お友達と訪れているのは、京都の北。山深い場所にある「美山かやぶきの里」です。
ここは、まるで日本昔話の景色の中に入り込んだような心地になる、どこか懐かしい場所です。
集落は、重要伝統的建造物群保存地区に指定され、38戸のかやぶき屋根の民家が点在。その間の小路を、観光客は、散策を楽しみます。
ミモロは、集落の端にある「知井八幡神社」にまず参拝をすることに。「ここが集落の守り神様がいらっしゃるところでしょ。まずご挨拶しなくちゃね~」とミモロ。
ここは、1071年創建の歴史ある神社。集落の家内安全を守り続けているありがたい神社です。
まずは、参拝。
「あ、大きな杉の木がある~」根本で結びついた杉は、「絶対、縁結びや夫婦和合のご利益あるね~」と。
そう、「結の杉」と言われます。
神社の参拝後、ミモロは、集落の散策へ。
「こんちには~」
途中、カマキリがお出迎え。ミモロ、あんまり近づいちゃダメよ。「うん、挨拶してるだけ~」
集落のかやぶき屋根の家の多くは、個人のお宅。そこで暮らしていらっしゃいます。その一部は、観光客のための「藍美術館」や「美山民族資料館」として公開し、中を拝見できます。
そこには、昔ながらの美山の暮らしを見ることができるのです。
そして、外国人観光客に人気なのが、民宿。日本の古き時代を体験できます。
京都の北、山深い集落には秋も早く訪れます。
コスモスやダリアの花が道の傍らにさりげなく・・・。
「秋だよね~」
ミモロは、ベンチに腰掛けて、深山の初秋を景色を眺めます。
「なんか心癒されるね~」としばらく里の景色をボ~っと眺めるミモロです。
里を吹き抜ける風もさわやか。美山の里が、すっぽりと秋に包まれるのも間もなく。
冬は、雪も積もり、一面銀世界に…。「雪をかぶったかやぶき屋根も素敵だろなぁ~」と思うミモロでした。
「ミモロちゃん、北山杉の丸太作るの見たことある?」とお友達。「ないよ~」とミモロ。
「じゃ、今度、北山杉の里に行ってみない?」「え?行きたい~」と目を輝かすミモロでした。
*「かやぶきの里」の詳しい情報は、ホームページで
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