山やっと初日。
　玉鷲を押し出し、貴景勝3勝目。



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