お知らせ: 発案者で事務局の担当者が、2016年2月に沖縄県石垣島に転居したので、今年は実施の予定はありません。
2015年 夏休みの自由研究 森の仲間が応援します! まとめ
(9)月見山こどもの森のグリーンアドベンチャーコースの樹木を調べてみよう!
(12)バイオマスエネルギーとしての木材利用(マキを使った温泉ボイラー )
案内チラシ 夏休みの自由研究 森の仲間が応援します
お知らせ: 発案者で事務局の担当者が、2016年2月に沖縄県石垣島に転居したので、今年は実施の予定はありません。
2015年 夏休みの自由研究 森の仲間が応援します! まとめ
(9)月見山こどもの森のグリーンアドベンチャーコースの樹木を調べてみよう!
(12)バイオマスエネルギーとしての木材利用(マキを使った温泉ボイラー )
案内チラシ 夏休みの自由研究 森の仲間が応援します
2015年 夏休みの自由研究 森の仲間が応援します!
(5)旅をする美しい蝶、アサギマダラの生態を探る
8月29日(土)10時~16時、 午前10時に情報交流館に集合 話を聞いて学習した後、昼食をはさんで、自由研究の作品づくり。 弁当持参、交流館のフィールドで昼食。
山三郎さん(秋葉山アサギマダラの会事務局長・昆虫の専門家)にアサギマダラのふしぎを教えてもらおう!
受付: 香美市土佐山田町大平 森林総合センター情報交流館 ☎0887-52-0087
山三郎さん(秋葉山アサギマダラの会事務局長・昆虫の専門家)にアサギマダラのふしぎを教えてもらいました。
森林総合研究所に勤務していた山さんは、アマゾンへも行っており、アマゾンの大きな昆虫の画像も見せながら、昆虫の話をされていました。旅をする美しい蝶、アサギマダラの生態を探る・・・秋葉山アサギマダラの会などでこども達とマーキングをして飛ばした蝶が台湾まで飛んで行ったことなどが・・・各地で取り組みをしている人達との連携で確認できることなどを話されておりました。
情報交流館ネットワークの川崎さんから、情報交流館の里山を昆虫の森にする取り組みについて、山崎さんとフジバカマなどを植えた話を含めて報告されていました。
アサギマダラの標本です。
川崎さんはフジバカマを乾燥させて奥さんが作られた”匂い袋”を参加者に配られました。南国市内でアサギマダラを飛ばしたいという方が一緒に勉強させてくださいとこられたり、子ども達と一緒に山崎さんと取り組んでいる小学校の熱心な先生も同席されておりました。
アサギマダラの移動 秋葉山アサギマダラの会の取り組み紹介
秋葉山から喜界島へ
香北町から石垣島へ
石川県白山から香北町へ
(附)アサギマダラの移動ルートや高知県内の観察地
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(14)森と海をつなぐ川、鏡川の生き物を調べてみよう!釣り体験などもしたいね!
8月22日(土)10時~16時、午前10時に鏡川漁協事務所(鏡川町104-6)前に集合 川ガキを経験した後 昼食をはさみ13時~16時、自由研究の作品づくり。弁当持参
鏡川”魚の道”をつなぐ会代表・宮崎晃さんや友釣り連盟顧問の松浦秀俊さんと一緒に、鏡川の川ガキになったつもりで。
受付:高知市本町5丁目1-45 高知市環境政策課 ☎088-823-9209
当初予定していた7月25日(土)は雨で増水のため、8月22日(土)に変更して実施しました。スタッフの皆さんは朝8時に集合して、ロープ張りなどの準備をされました。
午前10時に鏡川漁協事務所(鏡川町104-6)に集合して、スタッフの紹介や午後の作品づくりの会場としても利用させていただくことになっている鏡川漁協の専務のご挨拶もありました。
箱メガネやゴーグル、チャンでっぽう・網などの使い方や安全についての注意事項の説明が、鏡川”魚の道”をつなぐ会代表・宮崎晃さんからありました。自他ともに認める鏡川の川ガキの宮崎さん、幼少のころから鏡川に慣れ親しんでおり、今朝も早くから来てこども達に見せる”えもの”を捕獲しておりました。
この事業(鏡川”魚の道”をつなぐ会の取り組み)を、高知県を経由して助成してくれている高知食糧の西村マネジャーが、参加者に無洗米を持参して参加してくれており、一言ご挨拶してもらいました。
高知大学の「ホタル飛ばし隊」 からも二人がスタッフとして参加されました。高知県の環境共生課で担当されているなじみの二人も顔を見せてくれました。
ハゼをチャンでっぽうで仕留めるのが面白く、子どもだけでなく親やスタッフまで夢中になっていました。ベテランでもめったに目にすることのないアユカケを、網でゲットしてきた子どもがいました。この子は友釣り連盟顧問の松浦秀俊さんと一緒に、後ほど挑戦した釣り体験でもただ一人、イダ(ウグイ)を釣り上げておりました。
鏡川漁協理事の大崎さんが前日に釣ったアユを、今日の参加者にお土産にと・・・用意してくれておりました。元気でケースからはねだしており、子ども達はアユをつかんで、スイカのにおいがする…とはしゃいでいました。
皆で捕獲した”えもの”を宮崎さんに説明してもらいながら、生き物調査をしていました。
皆で調査をした後は、アユ以外はすべて川に戻しておきました。特別採捕許可を取っての実施事業でした。
昼からは、鏡川”魚の道”をつなぐ会代表・宮崎晃さんや友釣り連盟顧問の松浦秀俊さん から、鏡川の生き物やアユの生態についての説明があり、鏡川の環境保全の大切さと合わせて、一緒に考えました。
二人の話と午前中の取り組みを含めて、自由研究の作品を親子で作成です。
いい資料も用意してくれました。参加した親子の忘れられない体験学習の場になったように思いました。
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(9)月見山こどもの森のグリーンアドベンチャーコースの樹木を調べてみよう!
8月16日(日)9時~16時、 午前9時に月見山こどもの森に集合 樹木観察をした後 昼食をはさんで、自由研究のまとめ作成。 弁当持参、メモ用紙持参、樹木図鑑のある人は持参を。
月見山こどもの森でボランティア活動をしている、土佐植物研究会の会員:宇田英一さん(元教員)の指導で、樹木を調べよう
受付:香南市香我美町岸本 月見山こどもの森 ☎ 0887-55-1682
月見山こどもの森でボランティア活動をしている、土佐植物研究会の会員:宇田英一さん(元教員)より、今日の日程説明や樹木観察の要領の話がありました。
月見山こどもの森の二人の職員も、宇田さんと連携しながらの取り組みの中で、グリーンアドベンチャーコースの樹木観察の実施方法などを学んでおりました。
月見山こどもの森のグリーンアドベンチャーコースへいざ出発です。アスレチックも、月見山こどもの森の人気の一つです。これだけの設備は県下には他にはないようで、沢山の家族が訪れて楽しまれています。
子ども達が興味を引きやすい説明をしてくれて、親子で熱心にメモを取りながら、用意したビニール袋に葉っぱなどを採取していきました。
月見山こどもの森の岡本施設長に、高枝ばさみで標本を採ってもらって・・・など、準備もしっかりです。
親子で熱心にメモを取りながら、標本を採取する姿は実に絵になります。
すべり山の休憩展望ハウスで、一服です。草すべりが出来るゾーンです。きれいに草刈りがされておりました。
昼食をした後、昼からは自由研究の作品づくりに親子で取り組みました。
子どもと一緒に来たお父さんやお母さんと相談しながら、試行錯誤の作品づくりが進んでおりました。宇田さんは元教員と言うことで適格なアドバイスをしながらサポートしておりました。
今年の夏休みの自由研究、一味違った親子での作品となることを感じました。
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(7)高知県の鳥・ヤイロチョウのひみつを探そう
8月14日(金)10時~16時、 午前10時にネイチャーセンター 集合 *詳しくはネイチャーセンターまでお問い合わせください。
四万十の森や水辺で自然観察した後、観察絵日記を書いたり、八色和紙染めなどのアート作品を作ります。
受付:高岡郡四万十町大正31-1 四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター ☎050-8800-2816
四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター http://wwwd.pikara.ne.jp/ecotrust/nature/
館長の中村滝男さん(生態系トラスト協会会長) より、四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター の取り組みや、ヤイロチョウの話がありました。特別保護区のヤイロチョウの森へ同行するスタッフの紹介もありました。当日キャンセルなどで、参加者が少なかったのですが、多くの皆さんに四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター の取り組みや、ヤイロチョウの事を知ってもらいたいという思いのこもった取り組みをしていただきました。生態系トラスト協会のURL http://wwwd.pikara.ne.jp/ecotrust/index.html
特別保護区のヤイロチョウの森へ出かけて行って・・・と言うことでその場所を示す地図を見ながら説明をしてもらいました。
ガラス窓にぶつかって死んでしまったヤイロチョウの剥製が展示されておりました。
館長の中村滝男さんの話では、特別保護区のヤイロチョウの森で巣を作るヤイロチョウが、天敵のカラスが増えて少なくなっているとか…
四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター に行くと、いろいろな展示が素晴らしく、時間をかけて楽しめる場所になっていました。高知の自然の豊かさを感じ取れる場所として、多くの皆さんに利用されるといいなと思いました。
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(8)ドングリとマツボックリのふしぎ! 月見山こどもの森
8月9日(日)10時~16時、 午前10時に月見山こどもの森集合 ドングリ工作とお話、 昼食をはさんで、自由研究のまとめ作成。 弁当持参、月見山のフィールドで食事。
中森道雄さんと共に、ドングリとマツボックリを使って作品を作りながら、その役割の不思議を考えてみます。
受付: 香南市香我美町岸本 月見山こどもの森 ☎ 0887-55-1682
10年ほどに渡って月見山こどもの森に勤務してきた中森道雄さん、 沢山の皆さんが月見山こどもの森に来てくれる礎を作ってくれました。今回はドングリとマツボックリを使っての作品作りを通して、後に続く若い二人もしっかりと育ちつつあることを実感しました。
作品例を示しながら、子ども達の創作意欲を高めてくれました。
ドングリとマツボックリや木の枝などを使って自分だけのオリジナル作品を作りました。
昼からは自由研究の作品づくりを、一緒に来てくれた親子や保護者が協力して取り組みました。寝そべって、のんびりと・・・こんな形はめったに出来ないスタイルでした。
こんな姿もときにはあってほしい親子の取り組みでした。
参加者全員に中森道雄さんから、修了証書が渡されました。
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(3)間伐材の有効利用と、なぜ間伐が必要なのかを考える(高芝工房)
8月8日(土)10時~16時、 午前10時に情報交流館集合 間伐材工作と間伐の話、昼食をはさんで、自由研究の作品作成。 弁当持参、交流館のフィールドで昼食。
森を元気にするために間伐はなぜ必要か。皮をはいだ間伐材を使って森の動物づくりをしながら、森の働きを考える。
受付:香美市土佐山田町大平 森林総合センター情報交流館 ☎0887-52-0087
高芝工房の高芝さんは、間伐ボランティアに参加する中で、間伐材が放置されるのを何とか活用したい…という趣旨で、間伐材を使ったユニークな作品を創作して、こども祭などでこども達と一緒に森の動物などの作品づくりをして、喜ばれています。
木の枝を実際にとって、皮をむいでみようということで、里山に出かけました。子ども達はきれいに剥げるヒノキの枝をつかんで、ぬるぬるするとかいい匂いがするとか、初めての体験をしていました。
高芝さんから森の働きや地球の歴史・進化の中で、今日の恐竜づくりについての説明がありました。参加者は自分が作りたいと思う恐竜を選んで、間伐材での恐竜づくりを楽しみました。
昼からは自由研究のまとめを親子で作成し、発表もしてくれました。
高芝さんから修了証書が渡されました。参加者は少なかったけれど、実に内容の濃いい取り組みになりました。
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(6)ホタルの生態と高知市の取り組みを調べてみよう!
8月6日(木)10時~16時、 午前10時に高知市たかじよう庁舎6階会議室 集合 学習や展示観察をした後、昼食をはさんで、同会場で自由研究の作品づくり。
ホタルの専門家・平尾守満さんや高知市環境政策課の担当者と一緒に調べてみよう
受付:高知市本町5丁目1-45 高知市環境政策課 ☎088-823-9209
高知市環境政策課のホタル担当者:野田さんの司会で進められました。この日は高知市などの夏休み中の登校日と重なってしまい、参加者が少なかったのですが、最後までしっかりとていねいに実施されました。
こうち森林救援隊の武市副隊長から、鏡川の上流域で間伐作業を多くのボランティアの皆さんと実施している話や、森の働きなどを画像で紹介しながら説明してもらいました。
ホタルの専門家:平尾先生から、ホタルの生態の話を聞きました。平尾さんは自分で育てているホタルの幼虫やその餌となるカワニナを持って来て、見せてくれました。
こうち森林救援隊の武市さんや野々村さんに教えてもらいながら、ナイフを使って小枝のキーホルダー作りも体験しました。
平尾さんは自分で育てているホタルの幼虫やその餌となるカワニナを持って来て、見せてくれました。
検定クイズに挑戦しました。その後、平尾さんより参加者に修了証書が渡されました。
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(12)バイオマスエネルギーとしての木材利用(マキを使った温泉ボイラー )
8月4日(火)10時~16時、 午前10時に道の駅土佐和紙工芸村クラウド集合 マキ割り実演や使用効果の説明後、昼食をはさんで、2階の創作室2で自由研究の作品づくり。
地元産の間伐材使用の温泉まきボイラーとまき割り器、道の駅土佐和紙工芸村クラウドと森林総合研究所四国支所や高知県の協力
受付:吾川郡いの町鹿敷1226 道の駅 土佐和紙工芸村「くらうど」 ☎ 088-892-1001(代)
道の駅土佐和紙工芸村クラウドの入り口には、案内表示をしてくれておりました。
創作室をお借りして、道の駅土佐和紙工芸村クラウドの指定管理者、西川建設(株)の西川社長から高知県の森や地元産の間伐材使用の温泉まきボイラーとまき割り器などについての説明がありました。
マキや燃やした灰、炭などを用意して子ども達親子に分かりやすく説明していただきました。
自社製の薪割り機を使って割られたマキが積み上げられています。
長くて大きい木材もこのマキ割り機を使えば簡単に割れてしまいます。見ていて面白いように簡単に割れていました。
窯にマキをいっぱい詰めて置くと、数時間はそのままで大丈夫のようでした。
西川社長のサポート役として、職員のフィールドアドバイザーの藤原さんが、マキを割ったり、薪ボイラーの具体的な操作を説明してくれました。薪ボイラー2台で温泉の加熱をしておりました。
地元で生産される間伐材を燃料として使うことで、マキの購入代金が地元に落ちるし、薪を扱う人の雇用にもつながっておりました。
加熱した温泉をためておくタンクがボイラーと連結して並んでいます。
温泉以外のお湯の使用は、灯油を使ったボイラーで沸かしているそうでした。使用するマキボイラーと灯油ボイラーを比較出来る形で、経済性や環境面などを比較していくと面白いと思いました。
ボイラー室などの見学を済ませて昼食をした後、高知県木材利用推進課のチーフ小野田さんより、高知県のバイオマスの取り組みなどの説明がありました。同じ係りの大家さんも参加されて、サポートしてもらいました。
自由研究の作品づくりに、親子が共同で取り組みました。子どもだけでなく、一緒に来てくれた親子や保護者の皆さんも初めての分野が多く、作品づくりには苦労をされていました。
急に予定が入って参加できなかった森林総研四国支部さんには、薪ボイラーの比較データーを参加者に用意してもらい、作品づくりにも役立ててもらいました。
参加者全員に西川社長から、修了証書が渡されました。
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(10)身近にある”生きた化石植物”を調べてみよう!
8月2日(日)9時~16時、 午前9時に横倉山自然の森博物館集合 横倉山へも移動予定。 昼食をはさんで、13時~16時 博物館内で自由研究の作品づくり。
横倉山自然の森博物館の学芸員:安井さんに、横倉山・原始の森の”生きた化石植物”を通して地球の歴史や生物の進化などを学ぶ
受付:高岡郡越知町 横倉山自然の森博物館 ☎0889-26-1060
午前9時に横倉山自然の森博物館集合 横倉山へバスで移動しました。
暑い中でしたが、緑のトンネルの中を横倉山自然の森博物館の学芸員:安井さんに、横倉山・原始の森の”生きた化石植物”を通して地球の歴史や生物の進化などの説明を受けながら登りました。
昼からは横倉山自然の森博物館で、自由研究の作品づくりに親子で取り組みました。
検定問題を親子で考えながら、感想文も書きました。参加者全員に修了証書が安井さんから渡されました。この取り組みには越知町教育委員会の片岡さんのサポートをはじめ、バスを出していただいたりして協力いただきました。
何度か来ている私ですが、今回も新しい発見がたくさんあり、横倉山や横倉山自然の森博物館の魅力を再発見することが出来ました。参加した親子の皆様も満足した様子が伺えました。
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(4)木材には不思議がいっぱい!
ビルも建てられる木材利用、CLTとは?などなど調べよう
8月1日(土)10時~16時、 午前10時に森林技術センターに集合 実物を見ながら話を聞いて、昼食後、自由研究の作品作成。弁当持参、森林センターのフィールドで昼食。
高知県木材協会の松岡専務や高知県立森林技術センター、CLT推進協議会の担当者に木のこといっぱい教えてもらおう!
受付:香美市土佐山田町大平 高知県立森林技術センター ☎0887-52-5105
高知県木材協会の松岡専務や高知県立森林技術センターの協力で、 木材には不思議がいっぱい!を学びました。
参加者が少なかったのですが、きちんとていねいに実験や体験を通して、木材のことを話していただきました。
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(1)炭のふしぎ! (暮らしと炭焼きの会)
8月1日(土)9時~16時、 午前9時に情報交流館集合 里山の炭窯体験ゾーンで実施 昼食をはさんで、館内で自由研究の作品づくり。 弁当持参、里山などのフィールドで昼食。
木材が炭になるふしぎを、炭窯を見ながら実験で理解をし、参加者と”花炭”を作って持ち帰ってもらう取り組みをします。
受付:香美市土佐山田町大平 森林総合センター 情報交流館 ☎0887-52-0087
暮らしと炭焼きの会の岡崎会長が、森林総合センター 情報交流館に集合した参加者に今日の取り組みの説明をされました。
森林総合センター の里山へ移動しながら、森の働きや里山についての話をしてくれました。向こうの里山には、昔 炭を焼いていた炭窯跡や、炭を運び出していたキンマ道がいくつかあります。
参加者と”花炭”を作って持ち帰ってもらう取り組みをします。その指導をしてくれる、奴田原さんご夫婦より説明がありました。
今も炭焼きをしている、炭窯を見ながら炭を焼く流れを説明されました。
”花炭”作りは少し時間がかかるので、先に準備をして焼き上がりを待ちながら・・・グループに分かれて ”花炭”の材料を金の缶に入れて、釜戸で火を焚きました。
暮らしと炭焼きの会の岡崎会長は、炭のできる原理を実験しながら説明してくれました。暮らしに役立つ炭の利用や炭の性質なども話してくれました。
”花炭”が焼き上がりました。缶のふたを開けると、入れたものがそのままの形で炭になっており、親子で分け合って持ち帰ることに…奴田原さんは、持ち帰り用の袋の代わりに竹の皮を用意してくれておりました。
昼からは森林総合センター 情報交流館のシアター室で、親子が模造紙などを広げて自由研究の作品づくりに取り組んでおりました。
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(2)キノコのふしぎ! (森ときのこを愛する会)
8月1日(土)10時~16時、 午前10時に情報交流館集合 キノコのふしぎ!を学んで、昼食をはさみ 自由研究の作品づくり。 弁当持参、交流館のフィールドで昼食。
森の掃除屋さん(分解者)としてのキノコの生態を知り、食べられる身近なキノコなどを調べて、キノコの世界に近づきませんか。
受付:香美市土佐山田町大平 森林総合センター情報交流館 ☎0887-52-0087
森ときのこを愛する会の松木会長と今西事務局長が講師をされました。
子ども達と一緒に参加されたお父さんやお母さんも、熱心に話を聞かれていました。
この時期は一般的にはキノコはほとんどない時期ですが、木の分解者としてのキノコを示そうと、準備をしてくれておりました。
図鑑を見ながら、キノコの役割などを調べました。
松木会長は、菌床のキノコを持って来て、成長を展示し説明してくれました。
昼からは、親子が一緒になって、自由研究の作品づくりに取り組みました。
昼からは松木会長や今西事務局長と共に、会員の中村さん・依光さんがアシストに参加されていました。
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(13)木質バイオマス発電所(土佐グリンパワー:高知市仁井田新築4354)を見学して調べよう
7月29日(水)10時~16時、 午前9時40分に土佐グリーパワー集合 工場見学と説明を聞いた後、昼食をはさんで13時~16時 自由民権記念館・研修室にて、自由研究の作品づくり
利用されてなかった木材を活用して発電する土佐グリーンパワーの見学と、その役割を調べる。高知県や高知県森林組合連合会の協力
申込受付:高知市南川添10-21 高知県森林組合連合会 TEL:088-855-7050
土佐グリーンパワーの鎌倉管理部長を中心に、多くの職員の皆様にお世話になりました。
大変わかりやすくまとめられた映像を使って、土佐グリーンパワーの鎌倉管理部長から説明がありました。
参加者全員にヘルメットが用意され、いざ工場見学へ
利用されてなかった木材を活用して発電する土佐グリーンパワーの見学です。
工場見学を終えて、高知県木材利用推進課のチーフ小野田さんより、高知県のバイオマスの取り組みなどの説明がありました。
高知県森林組合連合会の南部長より、木材を集める共販所の取り組みや、一本の木でこれまで使われていたA材やB材、使われずに捨てられていたC材・D材などが発電に使われる・・・などの説明を聞くことが出来ました。
”タンコロ”と言う言葉が子ども達の興味を引いていました。
昼からは自由民権記念館・研修室にて、自由研究の作品づくり
土佐グリーンパワーの鎌倉管理部長や高知県木材利用推進課のチーフ小野田さん、高知県森林組合連合会の杉山さんが、作品づくり をする親子の質問に応えていただきました。
10の検定問題を出題者から解説をしてもらいました。
理解を整理する上でも役に立ったのでは…
参加者全員のこどもに修了証書を渡しました。プレゼンターは高知県木材利用推進課のチーフ小野田さんと一緒に来てくれた大家さんです。
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(11)木材は人にやさしい資源、木の家について調べてみよう
7月26日(日)10時~16時、 午前10時に高知里山の家 モデルハウスに集合 モデルハウスで実物を確かめながら説明を聞いた後、昼食をはさんで、同会場で自由研究の作品づくり。
こうち木の家ネットワーク (高知里山の家 モデルハウス)
高知市南川添29 高知里山の家 モデルハウス(午後2時~☎ 088-855-3972)
製材会社を経営している山村木材の社長さんが、木材について説明してくれました。
設計士さん二人と工務店さんも木について分かりやすく実物を見せながら説明してくれました。
子ども達にはヒノキの木の輪切り(円盤)が用意されており、年輪を数えたり木の構造の説明を、実感しておりました。
子どもも親も昼から控えている「自由研究の作品づくり」のために熱心にメモを取っていました。作品は親子で作る共同作品が目的です。
高知里山の家 モデルハウス内の風呂や洗面に水をためて、木は浮くのか・・・を確かめました。木の種類によって、水に沈んだ木もありました。
模型を使って木の家の仕組みの説明がありました、
木は熱を通しにくいけど、金は熱を通しやすいことを実験で、参加者全員が体感しました。
カンナで木を削って、薄く削られたヒノキの香りを嗅いでみました。木には良いにおいがあることを親子で確認することが出来ました。
こうち木の家ネットワーク さんの素晴らしいチームワークで、親子が五感で体感しながら木の良さを知ることが出来ました。
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