『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』を観た(寸評)]

2014-06-29 23:59:14 | 新・物語の感想

☆・・・こりゃ、傑作でした。

 『ゼロ・グラビティ』の宇宙と対をなす、海洋の水平線の物語でした。

 主人公の男はロバート・レッドフォードで、唯一無二の出演者である。

 セリフもほとんどない。

 そもそもがヨットで一人旅に出ていたのである。

 そして、海洋で事故に遭い、インド洋のド真ん中を彷徨うことになる。

 そのシミュレートされた世界が作品として面白い。

 漂流コンテナと激突し、ヨットが浸水、密室で海水にまみれ、壁の破損をロープに吊られながら修繕、マストの頂点にも上りソケットを入れなおす。

 この辺の平面の海洋を立体的に見せる演出は見事。

 無線は水浸しで使い物にならなくなる。

 主人公は、マニュアル通りに危機をいなそうとする。

 セリフはないが、主人公が何をしようとしているのかは何となく視察できる。

 嵐に巻き込まれ、船はグルングルンと回転、嵐の中に躍り出て、対嵐用の覆いをしようとするも、海に投げ出される始末、命綱があるのでヨットに帰還。

 嵐は去るも、船は沈みゆき、僅かな水・食料とサバイバルキットを持って救命ボートへ、後は海流に乗って漂うのみ。

 タンクの水は塩水と混ざり合い、食べ物は底をつき、タンカーが2隻も近くを航行していくが、発煙筒を焚くも気づかれない・・・。

 日光は照りつけ、主人公は体力も気力もなくしていく・・・。

 嵐は何度も遅い来る。

 嵐の中、救命ボートは裏返しになり、主人公は海に躍り出て、元に戻す。

 老境に入ったレッドフォードは扮する主人公は、そもそもが、身体を動かすに際し、プロレスラーの如く、「ヨッコラショ!」みたいにワンテンポ間をおいて動き出すのに、そんな主人公には酷な受難の数々。

 海は青く、魚たちが日々の営みを継続させている。

 グタッと船に横たわる主人公の唯一の期待は、数時間に一度の、海水から蒸留した水の補給である。

 もう、主人公は、サバイバルキットなどのマニュアルに則して、律儀にサバイバル術を駆使していく。

 そのマニュアル人間振りこそが、主人公の人生を侵し、家族を見返ることなく、大海原に一人でヨット航海に出るという危険さに身を置くに至ったのだろう。

 最後の最後まで、主人公は死を回避しようとする・・・。

 が、最後に、主人公はビンに手紙を託し、死を覚悟する。

 だが、最後に、マニュアル無視の自爆的な行為をする。

 そして開ける主人公の運命は・・・?

                                   (2014/06/29)

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[肉魅のポスター]

2014-06-27 23:59:26 | 新・物語の感想

☆・・・来週月曜日発売の「週刊少年ジャンプ」を、土曜(06/28)早売り場でゲット!!!

 読んでいると、『食戟のソーマ』と言う料理バトルマンガの、肉のエキスパートの愛称「肉魅(にくみ)」こと水戸郁魅のポスターが付いていた。

 さっそく、午前3時に帰宅し、部屋に貼る!

     

 た、たまらねえ!!!

 まじ、た、たまらねぇ!!!

                                               (2014/06/27)

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[映画『渇き。』を観た(寸評)]

2014-06-26 23:59:00 | 新・物語の感想

☆・・・話が、役所広司扮する、家族も職も全うな精神状態も失った男が、別れた妻から乞われて、娘の失踪を探って知った娘の実態・・・、

 と知っていたのと、

 この娘の視線が、なんとも「淫靡」なことで、絶対に見ねえ・ストレスお仕着せ作品だから・・・などと思っていたのだが、今日(6/27)の朝の気分が「見てみたい」気分だったので赴いた。

 この少女(小松奈菜)は何なんだろう。

 あまりにもエロい視線だ。

 なんかこの物語の中で示される「売春」に代表されるようなカテゴリーと同じ「AKB」の出身の女の子なんだろうか?

 しかし、禍々しい淫靡さだなぁ・・・、

 などと思っていたら、モデル出身らしい。

 私の好みではないので、それ以上調べるつもりはない。

 ただ、人生史上、このような女と、たまに対峙しなくてはならないときがあるよね・・・。

         

 さて、観た結果、「娘の本性の衝撃」がメインに据えられておらず、それにメチャクチャにされた周囲の人間それぞれの生活や、そこかしこに立ち現れる暴力の数々のほうが派手で、

 やや焦点の搾れない作品になっていて、私はかえって、安心して見れた。

 また、「娘の本性の衝撃」だが、わりとおとなしい性格なので、物語では埋没しかかっている。

 クライマックスで、無表情ながらも、その所業に嫌だなぁと思っていると、ちゃんと殺されるし(「白夜行」の女のほうがムカつくし・・・、さすが加害ストレス王・東野!)、

 この作品には、余りにも多くの死体が転がるのだが、

 そのほとんどが、死んで当たり前の野郎なので、そのタイミングの良い暴力描写の数々に、かなりの爽快感がある。

 また、不幸の内に死んでしまう人々もいるが、その人物らの、それからの人生の苦悩を考えると、まあ、死んだほうが見ていてスッキリする(←超問題発言)。

 この作品の中島監督にしても、三池崇史監督にしても、なーんか、私の中では飽きてきたよ・・・^^;

 ただ、時系列が混在モンタージュされていて、そもそもが幻影?・・・、途中から妄想?・・・てな作りは素晴らしかった。

                                                      (2014/06/26)

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[映画まとめ語り 『青天の霹靂』『ポンペイ』『ラストミッション』(寸評です)]

2014-06-23 23:59:08 | 新・物語の感想

☆・・・『ラストミッション』

     

 リュック・ベッソン印だが、ケビン・コスナーの意向が多分に反映されていて、投げやりな作りではない。

 CIAのヒットマンが、余命数カ月となり、今まで蔑ろにしていた家族に向き合うも、なかなかうまくいかず、なおかつ、病気の特効薬試薬と引き換えに仕事を強いられる物語。

 投げやりではないが、物語はのんびりと進行する。

 アクションは重厚にしたいのかも知れないが、いまいち精彩はなく、家族の復活も、あんまし心に響かない。

 ケビン・コスナーが、やっぱり格好いいのは分かった。

   ◇

 ・・・『ポンペイ』

     

 火山によるポンペイ壊滅の中での、身分違いの領主令嬢と奴隷身分の剣闘士の恋愛が描かれる。

 ポール・W・S・アンダーソン監督のエンタメ性で、かなり面白い娯楽作に仕上げられているが、

 おそらく、目論んでいた、・・・いや目論んでいないか・・・、災厄の中での恋愛のビッグタイトル『タイタニック』の域には達していない。

   ◇

 ・・・『青天の霹靂』

     

 人生に倦んだ男が、過去の、自分の生まれる直前の世界にタイムスリップし、両親に出会う物語。

 安上がりに作った作品と思いきや、きっちりつくり込んであったので驚いた。

 そして、クライマックスでは泣いた。

 自分を捨てた両親の真相が徐々にわかっていき、

 母親が、「私の未来をちょっと教えて・・・」と聞いてきて、それに対しての、主人公である大泉洋の表情の変化と練り込んだセリフに、もう、かなり感動してしまった・・・。

                                                (2014/06/23)

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[鬼丸落語に行って来たゾ!]

2014-06-22 23:59:59 | 新・物語の感想

☆・・・最近、FM NACK5「GOGOMONZ」では、パーソナリティーの三遊亭鬼丸師匠と横田かおり(かおりん)嬢の間で、「根ケチ」レッテル貼りが流行っている。

 お互いに、言われるのは嫌で、相手に言い合っているのだ^^

 で、お店を始めてから、時間が制限されている私は、この、隔月で午前中に行われる落語会には必ず参加しているのだが、この落語会、500円なのである。

 私、他の鬼丸落語を聴きに行かないで、この500円ポッキリ会には参加する私は、「根ケチ」認定である。

 おばあちゃんと赴く。

 今回、お客さんで、イチゴの差し入れをしている人がいた。

 なんか他の鬼丸絡みでも見たことある女性なので、「GOGOMONZ」リスナーかも知れない。

 私も、「いちご100%」でも差し入れするかな。

 そろそろ、鬼丸師匠の息子さんも、性に目覚めるお年頃だろう^^

 さて、今回は、狭い会場で、なかなかの盛況で、やはり、大勢の中で観る落語は面白い!^^

 おっと、それから、開演間近に、ちょっと可愛い娘が一人で来ていて、私の前の座布団に座ったんだけど、座る時に、座布団を整えて座ったんだけど、こっち向きで屈んだので、たわわなオッパイの谷間が見えて、私、得した気分!!

 ・・・さて、二人会なので、最初に出てきたのは三遊亭ぬう生さんであった。

 二つ目だそうで、私が駐車場に車を置いている間に、私の母親は先に会場に入ったのだが、なんか知らないが、このぬう生さんが会場案内をしていたそうだ^^;

     ・・・ぬう生さん

 落語が始まる前に、会場の空調をやたらと気にしていて、しかも、顔がマジなので、それで笑わせられた^^

 ネタは、「身投げ屋」できちっと面白い^^

 続いて、鬼丸師匠だ。

 今、昼間の職場の安全ポスターにマナティの写真が出ているのだが、鬼丸師匠に似ていると思った。

 マナティは、中田ヒデにも似ているので、鬼丸=中田ヒデ説が成り立つ・・・、鬼丸師匠は、自分探しの旅に出るのでしょうか・・・?

 ネタは「蜘蛛駕籠」。

 「身投げ屋」も、主人公が身投げ詐欺をする相手が小エピソードとして繰り返されるが、

 この駕籠屋のコンビも、数人の客もどきを相手にしておく。

 パターンの繰り返しは、聴いていて楽しい^^

 さて、中入り後、即座に鬼丸師匠から。

 演目は「転宅」だ。

 これは、女っ気もあるし、物を食うシーンもあるし、完成度も高く、楽しかった^^

 最後に、ぬう生さんの「死神」だ(タイトル写真の「天どん」名は誤植)。

 面白かったし、無表情のぬう生さんが、クライマックスでは、実に生き生きした顔になっていくのが面白かった^^

 そう言えば、少年ジャンプの新連載で、相撲マンガが始まったのだが、主人公の名前が鬼丸なんだよね。

                                       (2014/06/22)

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[映画『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』を観た(寸評)]

2014-06-21 23:59:04 | 新・物語の感想

☆「聖闘士星矢」の傑作エピソード「十二宮編」が、そこだけをざっくりと切り出し、フルCGアニメ映画になるというので、黄金聖闘士好きの私、いてもたってもいられなくなって、映画館に赴きました。

 結果、出来は悪くないが、途中でうつらうつらしてしまいました。

 美しいCG画面に次第に慣れ、飽きてきてしまったのが原因でしょうか。

 最初、CGの微妙なカクカクの動きと、星矢の性格が三枚目になっていたことに違和感を感じつつも、

 執事っぽい辰巳や、普通にいい爺さんになった城戸御大などは、いい改変だと思った。

 「十二宮編」までの流れをないものとして、簡略化してサンクチュアリに流れ込む展開だが、それは、色んな制限の中で、世界観を広くする努力をしつつ、うまくやっていると思う。

 何よりも、連載当時でさえ前時代的な美人であった木戸沙織(アテナ)が、今風でいて可憐なヒロインに変わっていたのは良かった。

 線が細くて可愛いので、それだけ見ていても、この映画はなかなか楽しめよう。

     

 だが、物語は、途中から、妙な簡略のされ方をする。

 簡単に言うと、それはフェニックス一輝と乙女座のシャカの扱いに尽きる。

 この二人の強さとバトルに代表される、黄金聖闘士の次元の異なる強さが、この作品には消されていた。

 特に、乙女座のシャカと言う「もっとも神に近い男」さえもが欺かれていた事実こそが、このエピソードの黒幕の強さだったのであるが、それが全くなかった。

 よって、「私が見た教皇は善だの名セリフもない。

     

 まあ、それを外すことによって、新たなテーマの模索をしたのだろうけど。

 瞬vsアフロディーテや、紫龍vsシュラのベストバウトもなかったし・・・。

 演出の改変はあれど、巨蟹宮まではちゃんと描かれていたのに、突然、トーンダウンしてしまったのは痛いし、眠くなっていくのだった・・・。

 だから、最後に、ネットで拾った「エロい紫龍」を転載しておこう・・・^^;

     

                               ・・・「廬山昇龍覇!!!」

                                                      (2014/06/21)

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[映画『わたしのハワイの歩き方』を観た(寸評)]

2014-06-18 23:59:52 | 物語の感想

☆ハワイでの、いまいちいけ好かない友人の結婚式の二次会探しを頼まれた主人公の、旅行案内書執筆の仕事も兼ねたハワイでの日々を描く。

 主人公を榮倉奈々が演じていて、可愛いのだが、あんまし可愛くない・萌えないという不思議な女優であるが、役の性格が、わりと最初から歯切れ良く完成されているのが面白かった。

 どんなときにも、ちゃんと自分の意見を主張できるのである、が、悩んでもいるようなので、それは「完成」ではなく、「凝り固まって」いるのか?

 その「凝り固まり」が、ハワイでの生活でほぐれていく物語である。

 「成長」の話ではない。

 ただ、主人公・みのりの酒を飲むときの幸せそうな顔は尋常じゃない^^;

 ああ、こいつ、ダメだ・・・、と思わせられる^^;

 みのりは、ハワイ到着後、すぐにグイグイと、ハワイ日本人社会へ食い込んでいく。

 トントン拍子のようでいて、海外では、わりと普通である。

 ここをご都合主義と捉えるか、「ああ、あるある!^^」と捉えるかでこの作品の印象は違うかも。

 海外には、異国での劇的な偶然と、日本人の少なさからくる遭遇率の高さがある。

 なんでハワイまで行って、日本人社会? と思うかもしれないが、それは日本人としての宿命でもあるし、ハワイを舞台にしている限りにおいて、そこかしこに「ハワイ・異国」は在る。

 ハワイでの、日本人ならではの格差社会も垣間見られ、

 でも、究極的には、の「愛か、金か?」の恋愛二択のテーマも描かれ、なかなか面白かった^^

           

 セレブに憧れる娘とつきあっている、情けない中年・本間ちゃんがいるのだが、

 一緒に行った女の子が、私のことを「本間ちゃん、本間ちゃん!」とバカにするのがムカつく^^;

 確かに、人妻のあなたに手を出せない私は情けないですけどね・・・^^;

                                                  (2014/06/18)

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[『GOGOMONZ』採用投稿(29:名前だけ)]

2014-06-15 23:59:04 | GOGOMONZ(ゴゴモンズ)

☆・・・先週は、NACK5の聴衆率強化週間・ハッピーウィークで、投稿を読まれるのが難しい週だ。

 ちゃんと投稿するも読まれなかったのだけど、番組の最後、「もうちょいで読まれたよ、ラジオネーム紹介」的なコーナーで、名前だけ読まれました^^

 もう少し番組に時間があれば読まれたよ的な意味がある。

 なので、ここに載せておく^^v

 テーマは、「同僚への心の中の毒素」でした。

 《・・・鬼丸師匠、カオリン、グッドアフタヌ~ン!

 昔の職場の、同僚のAの野郎、めんどくさかったー!

 僕は倉庫勤務のフォークリフト作業をしていたのですが(今もしている^^;)、

 歩き作業者のAは、自分ら歩き作業者が、フォークリフト作業者に比べ、辛い・会社から冷遇・レベル的に下に思われている、と言う被害妄想にとらわれていて、架空の「敵」を設定し、いつも、不毛な戦いを続けていました。

 私ゃ、なんも考えていないのだけどね・・・。

 その日も、フォークリフト作業者である私に荷物の移動を言います。

 その言い方が腹立つのです。

 「依頼」とか「お願い」的な意味あいを極力廃した言葉の発し方になっているのです。

 例えば、「これ、あっちと交換」とか、「あれ、出荷」とか、説明が圧倒的に足りないしゃべり方です。

 「頼む」とか「お願い」とか、百歩譲って「やっといて!」とさえも言いません。

 少しでも依頼の形になると、プライドが傷つくみたいなのです。

 いつも、私はAに、「お前はフランケンかっ!?」と心の中でも毒づきます。

      ・・・オレ、メアリー、好き・・・的な!!! (-_-;)                        ・・・》

 楽しんで頂けましたか?^^

                                                    (2014/06/15)

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[心に残る被写体(77・晴れ男)]☆

2014-06-13 17:28:58 | 新・街を行く

☆もう、ずーっと雨が降っているでしょう。

 西多摩地区も、月曜日や木曜日など、激しく日が差す日もあったんだけど、結局、大雨が降る。

 今日もだ。

 しかし、日中、全く雨が降らなかった日がある。

 火曜日だ。

 で、その日は、私がポスティングのバイトをやった日だ。

 夜になって大雨が降ったけど、昼間は全く降らなかった。

 私は、最近、この地区の担当が多いのだけど、多摩市の一ノ宮を配った。

 勝手知ったるとこなので、いつものように、昼はビールを飲んだり、ブックオフで立ち読みしたり、自由気ままに、でも、仕事はきっちりとやった。

     

 ビワですな。

 南国風ですね^^

     

 ボス猫です。

 近づいても、鼻をフンとならし、逃げようともしない。

     

 のどかな風景です。

 土手の向こうは川です^^

     

 キューピーちゃんが土に埋められています。

 それなりに幸せそうです^^

 以上、久し振りのポスティングで、いい汗を流しました^^v

                                                       (2014/06/13)

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[映画『ノア 約束の船』を観た(寸評)]

2014-06-13 16:34:42 | 新・物語の感想

☆こりゃ、なかなか面白かったどすえ。

 私、ダーレン・アロノフスキー監督は、『レスラー』『ブラック・スワン』と見てきて、かなりの激しい物語で圧倒されつつも、その二作があまりにも似通っているので、1激情テーマ型の作り手なのだと思い、「もうお腹いっぱいで結構だ」などと考えていた。

 だが、この作品、テーマ性は同じながらも、誰もが知っていて良くは知らない「ノアの箱舟」を新解釈で、やはり、ノアに激情の苦悩を持ち込んでいて、更には、「ロード・オブ・ザ・リング」的なファンタジー要素も感じられる盛り沢山ながらも、ちゃんと整理がされている良作となっていた。

 一部に、この作で描かれるノアの姿が、あまりにも神の教え以外に対し非情なので、賛否両論あるらしい。

 そもそもが、聖書は、説明不足の書でもあり、聖書だけに限らないが、世の聖人とは「神の言葉の解釈権を得た者」であるからして、ノアが狂信的に、自分の感じた神の教えを進めていこうとするのは納得もできる。

 私の親は明治大学を出ていて、キリスト教を勉強したので、私に、聖書からとった「ヨシュア」と言う名をもじった名前を付けた。

 このヨシュアなどは、キリスト教では聖人だが、他の異教の民を虐殺しまくった織田信長の様な恐ろしい人物だった・・・。

 そして、私たちは、ノアに対し、「エホヴァの証人」や「連合赤軍」的な雰囲気を感じるし、だが、更にはそこに、ダーレン・アロノフスキーの情念が健在であることを知る。

 大洪水までは、現世界からの脱出と言う方向性があったのだが、箱船に舞台が限定されてからは、「羅生門」的な、幾つもの正義が示される。

 それが、誰が正しいとも言えないのである。

 箱船を乗っ取ろうとした時の権力者・カインがいて、自分以外はおろか、自分らさえも消滅し完結する神の計画を進めるノアを殺そうとする。

 このカイン、けして間違っていないのである。

 だが、一言で、世の全てを「自分のエゴ」でまとめようとしたことが分かり、観客の共感を得られない。

 また、カインが支配していた世界は、ソドムとゴモラ的な状況に堕ちてもいた。

 対して、ノアは、助けられる者たちの叫びを無視し、多くの助けられるかもしれない命を無駄にし、自分の解釈による神の啓示を遂行しようとする。

 しかし、消滅すべき自分らの一族に、女の赤ちゃんが生まれたことを知り、それを殺めなくては、一族の命脈を永続させてしまうことを知りつつ、自分の考えるところの神の計画に対し、「赤ちゃんを見たとき、心に愛しかなかった・・・」との一言で、我々観客の共感を掴むのである^^;

 でもね、私は良かったよ。

 下手すると、この監督、赤ちゃんを殺して物語を終えようとしそうなんだもん^^;

 つがい・・・、神と人と・・・、ノアかカインか・・・、信仰と情愛・・・、セムかハムか・・・、天使と堕天使・・・、・・・と、多くの、安易には答えの出せない二者択一の嵐の中で、最近では珍しいノアの父性に関心はした。

 また、作中で、天地創造がダイジェスト的に語られたのは得した気分でした。

 ハーマイオニーは、相変わらず、尖った顔してました^^;

          

                                             (2014/06/13)

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[邦画2作まとめて一言寸評(『万能鑑定士Q』『モンスターズ』)]

2014-06-12 23:59:58 | 新・物語の感想

☆・・・『MONSTERZ』 

          

 目で人を操ることのできる男(万能傀儡子)と、人間で唯一、その超能力に掛からない、異常に回復力の高い男(万能STAP野郎)が、全編これ、ひたすらに闘い続ける物語。

 面白いんだけど、面白くないという、不思議な映画だった。

 人を操る能力が、先ずは、対象の人間たちの動きを止めるのだが、それが、時間を止める「ジョジョ」のディオの能力みたく面白いし、その能力者(藤原竜也)が、わりとせこい展開で追い詰められていくのが『デスノート』っぽくもあった。

 だが、その中で、周囲に気づかず、黙々と引っ越しバイトの作業を続けている主人公(山田孝之)の姿がシュールであり間抜けであった。

 「タイマン勝負」と「妙にせこい展開」「シュールさ」「間抜けさ」で、全編が溢れた作品であった。

 韓国の映画のリメイクだそうだが、あちらの作品って「お姉キャラみたいの」が好きだよね。

 また、山田孝之の顔が、ちょいと黒くて、韓国人ぽく見えたよ^^;

   ◇

 ・・・『万能鑑定士Q モナリザの瞳』

        

 こりゃ、なかなか面白かった!

 なんでも鑑定する「万能鑑定士」のゆえんが、最初から小さなネタで開陳されていくのだが、見ているこちらが感心するような手際である。

 演じる綾瀬はるかは、どうあってもそうは見えないんだけど、展開の手際の良さで、そのある意味ミスマッチさえも味方につけて、つかみはオッケー!^^

 で、万能と言いつも、物語は、鑑定につきものの美術界に入っていき、ルーブル&モナ・リザと言う美術界二大ビッグネームへと話が進んでいく。

 モナ・リザの真贋にかかわる問題を、綾瀬やそのライバルとなる女性を、ルーブルは信頼できる者へと育てていくのだが、そこでは、「お前ら、悠長なことをしてないで、なんで自分らでやらん!」と言う疑問が起こりつつも、そうしないと話が進まないので、楽しむ^^

 他にも、変な点は多々あれども、Qの活躍をCGでのイメージ的な画面処理で見せてくれて、その勢いで魅せてくれるのだ^^

 だが、その順風満帆だった万能鑑定士Qは、途中で一敗地に塗らされる(マミらされる^^;←わかる人だけわかって!)。

 そこを助けるのが、彼女を追い続ける記者(松坂桃李)で、彼女は、現場に舞い戻り、自分を追い詰めた者・社会を惑わす者と対決するのだ。

 幾つかのどんでん返しも意外で、「おおーっ!」と感心されつつ、見終えるのだった。

 しかし、松坂桃李も韓国顔やなぁ・・・。

                                                   (2014/06/12)

コメント (2)
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[[キューピーちゃん解放戦線・11 「可愛いもの合体!!!」]

2014-06-10 23:59:50 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・プロローグ。

 ローソンのパンをたくさん食べて、ポイントを貯めて、リラックマお椀を手に入れました^^;

   

 

 ・・・本編。

 寝起きのまどろみの中、目の前に「「オッパイの房」があったのでビックリしました。

   

 しかし、違いました、それはキューピーちゃんの頭でした^^;

 私は、キューピー人形をたーくさん集めているので、ベッドの上にも、たまに乗っかってくるのです。

   

 そこで、私はひらめき、叫びました!

           「プリティィ!!! 合体ィィィィイ」

            ⇐45歳です、スマン!

   

 可愛いですなぁ!

                                (2014/06/10)

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