【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

ウチの庭は春真っ盛り 2023年 ①3月25日・②4月3日

2023-04-12 | 折々の花~お庭編~
春あったかくなると、庭の雑草が気になります、毎年、お彼岸を過ぎると本格的に草抜きに取り掛かります。
草抜きによる後遺症,脚の筋肉痛・腰痛など覚悟してね。
① オカメザクラ(おかめ桜)バラ科

ウチの桜です、ソメイヨシノよりも早く咲くッと自慢の『オカメザクラ』
オカメザクラ(おかめ桜)は、イギリスの桜研究家イングラム氏が、カンヒザクラ(寒緋桜)と マメザクラ(豆桜 )を交配して作出した栽培品種です。
2月下旬~3月中旬にかけて見頃となる早咲きのサクラ。
花は小ぶり、濃いめのピンク色で一重咲き、花弁は平開せず下向きに咲きます。

① キュウリグサ(胡瓜草、学名: Trigonotis peduncularis)ムラサキ科キュウリグサ属
 
和名は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する。
さそり形花序 (さそり状集散花序)
枝は各節に1本で左右相互に直角な面に分枝し、立体的になるもの。ツユクサ科に見られる。

① スノーフレーク (学名: Leucojum aestivum ) ヒガンバナ科

和名は オオマツユキソウ(大待雪草) 、別名は スズランスイセン(鈴蘭水仙) 。
1月23日 、 1月28日 、 2月17日 、 3月19日 、 4月16日 、 12月19日 の誕生花でもある。

① ハクモクレン(白木蓮)モクレン科

白い大きな花で葉の無い木が埋まり、景色を一変させる。芳香を放ち中国では玉蘭(ぎょくらん)の名で蘭に扱われるほど。大きな花びらは九枚に見えるが、そのうち最も外側の三枚は萼片(がくへん)。花弁の六枚とほぼ同型、同大、同色のため、見分けにくい。朝日新聞社:花おりおり参考


① ホトケノザ(仏の座)シソ科
シソ科の本種を、牧野富太郎は「味がまずい」と、春の七草から除外した。
貝原益軒は『大和本草』で「食フベシ、正月人日:じんじつ(七日)七種(ななくさ)ノ一ナリ」と述べる。図もあり、茎をぐるっと囲み何段も出る葉は本種を思わせる。葉は広く対生だが、冬は茎が伸びず、重なり合って仏の座のよう。
① ラッパ水仙 ヒガンバナ科
英国ではスイセンといえばラッパズイセン。筒状の副花冠が花被片と同じ長さか、より長いのが特徴。

② カロライナジャスミン学名:Gelsemium sempervirens ゲルセミウム科


カロライナジャスミンは北アメリカ原産のつる性植物で、ジャスミンの香りに似た甘い香りをもつことから、この名で呼ばれていますが、モクセイ科ソケイ属(Jasminum)のジャスミンとはまったく異なる有毒植物なので口に入れないように注意します。フェンスなどに絡ませても楽しめます。(我が家ではブロック塀に網を這わせて絡ませています)
別名:ゲルセミウム、イエロージャスミン、イブニングトランペット、トランペットフラワー、カロリナソケイ、ニセジャスミン、センペルヴィレンス。

② クリスマスローズ キンポウゲ科

ローズといってもバラではない。
クリスマスのころに咲くというよりむしろ春咲きが多い。花びらのように大きいのは萼片(がくへん)。花弁は、花の中心にある黄色の小さな部分。蜜を出す鱗片に変形している。萼片は長く姿をとどめ、緑色に変わる。朝日新聞社:花おりおり参考

② ハナニラ(花韮)ヒガンバナ科

別名・イフェイオン、ベツレヘムの星。 原産地・アルゼンチン 。
科名はユリ科で分類される場合もある 。
葉にちょっとニラ臭がする球根植物。花が美しく、英名はスプリグスターフラワー、春の星花。茎頂にふつう一花しか咲かず、この点で日本のアマナと似るが、花の下部は花筒を作る。明治に渡来。強健で庭に植え放しでもよく咲く。青花もある。

② ボケ(木瓜 、学名: Chaenomeles speciosa)バラ科ボケ属


花の咲き方は数花が集まって咲く。名は果実を瓜(うり)と見た漢名の木瓜に由来。漢方では脚気の妙薬。


② ヒメツルソバ (姫蔓蕎麦) タデ科
ヒメツルソバは、ポンポンのように丸い花を咲かせます。咲き始めは白色をしており、どんどんとピンクに色付いていくのが特徴です。葉にはV字模様の斑点が入っており、葉の美しさを楽しむ「リーフプランツ」としても親しまれています。
② シロヤマブキ(白山吹)バラ科
山吹色のヤマブキの白花バージョン(白花ヤマブキ)ではないです。
決定的な違いは
・花の違い
 シロヤマブキは花弁が4枚で、シロバナヤマブキは花弁が5枚。
・葉の違い
 シロヤマブキの葉は枝から左右対称に生じる「対生」、シロバナヤマブキは枝から互い違いに生じる「互生」
シロヤマブキ(白山吹) - 庭木図鑑⇔こちら 
② シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)アヤメ科アヤメ属

別名:胡蝶花  原産地:中国四川省峨眉(がび)山、かなり古くに日本に入ってきた 帰化植物。
日陰に耐えてよく咲く。日本のものはタネができませんが、長い地下茎を伸ばし、その先に芽をつくってふえるので、大きな群落をつくるのが普通です。

② ニオイスミレ(匂菫)
『日本のスミレ』という1冊のスミレ図鑑が本棚にある。
このスミレは我が家の庭に知らない間に居ついてる、スマホで撮って検索したらニオイスミレと出た。
外来種。ヨーロッパ西部から西アジアの原産とある。
スミレ図鑑で調べたら,葉っぱはハート形で似てるけど、タチツボスミレも葉っぱはハート形。さて、どうしよう??

チューリップ ユリ科
 
球根の堀り上げ方と保存方法
1.花が咲き終わる
2.葉っぱを残して花の茎だけを切り取る
3.薄めた液体肥料を月に3〜4回与え、乾燥する前に水やりをする
4.葉が黄色くなって、枯れはじめたタイミングで球根を掘り上げる
5.球根の上で茎をカットして、分球した球根を1つ1つ分ける
6.表面の土をキレイに落とし、ネットなどの通気性のよい袋に入れる
7.次の植え付けの時期まで、風通しの良い場所で日陰干しにする

わんちゃんちの庭は世に雑草と呼ばれているお花もいっぱい咲いてる。
「ちっちゃくてカワイイ野草!!」っと言われて安住している。

戦争を詠む 朝日新聞朝刊朝日歌壇より2023年1月2月

2023-03-04 | 折々の花~お庭編~
戦争を詠む 朝日新聞朝刊朝日歌壇より
1月(1日、8日、15日、22日、29日)2月(5日、12日、19日、26日)付朝日歌壇の入選歌の中から戦争を詠んだ歌をよりすぐり。
選者は高野公彦さん、永田和宏さん、馬場あき子さん、佐佐木幸綱さんです。
☆印は共選作です。

高野公彦選
☆暗き部屋に老女が独り寒いの、と震えておりぬ これが戦争(松戸市)遠山 絢子
 湯たんぽにお湯入れ思うウクライナの冬寒かろうな辛かろうな(福島市)美原 凍子
 「人は皆必ず死ぬ」とプーチンが戦死の兵の母に言いたり(観音寺市)篠原 俊則
【評】一首目と二首目、ウクライナの人々の窮状を思う歌。三首目、冷酷無比なロシアの元首の言葉。
民意よりアメリカ政府の要求で決まった気がする軍事費増加(前橋市)松村  蔚
漆黒のウクライナの上煌々とモスクワの灯あり衛星写真に(諫早市)藤山 増昭
冬天の無数の星を観ておもふ戦する星唯一地球(埼玉県)酒井 忠正
「平和への貢献」と言いバイデンは防衛強化の日本を褒める(観音寺市)篠原 俊則
鹿狩りのドローンが飛んでふと思う戦争の事ウクライナの事(新潟県)涌井 武徳
★鹿狩りでドローンを使う時代が来たが、かの国のことを思うと心の翳(かげ)る作者。
横浜に米軍部隊が配備さるもはや新しい戦前なのか(横浜市)松村千津子
★すぐ近くまで米軍部隊が来て、タモリの言った「新しい戦前」が迫ってくる思い。
居間で見る戦車塹壕(ざんごう)泣く老女 参謀総長の勲章の綺羅(北九州市)松尾あけみ
★テレビに映る残酷で悲惨な景と、派手な景。
戦する智恵はあれども停戦の英知なきまま一年の過ぐ(亀岡市)俣野 右内
戦争で敵の国民のみならず自国の兵も殺すプーチン(三郷市)木村 義熙
闖入(ちんにゅう)し攻めあぐむ国は一年後囚人兵が前線に立つ(福島市)青木 崇郎

永田和宏選
雪ふぶく宗谷岬の怒濤聞くかくも近きか隣国ロシア(仙台市)沼沢  修
☆カタールの陽光溢れる会場とローソクの灯のキーウのシェルター(三鷹市)山縣 駿介
☆暗き部屋に老女が独り寒いの、と震えておりぬ これが戦争(松戸市)遠山 絢子
日本が盾で米国が矛という役割分担初めて知りぬ(江別市)成田  強
腕を吊る兵にやさしくとカーディガン産みしは遠きクリミア戦争(大和郡山市)四方  護
★負傷兵のためにカーディガン伯爵が考案したのだとか。
 パタパタとドミノは粘り倒れゆく行きつくボスの倒れるまでは(安曇野市)望月 信幸
★責任の重さと言うだけで責任を取らぬ政権。
 ちかぢかに来るべきものが来るようなそんな気がするプーチンの顔(名古屋市)小林 有三
★怖(おそ)ろしい予感
人間は一度は死ぬが戦場で犬死(いぬじに)だけはさせないと母(西海市)前田 一揆
★プーチンは人は一度は死ぬのだからと言ったが、戦場で犬死だけはさせまいとは世の母のすべての思うところ。
あれだけの地獄を語るヒバクシャの声おだやかであるが尊し(アメリカ)大竹幾久子
ボタン押す人差し指も消毒をするのかミサイル管制室(草津市)今川 貞夫
お互いに兵士は死ねど子どもらが死んでゆくのはウクライナばかり(五所川原市)戸沢大二郎
★戸沢さん、戦争というものの本質を捉えた。この不条理をどのようにわが事として捉えられるか。
戦場を駆ける兵士と箱根路を走る若きの正月二日(宮崎市)木許 裕夫
☆式典に酒飲み暴れいる二十歳(はたち)戦場に銃構える二十歳(観音寺市)篠原 俊則
★戦争当事国の若者との対比に安堵(あんど)と批判が。
戦争と戦争までのつかの間を平和と言ふならあまりに悲しい(三鷹市)山縣 駿介
ハルキウの「ランダウ通り」よ平和なれロシアの学者の名であればこそ(柏市)堀  千賀
弟よ感じているか骨壺を抱いて眠れる妻のぬくもり(横浜市)馬瀬 強司
爆撃の瓦礫に埋もれ救われし人と救いし人の抱擁(浦安市)中井 周防
「国民の命を守る」ための武器それが命を危険に曝す(観音寺市)篠原 俊則
戦中に生まれ戦後を長く生き今日戦前を生きる辻褄(長野県)千葉 俊彦

馬場あき子選
百日を耐えれば春はまた来ると我を励ますウクライナの人(五所川原市)戸沢大二郎
★根気よく粘り強いウクライナ人の精神を感じさせる言葉に励まされる思い。
☆カタールの陽光溢れる会場とローソクの灯のキーウのシェルター(三鷹市)山縣 駿介
★W杯会場のカタールの陽光と賑(にぎ)わいに対照されたキーウの現実。これをどう見る、と言いたげだ。
「人は死ぬ」と病死事故死もあるけれど戦死はあんたのせいだプーチン(茨城県)樫村 好則
荒れ果てし壁バンクシーの少年も雪を被りてウクライナは冬(五所川原市)戸沢大二郎
★バンクシーの柔道少年の絵、こちらウクライナに健在。
クリスマス兵士の肩に銃に降る雪の悲しさ雪の重たさ(福島市)美原 凍子
敵の基地攻撃するを思ふ時戦争はすでに始まつてゐる(長野県)千葉 俊彦
真珠湾攻撃の日に防衛費のための増税総理は決める(観音寺市)篠原 俊則
手を伸ばし武器無きを示すが握手とふ人はいつから武器を見せゆく(牛久市)高木 美鈴
一年を「戦」で総括することに試されている地球の我ら(札幌市)住吉和歌子
ドローンを無人攻撃機に仕立て殺戮するを進歩と呼べり(浜松市)松井  惠
この我に戦死の伯父と空爆死の伯母ゐる事実山茶花朱く(霧島市)秋野 三歩
眠られぬ夜は羊をさがせども戦車が一台戦車が二台(大和市)澤田 睦子
「戦わないために今闘っている」おきなわ婆(おばあ)の眼差し揺るがず(横浜市)角田 英昭

佐佐木幸綱選
山茶花の散る年の瀬に戦争へ急に舵切る岸田政権(小牧市)白沢 英生
次に来ること徴兵かもしれず思いもよらぬほどの急変(東京都)中澤 隆吉
★第一・二首、防衛力の抜本的強化をはかるとする閣議決定が慌ただしくなされ、それに関わる作が今週は多くあった。

「三十一文字の思い 朝日歌壇から」こちら

わんちゃんが大ファンしてる山添親子さんの歌(朝日歌壇より)
セーターに頭をもぐらせてくる子「ケンタウロスになろう」と言いて(奈良市)山添 聖子
★母と子の愉(たの)しげなひととき。半獣神のケンタウロス遊びをしかけるいたずらっ子の甘えが愛(いと)しい。
応援に会釈を返す子もおりぬ三年ぶりのマラソン大会(奈良市)山添 聖子
☆くじら座の尾ほどの拗(こじ)れ保ちつつ思春期の子はドアの向こうへ(奈良市)山添 聖子
★星のくじら座の形を比喩として可憐(かれん)さを見せた。
先頭を走る学生連合に箱根の風は等しく吹きぬ(奈良市)山添 聖子
上履きの二足並びて干されたり平和とはこんな日曜の朝(奈良市)山添 聖子
中休み校長室で絵手紙を描きます枝と葉付きのみかん(奈良市)山添  葵
カモノハシがモモンガになってとんでいくはつゆめでしたいいことあるかな(奈良市)山添 聡介

庭で福寿草が咲いてる、ダイスキなお花です
 

ウチに福寿草がやってきたのはこちら

蝋梅(ソシンロウバイ)を愛でに  

2023-02-11 | 折々の花~お庭編~
早春の香りほのか 京都・城陽の民家でロウバイ見頃 遠方からも見物に
早春の訪れを告げる落葉樹のソシンロウバイが、城陽市市辺の民家で見頃を迎えている。透き通るような薄い黄色の花が柔らかな陽光を受け、青空とのコントラストを織り成している。
 約20本の群生が市の「名木・古木」にも認定されている、自営業冨田保幸さん(65)宅。
祖父の代から庭で育てているソシンロウバイは昨年末に咲き始め、地元住民のほか、遠方に住む人も見学に訪れている。
 つやを帯びた花々や愛らしいつぼみが、甘い香りをほのかに漂わせている。例年に比べて落葉が遅いといい、冨田さんは「根性のある葉っぱだ」と笑う。2月下旬まで楽しめそう。  
京都新聞2023年1月24日 
わんちゃんとこのロウバイ(ソシンロウバイ)も満開。
 
冨田さんちをお訪ねしようかなぁ~~。
お庭に足を踏み入れた途端、目に飛び込んできたのは

おじいさんの古時計 軽やかなピアノの音色が聴こえてます。《どなたが演奏されてるのかな?》とか想像しながら。
「ソシンロウバイの黄色って青空が、よ~ぉ似合うわね」とか独り言。

「蕾がいっぱいついてるね、見ごろはまだまだダイジョウブ」とか。



丁度お日さんをバックに、ホンマに透き通ってるような……。

玉ボケが……。
 

「ごめんくださ~い」「は~い」
おじいさんの古時計弾いてはったのは?」「わたしです」「お上手やね、ず~っと続けてね」「ハイ」「勝手に入らせてもらって見事なロウバイ撮らせてもらってます、ホンマにおおきに」「はい、ど~ぞ」

以前にもお訪ねしたことがありましたこちら

【おまけ】
ロウバイ(蝋梅)とソシンロウバイ(素心蝋梅)の違い
ソシンロウバイとは花の真ん中も黄色いのがロウバイとの違い
中国中部を原産とするロウバイの一品種。日本へ渡来したのは明治時代で、各地の庭園や公園に広く植栽される。原種のロウバイは花の中央部が暗い紫色になるが、本種は中央部も含めて花全体が黄色くなる特徴を持つ。
・「ソシン」は「素心」あるいは「素芯」で、園芸の世界では花弁が芯まで同じ色であることを表す(素心蘭など)。
・「ロウバイ」の語源には諸説あるが、繊細な花弁の様を蝋細工のウメに見立てたという説が根強い。なお、ロウバイはロウバイ科であり、バラ科のウメとは関係がない。

雪の朝

2023-01-25 | 折々の花~お庭編~
天気予報では「今季一番の冷え込み、日本列島が強い寒波に覆われます、この冬最大
の冬将軍到来、各地低温や大雪に警戒。」
「京都府南部の方でも平地で5cm以上の積雪」と続きます。

朝、イチバンに「おはようございます😃 昨夜からの雪☃️ グラウンドが使えない為祝園Gの練習は中止となりましたのでお伝えします。」わんちゃんが所属のクラブ部長さんからグラウンドゴルフのグループラインが到着。「了解しました」と返信。
昨夜のこと「明日の朝はチェーン巻きや」と、長男に注意喚起「分かってる」
めったにチェーンなど取り付ける機会がないし、ちょっとタイヘンやったようです。
(ロウバイが静かに見守ってました:つぼみ膨らむ)

「最近のチェーンは鉄の鎖やないんや」が、わんちゃんの感想です。
ふと、ガレージ見ると、屋根の下にPしてる愛車も雪だらけ、誰かがワイパーを上げといてくれてます。

「凍ったらアカンから上げといたんや」っと次男が。
お隣のショウちゃんの愛車を見ると雪にスッポリ状態。

     日産:ティアナ [ TEANA ] セダン

庭の木々にも雪帽子。
 

👆玄関からガレージへ(足元ジャリジャリっと滑りそう)

午前の家事を早めに切り上げまして、ちょっと雪景色を撮りにと。
出かけたものの、道は雪が融けててダイジョウブかなっと、踏み込むとツルリと、危ない危ない。
吹きすさぶ風がキツイ、頬に針が突き刺さるような感覚。
いつも土曜日に練習するむくのきグランドも真っ白。

「むくのきセンターで休憩やなぁ」っと独り言

あらまぁまぁ休館や

行きしな堤防歩いてて西の方

帰りしな農免道路から東の方

農免道路の歩道ガードレールに

 

普段なら、開き橋越えて祝園神社参拝まで散歩するのに「帰ろ、帰ろ、早よ帰ろ」
帰りはまともに北風が容赦なく前方から吹き付けてました、真冬やなぁとか言いながら。
出かける前の狸さんたちと帰ってからの狸さんたち
 

福ちゃんちに居るお花たち

2023-01-11 | 折々の花~お庭編~
「こんにちは!お花の少ない季節です、今の私んちの周りです。見たって!」
「お花が賑やかなのは何よりも幸せ、いっぱい咲いてるね、ありがとー 福ちゃんいつもおおきに」
1.お正月の寄せ植え

カルーナブルガリス、御柳梅、ガーデンシクラメン、ビオラ、南天、アリッサム、プリムラ、ハボタン。
寄せ植えを上から撮ったの



チェッカーベリー:ツツジ科(アメリカ東北部原産)
夏に可憐な白い花を咲かせ、秋には結実し、真っ赤に色づきます。
実は翌年の春まで楽しむことができます。
暑さは苦手なので、夏は涼しいところに置いて下さい。
寒さに当たるとクリスマス頃には、葉も赤みを帯びて、実も大きくなります。

ルビーネックレス(紫月)キク科 クラスオトンナ属の多肉植物


手前ルビーネックレス二世 向こう側カランコエの仲間

八重咲水仙 ヒガンバナ科

「ヤエザキニホンズイセン(八重咲き日本水仙)」は、ニホンスイセンの八重咲き品種。
八重と言っても花びら(花弁)ではなく、副花冠の部分が多弁化しています。
雄しべが花弁化しているようです。

マンリョウ(万両 学名: Ardisia crenata )サクラソウ科 ヤブコウジ属

万両と言うと思い出すのは?
『千両、万両、有り通し』こちら
迎春の寄せ植え⇒こちら

ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 

2022-09-23 | 折々の花~お庭編~
わんちゃんちの庭で、毎年お彼岸に忘れることのないように咲いてくれる彼岸花。
ことしもよ~ぉ咲いてます。


白い彼岸花も咲いてます。
庭の雑草交じりの落ち葉もいっぱいの庭に忽然と現れる。彼岸花というのは不思議な植物。今年は彼岸の入りは9月20日で明けは26日この期間に仏さまに極楽浄土へ行っていただこうと……

『鉄崎幹人のWASABI』SBS:静岡放送
愛してやまない物について語りつくす『午後のTEPPAN』
月曜日は生き物や生物、植物、農業などにスポットを当てたクローズアップ生き物
2022-9-19(月)のテーマは『彼岸花』
以下は、鉄ちゃんから聞いたお話です。
彼岸花って一斉に咲いて一斉になくなるイメージがありますよね、
川べりとか畔一面に、なんで一斉に咲くのか?っというと、桜と同じなんですね、ソメイヨシノっとね、彼岸花って種を作らないんですよ。株分けをして繁殖していく、ソメイヨシノも違うのを植えてるんやなくって一本の木を枝切って接ぎ木して接ぎ木してわ~っと広めていったモノだから、全部親戚兄弟、だから、彼岸花も種、作らないから株分けして繁殖していくので、もう全部兄弟といって良い。だから同一遺伝子、開花時期、背丈も同じ、似てる同じものが毎年同じ時期に咲く訳です。一種、異様な雰囲気がありますよね彼岸花ってね。葉っぱがないから、茎の上に真っ赤な花だけがぽ~んと咲く。
あれって葉っぱがあれば雰囲気がだいぶんと違ってくるんじゃないかな?葉っぱはいつ出てくるかというと、花の時期が終わった後に葉っぱが出てくる、で、緑の葉だけでの状態で冬を越す。他の植物が茂る4月から6月に、逆に葉を枯らすという独特な生き方をしてる4月にほかの植物はわ~っと茂るけど、彼岸花は逆に枯らすんです。ちょっと天の邪鬼的な植物なんですけど、一番大きな特徴としては、「彼岸花は毒がある」
なので、彼岸花というのはちょっとドラマ性があるんですよ、怖いドラマ性。別名もいっぱいあります。
「曼珠沙華」、コレは仏教用語で、天の上の花、あの世の花。
「おや死ね、子死ね」この毒を使って親子で殺しあったという伝説があるんですよ。
もう一つの言い伝えとしては、葉っぱが親で、子が花。そうすると、花が終わって葉が出るから二つ一緒に見れないということで、「おや死ね、子死ね」そういう別名もあります。それ以外にも、葬式花、墓花、死人花、地獄花、幽霊花、蛇花、剃刀花、狐花、火事花など。各地にいろんな別名があります。
アルカロイド系の毒が花にも葉にも茎にも、一番多いのが球根です、彼岸花全部が毒なんです、大量摂取すると死にます。触ったりしても大丈夫,食べるとダメです。「食べると彼岸に行ってしまう」という言い伝えもあるんです。
「食べちゃダメなんだよ」っと子供に教えなきゃいけない「アレは彼岸花だよ」っと教えるよりも「あれ、地獄花だよ」とか「死人花だよ」っと教える方が子供は怖がって近づかない。火事花もまさにそう「これは持って帰ると火事になるからやめなさい」っと教える。じゃ、なぜ田んぼの畔とかお墓に多いのか?
これはもう答えは『毒があるから』植えたんです。畑だと野菜とか田んぼだとお米とかが生き物に食べられちゃう。そこに球根が毒の強い彼岸花を植えとくことによって、モグラとかネズミ除けになる。
お墓に何で植えたかというと、昔は土葬でした、ご遺体が埋まってる、ソレが生き物に食べられちゃう、なので、遺体を守るために毒のある彼岸花を防衛手段として植えていた。なかなかにすごい話ではあるんだけど、だから、お墓にあるとちょっと不気味に思えるようになったんだけど。
だから、今でも彼岸花は神秘的な捉え方をしている、例えばアニメにも登場してます。鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)とは、『鬼滅の刃』における最大の敵である。)が探し求めてるのが青い彼岸花。赤い彼岸花、白い彼岸花はあるけど、青い彼岸花は実在しないんだけど、ソレを探し求めているのが鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)
彼岸花の仲間って実は生活の中に結構あります:ネギ、玉ねぎ、ニラ、ニンニク、水仙とかコレ全部ヒガンバナ科。
水仙も彼岸花と同様、毒があります。ニラと水仙を間違って食べる人がありますから気を付けてください。

わんちゃん的に彼岸花というと思い出すのは
彼岸花~相思華(サンチョ)⇒こちら
彼岸花の考察⇒こちら
仏隆寺の彼岸花⇒こちら
愛知県半田市矢勝川堤⇒こちら

戦争を詠む PART7

2022-08-06 | 折々の花~お庭編~
朝日新聞朝刊、毎週日曜日掲載の『朝日歌壇』2022年7月掲載分より
<馬場あき子選>
戦争のニュースを野球に切替えて気をとりなおし朝を炊(かし)げり(久慈市)三船武子
  ★戦争への思いと日常へ落差。「気をとりなおし」に微妙な実感がある。
戦車のことカッコイイとう子らもいてわが戦場は教室にある(東大和市)杜野泉
  ★子供らの戦車への憧れへの対応の苦慮。
「学校に行きたい医者になりたい」とシリア難民十一の春(中津市)瀬口 美子
  ★シリア難民の十一歳の言葉に悲哀なひびきがあり、戦中の日本の学徒出陣の悲痛な日々を思い起こした。
真っ当な策は通らず深くなるゼレンスキー氏の眉間の皺(しわ)は(仙台市)村岡美知子
  ★ゼレンスキーの表情の深刻化はテレビなどで見て憂えられているらしい。
ふるさとの土を踏めずに戦死せし父の分まで歩(ほ)に力込め(飯田市)草田 礼子
バルト三国の首都にユダヤ博物館ウクライナにも建つやロシア迫害館(船橋市)佐々木美彌子
頭上には一万超える核兵器人類こそが絶滅危惧種(筑紫野市)二宮 正博

 <佐佐木幸綱選>
マリウポリ神戸カブールどの街も瓦礫の街は同じ顔して(神戸市)松本淳一
四カ月経ちても街を駆け抜ける戦車の画面に慣らされてゆく(南丹市)中川文和
戦争を知らない人と知る人がウクライナのこと詠みたる歌会(土佐清水市)倉松こずえ
オカリナの優しく強き音(ね)に浸る支援コンサート開ける平和(東久留米市)塩崎 慶子
ウクライナかわいそうねと妻の言う黙りておりぬ訳はなけれど(横浜市)岡本 公純
戦場に兵士ふたりは結婚し明日はそれぞれ前線へ行く(諫早市)藤山増昭

 <高野公彦選>
得意気にドイツの孫はオレと言ふ波打つ髪は矢張りゲルマン(長野県)沓掛喜久男
九条を変える政治家選ぶのも戦に行くのも死ぬのも若者(浦安市)中井周防
ウクライナを追われし人らの辛酸を思う浪江町避難中の吾は(いわき市)守岡 和之
ウクライナの或(あ)る町の仮設住宅は列車で無期限と老人が言ふ(京都市)森谷 弘志
無くならぬものは戦争、無くなってしまうはひとりひとりの命(福島市)美原 凍子
「はやぶさ」で生命の神秘探る世にウクライナでの殺戮が止まず(山形市)小田 友弥
造る人売る人買う人使う人 人から人へと渡りゆく武器(観音寺市)篠原 俊則
ロシア語の「世界(ミール)」と「平和(ミール)」は同じ単語侵略戦争続ける矛盾(甲州市)山下 栄子
戦いを止(や)める日本語あまたあり和睦に和解・停戦・講和(豊川市)玉田さかゑ
  ★停戦関係の日本語はいっぱいあるから、そのどれかの言葉が大きく新聞に載る日を待っています、という気持ち
沖縄をふるさとに持つ妻の瞳(め)はいつも青空さがしてをりぬ(横浜市)岡本公純
  ★岡本さん、妻の心の中を深く理解している優しい夫。
階級も搾取も民族差別もないマルクスの夢壊す独裁(神戸市)橋本重梅
  
 <永田和宏選>
うら若きロシア兵は真直ぐに答う三度の命に市民を撃ちしと(沼津市)佐々木みつお
未亡人佇む日暮れのブチャの墓地輪のつく十字墓標の前に(横浜市)竹中庸之助
砂山のような小麦は悲します作りし人をただ待つ人を(中津市)瀬口 美子
うら若きロシア兵は真直ぐに答う三度の命に市民を撃ちしと(沼津市)佐々木みつお
未亡人佇む日暮れのブチャの墓地輪のつく十字墓標の前に(横浜市)竹中庸之助
ロシア軍の残した戦車の残骸が展示されつつ戦火は続く(寝屋川市)今西 富幸
名を呼ばれ頬撫でられるためせめて母国へ帰れ兵士の遺体(観音寺市)篠原俊則
  ★篠原さん、第三句の「せめて」に切なる思いが。
戦況を語るテレビの解説者ひとつの国を色分けしつつ(観音寺市)篠原俊則
うばたまの黒き瓦礫(がれき)に礼拝(らいはい)す生くるものみななすすべもなく(朝霞市)青垣進
  ★青垣さん、瓦礫になっても、あるいは瓦礫になったが故に、いっそう敬虔な祈りが生まれる。
   この一首が折句であることにも注意。
戦場に兵士ふたりは結婚し明日はそれぞれ前線へ行く(諫早市)藤山増昭
絞り出す声もうつろに風に消える「息子は英雄」ウクライナの母(横浜市)森秀人
  ★藤山さん、森さんは、喜びも悲しみも戦場にしかない民の実態を詠(うた)う。

【おまけ】
折々のことば 鷲田清一
「ガザの外ってどうなっているの?」 (ガザ地区の少女)
「国境なき医師団」の看護師・白川優子は、派遣されたパレスチナ自治区ガザにある公衆浴場で、10歳くらいの少女にこう訊(き)かれた。まわりの大人たちの顔が凍りついた。イスラエルに包囲された人口194万の「世界一大きな監獄」。その中で誰もが口にしたくて、できない問いだった。行きたい所に行き、誰とでも話せる自由の尊さを思う。『紛争地のポートレート』から。
2022年7月10日 朝日新聞朝刊一面

朝日歌壇の常連さん、山添さん親子(わんちゃん大ファンしてます。):7月掲載分より
家の鍵をはじめて使う子に手紙「冷蔵庫プリンがあるよ」(奈良市)山添聖子
3サイズ大きくなった水着買う三年ぶりのプールのために(奈良市)山添聖子
アメンボや葉っぱがいっぱいありました三年ぶりのプールのそうじ(奈良市)山添葵
ピピというセキセイインコが逃げ出した「ピピスキスキ」と鳴くらしいです(奈良市)山添葵
たのしみは課題が終わった授業中秘密で雲に名をつける時(奈良市)山添葵
ピピというセキセイインコを見つけたらすぐにマツヤマさんに知らせて(奈良市)山添聡介
コンパスではじめて円を書きました算数ノートにバームクーヘン(奈良市)山添聡介

【番外編】
Hさんとこのお庭からわんちゃんちにお引越し

ホテイアオイ(布袋葵、学名:Eichhornia crassipes)単子葉植物ミズアオイ科
 
南アメリカ原産     別名:ホテイソウ 、ウォーターヒヤシンス
水面に浮かんで生育する水草。
花が青く美しいので観賞用に栽培される。
ホテイアオイと元薬師寺こちらこちら

紫陽花:山田池公園2022-7-02

2022-07-07 | 折々の花~お庭編~
 傘かしげつつすれ違う鎌倉の青一色の紫陽花の道(横浜市)一石浩司     7月3日 朝日歌壇
   👆 この時季の鎌倉の様子

福ちゃんから紫陽花の写メが届きました
「どこに行ったン?」「山田池公園」




山田池公園へはハナショウブの頃行ってるけど、紫陽花の頃もステキなんやねぇ。

福ちゃんちの紫陽花も



👇 ホラ見てみて形よホラ
 
👆 同じ紫陽花よ、左は3年前、右は今年、3年の間にピンク系からブルー系に変わってるのよね。

雨に濡れたアジサイを見るということ、何となく雨に打たれてるアジサイを見るといのちの営みを感じると言いますか生きているっと言う実感をもてるんですねぇ。雨に打たれてその雨を糧にお花がキレイに咲くっというこのいのちの営み凄くステキだなっと、思いませんか?竹島宏の歌MAX(2022-6-29ONAIR:KBS京都)

雨の日は紫陽花の撮影日和
 
わんちゃんとこの庭で、雨の日に。





アジサイ(紫陽花 、学名:Hydrangea macrophylla)アジサイ科アジサイ属

2022-06-25 | 折々の花~お庭編~
アジサイ(紫陽花 、学名:Hydrangea macrophylla)アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種である 。
広義には「アジサイ」の名はアジサイ属植物の一部の総称でもある 。狭義には品種の一つ H. macrophylla f. macrophylla の和名であり 、他との区別のためこれがホンアジサイと呼ばれることもある。原種は日本に自生するガクアジサイである。Wikipedia⇒こちら
雨が似合う花。日陰に耐えて咲くが以外にも原種の生育地は、南関東、伊豆半島などの低木林。
紫陽花の字をあてたのは平安時代の学者 源 順(みなもとのしたごう)で『倭名類聚抄(わみょうるいじゅうしょう)』に載る。漢名は綉球(しゅうきゅう)。本来の紫陽花は唐詩人白楽天が命名。陽を好み「気香(かん)ばし」と詠じ、アジサイとは別の花。千年の誤用である。朝日新聞社刊 花おりおり愛蔵版

あじさいの歌というと、わんちゃんが思い出すのは、さだまさしさんの『縁切寺』
縁切寺・歌詞と動画こちら
さだまさしさんの歌である『縁切寺』の3番の歌詞の意味がちょっと気になりまして...

もう一つ6月26日のおまじない⇒こちら

紫陽花がダイスキで、我が家のガレージ~玄関への右側は紫陽花がいっぱい

 
 
 


矢田寺・紫陽花のころこちら

山田池公園(枚方市)紫陽花 A子さんから届きました




ハンゲショウ (半夏生、半化粧、学名: Saururus chinensis) ドクダミ科ハンゲショウ属


ハナショウブ(花菖蒲、Iris ensata var. ensata)アヤメ科アヤメ属


この日、ハナショウブは盛りを過ぎていたようです。
2016-6-09山田池公園ハナショウブ⇒こちら

ウチの庭 2022年・春

2022-04-15 | 折々の花~お庭編~

カロライナジャスミン(学名: Gelsemium sempervirens)ゲルセミウム科またはマチン科ゲルセミウム属

常緑つる性低木。

別名:ゲルセミウム、イエロージャスミン、イブニングトランペット、トランペットフラワー、カロリナソケイ、ニセジャスミン、センペルヴィレンス。
「ジャスミン」という名前がついているが、モクセイ科ソケイ属(Jasminum)のジャスミンとは全く違う種である。

スノーフレーク (学名: Leucojum aestivum ) ヒガンバナ科


和名は オオマツユキソウ(大待雪草) 、別名は スズランスイセン(鈴蘭水仙) 。
1月23日 、 1月28日 、 2月17日 、 3月19日 、 4月16日 、 12月19日 の誕生花でもある。

チューリップ(英語: tulip )ユリ科チューリップ属


和名は鬱金香(うこんこう、うっこんこう)、中近東ではラーレ(トルコ語: lale)と呼ばれる。
アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯やキルギスが原産地

サンショウ(山椒、学名:Zanthoxylum piperitum)ミカン科・サンショウ属 別名:ハジカミ。


山地の雑木林などに自生し、料理に添えられる若葉は食材として木の芽とも呼ばれる。雄株と雌株が別々であり、春に葉のわきに黄緑色の花を咲かせ、雌株のみ実をつける。葉と雄花、球果に独特な香りを有し、香辛料として使われる。
ウチのサンショウには実が生らない、雄株かな?

シロヤマブキ(白山吹、学名:Rhodotypos scandens)バラ科

環境省レッドデータブックに絶滅危惧IB類(EN)として記載されています。

シロヤマブキは、日本、中国、朝鮮に分布するバラ科シロヤマブキ属の落葉性低木です。
日本では中国地方瀬戸内海側の山地、香川県、兵庫県、福井県の限られた地域に自生しており、
絶滅危惧種に選定されていますが、挿し木や実生での繁殖が容易なため、庭木として流通しています。
また、欧米などでも比較的一般的な庭木として植栽されます。
シロヤマブキは一属一種の植物で、シロヤマブキ属に分類されている植物は本種のみとなっています。
ヤマブキと名前に付いていますが、これは花や葉がヤマブキに似ていることに由来しており、ヤマブキの白花品種という訳ではありません。
ヤマブキはヤマブキ属、シロヤマブキはシロヤマブキ属に分類されており、別属の植物です。

ハナニラ(花韮、学名:Ipheion uniflorum)ネギ亜科ハナニラ属


別名・イフェイオン、ベツレヘムの星。 原産地・アルゼンチン 。
科名はユリ科で分類される場合もある 。
葉にちょっとニラ臭がする球根植物。花が美しく、英名はスプリグスターフラワー、春の星花。茎頂にふつう一花しか咲かず、この点で日本のアマナと似るが、花の下部は花筒を作る。明治に渡来。強健で庭に植え放しでもよく咲く。青花もある。

シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)アヤメ科


花は複色で、複雑な構造。中央部にとさか状の突起もあって奇妙。日陰に耐えてよく咲く、アヤメ科にしては珍しい性格。
漢名の『射干(しゃが)』に誤認されたが、射干は本来ヒオウギを言う。

ボケ(木瓜、学名: Chaenomeles speciosa) バラ科
 
原産地・中国

夏になるとカリンと同じような大きな実をつける。長さ10センチほどで形はいびつだが、良い香りがするため、主に果実酒(ボケ酒)を作るのに使われる。
👆植物図鑑に載ってるけど,ウチのボケには実が生ったのを見たことがない
漢名の「木瓜(もっか)」が転訛してボケと呼ばれるようになった。
ボケは開花が早く、花言葉は「早熟」「先駆者」など
赤い花が咲く「緋木瓜」はクサボケとの交雑種
このボケの木に幼虫が居てて大人になるまで育てたことがあったこちらこちら

ガーデンシクラメン ・サクラソウ科・シクラメン属に分類される球根植物。


シクラメンより小柄で高い耐寒性をもっているため、冬の室内で花を育てたい方に向いています。
室外で育てたいという方も、0度以上の気温があれば、特に対策をしなくても冬越しすることができます。ただし、耐暑性は弱いため、夏越しには注意が必要です。
夏に近づいてくるとガーデンシクラメンには花をつけた茎がなくなります。これは日本の夏を乗り越えて生き残る(夏越し)生態の変化です。夏越しには葉っぱと球根だけ残した非休眠方法と、葉っぱもなくして球根だけで過ごす休眠方法の2つがあります。非休眠方法で夏越しができると、葉っぱが残っている分休眠方法よりも早く開花が始まるので、栽培に慣れてきた方は挑戦してみてください。

フジ(藤、学名: Wisteria floribunda、別名: ノダフジ)マメ科フジ属


つる性落葉木本で日本の固有種 。

もう何年も前のこと「平等院のフジがスゴイらしい、地面に届くくらいの、春日大社の藤も撮りに行きたいなぁ」ッとつぶやいたその年にフジの苗木がウチに届いた、知り合いの庭師さんに藤棚をこしらえてもらった、フジの勢いにあっという間に壊れてアルミの頑丈な棚をつくってもらった。
それから毎年「これでもか」っと言うくらい咲いてくれる。



目からウロコ! 放流モンダイ

2022-03-26 | 折々の花~お庭編~
鉄崎幹人57歳、愛してやまないものについて語りつくす、『午後のTEPPAN』月曜日は生物や植物、自然、農業などにスポットを当てた『クローズアップ生き物』 2022年3月21日月曜日

三重県伊勢市で地元の団体が鯉を放流をしたっということがテレビ、ラジオ、ネットでニュースになった。
10年前ならギリギリ鯉の放流は行われていた。今は鯉の放流は環境に悪だということはもうわかってるはず。外来魚の箱にブラックバス、ブルーギルを入れてそこに鯉も環境に悪影響を及ぼす基本外来種ですと、静岡大学の加藤英明先生⇒こちらはずっと訴えてきた、のに、久しぶり今、この時代にまさかこんなことをやる団体が居るとは・・・
三重県伊勢市のとある川に川をきれいにする活動を行う地元のグループや用水路の工事を行う会社らおよそ30人が参加し稚魚130匹が放流されました。黄金色や赤色が美しい鯉の稚魚(これらは錦鯉)を放流した人は「魚とかザルガニとかいろんな生き物がたくさん増えて地域の子供たちが遊べるようなそんな川になればいいかなっと思っています。」一見、いいことを言ってるようですがザルガニは全部アメリカザルガニ、外来種です。「放流された稚魚は気持ちよさそうに川の中を泳いでいました」という記事。
間違いを指摘していきます
1. 鯉は日本の魚ではありません。
在来の大昔から居る日本の鯉というのは関西の淀川水系と高知の四万十川水系に細々としか居ません、今見かける鯉のほとんどはそこにしか残っていないんですよ。我々が近くの池とか川で見る黒い鯉(野鯉)は野鯉っとよんでるが、全部大陸から来た外来種です。特にその中で錦鯉は更にそれ(野鯉)を改良して人間が色をつけた人工的な生き物なので金魚と同じなんですよ。
よく考えて欲しいのは、ニワトリって人間が作り出した家禽(かきん)、ニワトリが公園をパタパタ歩いてたらおかしいでしょ?雀が居てもおかしいとは思わないけどニワトリが居てたら「何でこんなとこにニワトリが居るの?」って。それと同じなんですよ、錦鯉が泳いでることっていうのは。鯉は基本的に圧倒的にほぼ今よく見かける鯉は外来、大陸系の鯉なんですよ。
2.この団体が言ってたセリフで「昔のように川がキレイになればいいなっと思って鯉を放流した」っと。コレは真逆です。
鯉を放流しても川の水質浄化にはまったくならないです。川を元々水質浄化してくれるのはシジミ、エビ、水草などが川をきれいにしてくれる。だけど、鯉というのは、基本的にはどんな汚れた川ででも生きていける、めちゃめちゃ汚れてても生きていける。さらに鯉はもともと川をきれいにしてくれるシジミやエビをバクバク食べる。何で、鯉の放流が悪いかというと、川がキレイになるんではなくキレイさっぱり何もなくなるってことを覚えておいてください。鯉はシジミ大好きエビ大好き魚の卵も食べちゃう、魚自体も食べてしまう、鯉は草食やないんです、雑食なんですから。さらにサラダも食べるので水生植物まで食べてしまう、本来水をきれいにしてくれたり他の魚のよりどころ、卵を産む場所である水生植物まで食べてしまう、トンボのヤゴも食べてしまう、鯉を放流するとその鯉しかいなくなる、さらにその鯉が居ることによって、散歩してる人が「川に鯉が居る良いなぁ可愛いなぁ」っと言いながら餌を与えることによって残ったエサは沈んで栄養がありすぎる川の富栄養化というのを起こしますから当然プランクトンが増えすぎて水は汚れる。
鯉を放流して川に良いことは一つもないということを覚えておきましょう。
コレって、こういうことを知らずにやってるのか?知っててやってる確信犯なのか?どっち?
ただ、こういったことを視点だけ変えると、人間にとって心地よいっと言うことが言える。例えばその川の中にいろんな生き物生物多様性があったとしても、人間は観ない、人間が見るのはパクパクしてる鯉だけ。そういう鯉だけが泳いでる川のほとりを散歩するのは人間のとってキモチいい、きれいな錦鯉の方がさらに美しくてキモチいい、っという人間目線にだったらこれは正解。
人間目線にたっての行動、でもこれは良くない、人間に返って来るんだから。
3.放流にはいい放流と悪い放流がある
外来種の外(がい)は外国から来た生き物じゃないっということ。外(そと)から来たということ、
例えば日本国内でも西日本に居るホタルの幼虫を東日本の川にばらまいたらコレは外来種。国内移入種という。DNAは変わってしまうから、メダカの放流もよくされてますよね、全然違う川から違う川に放流したら、もうそれは外来種なんですよ。そこをしっかり認識すること、あと一つは生き物っと言うのは非常にデリケートなんで、ここは水がキレイだから生きていけるだろうとばらまいたとしても生きていけないことって結構あるんですよ。水草が無い、卵産めないとか、良い例が『浜名湖』水がすごいキレイになった「あっいいね!」ところがアサリは激減している。
つまり、我々が思っている以上に彼らはデリケートなんで、キレイなだけではダメなんですよっという問題がある訳なんです。
人間目線と生態系目線とでは全然違うんですよ。そもそも人間は放流で数を増やせばいいっという考えがありますから放流で数を増やせば環境保全になるっと言う考えが間違っている。放流するのではなく、例えばホタルを増やしたい、だったら、ホタルの幼虫を違うところから持ってきて、放流して増やすのではなく、本来ホタルが棲んでいた環境を取り戻してやることが一番大事なんですよ、そのホタルが棲める環境を取り戻してやれば放流なんかしなくてもホタルは勝手にやってくる。ソレが生き物たちの世界なんですよ。
4.この出来事をメディアは美談として放送している。
名古屋の放送局ニュースで「さっき放流された稚魚は気持ちよさそうに川の中を泳いでいました。」良いことをしましたねっと放送している。子供たちがニコニコして放流している姿を見る、問題はここにある、「あぁ~鯉の放流は良いことなんだな」っと思って勘違いする人たちはいっぱいいる。池の水を抜いたっと言うスタッフ達は悲しんでると思う、コレを美談としてニュースで放送してしまった放送局もかなり問題ありと思う。放流と言う問題は難しい問題だと思うが、やっぱり、人間目線ではなく生態系目線で物事を考えることが一番大事だと思う。それで答えは出ると思う。
鉄崎幹人のWASABI:SBSラジオ [静岡放送]⇒こちら

オカメザクラ(おかめ桜)バラ科

2022年3月23日

ウチの桜です、ソメイヨシノよりも早く咲くッと自慢の『オカメザクラ』
オカメザクラ(おかめ桜)は、イギリスの桜研究家イングラム氏が、カンヒザクラ(寒緋桜)と マメザクラ(豆桜 )を交配して作出した栽培品種です。
2月下旬~3月中旬にかけて見頃となる早咲きのサクラ。
花は小ぶり、濃いめのピンク色で一重咲き、花弁は平開せず下向きに咲きます。

クリスマスローズ キンポウゲ科 
別名:ガーデン・ハイブリッド、レンテンローズ、ヘレボルス・ヒブリドゥス

庭のあっちこっちにクリスマスローズが咲いてます、👆の株がイチバン立派。





第38回 朝日歌壇賞

2022-01-16 | 折々の花~お庭編~
【わんちゃんの独り言】こちら
👆は長崎原爆の日8月9日(2021年)の天声人語です。その繫がりでわんちゃんの心に強く響いた短歌が
第38回 朝日歌壇賞に選ばれた、四首の中にキラリと光ってました。
2021年の入選歌から、4人の選者が1首ずつ選びました。
朝日歌壇 2022年1月16日 朝日新聞朝刊8面
馬場あき子選
『あす死ぬと知りし特攻あす死ぬと知らざりし父原爆前夜』(アメリカ)大竹幾久子
特攻死は悲惨。原爆死は無残。いずれも無謀な戦争で犠牲になった命。戦争のない世になりますように。平和よあれ。
《評》
歌われた内容こそ戦争の無残な本質だ。二つの死を前に思うことは深い。



庭に出ると可憐なお花が
ソシンロウバイ(素心蝋梅)ロウバイ科



花の真ん中も黄色いのがロウバイとの違い
中国中部を原産とするロウバイの一品種。日本へ渡来したのは明治時代で、各地の庭園や公園に広く植栽される。原種のロウバイは花の中央部が暗い紫色になるが、本種は中央部も含めて花全体が黄色くなる特徴を持つ。
・「ソシン」は「素心」あるいは「素芯」で、園芸の世界では花弁が芯まで同じ色であることを表す(素心蘭など)。
・「ロウバイ」の語源には諸説あるが、繊細な花弁の様を蝋細工のウメに見立てたという説が根強い。なお、ロウバイはロウバイ科であり、バラ科のウメとは関係がない。

水仙(スイセン:学名Narcissus)ヒガンバナ科スイセン属


《名前の由来》
学名の「Narcissus(ナルシサス)」は、美少年ナルキッソスが登場するギリシャ神話に由来しています。
ナルキッソスはその美しさから、たくさんの人から言い寄られていました。そのため、自らの美しさを鼻にかけており、誰のことも愛そうとはしませんでした。あるとき、森の妖精エーコーが彼に恋をしました。しかし、エーコーは言葉を繰り返すことしかできないという呪いをかけられており、ナルキッソスはそんなエーコーを退屈だと見捨てます。
その悲しみからエーコーは姿を失ってしまいます。その一連の流れを見ていた侮辱を罰する神民ネメシスは、ナルキッソスを山の泉に呼び寄せます。その泉に映った自分に恋をしたナルキッソスは、そこから動けなくなって、やせ細り、死んでしまうのです。ナルキッソスが死んだ後に水仙が咲いていたということです。
このギリシャ神話のエピソードから、水仙のことをナルシサスと呼ぶようになりました。また、花言葉も自己愛やうぬぼれといったものがつきました。実はナルキッソスは、自己陶酔を意味する「ナルシスト」の語源にもなっていますよ。
《水仙に毒はあるの?》
水仙の葉や球根にはアルカロイドという毒があり、悪心や下痢、発汗、頭痛、嘔吐などの中毒症状を引き起こします。葉っぱがニラ、球根がタマネギに似ていることから、年間で5~20人程が誤食してしまうことがあり、厚生労働省などでは注意を呼びかけています。畑のわきなど間違えやすい場所には植えないよう注意してください。


桔梗

2021-12-12 | 折々の花~お庭編~
この小さな、心遣ひは、鋼鐵(こうてつ)と、モーターの唸(うな)りの中の一滴の香水です。 長谷川町子
「この香水は騒々しい機械のあふりを喰(く)つて、ふるへてをります」と続く。
1944年夏、漫画家は九州の工場を巡り、漫画入りの取材記を新聞連載した。
挺身(ていしん)隊の少女たちが今属板にドリルで穴を開ける作業をしている部屋の隅に、コップに挿した一輪の桔梗の花が。
否応(いやおう)なしの作業の傍らに見つけた「床しさ」のひとかけら。
『言葉を刻む』取材班著『地べたの戦争』から。
2021年12月12日 朝日新聞朝刊一面 折々のことば 鷲田 清一
『言葉を刻む』
戦争体験者らの印象的な言葉に、短い説明を添えるコンパクトさが特徴。
戦後75年の昨年に西日本新聞の取材班が企画し、各紙と連携して同5〜10月の本紙に100回を連載した。
『地べたの戦争』
敗戦から70年以上が過ぎ、体験の継承が課題になる中、当時を語る市井の人たちの声を集めた「地べたの戦争 記者に託された体験者の言葉」が刊行された。 各地で発行する新聞9紙が連携して、過去の記事や取材ノートなどに記された一言一言を選んだ。 誰もがいや応なく巻き込まれた戦時の現実が重く響いてくる。


2020年7月9日  A子さん宅のお庭にて


2021年7月10日 A子さん宅のお庭にて


【おまけ】
地べたの戦争・・・ 記者に託された体験者の言葉
「今でも赤くうれたグミの木を見ると心が痛みます」
国と国との戦争は、地方に住む人たちを翻弄した。彼らの生活は隅々まで戦争で埋め尽くされ、それぞれの思いも埋もれていった。
家族や恋人への言葉、死を覚悟したものの思い、戦地での壮絶な体験、消せない記憶…。悲しみだけではない。その中にたたずむ一筋の喜びもあった。
戦争が風化する中、今までとは違った伝え方が必要ではないかそんな思いから、新聞記者たちが紙面や取材ノートをめくり直し、後世に残したい体験者の言葉を掘り起こした。
西日本新聞が地方紙8紙(岩手日報、山形新聞、福井新聞、京都新聞、山陰中央新報、徳島新聞、高知新聞、琉球新報)と連携した企画「言葉を刻む」(2020年度『平和・協同ジャーナリスト基金賞』奨励賞)の書籍化。
山形新聞⇒こちら
画家、野見山暁治さんが、装画、巻末の書き下ろしエッセーを担当した。

西日本新聞絵画課に勤務していた長谷川町子さんによる「軍需工場ルポ」を収録。近年、西日本新聞戦時版に掲載されていたことが確認された連載で、戦後に生まれる「サザエさん」を彷彿とさせる挿絵とともに、長谷川さんが見た戦下の日常をつづる。ほかにも、五木寛之さん、松本零士さん、益川敏英さん、土門拳さんら、著名人が記者に語った言葉も掲載している。

お酒は百薬の長

2021-10-04 | 折々の花~お庭編~
“「お酒」は本当に、「百薬の長」なのか!?”
「酒は百薬の長」
故事ことわざ辞典によると、「適量の酒はどんな良薬よりも効果がある」と、お酒を賛美した意味です。
ですが、飲み方次第で、「毒」にも「薬」にもなります。
実際に、お酒を適量飲むメリットとしての1つは、心筋梗塞や狭心症といった「虚血性心臓病を予防する効果」が、確かめられています。
アルコールが、LDL(悪玉)コレステロールの増加を抑え、HDL(善玉)コレステロールが増加することで、血液が血管の中で詰まりにくくなるからです。
適量のお酒を飲むことによる、2つめのメリットは、「リラックス効果」です。
ワインやウイスキーなどの香りには、リラックス効果、ビールの原料・ホップの香りには、気分を落ち着かせるといったアロマ効果があって、ストレスを解消してくれます。
これらの影響からか、飲酒量と死亡率の調査で、日本人の研究結果ではありますが、男女とも、1日平均アルコール消費量の平均23g未満(日本酒1合未満)が、最もリスクが低くなっています。
ですが!!
これらの研究結果は、日本酒1合あたりで、最もリスクが低いのであって、お酒を毎日、大量に摂取すれば、話は変わってきます。
中性脂肪が増加し、善玉コレステロールの低下、悪玉コレステロールの増加につながりますし、心臓病や死亡のリスクは上がります。
また、2018年には、「少量でも体に悪い」という論文が、権威ある雑誌に掲載されたことをご存じでしょうか?
その論文では、「195の国と地域で23のリスクを検証した結果、健康への悪影響を最小化するなら、飲酒量はゼロがいい」と結論づけています。
「適量ならOK!」と安心して飲んでいた人にとっては、ショックな報告でした。
適量の飲酒は、心疾患や脳梗塞などの病気については効果が確認されているものの、高血圧や脂質異常症、脳出血、乳がんなどは、少量であっても、リスクが着実に上がることが分かりました。
厚生労働省は、「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールでおよそ20g程度としています。
いわゆる「適量」とは、日本酒1合、ビール中ジョッキ(500mL)、ワイン2~3杯に相当します。
日本でも古くから「酒は百薬の長」と言われてきたように、お酒を讃える言葉は、世界中にも数多く存在します。
これは、お酒が過去数千年もの長い間人類の友であった証です。
お酒には、人間関係を円滑にする面もあります。
私たちの人生を豊かで味わい深いものにしてくれる存在です。
だからこそ心も体にも良い「節度ある飲酒」を楽しみましょう。

ABCラジオ 朝も早よから芦沢誠
「脳にビタミン!もしもしコラム」
びわ湖が育てたメディカル・マスター スポーツ健康科学博士 田井中幸司先生

福ちゃんちのお庭で


帰りしな 精北小学校の校門左側に大きな桜の木が