こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

相棒できた。

2020年06月22日 | 日記
先日、足みじかおばさんにメールをした。
近況を報告したのである。
寺の雌猫のユキちゃんが魔性の女みたいで、
菊千代の子供を産んだと書いた。

ユキちゃんは授乳中でげっそり痩せている。
菊千代は呑気な引きこもり猫で、菊千代にも春が来た事は喜ばしかった。
雄猫としてちゃんと出来たことは親としては嬉しい限りである。

子供は4匹で、不思議なことに雄ばかり。
我が家の娘が菊千代ファンで菊千代の子供が欲しいと
すでに1匹予約している。
貰い手が割合あって、4匹全部予約と思っていたけれど
どうやら1匹余ってるとか。

足みじかおばさんににメールをして1分過ぎていたかどーか。
電話が鳴ってびっくりした。
おばさんは7年前に21年付き合った猫に死なれ、
あまりのショックで、ダーリン(恋人)が亡くなっても痩せなかったのに、
その時は本当に心配になる程痩せたのである。
それ以来、猫は飼わない、私が先に死んだら可哀想だから、と豪語していた。
なので、私も子猫が生まれた事は知らせなかった。
それが、である。「菊千代の子供なら飼ってもイイかも」と言ってきた。
その反応にはちょっとびっくりした。
普段、そんなに早くメールの返事は来ない。
それなのに、1分後だった。

その前日子猫を引き取りに来た人が2匹の予定が1匹だったとかで
1匹余ることになった。
どうやら、足みじかおばさんはピッキーンときたらしい。
こちらが写真を撮って送るとか言ってモタモタしていたら
「明日行くわ」と電話してきた。

こういうの出会い、と言うんだろうね。
かくして、子猫はキビと言う名前に決まり
金沢で暮らすことになった。



おばさんはもう後ろを振り向かず、キビとの2人三脚の暮らしが始まることに
心を躍らせて帰って行った。
私が先に死んだら可哀想、と言ってたけど、まだこの先20年死にそうな感じはしない
十分生きられそう。これで頑張れる、と本当に嬉しそうだった。
良かった良かった。
母猫のユキちゃんはまた子猫を探すのだろう。
仕方ないね。
一抹の寂しさと、大いなる希望を感じた瞬間だった。
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どっひゃー!

2020年06月16日 | NBA雑感
畑の仕事もひと段落と言えるし、
ちょっと時間が出来てきた。
寝る前には「東京ポッド許可局」を聞いたり
「太田上田」をユーチューブで見たりしている。
太田、上田は芸能界で大成功した二人だし、それは面白くて当然じゃん、と思う。
しかし、東京のこの可笑しさはなんだ?と思う。
意図してるのかしてないのか分からない、ゆるい可笑しさ。
行き着くとこまで行かないというか、行けない3人のお喋りなのだ。
特に好きなのが笑い声。マジで笑ってる。
中年のおっさん達の思いっきりの、というか女子中学生にも負けない
笑い声を聞いているだけで、リラックスする。
ある種レベル高い。サンキュータツオが番組をまとめているけれど
聴きながら寝るのは最高。
でも、しっかりパソコンは切って寝るようにしている。

娘は以前からラジオで「東京ポッド許可局」をライブを聞いてるらしい。
いいねえ、と思いつつ、TBSラジオ能登で聞けるの?
とボンヤリしていた。そしたらユーチューブで見つけることが出来た。

最近になって「太田上田」をみるようになったけど、
ゲラゲラ二人は笑っているけど、
多分それぞれが楽しいに違いないけれど、
二人とも顔が笑ってないんだよね。
私生活を暴露する太田だけど、上田の私生活が全く伝わってこない。
言いたいことを言う幸せ、というのがあるけれど
テレビではまず見ることが出来ない番組なんだろうね。

アホさ加減が我等の価値観でも重要だけど
脈絡の無さでは、東京が凄い。
上田はツッコミでは多分、最高の部類の芸人だと思うので
そこは安心してみていられる。
今日は笑ってから寝よう、と思う時には「太田上田」をみてから寝る。

そんなこんなで NBA楽天とご無沙汰の日々だったけど
「てらこやNBA」がアップされている事を知り、
ヒャッホーと思った。面白そう。
1から見ていこう。


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突如「きみに読む物語」でした。

2020年06月12日 | お山の映画館
今朝、早朝4時前、イタリアングレーハウンドのカンちゃんに起こされた。
それでも「寝なさい」ときつく言うと、スゴスゴ階下に行って寝るのであるが
今朝はとてもしつこかった。なんども猫の出入り口から顔を出して
キュンキュン言う。根負けして、仕方なく起き出した。
雷でも鳴ったのだろうか。
こたつの電気は消してあるものの、炬燵を点けて寝てテレビでもみようと思った。
いつもだと、ラジオをつけて炬燵ですぐ寝たりするけれど
今朝はテレビだった。
何か面白い番組でもないかと番組表を見た。
性格的にラブロマンスはあまり好きではない。
単なる僻みかもしれないけれど、うん?と思った。
全米でヒット?
観ながら寝てしまう可能性もあるので取り敢えず、録画してみた。
映画は4時半からの放映だ。
おっと、ライアン・ゴズリングが出ているんだ。
そう思うと、映画に引き込まれた。

原作がある。ニコラススパークスとか。
監督はニックカサベテス。2004年の作品だ。
と言うことはゴズリングは23歳だったのか。
あまりベタベタした物語ではなく、サラサラと物語は進む。
ネタバレしないようにすると、老人が出てくるけれど
それがジェームスガーナーだと、観終わってパソコンのデータを見て知った。
自分の事はさておき、老人になるんだと若い頃との格差に驚いた。

愛と言うものがこの歳になっても、未だよく分からないわたしからすると
お伽話のような可愛い物語に見えた。
一生愛し続けられるなんて、奇跡みたいだ。意地悪く妄想ということもできる。
しかし、世界には一人くらいこういう人がいてもいい。
全くしんどい事も無く、ライアンゴズリングを見ているだけでも
充分面白かった。それがスターというものだと思う。
痴呆になった老女が出てくるけれど、その場面でうっと涙が出た。
カンちゃんのお陰で、楽しい時間だった。
ちょっとぼーっとしているけれど、寝不足ではないかも。
だって、畑仕事してきましたから。
ライアンゴズリングって、観客の好みで言わせてもらうと、ラブロマンスが似合うけど、
役者としてはハードな役柄に興味がありそう。
ゴズリングは今年の11月で40歳になる。
もうおっさんじゃん。
婆さんに言われたくないかも。
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「町田くんの世界」観ました。

2020年06月10日 | エンターテインメント
WOWOWに加入しているので、毎月放映される映画はチェックしている。
チェックの仕方も若い頃と違って、(若い頃は、その映画の監督はもちろん、脚本、脇役に至るまで名前は網羅していた)
ほぼ情報不足のまま、当てずっぽうに予約する。
旦那はこのところ版画の新作を作っており、映画は創作の刺激になるのか
夜中に一人で鑑賞している。
自分が見たものは早々にハードディスクから消したいらしく
私にプレッシャーをかけてくる。
そうは言ってもねえ、畑仕事を連日やっている身としては
夕飯が済んだら眠くなるし、言えば、映画はどうでもいい
ような状況である。なのに、早く観るようにと煩い。
そんな状況で、「町田くんの世界」という映画を録画しておいたものの、
旦那は面白くなかったらしく、消したがった。
仕方ない、消してもいいよ、と言っておいた。
しかし、 WOWOWでは同じ映画をなんども放映し、
ある時、「町田くんの世界」の監督が石井裕也と分かって、
もう一度録画しておいた。
監督の「川の底からこんにちわ」は我が家では来る来客全てに見ることを勧めた
超大好きな映画である。その後、「舟を編む」の監督をするなど
その幅の広さにびっくり。その監督の作品ですもん、見ない訳にはいかない。
漫画の原作といっても、全く馬鹿にできないけれど、
町田くんの走り方は漫画ならではの表現かと思われた。
でも、私は面白かった。
旦那が面白かったといった「半世界」よりは数段に面白かった。
稲垣吾郎が主演は残念な感じだったし、炭焼きには見えなかったし、
漁業関係の仕事を始めた長谷川博己が作家のような裏なりのキュウリみたいな白い顔では駄目だ。
冗漫な感じでリアリティを表現したかったのかもしれないけれど、
冗漫さが退屈だった。

「町田くんの世界」に池松壮亮が出ていた。

この俳優好きなんだよね。
調べたら10歳から芸能界で生きてきてるんだとびっくり。
俳優としての感性は持って生まれたものなのか。
「紙の月」でみた、宮沢りえ演じる人妻に犯罪を犯させてしまう
不倫相手の大学生のいい加減さが特に光っていた。
ああいうチャランポランさに真面目な主婦はやられてしまうかも。

「町田くんの世界」の役柄にもう一つ深みが感じられなかったのは
そこに時間を割けなかった事情があるのかも。
時代を先走る雑誌社のライターがもともと似合わない。
人間の歪みや、訳の分からなさとか、暗さとか、
そういう映画の割れ目みたいな所に存在しているような
そこにキラリと光る存在感を感じたいというこちらの欲求があるのかも。
まだ29歳なんですって。
それなのに、出演作品の多いこと。
ウィキペディアで調べてみると、池松壮亮の出演作でみたい映画が沢山あった。
秋、夜が長くなったら、その時、わたしの映画タイムが始める。

盛りだくさんのミニトマト、ナス、食べ切れないほどのキュウリがこれからどんどんできてくる。
まだしばらくは畑で遊びましょう。
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今年の夏はどうなるのか?

2020年06月09日 | 日記
6月にカヤックで盛り上がる予定のご夫婦が来れなくなり、
そうなると、今年の夏の来客は無いのかも。
どうあれ、あのご夫婦だけは来るだろ、と思っていたけれど
足が閉ざされ、出られないらしい。
我らと同じような超過疎地だものね。

仕方ない。
で、時間はたっぷりありそうだし、家のまえの雑木林を
つつじヶ丘にしようと思い立った。

今年、様々な花が見事に咲き乱れ、山のツツジがクローズアップされて来た。

今はこの状態だけれど、下草を刈り込んで、ツツジに肥料を施し
元気にさせよう。
かなり以前は、旦那が山の下草刈りなどしていて、
その頃は、ツツジも増えて、見事なつつじヶ丘になっていた。
でも、雑木林を放っておくと、ツツジが消えて来て
仕方ないなあ、と思っていた。
しかし、今年ハッとするようなツツジの花の見事さに心が動かされた。
五月、ツツジで真っ赤な山にしようでは無いか。

息子が黒い糸に絡まって、土の上に落ちていたヒヨドリを連れて来た。
旦那が黒い糸を外してやり、元気に飛び立っていった。


今年、実は肉眼で二度もアカショウビンを見る事が出来た。
残念ながら、トイレの窓からなので、写真は撮れなかった。
都会では考えられないでしょうが、
我が家のトイレはバードウォッチングに最適なのである。中から見た窓はこんな感じ。

用足し中に誰も覗かないので、窓の大きさがグッドです。
アカショウビンは枝にとまって、鳴いてくれました。
首を上下するのが誠に可愛いです。
2回目は窓の外を右から左に飛んで行きました。
いやー、なんかいい事がありそうな、幸せな気分になる。
あのアカショウビン、お相手が見つかったかなあ。

さて、枝切り鋏と生木の鋸を持って外に出よう。
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