銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

『エスター (Orphan) 』ネットフィリックスにて

2022-04-28 | 映画全般

解説

赤ん坊を死産で失い、悲しみに暮れていた夫婦ケイトとジョンは、養子を迎えようとある孤児院を訪れる。そこで出会った少女エスターに強く惹きつけられた2人は、彼女を引き取ることに。しかし、日に日にエスカレートするエスターの不気味な言動に、ケイトは不安を覚え始める。原作はアレックス・メイスの小説で、主演は「ディパーテッド」のベラ・ファーミガ。

2009年の作品 今から13年前なんですね。観逃したのでネットフリックスにて観賞。噂には聞いていたけど思った以上に凄い作品でした。

とにかくこのエスターの行動・言動が凄いしえぐい❕❕ 自分の素性が分かったらヤバイので、関わった人物を金づちで殴る。殴り続けて殺してしまう。観ていてぞっとしました。

 

 

『エスター (Orphan) 』予告編:2009年10月10日 全国ロードショー

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『ナイトメア・アリー』東宝シネマズ二条にて

2022-04-24 | 映画:シネコン

 

解説

「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、ブラッドリー・クーパーはじめ豪華キャストを迎えて送り出すサスペンススリラー。過去にも映画化されたことのある、1946年に出版された名作ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に、野心にあふれ、ショービジネス界で成功した男が、思いがけないところから人生を狂わせていく様を描く。ショービジネスでの成功を夢みる野心にあふれた青年スタンは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座とめぐり合う。そこで読心術の技を学んだスタンは、人をひきつける天性の才能とカリスマ性を武器に、トップの興行師となる。しかし、その先には思いがけない闇が待ち受けていた。スタン役を「アリー スター誕生」「アメリカン・スナイパー」などで4度のアカデミー賞ノミネートを誇るブラッドリー・クーパーが務め、2度のアカデミー賞受賞歴をもつケイト・ブランシェットほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラらが共演した。2022・第94回アカデミー賞では作品賞に加え撮影、美術、衣装デザインの計4部門にノミネート。

監督の作品が好きなので楽しみにしていたのですが・・・。豪華キャストですごいのに、期待ほどではなく残念でした。監督の独特な世界観も薄く、正直退屈。オチもああやっぱりこうなのねと予想着く通りでした。

  

 

『ナイトメア・アリー』日本オリジナルナレーション予告(3月25日公開)

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SFノワール映画『ポゼッサー』アップリンク京都にて

2022-04-20 | 映画:ミニシアター

 

解説

鬼才デビッド・クローネンバーグを父に持つブランドン・クローネンバーグ監督の長編第2作。第三者の脳に入り込む遠隔殺人システムを使う殺人者と、人格を乗っ取られた男との生死をかけた攻防を、冷徹で研ぎ澄まされた映像や過激な描写の数々とともに描くSFサスペンスノワール。殺人を請け負う企業に勤めるタシャは、特殊なデバイスを用いてターゲットとなる者の近しい人間の意識に入り込み、ホストとなるその人物の人格の所有者(ポゼッサー)となって殺人を遂行する。無事にターゲットを仕留めた後は、ホストを自殺に追い込み、意識から離脱する。請け負う殺人はすべて速やかに完遂してきたタシャだったが、ある男の意識を乗っ取ったことをきっかけに、タシャのなかの何かが狂い始める。主演は「マンディ 地獄のロードウォリアー」「ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷」のアンドレア・ライズボロー。意識を乗っ取られる男を「ファースト・マン」「ピアッシング」のクリストファー・アボットが演じた。

う~ん確かに過激なシーンは多かったけど、今一つドッキリするまではいかなかったなぁ。ふれ込みに惹かれてい観に行きましたが・・・。私的には惹かれるところは無かった。ストーリーも少し複雑だったからも原因かもしれません。期待度高すぎてダメでした。

 

SFノワール映画『ポゼッサー』本予告編

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映画『選ばなかったみち』ヒューマントラスト有楽町にて

2022-04-15 | 映画:ミニシアター

 

解説

ハビエル・バルデムとエル・ファニングが父娘役で初共演し、認知症を抱える父の幻想と彼を介護する娘の現実を交差させながら描いたヒューマンドラマ。「耳に残るは君の歌声」などのサリー・ポッター監督が自身の弟を介護した経験をもとに、自ら脚本を執筆しメガホンをとった。ニューヨークのアパートでひとり暮らすメキシコ移民の作家レオは認知症を発症しており、誰かの助けなしでは日常生活もままならず、娘モリーやヘルパーとの意思疎通も困難な状況にあった。ある朝、モリーはレオを病院に連れて行くためアパートを訪れる。レオはモリーが隣にいながらも、初恋の女性と出会った故郷メキシコや、作家生活に行き詰まり一人旅をしたギリシャへと、心の旅を繰り広げる。共演は「マイ・ライフ、マイ・ファミリー」のローラ・リニー、「フリーダ」のサルマ・ハエック。2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。

 日帰り通院の想い出 時間があるのでちょっと映画鑑賞。尺短めでしたが、今の自分の実体験と重なるので色々考えさせられる作品でした。メガホンを撮った監督も自身の弟を介護したそうです。

 

映画『選ばなかったみち』本予告/2月25日(金)公開

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映画『ドリームプラン』東宝シネマズ二条にて

2022-04-08 | 映画:シネコン

解説

ウィル・スミスが主演・製作を務め、世界最強のテニスプレイヤーと称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を世界チャンピオンに育てあげたテニス未経験の父親の実話を基に描いたドラマ。リチャード・ウィリアムズは優勝したテニスプレイヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿をテレビで見て、自分の子どもをテニスプレイヤーに育てることを決意する。テニスの経験がない彼は独学でテニスの教育法を研究して78ページにも及ぶ計画書を作成し、常識破りの計画を実行に移す。ギャングがはびこるカリフォルニア州コンプトンの公営テニスコートで、周囲からの批判や数々の問題に立ち向かいながら奮闘する父のもと、姉妹はその才能を開花させていく。2022年・第94回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、助演女優賞ほか計6部門にノミネートされ、主演男優賞を受賞。ウィル・スミスが3度目のアカデミー賞ノミネートで初のオスカー像を手にした。

それにしても、この父親リチャード、わがまま放題でコーチが気に入らないとクビ、家族もふりまわされるという前代未聞に呆れましたが、結果オーライ❕❕父親の望む天才姉妹プレイヤーとして花開くのでした。ウィル・スミスもよかったけど、妻を演じたアーンジャニュー・エリスが良い味を出していた。二時間超えでしたが中々面白かったです❕

 

 

余談ですが、ビンタをクリスにしたウィルはどうなるのかなあ。オスカー剥奪になるかもしれませんね。

 

 

映画『ドリームプラン』日本版予告 2022年2月23日(水・祝)公開

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2/11(金)公開『ブルー・バイユー』京都シネマにて

2022-04-01 | 映画:ミニシアター

  

解説

養子としてアメリカにやってきた韓国生まれの青年が、移民政策の法律の隙間に突き落とされ、家族と引き離されそうになりながらも懸命に生きる姿を描いたヒューマンドラマ。「トワイライト」シリーズへの出演などで俳優としても知られる韓国系アメリカ人のジャスティン・チョンが監督・脚本・主演を務め、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーが主人公を支える妻役で共演した。韓国で生まれ、3歳の時に養子としてアメリカに連れてこられたアントニオは、大人になったいまはシングルマザーのキャシーと結婚して自ら家庭をもち、娘のジェシーも含めた3人で貧しいながらも幸せに暮らしていた。ある時、些細なことで警官とトラブルを起こして逮捕されたアントニオは、その過程で30年以上前の養父母による手続きの不備が発覚。移民局へと連行され、国外追放命令を受けてしまう。下手をすれば強制送還となり、そうなれば二度とアメリカに戻ってくることはできない。アントニオとキャシーは裁判を起こして異議を申し立てをしようとするが、そのためには5000ドルという高額な費用が必要だった。途方に暮れる中、家族と離れたくないアントニオはある決心をする。

実際こういう事例が多いらしい。最後にいくつかの事例が紹介された。移民政策の難しさをつくづく感じた。結局バッドエンドで・・・・。

キャシーの娘ジェシーのアントニオへの思いが痛々しくて辛いものがあった。

 

 

 

2/11(金)公開『ブルー・バイユー』本編映像 「ブルー・バイユー」歌唱シーン

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