☆いやはや、素晴らしいですね。
何が良いって、<ヒットガール>ですよね!
私、今年の<ナカデミー賞>は、この娘以外には考えられないほど夢中になりました。
まだまだチンクシャ顔の11歳の女の子ミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)です。
この作品は、タランティーノ的なコミック風ギミックの数々を前面に押し出しながら、
タランティーノが遠慮して、せいぜいハイティーンの娘にやらせていたアクションを、ローティーンでさえない11歳の色白の娘が、生意気な口調、激しい表情、飽きのこないバリエーション豊かなアクションで魅せてくれる。
しかし、ご当地ヒーロー<キック・アス>を演じる主人公デイブは、やっぱりマウンテン・デューが好きなオタクであるのに、その性癖は割合とノーマルで、ややトウの立った巨乳の英語教師や、ネット上のおっぱい丸出しのアマゾンの原住民でオナニーする毎日。
私、巨乳好きは、基本的にはオタクではないと思うのだ。
だから、このデイブが、ミンディを恋愛対象とはこれっぱかしも見なかったのは、アメリカの鑑賞レイティングや、アグネス・チャンに気を使ったとしか思えず、この奔放そうな作品の限界を見せられた気もする。
だが、クロエ・グレース・モレッツ・・・、可愛い。
この魅力は、この作品内だけでしかないのかも知れない(既に撮影当時から二年が経っていて、彼女は13歳になっているそうだ)。
だが、作り手は、その演出に、バトラーとしてのエキスパートに育てられたミンディの、年齢相応の体力や、紫のウィッグや、レザースーツに、学校の制服のようなチェックのプリーツスカートなど、また素顔のときの金髪ツインテールに、胸がないのに処女太りのムチッとした体つきの描写を配し、これでもかと、アンダー・ティーンの可愛らしさを堪能させてくれる。
が、幾ら可愛いからって、この娘を組み伏せたら犯罪である。
しかし、そこはそれ、「こんなバトルっ娘に襲い掛かったら、誰でも返り討ちに遭ってしまう!」と言う、私たちの妄想上の逃げ道を用意してくれているので、
私たちは、純粋にクロエ嬢の魅力を堪能できるのである。
でも、堪らんなぁ、あんなに小さいのに、すっごく活きが良くて、屈託なくて、うわぁ、大好きだ!^^
キック・アス (ShoPro Books) | |
マーク・ミラー | |
小学館集英社プロダクション |
(2011/01/24)
一応『(500)日のサマー』 とかにも出ていたら
しいのですが、全然記憶にないので、やっぱり今回が彼女の出世作になりそうです。
キック・アス自体が世にも珍しい、周囲の引き
立て役に回るヒーローというのも彼女と相性が
良かったのではないかと思いました。^^
ホント ヒットガールがサイコーでした
アクション描写も痛快で
続編もあるそうで 楽しみ
>>KLYさんへ♪
『(500)日のサマー』は観てないのですが、クロエ嬢は、ドミノマスクで映えますね。
目つきとか、表情が、マスクで崩れて、それがまたいい!
普通の作品で見たら、これほどに可愛く思えたかわかりません。
あと、演出家も、活きのいい少女をうまく描いたと思います。
でも、このような作品で売れると、このような作品しか回ってこない怖さがありますよね。
日本の女優でも、「映画秘宝」などでもてはやされている女優でこのような傾向があるじゃないですか^^;
この子、ちょいと、アビゲイル・ブリスリンみたいなこまっしゃくれ具合がありますが、アビーには萌え要素がありませんが、クロエ嬢にはあります^^
>>リバーさんへ^^
ヒットガールのアクションは、残酷な点もあり、いつもの私なら「年端もいかぬ子にこんなアクションはけしからん!」と思うものですが、でも、それよりも、アクションの切れ味が良く、痛快さが先にきて満足しちゃいました^^
続編、できるんですか?
いい意味での細かさを忘れないで欲しいですね^^