心を伝える仕事『文楽』
そこで活躍しているのは、中高年だけじゃぁありません。
いつも黒い衣の下に、顔は隠れているけれど、
若くて、イキのいい、エエ男、ぎょうさんいまっせ!(ポン引きか)
「師匠は、足遣いの修業の時期が一番大事や、といつもおっしゃいます。
確かに主遣いの呼吸や微妙な間、舞台全体の流れとかを
足遣いの間に体にたたきこんでおかないといけませんから」
亀岡典子(「文楽ざんまい」の著者)のインタビュー(産経新聞)に
こう答える、人形遣いの吉田玉勢(よしだたませ)
文楽人形遣いの最高峰、吉田玉男に入門して16年目。(十六年はひと昔…)
この世界ではまだまだ修業の身。足遣いに励む毎日。
腰痛くないんかなぁ。身長あるやん。175センチっ!
顔がピタッとお人形さんのお尻に、くっついてんのとちゃう?
『熊谷の足』
3年前、師匠に自分で願い出てやらせてもらった。
あら!意外に積極的っ!やるなぁ!
その時、師匠玉男の遣いぶりに驚くっっ!!!
「動いていない時でも、緊張感を持続しているから、
足遣いが一瞬でも気を抜いただけですぐ判る」
フ~ム、あそこは、ピ~ンと張った空気が満タンなんやな。
それが私にもあれば、円広志が飛んでくることもないのにぃぃ…。
※円広志
♪飛んで飛んで飛んで 回って回って回って♪
という歌とともに、眠りの国へ誘われること。
中学生のある日、母が経営するうどん屋に人形遣いがやってきた!
「素うどん1杯!」と言ったかどうかは知らんけど…
「1回、文楽を見に来ませんか?」
これぞ、天の声っちゅうやっちゃね!
『絵本太功記』の明智光秀役が、玉男っっ!!
カッチョイイ~!!じぇったいやりたいぃぃぃぃ!!
体動かすの好っきやねん!!任せとけッッッ!!
入門してすぐの頃、体を壊してあせったこともあった。
同世代の人形遣い多いし!後輩が入ってこないし!役がつきにくいし!
でも基本を身体に叩き込む、今が一番大事!
ただ、がむしゃらにやるだけやー!!
本名:前田和彦
昭和48年、姫路市生まれ。
国立文楽研修出身。平成2年吉田玉男に入門。
今月はここで玉勢ウォッチング!
1部 弁慶上使の段の弁慶の足、籠かき(前方)のツメ人形、
2部 「小鍛冶」宗近の足、「曽根崎心中」徳兵衛の足全部、
3部 河庄亭主(出遣いっ!!)、孫右衛門の足、太兵衛の足、など \(^O^)/
ルポレポはこちら
→ 第1部 「御所桜堀川夜討」 「関取千両幟」
第2部 「小鍛冶」 「曽根崎心中」
第3部 「天網島時雨炬燵」
→ 2月文楽公演 11日~26日 国立小劇場
おすすめ本はこちら
「文楽に連れてって!」「文楽ざんまい」」「文楽のこころを語る」
「舞台宇宙の住人たち」
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じゃなくて、そういういきさつなんですね~。
若い方のインタビューもなかなかお目にかかれないので、うれしいです。
ほんまに、若い人にはがんばってほしいですわ。
ちなみにわっちは最近、玉勢・簔紫郎・一輔・玉翔さんがお気に入りです。
ねえ。人生色々~♪男も~、いや…出会いも色々~♪なんですな~。
「F4」って事ですね!
ヴィック・チョウは誰になるんでしよーか(笑)
“若手の会”みたいなものもあるとイイなあ。なんて思ってるんですよ~。
東京でも若手の公演やってほしいですよね!
そして、ついでに若手とお話できる!とか、
ミーハーですなあ。
ヴィック・チョウは、難しいですね~。
独断で玉翔さんかな?
文楽専用劇場を作って、「若手公演」
ガンガンやっちゃうんですけどねぇぇぇ。
「文楽健康ランド」「居酒屋文楽」「文楽養老院」(笑)なんでも創るんですけどね~。
かわいい人形がお酌してくれたりして!グフフ。
エロおやじみたいな妄想しちゃいますなぁ。
いいですねぇ~。熱燗で1杯やってたら、
「お客さん1曲如何ですか?」
”流し”の三味線と大夫が、店に入ってくるんでしょ~。
妄想が暴走してますっ!