「わ~可愛い…これここで作った鉈だって~」と、ミモロが手にする小さな鉈。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d2/79e6687ec038da3fe1f32a6f1cd3e3c1.jpg)
訪れている滋賀県高島市の「高島鍛冶場」で、鍛冶師の堀田さんが製作されたミニチュアです。
火入れが行われた後、ミモロたちは、この鍛冶場で仕事をなさる鍛冶師の堀田さんから、お話を伺います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/0c/19039b326ff6f3675d5ca62a9f661485.jpg)
「鉄に合わせるカーボンの量で、鉄の硬さが変わります。柔らかい鉄を叩いて、形を整えたり、硬くしてゆくんです」と。
「トンカチで、トントン叩く作業だね~」と、ミモロは、「村の鍛冶屋」の歌を思い出します。
「しばしも休まず 槌打つひびき 飛び散る火花よ はしる湯玉 ふいごの風さえ 息もつかず 仕事に精出す 村の鍛冶屋…」ちなみにこの歌は、明治時代の「尋常小学唱歌」で作詞・作曲者は不明だと。
まさにこの歌のモデルは、堀田さんなどの「野鍛冶」という農具など生活用具を作る鍛冶屋さん。刀剣を作る刀鍛冶とは違います。つまり、歌に歌われるほど、野鍛冶は、人々の暮らしの中にあったということ。
さて、話を「高島鍛冶場」に戻しましょう。主を失くし、取り壊されそうになっていた鍛冶場を、なんとか復活させようと動いた地元などの方々。クラドファンディングなどで資金を集め、それらの努力と多くの人の支援によって、昔から伝わる鍛冶師の技術を今に繋ぐ場所ができたのです。
ここでは、ドイツで鍛冶修業をなさり、この地域に移り住まわれた前田さんも作業をしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/11/9fa633ec7dc56deb523ab8a53a857a3a.jpg)
ドイツと日本の鍛冶作業は、やり方は異なるそう。いろいろなやり方もここでは、自由に…。
鍛冶場の中心は、火床(ほど)。その横には、火力を調整するためのふいごがあります。ここでは、電動のものを使用しているそう。そして、熱した鉄を置いて、槌で打つ場所、横には、鉄を冷やす水が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/53/edce0f24afe55362c0df5b727198758a.jpg)
「ミモロちゃん、落ちないようにね~」と参加者から心配する声が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/db/e4c5532be0ec005a8a7edd7a5014711b.jpg)
そう、ミモロのすぐ後ろは、掘り下げられた場所が…。ここに入ると、作業するのにちょうどいい高さなのだそう。
「なるほど、効率よく作業できるように必要なものが配置されてるんだ~」と感心するミモロ。
鍛冶屋体験をする人は、ここに入って作業します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/37/a3ed6b3050ee332b6ec109d01d568dac.jpg)
「ミモロちゃんもやってみたら…」と言われ、槌を持って、熱せられた赤い鉄を打ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/58/055ff727b6cf6336ea411edf3e8c8e2e.jpg)
飛び散る火花で焦げないように…見ている方がハラハラです。
ここでは、鍛冶屋体験のワークショップもやって、ペーパーナイフやバターナイフなどが作れるそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/1a/36c027244a35d1c5dcd7e8afb39fe34b.jpg)
*ワークショップの開催時期は、不明。
ミモロが興味を抱いたのは、今回、お土産に頂いた小さな鉈…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/5f/7fce4bba5f7633e71e183f0f0b411247.jpg)
「ミモロサイズだ~こういうの作りたい…」と。いろいろな種類がある鉈。でも、これは堀田さんのオリジナル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/31/4cce91d3da5732be09f623e5d69de200.jpg)
なんか初心者には、むずかしそう…。
「また、機会があれば、いらしてくださいね~」と、堀田さんと前田さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/71/9f75762a857102c4784af4e2a16ecef0.jpg)
「今日は、鍛冶屋さんのお仕事見せてくださってありがとうございました。」とお礼を言って、お別れしたミモロでした。
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ミモロのウールジャージひざ掛け
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
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訪れている滋賀県高島市の「高島鍛冶場」で、鍛冶師の堀田さんが製作されたミニチュアです。
火入れが行われた後、ミモロたちは、この鍛冶場で仕事をなさる鍛冶師の堀田さんから、お話を伺います。
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「鉄に合わせるカーボンの量で、鉄の硬さが変わります。柔らかい鉄を叩いて、形を整えたり、硬くしてゆくんです」と。
「トンカチで、トントン叩く作業だね~」と、ミモロは、「村の鍛冶屋」の歌を思い出します。
「しばしも休まず 槌打つひびき 飛び散る火花よ はしる湯玉 ふいごの風さえ 息もつかず 仕事に精出す 村の鍛冶屋…」ちなみにこの歌は、明治時代の「尋常小学唱歌」で作詞・作曲者は不明だと。
まさにこの歌のモデルは、堀田さんなどの「野鍛冶」という農具など生活用具を作る鍛冶屋さん。刀剣を作る刀鍛冶とは違います。つまり、歌に歌われるほど、野鍛冶は、人々の暮らしの中にあったということ。
さて、話を「高島鍛冶場」に戻しましょう。主を失くし、取り壊されそうになっていた鍛冶場を、なんとか復活させようと動いた地元などの方々。クラドファンディングなどで資金を集め、それらの努力と多くの人の支援によって、昔から伝わる鍛冶師の技術を今に繋ぐ場所ができたのです。
ここでは、ドイツで鍛冶修業をなさり、この地域に移り住まわれた前田さんも作業をしています。
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ドイツと日本の鍛冶作業は、やり方は異なるそう。いろいろなやり方もここでは、自由に…。
鍛冶場の中心は、火床(ほど)。その横には、火力を調整するためのふいごがあります。ここでは、電動のものを使用しているそう。そして、熱した鉄を置いて、槌で打つ場所、横には、鉄を冷やす水が…
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「ミモロちゃん、落ちないようにね~」と参加者から心配する声が…
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そう、ミモロのすぐ後ろは、掘り下げられた場所が…。ここに入ると、作業するのにちょうどいい高さなのだそう。
「なるほど、効率よく作業できるように必要なものが配置されてるんだ~」と感心するミモロ。
鍛冶屋体験をする人は、ここに入って作業します。
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「ミモロちゃんもやってみたら…」と言われ、槌を持って、熱せられた赤い鉄を打ちます。
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飛び散る火花で焦げないように…見ている方がハラハラです。
ここでは、鍛冶屋体験のワークショップもやって、ペーパーナイフやバターナイフなどが作れるそう。
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*ワークショップの開催時期は、不明。
ミモロが興味を抱いたのは、今回、お土産に頂いた小さな鉈…
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「ミモロサイズだ~こういうの作りたい…」と。いろいろな種類がある鉈。でも、これは堀田さんのオリジナル。
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なんか初心者には、むずかしそう…。
「また、機会があれば、いらしてくださいね~」と、堀田さんと前田さん。
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「今日は、鍛冶屋さんのお仕事見せてくださってありがとうございました。」とお礼を言って、お別れしたミモロでした。
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