ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

桜のライトアップ延長決定。16日まで「京都府立植物園」。圧巻の桜は見ごたえ十分

2017-04-14 | 京都

「わ~よかったね~。桜のライトアップ延長になったんだって~」と嬉しそうなミモロ。
それは、北山にある「京都府立植物園」の桜のライトアップです。

「こんなにすごいと思わなかった~」と、東京から訪れたお友達を案内して訪れた場所。

「昼間は、もう行ったけど…夜は行ったことないから一緒に行こう」と車で夕ご飯が終わってから出かけたのです。
正直、あんまり期待していなかったミモロ。「確かに桜の数は多いけど、どんな風なのか想像できない~」と思っていました。

京都には、高台寺、二条城、青蓮院など、観光客に人気の桜のライトアップがいろいろあるのです。

でも、正門から200円の入場料を払って、園内に入ると、遠くに浮かび上がる桜がまるで山のようにあるではありませんか。


「うわ~すごいね~」と、この時点ですでに言葉を失ったミモロです。

昼間にも訪れた桜の園。そこは、桜が作る幻想的な世界です。


桜の開花が遅れた今年、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、枝垂桜など、園内にあるたくさんの桜が、満月を待ちかねたように、いっぺんに開花しました。


「うわ~うわ~」もう言葉にならないミモロ。ただ感激の声のみ・・・


桜のライトアップのスポットの中でも、「ここは1番」というミモロ。
 
なんせ植物園ですから、桜の本数、その種類も多く、しかもプロがしっかり管理していますから…。
いろいろな種類の桜が織りなす世界は、まるで夢の中を歩いている心地に。
白、ピンク、紅と色が重なり合うように工夫された配置。

ミモロによれは、「ストロベリーパフェみたい…」なのだそう。つまりバニラとストロベリーアイスクリームがこんもりと盛られたような感じということです。

観光客の姿はほとんどなく、地元の人ばかり。「すごくゆっくり静かに歩ける~」と桜の園をあちこち歩き回ります。

昼間とは、まったく異なる景色。「同じ場所なのに…夜もいいねぇ~」と。

 
ベンチに横になるミモロ。寝ながら桜を観賞しようと…。空を覆う桜の天井。「なんか夢の中にいるみたい~」

「あ、見える~」と突然立ち止まったミモロ。

視線の先には、なんと満月。桜は満月に向かって咲く・・・昔からいわれているのだそう。その通り、満月が姿を見せてくれました。


「こんな素晴らしい桜のライトアップ見たことない…ミモロちゃん、連れて来てくれてありがとう」と東京から来たお友達も大感激。

ぜひ、16日まで延長された桜のライトアップをお見逃しなく。

*16日までの「京都府立植物園」の桜のライトアップは、日没から21時まで。入園は20時までです。
入園料は200円。1日いても、大丈夫。入れ替え制ではありません。アルコールの持ち込みは禁止。また犬や猫の入園もできません。あしからず。 




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