ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都下鴨に昭和23年創業の果物専門店「HOSOKAWA」。カフェで味わう旬のパフェなど

2015-08-16 | グルメ

「北大路通と下鴨本通の交差点の近くに、美味しそうなフルーツパフェの看板があったよ~。ねぇ、行ってみようよ~」と、ミモロは、お散歩の途中に目にした看板が気になってしょうがない様子です。

 
確かに、すごく美味しそうなフルーツがいっぱいのったパフェが、お店のディスプレーに…。

マンションの1階にあるお店は、「フルーツ&カフェ HOSOKAWA(ほそかわ)」という昭和23年から、ここでお店を構えている京都でも有名な果物専門店です。
「こんにちは~」
ミモロは、店内へ。
ずらりと旬の果物が並ぶ棚…「わ~どれも美味しそう…」
  
今は、夏の果物、桃や梨が、誇らしげに並んでいます。
「1こ1000円だって~」と、値段を見たミモロは、ちょっとひるみます。「すごく特別な感じの果物…」

東京にも「千疋屋」「高野」「万惣」など高級果物のお店がありますが、ここは、まさにその京都版。

ここに並ぶのは、厳選された果物ばかり。京都の人たちは、贈答品に使うことが多いそう。
 
木箱入りのメロンやジャムなど、贈り物にぴったりの品々が揃っています。ミモロ、触っちゃダメよ~。「うん、匂いだけ…クンクン」と高級メロンの香りだけ…。

「あ、これならお手頃だよ…」1房300円のバナナです。ごめんね~そんな気を遣わなくても…。

このお店の名前を知る人が多いのは、京都の「高島屋」に入ってるお店ということも。ここ下鴨が、その本店です。


かつて京都には、老舗のフルーツパーラーが、寺町や祇園などにありました。小説家、梶井基次郎の「檸檬」にも、寺町二条のフルーツ店が登場しています。当時、フルーツパーラーは、ハイカラな場所。多くの文化人や芸術家が、しばし心和むひとときをすごしたのです。

果物には、手が出なくても、ここには、カフェが併設されています。

「なに食べようかな~?」
 
色とりどりのフルーツがいっぱいのったパフェに、ミモロは夢中…。「今は氷もあるんだ~」とますます悩みます。

「う~どれも美味しそう…この桃のパフェもいいなぁ~」今は、旬の桃がたっぷり味わえるパフェが人気。

やさしい笑顔のお店の方に…「あの~フルーツサンドお願いします」と、結局、選んだのは、イチゴやバナナ、パイナップル、メロン、パパイヤなど5種類の果物が生クリームといっしょにサンドされた、このお店で人気の定番です。
「はい、飲み物は、なんになさいますか?」「あの~コーヒーお願いします」ミモロは、フルーツサンドセット(1100円)を注文しました。

 
「わ~果物がいっぱい~」イチゴやバナナなど5種類の果物が、大き目にカットされ、それを生クリームとパンがまとめている感じ…。「すごい豪華版…こんなに果物たっぷりのフルーツサンド食べたことない…!」と感激するミモロです。

このフルーツサンドは、持ち帰りも可能。「今度、お友達が遊びに来たとき、紅茶といっしょにおもてなししよう…」と。

本当に、ボリュームたっぷりのフルーツサンド。お店には、他にもフルーツタルトなどのケーキも用意されています。

店には、遠くから訪れた家族連れの姿も…。

「今度は、パフェにしようかな?」やはりパフェにも未練たっぷりのミモロでした。

*「フルーツ&カフェ HOSOKAWA]の詳しい情報は、ホームページで



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