こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

楽しそう。

2021年11月22日 | 日記
昨日の晩、旦那はじめ、息子二人、寺の息子二人、それに寺の娘婿と
総勢六人で今年最後のアオリイカ釣りといって
6時半ごろ出かけて行った。
若者たちは、村の倉庫のトタン屋根のサビ落としで一日中頑張り

旦那も陶芸窯の薪作り、家の薪ストーブの薪づくりを完全に仕上げ


かなり疲れてるんではないかと思ったけれど
お祭りみたいなもんだと、気持ちよく見送った。

夜の磯に六人が並んでいる訳で
旦那に写真を撮ってくるように頼んだけれど
息子の観察によれば、
写真など何処へやらで
磯に着くなり旦那はエギを飛ばしていたらしい。
そこは男たちの争いの場なんだろう。

男の子ばっかり。
しかし、話は面白い。
誰かが釣れて、自分が釣れないと頭が真っ白になるらしい。
六人並んで釣竿を垂れている訳だけど、無言で自分の釣りをしているのだ。
頭の中はくるくる回って、あれこれ考えているらしい。
人より大きいのを釣りたいし、人より沢山釣りたいらしい。

結局、一人だけが4はい釣って他はボウズだったらしい。
しかし、翌日になっても争いは続いていた。
1匹も釣れなかった息子がポツリと言った。
アイツは昼間、サビ落としに参加してなかったから、
集中力があったんだ。と。
上の息子がそうは思ったけど、それを言ったら負けになる、と言っていた。
その見解は当たっているかもしれない。
疲れていて集中力に欠けていたのは事実だろう。
旦那が言うには、4杯釣ったエギが全部同じエギだったと言う。
エギとはアオリイカ釣り用のルアーでカラフルなエビみたいな形をしている。

その日はそのエギしか釣れなかったとか。

寺の息子がこの辺りで最大の25センチのアオリイカを釣り上げた。
彼は自慢でそっくり返っていた。本当に嬉しかったらしい。
釣りの話は長い。
底に落とすだの表層を流すだの
専門用語も出てきて、もう私の理解の外である。
どうあれ、釣りの話で盛り上がって楽しそうだ。
旦那も嬉しそうである。
今日は朝から雨で、この先雨が続き、雨の後に気温が下がるとか。
おそらくアオリイカ釣りは終わりなのだろう。
これからはメバル、スズキとなっていく。

夜の釣りは、ちょっと心配になったりするけれど、
いい趣味でありがたい。美味しいです。
でも、海、油断しないでね。

コメント
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