全米オープンテニスメドちゃん優勝。

チラチラと試合を見ていたけれど、
昨日の女子シングルス決勝と今朝の男子決勝はしっかり観た。
大坂なおみを破った１９歳のレイラ・フェルナンデスの試合を楽しく観た。
残念ながら決勝まで進んで同じく１９歳のラデュカヌが優勝をさらった。

彼女は予選から勝ち上がって優勝した史上初めての選手となった。
１０代同士の対戦なのでどんなんかなと興味があった。
しかし、レイラは準決勝までと雰囲気が変わっていた。
もしかして、浮き上がってしまったかプレッシャーに負けたのか
分からないけど、額に汗して頑張る挑戦者ではなかった。
レイラの陣営にNBA のレジェンドで
現在ブルックリンネッツのヘッドコーチをしているスティーブナッシュが居た。
あらまあ、と思ったけど何せミーハーなので面白いーと思った。
どういう関係？
今日の男子決勝戦は観客席はスター揃い。
ブラッドピット、ブラッドリークーパー（この人テニスの大会でよく見かける）
ベンスティーラー、もしかして見間違いかも知れないけど
ケイトブランシェットとアレックボールドウィンも見た気がした。
NBA関係ではニューヨークニックスファンの映画監督スパイクリー、
それに選手のデリックローズも居た。
それに元テニス選手のシャラポア。
おそらく私の知らない有名人がたくさん居たと思う。

今日の試合は凄かった。
ジョコビッチがメドベージェフにストレートで負けた。
３セットの１０ゲーム目だった。
どう見てもメドベージェフが優勢で
５ゲーム対２ゲームの状態で
サーブの精度がいいメドベージェフがおそらく勝ち切るだろうと思われた。
追い詰められている中で２ゲーム挽回した時、
会場中がノールノールの大合唱。それに感動して
ベンチのジョコビッチが泣く姿を初めて見た。
そうだろうなあ。
強いばかりに今回のように頑張れーという応援はなかったに違いない。
普段と逆なんだ。それにフェデラー人気でナダル人気で
自分への応援が少ないと思っていたかもね。
試合が終わった時のスピーチで、幸せだと言っていた。
ジョコビッチも怪物ではなく人間なんだと思えた。

メドちゃんは眉間に皺を寄せ、
勝ち切ることだけを考えていた。
しかし、人の心理って本当に厄介。５、２となった後
メドちゃんはダブルホールトを３回続けた。
しかし今日のメドちゃんは進化していた。とうとう勝ち切ったのである。
メドファンとしては最高に気分が良かった。

しかし、変人メドちゃんだけど、こんな寝方した人見たことない。
仰向けができないのだろうか。まあいいや。

話変わりますが、テニス選手の奥さんで誰が一番好きか、
というのを家でやるけれど、以前はアンディーマレーの奥さんと
フェデラーの奥さんのミルカさんだったけど、
最近気に入ってるのはメドベージェフの奥さんのダリアさん。
この人可愛い。ファンです。

パラリンピックに引き続き楽しませてもらいました。
パラの時、国枝選手と一緒に泣いた人は多かったと思うけど
今回は涙はありません。