【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

よろしおすなぁ 大事にしましょな ”京ことば”

2008-07-28 | 京ことば
【なむなむ】

「毎日お暑いことどすなぁ。日中は外へ出たらあきまへんえ・・・て、言われて、家(うち)で なむなむさしてもろてます」

「なむなむ」―これは暮らしの中で よう使われてた言葉どす。
意味は「まずまず」「まぁまぁ」いうことどす。
動作のゆっくりした、ゆったりした、ゆるやかな様子をいいます。
「そないに気ぜわしぃ せかせかせんと、ゆったりした気もちにおなりやす」いう様な、心もちをあらわす京都独特の言葉どす。
とかく せつろしい今日(こんにち)どす。
「なむなむしとおすわ」いう声が、あちこちから聞こえてきそぅどすなぁ。




7月26日(土) ヤブガラシにマメコガネ

マメコガネ→エフさんが詳しく解説されてます
こちら

バトンが回ってきました・・・

2008-07-25 | 日記
miuちゃん ちひろさん いろはさん ミコさん かのんちゃん達へ・・・・

エフさんからバトンが回ってきました

:次に回す人は前回のバトンで絶妙のタイミングで旅行に
出かけてしまった京都のわんちゃんさん、
リベンジじゃ~(うそうそでーす♪)
イメージカラーは抜群の好奇心と行動力なのですが
京言葉と着物から藤色・・・まったりしっとり:

こんなメッセージでバトンが回ってきました。

何のバトン?!
何でしょう、お遊び?!
   ・このバトンは5人まで
   ・タイトルに次に回す5人を書くこと
   ・上のルールは必ず書くこと
私は単純人間なんで、「すぐに、行ってみよ~~」
私が回した5人の人、こんなバトン回したくないと思ったらさっぱりやめましょう
ではいきます
 
①名前は?   
 わんちゃん
 小学3年の時から、ず~~っとこのニックネームです。旧姓が「わだ」
②職業は?   
 働いてるんですが恥ずかしくって書けません
 職業が恥ずかしいのではなく
 1週間のうち土(時々)日を除いて12~3時間ほどの就労では・・・・・
③年齢は?   
 とっくに還暦過ぎてまっす
 みなさんが想像してる年齢です
④資格は?  
 ・・・運転免許証って資格でしょうか
⑤誰かに似てる?   
 う~~ん、誰に??亡くなった私のおかあちゃんに。
⑥動物占いは?  
 まったくわかりません 
 占いはあまり好きくないです。
⑦社交的or内気?   
 最初は人見知りします(内気っぽい面も) 
 その場に慣れれば結構面白いヒトです(社交的っぽい面も)
 ビミョウ~~
⑧ギャンブルは好き?   
 興味なし・・・ギャグは?大好きよ~~
⑨好きな食べ物は?  
 ゼリー系デザート
 果物→無花果、巨峰、メロン、桃、富有柿(軟らかめ)、干し柿(軟らかめ)
⑩嫌いな食べ物は?   
 お料理されたモンの、材料が一目瞭然で無いモン
 子どもの頃、竹輪が嫌いでしたが、今では食べれます。
⑪理想の異性のタイプは?   
 物知りで優しい人                           
⑫恋人とケンカしたら自分から謝るの?   
 今、現在、恋人と呼べるヒトが居ない・・・・
⑬親友は何人ぐらい?  
 仲のよい友人はたくさんいます。
 親友は5本の指で数えるほど・・・・   
⑭自慢話   
 トリセツ読みながら機械もんをいじるのが得意でした。
 何年か前はね・・・・・
 今じゃ、そのトリセツが読みづらくなりました。
 カメラ、携帯、自分の物でさえその有効な使い方を把握しておりません。
 ましてや新しい、クルマ、テレビ(とその付属)もうお手上げです。
 息子のクルマなんぞ、ドアの開け閉めもお任せのマンマ・・・トホホです。
 だから、自慢話のネタが無い・・・・
⑮何のためなら1食抜く?   
 興味あることならどんな時でも抜く気はあります
 しかし体は正直でしょうね~~
⑯はまってることは?   
 天草晩柑を一日一個食べること。
 この天草晩柑、皮も分厚くて見栄えは悪いのですが、中身はとってもビックリ  するくらいジューシーさ。
 分厚い皮を剥いて、中袋をはずして、中身だけをフルーツ皿に取り、ヨーグル  トをかけます
 サイコーでっす。
 これは今の時期だけです。
⑰好きなことは?
 まず、カラオケでしょ(と、言うても月に2~3回程度ですよ~~)
 音楽を聴くこと、ジャンルを問いません。
 部屋で静かに・・・というのとはほど遠く、散歩しながらとか、草抜きしなが  らとか、クルマ運転しながらとか、PCのキーボードたたきながらとか、時には  掃除機かけながら、とか、完全、ながら族(懐かしい言葉?)です。
 
気の合った友達との他愛の無いおしゃべり・・・これがダイスキ!!

さて長い時間おつきあいありがとうございました
すこし自分発見した気分です

⑱ルール
 特になし ただ次に回す
 答えたくない質問はパスしてもいいし
 回したくない人は回さないでもオッケー
 よろしくおたのもうします♪

回してくれた人へ  
エフさん知り合えたのは何がキッカケだったかな?
いつもいつもblogへのコメントありがとさん。
俳句をたしなまれて、虫、花にとても詳しいヒト。
好きな、さだまさしさんと同じ長崎ということに惹かれました。
  これからもヨロシクね・・・

次に回すひとと、その人のイメージカラー
miuちゃん
とあることで、ネットを検索していたらmiuちゃんのHPに行き着いて、それからのお付き合いですね、
お花が大好き、いつの間にか写真に嵌ってらっしゃる、その写真がほんわか~~とステキ
イメージカラーはクリーム色

ちひろさん
今、行きたいところは?のTBでお訪ねいただいたんでしたね?
ハッキリとしたキリリな性格、とお見受けしました。
日舞は、お師匠さん
紫式部をこよなく愛するちひろさん、イメージカラーは紫

いろはさん
ずっと前にPC教室で「アレ~~」みたいな出会いが・・・・
撮影会でもお世話になりました。何よりも私の同機種のカメラで大先輩
雫に嵌ってらっしゃる、いろはさんのイメージカラーは青藍

ミコさん
いろはさん繋がりで訪ね、訪ねられて・・・・
絵を描くことをライフワークに、近未来に個展もされるとか?
ミコさんが描かれる、こころ癒される優しさあふれる絵からのイメージで、パステルカラー

かのんちゃん
こんぺいとうさんのオフ会で偶然、隣り合わせに・・・・
音楽大好きかのんちゃん、楽器もいろいろとこなせてウラヤマシイです。
いろんなこと考え、いろんなことおしゃべり、いつもタメニなる(私にとって)blog
楽しませてもらってます。イメージカラーは若葉色。

名前は順序不同


7月13日 ウチの庭で・・・

                         

礼文・利尻の思い出

2008-07-23 | 旅行

「レブンソウが咲いたんよ!!」
「エェ~~ホンマ?」
「北海道の時の写真も預かってるしウチに来る?」
カメラを提げてOさんちに・・・・
「ひょっとして、ロックガーデンに植えたの?」その時、小雨が・・・

先に写真を見せてもらいました。
礼文・利尻旅行のスナップです。
どの写真のどの人もみんな楽しい顔、顔、顔。
又、ひとしきり楽しい思い出に話も盛り上がりました。
私はお花ばっかり撮っていて、人物写真は皆無。
アカンね、人物を撮るのもお勉強しなくっちゃね・・・・

雨がやんで、かのレブンソウを写しに、、、、、
ロックガーデンにしっかりと根付いて可愛く咲いてました。
礼文島の山野草のお店で買わはった苗です。
「礼文島で咲くレブンソウやけど、京都のウチの庭で咲くやろか?」と、ちょっと心配気だった彼女も、咲いたレブンソウのお花を見て、ホッ・・・・
「ホラ、ここに蕾が!!あそこにも蕾が!!」スッゴク嬉しそうでした。

【おまけⅠ】~何でやねん?~
「あと、10分ほどで鳥取砂丘の上空にさしかかります~~」
北の国からの帰りでの機内アナウンスです。
「何でやねん??遠回りやんか?」
そこで、アレコレ考えます。
「その日の気象状況もあるんと、ちゃうかなぁ?」とか
「北海道からは日本海の上空~鳥取と廻って、関空の上空を南から着陸するみたいよ」とか
「鳥取から岡山を周り南より入るコースもあるみたいね」とか
すると、Yさんが「ANAが我々のために、鳥取砂丘とかぐる~っと廻って、サービスしてくれよりまんねんわ・・・」
優等生のお答えと、ちょっと遊び心のお答えと・・・・・・

【おまけⅡ】~北の海・ウミネコ~
礼文島でのお宿は道路を挟んで向かいがもう海、海、海
6月の23日の朝なのに、寒くて手がかじかんで・・・・・

2008.6.24利尻・礼文ウミネコPhotoStory1.wmv


折々の花~散歩道で~

2008-07-20 | 折々の花~散歩道で~
7月のとある日曜日の早朝、コロと一緒の散歩道で撮ったお花の写真集。
木津川自転車道、田んぼの畦道、木津川の堤防等等です。

スライドショーは
こちら

①ネジバナ(捩花)ラン科


小さいながらもランの一種です、ラセン状に並んだ小さな花は下から上へ咲き登り、「頂上に達する頃に梅雨があける」と言われています。
ラセンのねじれは、左巻き、右巻きのどちらもあります、と聞いたのですが、
右巻き?左巻き?・・・・・
 別名をモジズリ(綟摺)、百人一首(河原左大臣)の次の歌で有名です。
 「みちのくの しのぶもじずりたれ故に 乱れそめにし われならなくに」
→みちのくに(陸奥国)の信夫の特産品のしのぶもぢずり(乱れ模様に摺った布)のように私の心は乱れている。
これはほかでもないあなたのせいで乱れ始めたのです

②メハジキ(目弾き) シソ科

名前の由来は茎を短く切り、まぶたにはさみ、まぶたを閉じる勢いで遠くに飛ばす子どもの遊びから、「目弾き」とつけられた。
そんな遊び子供の頃にしたことある人~!!   シ~~ン

③コマツナギ(駒繋)マメ科

草ではありません木です。
昔から茎が丈夫で、土中での根の張りも強く、引き抜くのも難しいので、駒(馬)をつなぐことも出来ると言われています、が・・・・
実際、引っ張ってみたら、ちょっとやそっとでは抜けそうに無かったです、そして、茎も強かった。
噂の通りでした。
でもね、草むらの中に生えている木と言うても、低いし・・・駒(馬)を繋げるかな?

④カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科

単にナデシコとも呼ばれ、秋の七草の一つ
ヤマトナデシコ〈大和撫子〉といえば、繊細で凛々しい日本女性の美称であるが、本来カワラナデシコの別称であることは案外知られていない。
昔、中国からセキチクの類(唐撫子)が入ってきたときに、外来種と区別するために「大和」の名を冠したものだ。と、・・・

⑤ヤブラン(薮蘭) ユリ科

オシベとメシベが違う方向に向いているのが特徴です。

⑥ヤブジラミ(藪虱) セリ科

触るとくっつくような・・・・シラミにくっつかれるような感覚
写真に写っている、楕円形の棘のあるのは実です、 その形がシラミに似てる?
(しかし、私はシラミを見たことが無いヒトです。)
形が似ているというよりも、小さくてすぐくっつくところが似ているということでしょうか、

この時期、逆光で実を拡大して撮ると、ビッシリ生えた棘が白く輝いてきれい、そうです。
実はこの後、白っぽい茶色に変化していく、そうです。

⑦ハルタデ(春蓼)タデ科

春のタデで、5月~8月頃に花を見ることができます。
田んぼの畦道に咲いていました。
白、薄紅色のちっちゃいお花がびっしりと集まってます。

⑧シマスズメノヒエ(島雀の稗)イネ科
 
別名:ダリスグラス(アメリカで牧草としてはこう呼ばれている)
南米原産の帰化植物(第二次世界大戦後)であるが、ダリグラス(ダリスグラス)という名前で、暖地型牧草として栽培されている


⑨ニワゼキショウ(庭石菖)  アヤメ科  
 
自転車道の河原地蔵さんのそばに咲いていました。
直径5㍉くらいの小さな6弁の花をつけます
庭に生える“石菖”の意。
実はこれ,“菖”の字からもわかるでしょうが,アヤメ科なのです。
花は一日でしぼんでしまいます。

⑩ヤナギハナガサ(柳花笠) クマツヅラ科
 
南アメリカ原産です。別名:サンジャクバーベナ(三尺バーベナ)
名前の由来はヒョロっと長い茎を出し頂上に花笠のように小さく可愛い花をいっぱい付け、葉が柳のように細いのでヤナギハナガサ

⑪ヘクソカズラ (屁糞葛) アカネ科 

私のヘッキー、可憐なお花、早乙女花の名もあるというのに・・・・
属名 Paederia はラテン語の「悪臭 paidor」に由来するとのことです。
和名、ヘクソカズラ(屁糞葛)の名の元になった悪臭です。
その臭気のせいか、糞葛としてかの万葉集ではただ一首しか詠まれていません。
(万葉の頃はクソカズラと呼ばれていたが、後に「屁」も付け加えられたとのことです)
ただし、その這い上がるような蔓のように宮仕えをしたいと、プラス評価、も、あります。

⑫ユウゲショウ(夕化粧)アカバナ科

別名:赤花夕化粧→マツヨイグサの仲間で、夕方から淡紅色の花を開くのでこの名がある。
と、言われているが、今では昼でも咲いていますよ。
直径1.5~1.0cmの花をつける。めしべの先は4つに分かれ、十字状になっている。 ...
あの2007.6.30の「悩ませる黄色い花」のオオマツヨイグサにメシベがソックリ

【おまけ】
スギナです。水孔です。

 ↑クリックしてみやしゃんせ~

絵手紙~七月~

2008-07-18 | 絵手紙


時節柄、金魚の土鈴をと思いましたが、これですが、1個1,000円もしたんです。
ちょっと高いのでどうしようかと思っていたら、実家に農協からいただいた、金魚のピンチがありまして「これだ」と思いましたね。

団扇にかいていただきます。
針金からかくと、バランスがいいかな?
目を大きく、鼻の穴があって、顔の輪郭は厚みを残してやりたいですね。
尾びれはこっちは三角、真ん中は丸、そして三角。
うろこは大きくかかないと、ちまちまかいていたらシンドイですよ・・・
黄色の部分ですが、まゆげ、うろこと縁とりをしてやると、黄色がパキッと効きます。
彩色は朱と黄のみです。

濃いの薄いの気にせずに、たくさんぬるところはベットリとならないで、線とか厚みのところは濃く

郵便で120円で送れます。

蚊遣り豚
ハイ、口から描きますよ、ちょっと前に出てますね、ボコッボコッ感を描きます
目は真ん丸じゃないですね。
お目目の上に持ち手のワラ、そして耳かな?足があって体が、ボコッ、ボコッ、
端のほうにお尻の丸みを描いてね、そうでないと胴長のブタさんになってしまいます。
(なんだか、ハムみたいになってきましたね)
渦巻きを描きます、あんまり渦巻きをかくとうっとおしいので、そこそこに・・・・

彩色はベトッとぬりこまないように・・・
体は白群(びゃくぐん)透明感に、ホントにホントにうす~く、うす~く、全部にぬらないでサッサッ、サッサッと・・・


ちっちゃなブタさんの蚊遣り器の中にはお香がセットされてありました。

すいか

どこの面から描いても自由です。
線もそんなに無いし、たいそうなこと無いです。
皮と実の境目は実線じゃないですよ、薄い細い線でヒョロヒョロヒョロと描きます
種はちょっとだけ入れてやります、たくさんあるときは省略。
果汁たっぷりでジューシーで、薄い色だとみずくさそう・・・その辺の兼ね合いがちょっと難しいですね。
皮のしましまの線をいれても良いですが、若葉と青草でしましまを入れてもいいですね。

濃い色はしっかりぬって、でも、ベタッとならないように、白いところも残しましょう。

とうもろこし


「お母さん、このとうもろこし何処で買うたん?」
「なんで?」
「美味いわ、甘いし、ホンマ美味しい」
「そやろ、今日の絵手紙のモチーフやってんよ、先生は最上のんを探して来はるんよ」
「それにしても、美味いわ・・・」

割り箸で唐紙カットに描きました。
たっぷり墨をつくって、割り箸にたっぷり墨をつけます。
たっぷり墨つけて思いっきり・・・・
ポイントはグイグイっと描くことです。
割り箸をたてたり、ねかしたりすると、細い線や太い線が描けます。

「この場合ビンにたくさん墨を入れておきますが、でもすぐ、腐っちゃウンですよね」
ふ~~ん、墨も生き物なんや・・・・




暑中お見舞い申し上げます

2008-07-16 | 日記


小さな蓮田を見つけました。・・・・
近くを近鉄京都線が走っています。

ある日曜日の早朝、
コロと一緒にお散歩の時、ちょっと遠回りをして寄ってみました。
ピンクのハスの花がたくさんたくさん・・・・・

咲くときに、ポン!と音がしたのかしら?

たくさんの蕾は明日咲くの?それとも明後日?

蓮田のスライドショー
こちら


映画鑑賞会~犬と私の10の約束~

2008-07-13 | 映画・演劇・ミュージック・コンサート


我が町のけいはんなプラザのメイン・ホールでは月に2回、ロードショーから3~4ケ月目の映画が上映されます。
見たいなと思って見過ごしてしまった映画等等、結構良い映画がやってきます。
3月中旬に公開されて見たいなぁ・・・と思っていた映画
「犬と私の10の約束」を見てきました。

『あらすじ』
北海道の函館で暮らす14歳の少女・あかりの家に一匹の子犬がやって来た。
前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデン・レトリーバーに、あかりは“ソックス”と名前をつける。
母はあかりに、犬を飼う時には、犬と「10の約束」をしなければならないと教えてくれた。
犬と私の10の約束
①私と気長につきあってください。
②私を信じてください。それだけで私は幸せです。
③私にも心があることを忘れないでください。
④言うことをきかないときは理由があります。
⑤私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
⑥私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
⑦私が年を取っても、仲良くしてください。
⑧私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
⑨あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
⑩私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。

この約束を交わした瞬間から、あかりとソックスは一緒におとなへの道を歩き始める。
母の急死、父の突然の辞職、初恋、憧れの仕事、初めての独り暮らし、恋人の事故・・・あかりの人生を揺さぶる、さまざまな出来事。
どんな時も、ずっとそばにいて励ましてくれたのはソックスだった。

この映画の中の豊川悦司さん演じるところのお父さんがステキだった。
どこのお父さんとも同じように、最初は仕事人間で娘の誕生日にロウソクを買って帰る約束が間に合わず・・・・みたいな。
妻がが亡くなって、娘と過ごす日々を大事に思う余り大学病院の助教授の地位を捨てて町の開業医に・・・
娘が結婚する時に言うのよね、「お父さんは私のためにやりたいことを捨ててまで・・・」って
その時お父さんは何て言ったのかな?う~ん、忘れちゃった。

あかりちゃん(主人公)の成長と共にソックス(準主役)も成長していきます。
最後のキャスティングの中に子犬のときから大人になるまでのわんこちゃん(俳優)の名前が載ってました。
名演技でしたね、動物が出る映画はいつも泣かされます。
ソックスが死ぬシーンには思わず涙がじ~~・・・
スゴイ演技派デス。
ウチにも犬がいます。ビーグル犬のコロです。
あと、7~8年後には・・・・と思うとコロと重ね合わせて余計に涙が・・・・

【犬の十戒】~The Lovery Dog’s Ten Commandments~
楽しい時も、淋しいときも、犬は黙ってそばにいてくれる。
もし、犬たちが人間の言葉を話せたら、いったい私たちに何を望むのだろう?
そんな疑問に答えてくれる作者不詳の短編詩「犬の十戒」が今、世界中で静かなブームを呼んでいる

①ボクの命は、10年から15年なんだ。
ねぇねぇ聞いて!知っていてもらいたい事とかお願いがあるんだよ。
君がボクを飼うために、君が心配しそうなことをいくつかあげるよ、
覚えておいてボクを飼う前にさ。

②あのさ、君がボクに何を望んでいるのかを理解するまでちょっと時間がかかるんだ。

③でもボクはね、いい子で居たいから、君の信頼を得るようにがんばるよ。

④長い事ボクを怒ったり拘束したりしてひどい目にあわせないで欲しいんだ。
君には仕事もあるし、趣味もいっぱいあって、友人もたくさんいる、
でもボクには君だけしか居ないんだよ。

⑤いつも話しかけてね。もし君の言ってる事がわかんなくても、君がボクに話しかけてくれてるって事だけはわかるし、言おうとしていることを一生懸命考えるよ。

⑥ボク絶対に忘れないし、どんな時もよくわかってるよ、
君がボクの面倒を見てくれてるって事をね。

⑦ボクをぶつ前に 思い出して欲しい。
ボクの歯は君の胸の骨くらい簡単にかみ砕けるんだ。
でも、ボクはそんな事したくないし、する気もない。

⑧がみがみボクをしかる前に、自問自答してみてよ。
なんでこんなに言うこと聞かない「ものぐさ犬」になっちゃったのか?
君を悩ませる原因は何なのかをね。
たとえば・・・
大好きな食事をきちんともらえなかったり、灼熱のお日様にひからびそうになったり・・・
もしくは、ボクが老犬になっちゃって、身も心も弱っちゃってるかもってさ。

⑨ボクが老犬になってもちゃんとお世話してよ、
君だって一緒に年取るんだからな?!

⑩ボクの人生が終わろうとする時・・・まだ先の事だけどさ。
ボクを看病出来ないとか、留守の間に死んじゃえばいいとか絶対言わないでよ、
いつまでも一緒に居てね。
いつも一緒にいてくれたら、僕はどんな障害でも乗り越えられるよ。
君と出会えて良かった。
かけがえのない伴侶だよ。

作者不詳








折々の花~童仙房にてPARTⅡ~

2008-07-11 | 木津川市植物同好会
≪木津川市植物同好会≫

童仙房にて
この日の私のベスト5
キツリフネ、コウホネ、ヒツジグサ、バイカツツジ、カクミノスノキの実

キツリフネ(黄釣船) ツリフネソウ科

湿った半日陰地に生育する。和名は黄色の花を咲かせるツリフネソウの意味
帰ってから写真の整理をしていて気がついたんですよ、お花が葉っぱに吊ってるってことを・・・

コウホネ(河骨) スイレン科

根茎が白色で肥大し,これが白骨のように見えるので和名になりました。
(白骨のようにとは、気がつきませんでした)

ヒツジグサ(未草)スイレン科

日本では唯一の野生スイレンです。京都府では準絶滅危惧種です。
未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから、ヒツジグサと名付けられたといわれてます。
私たちがこの池に着いたのは2時30分でしたそれでみんなは納得。
しかし、Wikipedia によると、実際は朝から夕方まで花を咲かせる。と、記述されています。

バイカツツジ(梅花躑躅) ツツジ科

不動の滝の近くで出会いました。木の上のほうに咲いていてアップではムリなのがザンネン
5弁に分かれて平らに開いた花冠はツツジとは趣がことなり、梅花のツツジであるとの命名には納得である、ふむふむ・・・

カクミノスノキ(角実の酢の木)ツツジ科
~クリックどうぞ~


普通の木や草の実と違い、こちらは角ばっている。
先の方は、がくの名残でくぼみができていた。
あと数日、実が成熟すると、角がとれて丸くなり、食べられるそうです。
どんなお味??
「酢の木」は葉っぱに酸味があるそうです、私的には未試食ですが・・・・
春の頃、ドウダンツツジの花に似た、色は赤く小さな花が咲くそうです。

それにもう一つ
ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科

子供が蛍を捕ってこの花の中に入れて遊んだからホタルブクロというのだそうです。
また、別の説では東北地方で提灯のことを火垂袋(ほたるぶくろ)と言うことからという。
と、教えていただきました。


花が終わって実の生っている木、秋になると実がなるという木。
その時々に訪れた人々を楽しませてくれる、山のお花たち。
季節を変えてまた行ってみたいな・・・・

【おまけ】
「アッ!アオモリガエル!!の・・・・」


「モリアオガエルですよ!!」


下の池を覗いたら・・・・



Re:そよかぜ
トンボはノシメトンボだと思うのですが、ノシメトンボの翅の縁紋は黒いのですが、縁紋が白というのが気になります。
Re:わんちゃん
ネットの写真で見る限りでは、翅の縁紋はたしかにどれも黒いですね。
縁紋が白というのは気になりますか?

もう一つ
キツリフネの咲いていたそばにこんなキノコが・・・

キヌガサタケ

きれいなレースのスカートみたい
食べれるそうですよ・・・・
珍味、と言うよりは”美味”だそうです。
調理法は、グレバを取ってバターソテーが一番。

*注
ここでの、キツリフネとキヌガサダケは童仙房ではなくて、同じ日に「御藪」で撮影したものです。




折々の花~童仙房にて~

2008-07-09 | 木津川市植物同好会
≪木津川市植物同好会≫
木津川市とは木津町、加茂町、山城町が合併した市です。
私の住んでる精華町のすぐお隣・・・・

辺りを見回すと、そこに小さな草が花を付けています。
木を見ればやはり花や実を付けています。
じっと見たり、虫眼鏡で見ると今まで何でもなかった花が驚くほど可愛かったり、美しかったりします。
木の実を鳥が食べています。
木の実と鳥の生きるための騙し合いや助け合い、そんなことを学ぶと「えっ」と驚き、感動を覚えます。
虫と草の関係もしかりです。
こんな事を学び、驚き、その感動を人に伝えたいです。
木津川市には恵まれた自然が数多く残されています。
こんな恵まれた環境を次世代に残し伝えたいと思います。
学ぶのも、伝えるのも、一人でするより仲間と共にする方がより楽しく、効果も大きいはずです。
今まで、加茂植物調査隊としていろいろ学ばせていただきました。
これから加茂だけでなく木津川市全体に広げ、気楽に、散策。
運動不足の解消にも・・こんな事を考えて仲間を募ります。

朝日新聞地方版の植物同好会発足の記事を見てさっそく申し込み・・・

初めて植物観察会に参加した日のこと
朝からうっとおしく雨模様、
「今日の観察会は行われますか?」
「ハイ、天気の都合でコースが変わったりするかも知れませんが、集合場所へおこし下さい」
もうこれからは、問い合わせの電話は不要のようです、取りあえず、いったん集まりましょう・・・・・形式みたい。
その日は「童仙房」行きでした。

[童仙房は花盛り]
ササユリのオンパレードには「うわぁ~あそこにも、ここにも・・・・」
野生のササユリを間近で見たのは初めて、そしてこの日の観察会で見て教えていただいたお花たちは私的にはほとんどが初めてみるお花たちでした。
広い童仙房をクルマで移動するのに、出会うクルマの少ないこと、細い山道でもしここで出会ったら?なんて心配でしたが・・・・たまたま出会ったクルマでも上手に離合ポイントで・・・・

皆さん植物に詳しい人ばかりで、メモメモとやってるのは私ぐらいでした。
それに写真も撮りたいし・・・・
「最初は、み~んなそうやったんよ、でも何回か参加してるうちに、いろんな植物の名前がしぜんに解るようになるから・・・」と、初顔合わせのメンバーに慰めの言葉をいただきました・・・・

童仙房にて:ササユリ
6.29童仙房ササユリPhotoStory1_1.wmv



折々の花~半夏生のころ~

2008-07-07 | 折々の花~散歩道で~


半夏生(はんげしょう)
昼が一年で一番長い「夏至」から数えて11日目にあたる日で、毎年7月2日ごろをさします。
一般的には梅雨明けを示す指標の一つですが、、田植えの時期が今より遅かった昔は、半夏生までに田植えを終える習慣があったようで、植えられた稲の苗がよく根付くようにと、蛸を食べる風習が伝えられています・・・・・
と、京都生協の「くらしのキャンバス」に載ってました。
写真には、蛸とわかめときゅうりの酢の物、針生姜添え。
その写真のそばにはバッチリ注文番号も・・・・・

エッ!え~~
半夏生の頃に、蛸を食べるの??知りませなんだ・・・・

Wさんが早朝の散歩の時に「わんちゃんのblogで、たしか去年の今頃とちゃうかったかな?半夏生のお花の写真が載ってたよね、半夏生がいっぱい咲いてるとこに今年はもう行って来はったのん?」
「あの写真の半夏生はkさんとこの庭のんを撮ったんよ、あなたにせっかく教えてもらったのに解らずじまいやってん」
「玉川のドンつきの・・・・」
「なんやったら、一緒に行ってくれへん?」
「いいわよ、何時にする?」
ということで、その日のお昼過ぎに自転車で行ってきました。

玉川のドンつきの右側の林の中に半夏生の群生地はありました。
去年はそこと気づかずにもっと先の山の中へと入って行ったのでした。
怖くなって引き返し群生地は見ずじまい・・・・

「マムシちゅうい!!」のたて看板が・・・・
「長靴を履いてきたらよかったねぇ」「ウン、そうやねぇ」と言いながら、遠くのほうから撮ってみました。


ゆっくりそのあたりを観察すると、結構珍しい植物が眼につきました。
Wさんが次々に「ほら、ここにこんなんが、コレ何やろ??わんちゃん知ってる?」













初めて見るものばかりで、ちょっとそよかぜさんにお助け船・・・
①はネズミホソムギにとまるクサカゲロウ(の仲間)。日本には40種類ほどのクサカゲロウがいます。
②はイヌホオズキの仲間。アメリカイヌホオズキかなと思いますが、似た種類が多く、種子を調べるなどしないとわかりません。
③はゴールだと思いますが、よく分かりません。
ゴールとは、タマバチ類、タマバエ類、アブラムシ類、ダニ類、線虫類、菌類、細菌など、いろんな生物の刺激を受けて葉の組織が異常に増殖したものです。
④はアレチギシギシ
⑤はキリの昨年の実と今年の実で、キササゲのツボミとは違います。
⑥はこの写真からではスゲの仲間としか言えません。


親切なそよかぜさん、ありがとさん・・・・

【おまけ】クリックしてみやしゃんせ~~




Re:そよかぜ
今日は2種類とも分かりません。
最初のはガの仲間が羽化に失敗したのか、羽化したばかりでこれから翅が伸びてくるところのような気がします。
下はキリギリスの仲間の幼虫ですが種名までは分かりません。

最初の写真を友達と一緒に見ていて
「ナギナタみたいやわ~~」と同時に叫んでました。

【おまけ】Ⅱ
井手(井手町)の玉川は古来より、多くの文人・歌人に愛されてきた、日本六玉川の一つです。
 昭和28年(1953年)の南山城大水害により一度は堤が決壊しましたが、その後両岸にさくらの植樹を行い、現在国道24号線から1500mの堤は500本を超えるソメイヨシノやしだれ桜が咲き、平成4年からは「井手町さくらまつり」を開催しています。
 
[玉川が「平成の名水百選」に選ばれました]
 環境省において、今年7月に環境問題が主要議題の一つとして開催されることが予定されている北海道洞爺湖サミットにちなみ、水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、昭和60年に選定した「名水百選」に加え、新たな名水『平成の名水百選』が選定され、玉川が選ばれました。
 選定にあたっては、平成の名水百選調査検討委員会(岡田光正委員長:広島大学大学院教授)が、地域の生活に溶け込んでいる清澄な水や水環境の中で、特に持続的な水環境の保全活動が行われているものが選ばれました。

[交通アクセス]
玉川堤へは、JR奈良線玉水駅下車徒歩5分

ここへはウチから片道、約2㌔ 木津川の支流、
毎朝この手前の玉水橋までコロとお散歩・・・・・



折々の花~礼文島~

2008-07-02 | 旅行
船が礼文島に着いて、バスに乗り桃岩登山道の入り口まで送ってもらい、そこから展望台目指して歩きました。
ところが帽子も飛ばされそうな強風にビックリ。
でも、こんなモンやと思い、歩けるんですね・・・時々キャーキャー言いながら・・・・
お花も風に揺られっぱなし「礼文島は植物にとって、厳しい条件がたくさんあります」と聞けばなるほど、この強風もその一つなんや・・・

スライドショーにしてみました
こちら

翌日は風アリ風ナシの登山ハイキング。
「あの山の稜線を歩いていきます。お花畑がたくさんありますから、期待していただいてけっこうですよ」との花ガイド君の予告どおり・・・・
イヤホンガイドを初体験、ダイちゃん(ガイド君)の声がすぐそばで聞こえるんです。
友達は指差すお花をメモメモ、私は遅れながらも写真に・・・
礼文林道での数々のお花たち
スライドショーⅡ
こちら


林道を抜けて「ゴロタの浜」へ下っていきます
というのは、階段があっちこっちに設けられていて、登ったり下ったり、最後、ゴロタの浜に下る時にはなんと243段もありました。いくら下りとはいえ、足にきそうでした。
砂浜を歩いていると♪砂山の~ すぅなぁを 指で掘ってたら♪とそこで消えてしまったので
♪まぁっかにぃ さ~びた ジャックナイフが でてきたよ~♪ですよねって、私がフォロー

スライドショーⅢ
こちら




ウスユキソウは星を思わせる花です。
派手な形や色を持たないのにその清楚な輝きは何故か人を引きつけます。
ヨーロッパアルプスに咲くエーデルワイスの仲間といわれるウスユキソウは高山植物の代表的な存在で、礼文のように海の香のするような場所に咲くのは珍しいといえます。
私はこのウスユキソウに一目ぼれ~

レブンウスユキソウ


【おまけ】帰化植物も花盛り
写真集の中に「おや?」帰化植物がありましたね。
離島の礼文になんで??
お話によると
道路工事で植えられる芝と一緒に入ってくるもの、
牧草と一緒に住みついたもの、
花壇から逃げ出したもの等等。
ブタナ、セイヨウタンポポ、アメリカオニアザミ、シロツメクサ、ムラサクツメクサなどがあるそうです。

コウリンタンポポは初めて見ました。