ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の夜のお花見スポット「平野神社」。さまざまな種類の桜が美しく…八重桜は、これからが見ごろ

2015-04-09 | 京都

夜桜を愛でながら宴が催せる場所が少ない京都。ここ「平野神社」は、その貴重な場所のひとつです。
 
ここは、桜の貴重な原木を含め、約50種、約400本の桜が境内に咲き誇ります。

朝、訪れたミモロ。境内は、まだ人影もまばらです。

「わ~ここの桜もキレイ~」
思わず見とれる桜です。

静かさが漂う境内…以前、訪れた時とは異なり、桜が境内に華やかさをもたらしています。

「どこの桜も、みんなキレイ~」寒く厳しい冬をじっと耐え、花開いた桜たち…。

「みんな頑張ってるんだ~」と、いとおしそうに見つめます。


ここ、「平野神社」は、平城京に祀られていた神社を、平安遷都と共に、ここに遷座されたもの。かつて境内は、京都御所をほぼ同じ広さがあったそう。ご祭神は、今木皇大神(いまきすめおおかみ)とおっしゃる活力を蘇らせる神様をはじめ、竈の神様や生産力をアップさせる神様など4神が祀られています。

本殿は、国指定の重要文化財。江戸時代初期の建立で、「平野造」とよばれる二殿一体の建造物です。
「桜を見物する前に、まずは、参拝しなくちゃ…」と。そう、神社やお寺の桜を見るときは、まずは初めに、参拝を忘れずに。

「さぁ、ゆっくり桜拝見しよう…」ふたたび境内の桜を見て回るミモロです。


社殿の内陣から枝を外に伸ばす桜。


「あ、八重桜も咲き始めた…」4月中旬から下旬に見ごろを迎える「平野妹背」と緑がかった「うこん」の桜です。。
 

「まだもう少し桜が楽しめるみたい…」


ここは、さまざまな種類の桜があるので、時期をずらして、次々に開花。そのため、長く桜を見ることができます。


「桜苑の八重桜もこれからかなぁ~」


4月20日まで、桜苑では夜間照明が…

夜ともなれば、大勢の花見客が、宴を開く縁台も、朝は桜の花びらが、まるでピンクの毛氈のように…。

周囲には、食べ物屋さんの屋台もずらり…。

この時期だけ販売される桜にちなんだ品々…「おみやげにいいかも…」
 

4月10日には、「桜花祭」も。神幸列や時代行列が氏子町を巡行します。


「春のお祭りも次々に始まるね~」とミモロ。心躍る春がすっぽり包む京の町です。

*「平野神社」の詳しい情報は、ホームページから












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