こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

俄かラブコメファン。

2020年12月27日 | エンターテインメント
韓国の巨匠、ボンジュノ監督映画鑑賞の後、
俄然ラブコメが観たくなった。

恋愛映画については
古いのであるけれど、「逢引」デビットリーン監督
「ローマの休日」ウィリアムワイラー監督
「旅情」監督の名は忘れたけれどキャサリーンヘップバーンが
アメリカのOLでイタリアに旅行して素敵な男性と出会う話
などを観て以来、終わっていた感があった。

それから時は経ち、「プリティウーマン」が出てきて
メグライアンとビリークリステルの「恋人たちの予感」を観て

ふーん、いいじゃんと思っていた。
今回、WOWOWで「恋するクリスマス」と称して
ラブコメを何作か放映してくれた。
で、色々みることができた。
何たって、最後はハーピーエンドで楽である。

少し前からロマコメの帝王ヒューグラントも気になっていた。
そしたら「トゥーウィークスノーティス」を放映するという。
それが23日でやはり、と思ったけどクリスマスイブは「ユーガットメール」だった。
改めて「ユーガットメール」を観たけれど、
やはりダントツに素晴らしい。

ベッドシーンを入れないのがラブコメの王道かもしれない。
いやー、前にも観たのに泣きそうになるのだ。
そこはメグライアンという女優の人間的魅力が大きいのでは
と思った。彼女の相手役にはトムハンクスが合っている。
「めぐり逢えたら」もまあまあ良かった。

派手ではなく、センスが良く、色気はなく、人間として普通な感じ。
メグライアンがラブコメの女王と言われるのは全くもって正当な評価だ。

一方ロマンティックコメディの帝王のヒューグラントも
文句ない。女性のいうことを聞いてくれそうな感じや、
時折とても冴えなかったりして、女性の母ゴコロをくすぐる。

サンドラブロックも色気はない。しかし、女優としては一流なのかもね。

「トゥーウィークスノーティス」も面白く観た。
ドリュウバリモアと共演した「ラブソングができるまで」を観たけれど

ミュージッシャンとして歌う姿はなんか笑えた。
この映画の撮影中にパニック症になったとか。
私生活をちょっと想像したけど、子供さんは何人かいるものの
最近結婚したばかりとか。
何だろう、我らをいい気分にさせてくれるスターなんだと思う。
ご苦労さんです。
本人の思いはどうあれ、楽しませてもらってます。
キャメロンディアスの「メリーに首ったけ」も観たけど
ベンスティーラーが歯の矯正をする青年で出てきて
びっくりだった。ディアスにはメグライアンやヒューグラント
のような軽い悲哀が無い。
ケイトハドソンも可愛いくていいけど
マシューマコノヒーに抱かれて溶けそう
と言ったセリフを聞いて、かって若かりし頃
男性に抱かれて、そんな気分になった事があったのを
思い出しました。
若い方々、今ですよ。燃えてみて。

日本映画で「9月の恋に出会うまで」というのを見た。
アメリカ映画と違う新鮮さがあった。
高橋一生と川口春奈である。
それも面白く見た。

さて、冬休みである。
本を読もうかな、と思うのである。
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なんというか大型冬将軍来ちゃいました。。

2020年12月19日 | 日記
さて冬ごもりだーと思っていたら、一晩で70センチの積雪。
縁台に雪が積もると、屋根雪などが落ちて
窓ガラスが割られる恐怖がある。
大雪なんですって。
本当?と思える温かさだった。
地温が高い、と実感してたけどいきなりの大雪?
そりゃないでしょ。
関越の渋滞も今朝解消されたとか。
2年も暖冬が続いていたし、いきなりでみんなビックリだったね。
11月の初めはこうだったよね。

今はこうです。



文句なしだけど、雪かきが大変だった。

とりあえず、縁台の雪を片付けても、屋根雪が落ちてくる。

それの繰り返し。
誰かー、若者のバイト居ないかー、と思った。
農作業のお陰で影を潜めていた四十肩がぶり返した。

ママダンプは優れものである。
ケンスコで除雪は大変。
ママダンプのネーミングが示す通り無理なく沢山の雪をよけられる。
ただし、雪に埋もれて亡くなるお年寄り(私のことかな?)がいるし、
そこは慎重である。新雪に埋まったら、簡単に動けなくなるし、
そこに上から屋根雪が落ちてきたら埋まって、窒息して死んでしまう。
私は、いつも逃げ道をまず作っておく。
雪を踏み固めて、廊下の窓を開け、
いざとなったら駆け込む。

雪は落ちる時、初め少しずれる音がする。

屋根のすぐ上で溶けた水が流れ、だんだん出てくるのである。
そこに神経を尖らせておけば、大丈夫。
しかし、また今日の夜から明日にかけて雪が降るとか。
負けるもんかー!
と叫んでおります。

マイルームでもある猫部屋にはコタツがあるだけで、
そこは私のパソコンルームでもあるけれど、
今年は着る炬燵と半纏で寒さ対策を考えていたけど
ふざけた事に、パソコンのマウスが寒さに思うどーりに動かない。
仕方なく、マウスの為に小さな石油ストーブを
マイルームに運んだ。
猫のオレコがコタツから出てきて、
ストーブにあたっている。
それにしても、寒いです。
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なんか暖かい。

2020年12月12日 | 日記
いよいよ来週の火曜日と水曜日に雪マークがついた。
今の時点では、本当に大寒波が来るの?
と言いたいくらいの暖かさ。
12月に入って、散歩に出ると
ヒメジオンやオニノゲシが咲いていた。



それにクローバーの花も。

しかも蛾が未だ飛んでいる。

今年異様に綺麗なマユミの紅葉。

それと山吹も黄色が濃い。

今日は慌てて大根と人参を畑に埋めた。

昼前、突然、友達が八番ラーメンに行こうとやってきた。
実は八番ラーメン屋が特別美味い訳ではないけれど、
行かねばならない訳があった。
もう一人の友達が居て、その彼女はユニークな人ではある。
3人で八番ラーメン屋に行こうとすると、
その彼女がいつも反対する。
そういう場面が2回続き、一度はうどん屋でカツ丼を食べることになり、
その次にはこの辺りで有名な八幡の弁当屋さんでテイクアウトを買って
食べることになった。
八番ラーメンに行けないことへのこだわりが我ら二人にはあったのである。
そこに寺の長男も加わって3人でいざ八番ラーメンへ。
しかし、解った。ユニークな彼女が反対する理由が。
確かに大したことはなかった、
でもね、我らの街には美味しいラーメン屋は無いのである。
今度、私の家で、ラーメン餃子大会するしか無いと思った。
自前の完全無農薬米、自前の野菜、文句なく美味しいものを食べている。
でも、ジャンクフードだけは作れない。
キャベツを入れたサッポロ一番塩ラーメンの方が上手い気がした。
でも、気が済んだのである。
ラーメンてジャンクフードでは無いの?
カップラーメンも好きなんだよね。
慢性心不全には悪いかもしれないけど、
外来で血液検査が済んだ後に食べているのである。
塩辛い物って、体が喜んでいるんだよね。
勝手な解釈でしたかしら。ハハ。

本当に雪は降るのだろうか。
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観てしまったボンジュノ監督作品。

2020年12月06日 | お山の映画館
農閑期に入ってるし、NBAは始まってないし、
時間があるので映画を観よう、という感じ。

世間では大変なことになっている。
日本のコロナの状況、倒産などなど。
香港の民主化の問題。
世界のコロナの状況。
ニュースを見れば心が痛い。

有り難いのは、輪島でクラスターは発生していないし
感染者も少ない。でも、これからがインフルエンザの本番だとすれば、
いつまで、気をつけて暮らせばいいのか。先が見えない。

映画はありがたい。身始めれば、その世界に入っていく。
しかし、ボンジュノ作品は違和感が不快な通奏低音のように
静かに鳴っている。同時に正体不明な面白さもある。
「吠える犬は飼わない」を観た。

次に「母なる証明」を観た。原題は「母」だったと思う。

1日に1作品で、最後に「スノーピアーサー」を観た。

画面が暗くて見る気がしなかったけど、何故暗いかはあとでわかってくる。
なんていうか、凄いとしか言いようがない。

旦那が版画家でアーティストの端くれで、私自身アートが何か考えたことはないけれど
建築家の安藤忠雄は、責任感が創作源だと言ったらしい。
それはともかく、よくわからないから言っても仕方ない。
今はなき洲之内徹という現代画廊の主人だった人が本を書いている。
「気まぐれ美術館」と「絵の中の散歩」が我が家にもある。
その中で絵の評価について聞かれ、洲之内徹の答えが印象的だった。
「参った」と思えるような絵だと。
記憶が間違っていたならごめんなさい。多分そん感じだっったと思う。

ボンジュノ監督の映画を続けて4作観て、参りました、と心底思えたのである。
凄い。何が?と聞かれても困るけど、凄い、そう思う。


ちなみにその前に観たロシアの映画がある。
「 T−34レジェンドオブウォー」ボロいロシアの戦車がドイツに勝つのである。
ロシアで大ヒットしたらしい。好みで言えば、こっちの方が好きである。
私は単純なのである。

がしかし、ボンジュノ監督が世界的巨匠と言われても納得である。


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お母さんのパンツ。

2020年12月04日 | 日記
知り合いが目出度く出産した時、お祝いに母親のショーツとかプレゼントしたくなる。
今の時代、共稼ぎが多く、あるいは奥さんが高給取りかもしれない。
それに子供が一人とか二人くらいだと、状況がずいぶん違う。
我々のように子だくさんの昭和な人間にとっての話である。

友達の息子が母親のゴムがゆるくなって黄ばんだパンツが干されているのを見て
涙した、という話がある。友達は女手一つで二人の息子さんを育てた。
それでなくても、子育て中、母親は自分のパンツを買うのは一番最後になる。
洗濯して、干す時、そろそろ買い時か、なんて思うものの
いつも後回しだ。
もし、もしだけど浮気をして勝負パンツが必要な時は別だろうね。
多分、頑張って買うんだろうね。いやー浮気してみたかったなあ。
もはや、後の祭りですが。

話がそれてしまった。
この間、ホアキンフェニックスの「ジョーカー」の中に強烈なシーンがあった。
薄汚い白いショーツのジョーカーが踊るシーンだ。
それは底辺に生きる男の象徴みたいなシーンだった。
かっこいいトランクスのセクシーな男ではない。
あのシーンが目に焼き付いた。

関係あるのかないのか、スーパーに出向いてパンツ4枚買ってきた。
古いパンツを捨てて、なんかホッとした。

子供たちが自立してやっと自分の欲しいものが買えるようになった。
いろんな意味で今が一番いい。

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