ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

享保元年創業の京菓子の老舗「笹屋伊織」。歴史と斬新さが漂う菓子の数々。

2017-02-07 | 老舗

享保元年(1716)創業以来、約300年。現在10代目の店主が守る京菓子の老舗「笹屋伊織」。東寺をはじめ、京都の神社仏閣と深い縁を持ち続けるお店です。
 
本店は東寺にほど近い七条大宮に。ミモロは、最近お友達になった10代目店主の奥様であり、京都のおもてなしを広く伝える活動をなさっている田丸みゆきさんに会いに本店に出かけました。

近年、モダンに改装された店には、さまざまなお菓子がずらり。
  
京都の四季を表現した美しい和菓子をはじめ、だるまの形の最中、京都限定の品々など、「なんかお菓子のギャラリーみたい…」とミモロ。
 
「おいしそう~かわいいね~」とミモロが見つめるのは、塩豆大福です。

ミモロがお店の中をあちこち見て回っていると…「あ、ミモロちゃんいらっしゃいませ~」と田丸みゆきさんが。
「わ~こんにちは~」を嬉しいミモロは、すぐにジャンプして抱きつきました。
田丸さんは、「京都のおもてなし大使」として京菓子を通じ、京都の文化を子どもたちや修学旅行生などに、積極的に伝える活動をなさっています。


お店の一角には、抹茶と和菓子をはじめ、和のスイーツがいただけるカフェもあります。
  
「ミモロちゃん、なににする?」と田丸さん。「あの~塩豆大福とお抹茶がいいなぁ~」と、初めから目を付けていた品を。「美味しいね~ほどよい甘さと塩豆の調和が絶妙」と目を細めます。
その姿に、お店の皆さんも、思わず笑顔に…
「ここ、東寺に参拝した後に、ひと休みするのにいいかも…」水族館もすぐ近くです。

さて、老舗の「笹屋伊織」は、創業以来、多くの神社やお寺の御用を務めてきました。
 
その歴史を物語る品々や貴重な資料が収蔵展示されているのが、京都の南「吉祥院天満宮」近くにある南店の展示室です。日ごろは公開されていませんが、ミモロは、特別見せていただくことに・・・。
 
京都の老舗京菓子の中でも、「笹屋」という名は、すべてこのお店と深い関係があるもの。
 
かつて京都を訪れる人たちでにぎわった七条通の店の模型。「昔はこういうお店だったんだね~」とミモロは興味津々。
「これ昔の広告だって~」とお福さんの顔や昔のお菓子の姿を記録した資料なども。
 
「すごく斬新なレイアウト・・・」と驚くミモロ。現在の店主のおじいさまが描かれたものだとか。「あ、上に紙を貼って、書き直してる」。宣伝のためにいろいろ考えた跡がそこに…。

「東寺」の弘法市前後3日間にお店で販売される「どや焼」は、江戸時代末期に「東寺」の銅鑼の上で焼いたことからこの名に。もともとはお坊さんのおやつに作られたものだそう。
「これ宣伝用?」
よくみると「毎月」という文字を人型にデザインされたもの。「すごいね~」
この「どら焼」は、中心部に小豆アンが入り、そのまわりを薄い皮が巻き付いて「なんかバームクーヘンみたい…」とミモロ。その素材、製法は一子相伝で受け継がれたものです。

今の京菓子事情を田丸さんに伺うと…
「昔ながらの味を守ると共に、今の人たちが好む和のスイート系のものが増えています。昔は、抹茶を使った京菓子というのは、なかったんですよ」「え、そうなの?」「お薄など抹茶や日本茶に合うお菓子ですから…でも、今は、コーヒーや紅茶などと一緒にいただく機会が増えているので、抹茶味びお菓子が人気になっているんです」と田丸さん。


この資料館は、普段に一般公開されていませんが、修学旅行などの見学申し込みなどは受けてくださるそうです。


「ミモロちゃん、この南店には、お菓子の工房もあるんで、見学しますか?」と田丸さん。
「はい、ぜひ~」とミモロは、特別に工房見学をさせていただくことに・・・。


*「笹屋伊織」の詳しい情報はホームページで


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