ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

麦秋とポピー咲く 滋賀県東近江市への「京都滋賀県人会」のバスツアー。「太郎坊・阿賀神社」へ

2016-05-22 | パワースポット

京都に隣接する滋賀県は、琵琶湖で有名。でも残念ながら全国的に県としての認知度は、かなり低めなのだそう。
「佐賀県も地味だって言われるけど、滋賀県も目立たないんだ~」とミモロ。そんな滋賀県を知るべく、ミモロは、縁あって「京都滋賀県人会」が主催するバスツアーに参加することに。

 
「京都滋賀県人会」は、京都で活躍する滋賀県出身者の会。今回のバスツアーは、「滋賀県を再発見!東近江市をめぐる旅」です。

滋賀県は、京都の東隣で、大津までは、京都駅からJRの快速で10分という極めて近い場所。でも、県外の人にとっては、滋賀県は、もっともっと遠い感じがするものです。「京都の岡崎エリアからだって、車で、山科を超えれば、すぐだよね~」と、ミモロも時々琵琶湖ののびのびした景色を求めて、気軽に足を延ばすところです。「そう、意外に近いの~」と。

近江八幡や彦根、また湖北の高島町や竹生島などにも、ミモロはすでに訪れています。
「え?東近江市ってどこ?」東京生まれのミモロは、関西の地図がまだ十分頭に入っていません。

「東近江市って、琵琶湖の東側の近江八幡市のお隣りで、もう少し東に行くと三重県なんだ~」市の中心地となる八日市までは、京都から電車で50分というところ。「東京なら八王子ってところかな…」と。

さて、京都駅から大型バスで名神高速道路を東に向かい、まずは、八日市ICから「道の駅 あいとうマーガレットステーション」でトイレ休憩。

途中、バスの窓からは、黄金色に実る麦畑が…。
滋賀県は、日本屈指の麦の産地なのです。麦秋は、初夏の季語。間もなく収穫される麦が、黄金色に輝きます。
「麦畑の美しさって、滋賀県に来てはじめて知ったの~」と、この景色に毎回感激するミモロです。
そう、水田の稲穂は、よく見かけますが、琵琶湖周辺に広がる広大な麦畑は、北海道を除き、ほかでは見れない景色です。
「この季節の滋賀県って大好き…」ミモロが感激しても、ほかの参加者は無反応。滋賀県出身者にとって、この景色は、見慣れたものなのでした。他府県出身、しかも東京生まれのミモロにとって、この景色は、感激もの。「東京のお友達も絶対感激するよね~。ここで、近江牛や鮎なんかBBQしたりする『麦畑ツアー』があればいいのに~」と思うミモロです。


さて到着した「道の駅 あいとうマーガレットステーション」
地元産の野菜や果物を販売する建物やレストラン、花ショップなど、洋風の建物が並ぶ東近江の物産スポットです。
  
この時期は、メロンが人気。1個2000円くらいで販売され、次々に売れる人気ぶり。
「これ漬物用のメロンだって」

ここでミモロが興味を抱いたのは、売られている物産ではなく、隣接するお花畑です。
「お野菜、京都でも買えるからいいの~」と、あまり関心がないよう…。

「わ~素敵~」と、ここで感激したのは、今を盛りに咲くポピーです。
 
ここでは、200円で、20本のポピー摘み取り体験ができます。時期により、ラベンダー、ひまわり、コスモス、菜の花なども摘めるのです。
今回のツアーでは、ミモロ以外に関心を抱く人がなく、時間もないことから体験できませんでした。「7月になるとラベンダーの摘み取りできるんだって…またそのころ来よう~」と。京都や都会ではできない体験が魅力です。

次にバスは、滋賀県のパワースポットのひとつ「太郎坊・阿賀神社」通称「太郎坊宮」へと向かいます。
  
この神社は、天照大神の第一皇子神である正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)をご祭神に祀る「勝運」のご神徳で有名。スポーツ選手、受験生、選挙候補者などが、勝利を祈願しに訪れる神社だそう。
赤神山という標高350メートルの山の中腹に本殿があり、そのそばには巨大な磐座が鎮座します。聖徳太子もその霊験から、国家安寧を祈願したといわれる歴史ある神社。麓から本殿までは、742段の石段が続きます。

「まだ先は長い~」
本殿への参拝と磐座を拝みたいミモロですが、今回のツアーでは時間がないということで、中腹の参集殿でのご祈祷と宮司様のお話で下山します。「う~磐座拝みたい~」と、心残りのミモロ。
「あの上なのに~」「またゆっくり参拝にいらしてくださいね~」と宮司様になだめられ、しぶしぶバスに…。

この神社のレポートは、またいずれ行うことに致しましょう…。

ミモロたちを待っていたのは、昼食。この時間がずらせなったよう…。「ミモロちゃん急いで~」
「は~い」 
昼食は、地元の食材が味わえる「納屋孫」という料理店です。
 
「滋賀県は日本酒の産地だよね~」
ミモロたちの前には、鯉や鮎などの琵琶湖やそばの川からの魚などのお料理が…。
この食事会には、東近江市の小椋市長もごいっしょに…。「東近江は、歴史、自然、産物などが豊かな地域です。ぜひいろいろPRしてくださいね~」と。「はい、またゆっくり来てからリポートしますね~」とミモロ。「そうか~市長さんが待ってたから、太郎坊の本殿まで行く時間がなかったんだ~」と…。団体ツアーですから、スケジュールに従わないと…。

食後は、近江商人の町、「五箇荘」エリアの散策が始まりました。




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